男女の雇用比率は産業ごとに違う
●男女比率は産業ごとに異なっている
男女の雇用比率は産業ごとに異なっている。当然にその男女比率で管理職の男女比率も決まってくる。男性も女性も自分が好き勝手に進出して行ける訳ではなく、その産業が自然に作り出す比率の中でしか働くことができないし、出世して行くこともできないのだ。産業というものはどこも同じだろうと思い込むから、自分が悲劇に見舞われてしまうのである。
①第一次産業では均衡する
まず、第一次産業では男女比率が均衡するということなのである。農家育ちの女性や農家に嫁いだ女性なら解ると思うが、農家というのは男女ともども働かざるを得ない。女性だから労働が免除されることはないのだ。女性なら妊婦であったとして働くのが農家の遣り方なのだ。
②第二次産業では男性が圧倒的
ところが第二次産業では男性が圧倒的な比率になり、女性たちが働ける場所は非常に限られて来る。工業というのは昔から男性の職場であったので、男性たちが多く働くのは当然なのであって、それが近代化されようが全く変わっていないのだ。新たな機械を作り出す能力は断然に男性の方が上だからだ。
③第三次産業ではランダム
これが第三次産業になると今度は一転してランダムになる。男性の多い職種もあれば、女性の多い職種もある。例えば料理人の世界ならなぜだか男性の料理人の方が多くなっている。しかしファッション業界では女性たちの比率の方が男性たちの比率よりも遥かに多くなっているのだ。
近代化というのは、第二次産業や第三次産業を大いに発達させることになるので、男女の雇用比率が均衡している第一次産業が占める割合は急激に後退して行くということなのである。近代化できたからこそ、男女の雇用比率にアンバランスが生じたのであって、これを元に戻すことなどもうできないのである。
●男女比率が極端な産業ほど発展している
産業というのは男女比率が極端な産業ほど発展しているという恐ろしい事実が存在している。第二次産業も第二次産業も、「男性70%~90% 女性30%~10%」になるか、その逆の「女性70%~90% 男性30%~10%」になるかの2つのパターンに分かれるのだ。要は男性脳を優位にさせるか、女性脳を優位にさせるかで、業務の改善やら技術革新に努めて、その産業を発展させて行くのである。
当然に男性が多ければ男性優位の職場になるし、女性が多ければ女性優位の職場になる。かといって男性優位の職場であっても、必ず女性が入り込める余地はあり、逆に女性優位の職場であっても、必ず男性が入り込める余地があるのだ。男性脳や女性脳を健全に作動させるためには、敢えて正反対の脳が必要になって来るのだ。
危険なのは男性だけの職場であったり、女性だけの職場であったりにしてしまうことだ。、戦前のことを思い出せば解ることだが、労働条件が余りにも過酷だった産業は、全て男性だけを雇ったり、女性だけを雇ったりする産業だったのである。『蟹工船』も『女工哀史』も男性だけ女性だけを雇ったからこそ、労働条件が過酷なものになってしまったのだ。資本家に搾取されたから労働条件が悲惨になった訳ではないのだ。
男性の比率をどんなに大きくしても90%が限界点であり、男性がどんなに多くても女性の比率は10%として確保しておくべきなのである。これは逆に女性の比率がどんなに大きくしても90%が限界点であり、女性がどんなに多くても男性の比率を10%として置かなければならないのだ。この限界点を超えると、会社が機能しなくなり始めるのだ。
とはいっても男女の比率が均衡になることは第一次産業以外ないのだ。男性の多い職場なら女性の比率が30%で限界に達するし、女性の多い職場なら男性の比率が30$で限界に達するのだ。もうそれ以上増えないし、もしも人為的に増やしてしまったら、その産業は衰退して行くことになるのだ。、
●男女比率が均衡するとその産業は停滞する
男女比率が均衡するのは第一次産業だけなのである。そして男女比率が均衡すればその産業は停滞することになるのだ。農業とうのが文明誕生以来長らく停滞し続けた産業ということを見ても、その事実が痛いほど解ることだろう。男女比率が均衡してしまうと、男性脳も女性脳も偏ることがないので、なぜだかその産業を発展させて行くことができなくなってしまうのだ。
それゆえもしも会社が人為的に男女比率を平等にしてしまうと、その会社の経常利益は確実に悪化する。その会社が男性脳か女性脳に偏ってくれないからこそ、商品やサービスの改善ということがスムーズに進んで行くことができないのである。会社というのは男女比率が偏ってくれるからこそ、出来のいい商品を作ったり、満足できるサービスを提供できたりするのだ。
普通、会社を経営していれば、新入社員の男女比率が平等になるということはありえない。その会社の事業内容で男女比率は決定されて来るものであり、必ずどちらかの性別に偏ることになるのだ。その会社が無理矢理に男女比率を平等にすると、なぜだかその会社の機能が低下して行き、経常利益が悪化してくるという奇妙な現象に見舞われることになるのだ。
馬鹿な会社がやりがちなのが、男性の比率が70%で、女性の比率が30%の場合、もう既にこの比率こそが限界点に達しているのに、これは男女平等に反するということで、より多くの女性社員を入れてしまう決定を下してしまうことだ。これをやると確かに男女比率は同じになるかもしれないけれど、その後、なぜだかその会社の活動が停滞し、業績が悪化して行くことになるのだ。
社員の男女比率が不均衡である以上、管理職の男女比率も不均衡になるものなのである。男性社員の多い企業では女性の管理職は少ないし、女性社員の多い企業では女性の管理職は多くなるのだ。たったそれだけのことなのである。不均衡だからこそ、その会社は発展していけるのであって、それは非常に自然な形で現れて来ることになるのだ。
●女性たちがフェミニズムに汚染されてしまう理由
女性たちがフェミニズムに汚染されてしまう理由は、第一次産業では男女比率が均衡であったという歴史的事実が存在するからなのである。人類が農耕を遣り始めてから文明が誕生して来た以上、人間の基本的な労働観には「男女が共同して働くべし」という考えが刷り込まれているのである。
しかし農業の男女比率が均衡だったからこそ、その生産量を上げて行くことに困難を極め、そのために人口の増大が非常に遅れたのである。近代化をして、第二次産業や第三次産業を発達させてしまうと、急激に人口が上昇して行ったのは、第二次産業や第三次産業は男女比率が不均衡だったたtめに生産量が確実に上昇させて行くことができ、それによって多くの富を得、その富によって人口を増やして行くことを可能にさせたのである。
親から性的暴力を受けて、精神的に自立するのが困難になっている女性や、まともに学校教育を受けることができず、知能の低い女性がフェミニズムに洗脳されるのは仕様がないことだが、ところが現実は全くの逆で、両親が揃っている裕福な家庭に育ち、大学や大学院を出た女性ほど、フェミニズムに洗脳されたり、汚染されたりするのである。
その理由は簡単で、先進国では最早第一次産業が衰退し、第二次産業や第三次産業が圧倒的に優位になっているからなのである。だからどこかに働きに行けば男女比率は不均衡になっているのであって、そういう働き方は我々が長年慣れ親しんできた第一次産業とは大いにかけ離れたものになっているからなのである。
だからこそ自分が経済のことをきちんと調べもしないのに、「この経済システムはおかしい」と思ってしまうのだ。
我々が近代化された社会の中で生き続けて行くためには、この不自然な労働スタイルを自然なものとして受け止めるしかないのである。唯物論に従えば、近代化された経済がそこに存在するなら、そこで働く人たちの精神もそれに応じて変わる筈だ。しかし現実はそんなことなど起こらず、寧ろ現実の経済に反する考え方を持ってしまうのである。
女性が仕事で成功して豊かな暮らしを実現したいのなら、男女比率を均衡にしようなどという妄想を決して抱かないことだ。それができるのは第一次産業だけであって、他の産業では出来っこないことなのである。それよりも男女比率の不均衡を前提にして、自分が女性としてすべきことをやりまくればいいのである。
成功の秘訣というのは、自分がやるべきことを、それをすべき時に、きちんと遣るということなのである。
![]() |
![]() |
Portrait.Of.Pirates ワンピース STRONG EDITION トニートニー・チョッパーVer.2 販売元:メガハウス |
| 固定リンク
「育児」カテゴリの記事
- 高橋茂雄と清水みさとの結婚を占ってみました。(2023.01.20)
- 指原莉乃を占ってみました。(2023.01.07)
- 橋本環奈を占ってみました。(2023.01.02)
- ウェストランドを占ってみました。(2022.12.31)
- 「ゼロイチファミリア」を占ってみました(2022.12.22)
「子育て」カテゴリの記事
- 新井恵理那を占ってみました(2023.07.01)
- 高橋茂雄と清水みさとの結婚を占ってみました。(2023.01.20)
- 指原莉乃を占ってみました。(2023.01.07)
- 橋本環奈を占ってみました。(2023.01.02)
- ウェストランドを占ってみました。(2022.12.31)
「結婚」カテゴリの記事
- 梅澤愛優香を占ってみました。(2023.10.26)
- SUZUKAを占ってみました。(2023.10.08)
- 広末涼子を占ってみました。(2023.07.07)
- 新井恵理那を占ってみました(2023.07.01)
- 樺澤まどかを占ってみました。(2023.07.06)
「家計」カテゴリの記事
- 「高木さん」のフルネームは何?(2022.08.12)
- TKOを占ってみました。(2022.08.07)
- 藤田ニコルに対して勝手に運命鑑定(2022.08.02)
- なぜ狩野英孝推しは失敗するのか?(2022.07.26)
- 統一教会と家庭連合(2022.07.15)
「妊娠 妊婦 子育て 育児」カテゴリの記事
- 新井恵理那を占ってみました(2023.07.01)
- 高橋茂雄と清水みさとの結婚を占ってみました。(2023.01.20)
- 橋本環奈を占ってみました。(2023.01.02)
- 「由良ゆら」を占ってみました。(2022.12.18)
- 樋口日奈を占ってみました。(2022.12.13)
「キャリア」カテゴリの記事
- 福山雅治と吹石一恵の結婚のついて(2015.09.30)
- 次期大統領はヒラリー・クリントン(2015.06.23)
- 女優「有村架純」を勝手に運命鑑定しちゃいました。(2015.05.05)
- 宗教リテラシー(2015.05.21)
- ウーマノミクス(2015.03.26)
コメント