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「独立自尊の精神」は如何なる大震災があっても絶対に破壊されない! ~政府に頼っているからこそ、大震災からの復旧復興が遅れる~

●復旧復興が進まない理由

 東日本大震災から3ヵ月以上経ったというのに、復旧復興は大いに遅れている。確かにあれだけの大地震や大津波を受けて都市が壊滅的になったとはいえ、未だに瓦礫の山が至る所にあり、避難所暮らしをしている人たちがいるというのは大問題だろう。全国各地から支援物資や義援金が届き、ボランティアの人たちが大勢現地に行ったのだから、もうそろそろいい加減に復旧復興がなされてもいい筈なのである。

 俺は被災者の人たちを見ていて物凄く気にかかることがある。

 それは岩手県や宮城県や福島県の被災者たちは事あるごとに「「国の支援の下で~」「国に早急な対策を要請する}「この工事は国にやって欲しい」とか言っていることだ。被災したのは自分たちなのだから、自分たちでやればいいものを、なぜだか国に頼って、自分たちが自発的に動こうとしないのだ。だから復旧復興が遅れるのである。

 実を言うと、千葉県に住む我が家も今回の大震災で被災してしまった。家こそ破壊されなかったが、家の中は滅茶苦茶になり、帰って来た時は、足を踏み入れる場所すらなかったのだ。余りにも大きな損害のために復旧には1週間もかかってしまった。更に復興には1ヵ月もかかってしまった。

 なんでこんなに時間がかかったのかというと、大地震のために本棚が壊れてしまい、本の片付けに大量の時間が食われてしまったからだ。しかし復興作業をして行く中で、引っ越しをするために本棚をくれるという人が現れ、その大きな本棚を貰うことができ、その本棚に本を収納することで復興作業が終わってしまったのだ。

 もしも俺が自ら復旧復興作業を行わず、「復旧復興は国にやって欲しい」などと言っていたら、未だに復旧復興は終わっていなかった筈だ。自分が自発的に動いたからこそ、短時間で片づけることができたのである。因みに言っておくが、俺はこの一連の復旧復興作業を仕事をしながら、その合間を縫って作業を行ったのであり、勿論、体はヘトヘトになったけど、仕事自体に支障は発生しなかったのだ。

●政府にエネルギーが行ってしまう

 被災者が幾ら国を頼りにしても、今回の大震災では国が被災したのではないのだ。被災者たちが被災したのであり、自分たちが被災したからこそ、その復旧復興に真剣になって取り組むことができるのである。確かに国の力は被災者たちの力よりも遥かに大きい。だからといって国は被災の当事者ではないから、その力を思う存分発揮することはできないのだ。

 被災者たちが政府に囚われているからこそ、政府に自分たちのエネルギーが行ってしまい、肝腎の被災者たち自身にエネルギーがなくなってしまうのだ。だからこそ、菅直人首相が悪政をやりまくっているのに、居座ってしまうのである。事実、彼は首相として激務をしているのなら普通やつれる筈なのに、なぜだか首相就任以降、肥え太って行ったのである。

 今回の大震災で政府が無能を曝け出しているのは当初から解りきったことなのである。菅直人首相が政治主導を掲げてなんでも自分でやろうとしてしまい、官僚たちの力を巧く使っていないのだから、被災者たちに的確な支援が行く訳がないのだ。首相官邸ではなんと20以上の会議を開き、菅直人首相は日々会議をしまくり、そのために全てが後手後手になってしまっているのである。

 この20以上も会議をこなすということがどんなに馬鹿らしいかは、自分が20以上の会議をやってみればいいのだ。如何なる会社経営者だって3つ会議をやればもう充分であり、それ以上の会議をしないものだし、他に会議を開くより、自分で何か仕事をしてしまった方が速いのだ。

 被災者たちが政府に頼らなければ、政府に自分たちのエネルギーが行かないのだ。自分たちにこそ、そのエネルギーを持つことができ、そのエネルギーを復旧復興に使っていけばいいのだ。政府に頼ってばかりいるからこそ、昼間っから避難所で寝ているような無駄なことを平気でしてくるのである。自分が本当に本気になっていれば、避難所暮らしであろうと一生懸命に働きだすものなのである。

●独立自尊の精神は如何なる大震災によっても破壊されることはない

 今回の東日本代震災では津波によって家屋が流されたり、着の身着のままで避難所に避難して来た人たちは大勢いることであろう。家屋も家財道具も全て破壊されてしまったから、自分は無一文ではないかと思ってしまうものだ。しかし無一文になっても、自分の心の中にある「独立自尊の精神」だけは決して失われることはないのだ!

 独立自尊は如何なる大震災によっても破壊されないのだ。大地震が来ても、大津波が来ても、目に見える物を破壊することはできても、目に見えない独立自尊の精神を破壊することはできないのだ。だから自分が大震災のために無一文になっても、独立自尊の精神がありさえすれば、復旧復興の作業に着手することができるのである。

 しかしこの独立自尊の精神も被災者たちが政府に頼ってしまえば破壊されて行ってしまうのである。自分たちでやるのではなく、政府がやる。自分たちが考えるのではなく、政府が考える。これでは独立自尊の精神が破壊されて当然だし、自分たちが復旧復興の作業に着手することもないのだ。

 被災者たちの行動は実に取るに足らないものなのである。

 それよりも政府が大掛かりな政策を打ち出してやってしまった方が効率的ではないかと思ってしまうものだ。

 だが被災者たちの行動がどんなに取るに足らないものであって、被災者たちみんなが行動を起こせば必ず変化が生まれて来るのだ。多くの避難所で被災者たちが茫然自失の状態の中にあるのに、一人の被災者が動き出せば、それに続く被災者たちが現れ、それが大きなうねりとなって変化を引き起こし始めるのである。

 瓦礫の山を目の前にしては、自分の力など取るに足らないと思ってしまう。しかし1つ1つ瓦礫をコツコツと取り除いて行けば、必ずその瓦礫の山を消滅させることができるのである。瓦礫の山さえ消えてくれれば、そこに建物を建てることができ、新たな都市を作り出して行くことができるのである。

●自分たちで行動を起こせば、猛スピードで復旧復興が進んで行く

, 政府の対応が遅れるのは当たり前なのである。政府は被災地の情報を被災者ほど掴んでいないのだ。その不十分な情報に基づいて首相官邸で幾ら議論しあっても、被災者たちが満足するような政策が決定される訳がないのだ。それどころか民主党政権はこの大震災を利用して、都道府県を廃止して、道州制に移行させるというとんでもない企みを抱いているのである。

 東日本大震災では岩手県や宮城県や福島県は確かに大打撃を受けてしまった。しかしこんな時期にこれら3県を廃止し、「東北州」を設置しようなどとは完全に狂っているとしか思えない。岩手県や宮城県や福島県が県として機能していればこそ、被災者たちを避難所に避難させることができたし、復旧復興作業にだって着手することができたのである。

 被災者たちの方が被災地の情報を世界の中で誰よりも最も詳しく掴んでいるのである。今回の東日本大震災で被災したのは被災者たちなのであって、首相や大臣たちではないのだ。だからこそ復旧復興作業をやらねばならぬのは、被災者たち自身なのである。これらの被災地域の未来地図を描くのも被災者たち自身なのである。

 人生というものは人生のドン底に落ちた時こそ、最大のチャンスを迎えるのである!

 幾ら自分が被災してしまったとはいえ、避難所で昼間から寝ているべきではないのだ。避難所暮らしであっても、働くべきなのである。昼間っから避難所で寝ているからこそ、復旧復興の作業が一向に進まないのである。今は非常時なのだから、大人の男女が働くのは勿論のこと、老人だって動けるならば働くべきなのである。そうやってみんなが一致団結して働けば復旧復興作業は猛スピードで進んで行くものなのである。

 世の中は逆説に満ち満ちているのだ。豊富な資金や物資を持つ政府がやるより、無一文の被災者たちがやってしまった方が復旧復興作業は巧く行くし、そのスピードも速くなるものなのである。理由は簡単なのである。被災地に「無一物こそ無尽蔵」という得体の知れぬ逆説が働くからなのである。但しこの逆説は被災者たちに「独立自尊の精神」がないのなら作動して来ないのである。だからこそ「独立自尊の精神」をしっかりと持つべきなのである。自分がどんなに悲惨な被災者であったとしても、「独立自尊の精神」がありさえすれば、必ず道は開けて来るのだ。

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コメント

タマティーさま

今回のblogはすごく感動しました。確かに自分でしか復旧はできないですよね。そして何度挫けても、命さえあれば、何度でもやり直せる。大昔から人類は大天災に見まわれたけど、生き残ってきました。

避難所にいる方々は疲れ切ってしまったんでしょうね。
私だったら、前からやりたかった農業するために田舎の廃屋を改装して住むと思います。
兎に角、感動しました。

投稿: ゆきねこ | 2011年6月23日 (木) 17時29分

 ゆきねこさん、感動してくれて有難うございます!crying

 東北地方の人々は政府に頼り過ぎてしまい、自分たちでやるという気概がなくなってしまっているんですよ。
 幾ら政府を頼みしても、菅直人首相は首相官邸に閉じ籠って会議ばかりしているんだから、被災者たちを救うことはできませんよ。
 こういう時は独裁的手法を用いて処理していくべきなのに。会議会議じゃ、何も進まないって!

 会社レベルでも独立自尊の精神がある企業の方が復旧復興は早いですよ。
 例えば、宮城県のとある企業は「被災地観光ツアー」っていうものをやって利益をあげているんです。
 名前だけ聞くと笑ってしまうのですが、この観光ツアーは一般の観光客が相手ではなく、企業の危機管理担当の管理職たちが相手で、被災地を巡って、大津波がどのような被害をもたらしたのか教えると同時に、このういう想定を超えた被害が出た場合に、企業は何をすればいいのか教えるんです。
 会社としては大金を支払ってでも見に行きますよ。こんな大震災は滅多に起こるものではないですからね。

 世の中には実に様々な商売があるんだなぁ~と、タマティーは非常に感心してしまいました。

投稿: タマティー | 2011年6月24日 (金) 06時55分

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