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なぜ女性の学者たちは嘘をつき続けるのか?

●社会科学は嘘をつくことが可能な学問

 今まで見て来たように男女雇用機会均等法こそが女性たちの出世を阻み、給料を大いに引き下げているのである。確かにこの法律のために一時的に女性の総合職への進出は増えたかもしれないが、そのために企業は経済活動の自由を奪われ、逆に業績を悪化させてしまったのである。

 経済は放置しておくに限るのだ。政府が経済に手出ししなければしないほど、企業は活発に動いて経常利益を上昇させて行くことができ、その余力でもって更に多くの女性たちを雇用して行くことができるのである。しかも経済が活性化すれば、ベンチャー企業が続々と現れて来るのだから、既存の企業とは違う雇用を行い始め、これまた女性たちを雇用し、抜擢して行くことになるのだ。

 政府は男女雇用機会均等法など制定せず、企業に自由な経済活動を認めた方が、女性たちはより多く社会に進出できたし、企業の業績もアップして、より多くの税収を得られた筈であり、財政破綻を引き起こすほどの財政赤字に苦しむことなんてなかったのである。政府が経済に手出ししたために、日本経済は長期間に亘って低迷し、国民は貧しくなるわ、政府の財政も先進国の中で最悪の財政赤字を抱えるまでになってしまったのである。

 なんで政府はこんな馬鹿げた法律を制定したのか?

 その理由は簡単なのである。

 女性の学者たちが嘘をつき続けたからなのである。

 学者として最も重要な倫理というのは「知的正直」にあるといっていい。とにかく嘘をつかず。真摯になって研究し、その研究成果を論旨明解の文章で書いて行く。学者たちがこういうことをしてくれないと学問が発展して行く訳がないのだ。女性の学者たちは知的正直を持つことなく、「女性たちは社会的弱者である」という嘘の前提を持ち込み、そのためには社会を改造していかなければならないということを仕出かしているだけなのである。だからこそ真実が見えないのだ。だからこそ嘘をつきまくるのだ。

 自然科学なら嘘の学説を言えば、それを実験で確かめ、その嘘を明らかにすることができる。しかし社会科学は自然科学と違って、実験ができない。大体、社会科学者が社会的実験をやろうとした時点で、その学説は嘘だなと解るものなのである。だから社会科学は自然科学のように科学とは言い切れない学問なのだ。仮説を組み立て、実験で証明して行くという「科学の基本」ができていなければ、幾らでも嘘をつくことは可能になってしまうのである。

●学者としての怨念

 女性の学者たちが全てそうだとは言わないが、女性が大学教員になる道を選んだ時、それが女性として本当に幸せかどうか非常に怪しいものなのだ。というのは、「学問は労多くして、収入は少なし」という世界なので、自分が生涯かけて研究に打ち込んだとしても、億万長者になれる確率は非常に低いものだし、大半の学者たちは貧乏暮しを強いられるものなのである。

 女性として大学教員になるような女性たちは学生の頃は成績が優秀だった筈だ。しかし同級生の他の女性たちは自分よりも遥かに成績が低いのに、企業に就職したばっかりに、もしもその企業で出世していけば、学者である自分よりも遥かに高い高所得を得ることができるのだ。

 しかも女性には自分が高所得者にならなくても、結婚を使った「玉の輿」という必殺技があるので、高所得の男性と巡り会い、巧く結婚に持ち込んでしまえば、その女性が大学生の頃に如何に馬鹿であっても結婚によって高所得の生活を実現できてしまうものなのである。自分が学者になってしまったがために、婚期を大いに遅らせてしまったり、下手をすると結婚できなかったりすれば、その怨念は凄まじいものになってしまうのである。

 女性の学者が高所得者ではないというのは、自然科学でなら別に問題はないが、社会科学であるなら、それは深刻な問題になってしまうのだ。というのは、経済は或る一定の収入を得ない限り、絶対に正確に観ることができない。今の日本でなら年収3000万円以上の年収がない限り、生活が豊かにならないので、その年収に達しない限り、経済に対して間違った意見を持ってしまうようになるのだ。

 社会科学の研究をするなら、所得収入で3千万円以上、資産として3億円以上あるようにすべきなのである。これだけの所得と資産を持っておけば、経済のことが段々と解って来るようになるのだ。しかし女性の学者たちでこれだけの所得と資産を持っている人は非常に少ないものだ。だから平気で嘘をつくことを仕出かしてしまうのである。

●大学の組織が旧式である

 日本の企業は戦後、「従業員の総社員化」という「会社の革命」を行って、会社組織を革命的に作り変えてしまった。日給取りと月給取りの差別を廃止し、全て社員として雇用するようになったのだ。そのために発生したのが「総合職」という職種なのであって、入社して時点で幹部候補生として育てて行き、その中から優秀な者たちを管理職として抜擢して行くようにしたのだ。

 ところが大学では戦後になっても大学組織の革命など起こらず、大学では教員と職員の身分差別が未だに撤廃されていないのだ。例えば大学教員は研究や教育に関しては特化しているから高い能力を持っているが、大学経営に関しては無能といっていいくらいにその方面の能力は持っていないものだ。

 だったら大学の職員たちを大学の経営幹部として育成しながら抜擢して行き、経営幹部として優秀な者を大学総長にしてしまえばいいのである。このルートで出世して来た者は、大学の経営を実に良く解っているので、大学の経営を巧く運営して行くことが可能なのである。今のように大学教員が大学総長になるというシステムは最早「旧式」なのであって、だからこそ大学の経営は赤字続きで、私立大学に於いては憲法違反の私学助成を受け取らないと倒産してしまうような非常に危険な経営をやっているのである。

 大学は学生たちが授業料を支払うことによって成り立っているのだから、学生たちの意見はできる限り採用して行くべきなのである。例えば大学総長は学生たちの選挙で決めたっていいのだ。評議会が大学の経営幹部の中から大学総長として能力がある者を選び出しておけば、学生たちの選挙結果がどのようなものなのであれ、大学総長として優れた能力を持つ者が就任できるのである。

 ところが大学教員たちは学生たちに価値を見出さず、未だに差別し続けているのである。その象徴が大学の学食では学生が食べるスペースと大学教員が食べるスペースが別々になっているということなのである。日本の企業では社員食堂で身分差別を行うことを廃止したのに、大学では未だに身分差別が残り続けているのだ。だから学生たちの声が大学の経営に反映されないのである。

●結婚していなければ、既婚女性たちの気持ちなど解る訳がない

 女性の学者たちの中で非常におかしなことを言っているのは、常に独身女性たちなのである。女性が学者になったとしても、矢張り女性として結婚が通過儀礼になっているのであって、女性であるなら結婚しなければ、自立して行くことなどできないのである。女性が学者になったからといって、結婚することが免除される訳ではないのだ。

 自分自身が結婚して子供を産み育てないと、既婚女性たちの行動パターンを正確に理解することができない。既婚女性が家事や育児をこなしながら、更には会社に行って仕事をこなすというのは、確かに大変といえば大変なのである。しかしそれができる既婚女性たちは難なくやっているのだ。

 なぜなら、そういう既婚女性たちは夫の理解と協力があればこそ、結婚していても働くことができるのであって、家事や育児や仕事に追われる日々は非常に充実した生活になっているのである。女性の学者たちは「女性の社会進出!」ということしか考えていないからこそ、この事実が見えて来ないのであって、既婚女性が社会進出し続けるためには、夫の理解と協力が不可欠なのである。実は女性の社会の進出を支えていたのは、男性たちであったのである。

 現在深刻な問題になっている「待機児童」の問題にしても、自分が実際に育児をしてみれば、意外な事実が解って来るものだ。それは能力ある既婚女性たちは簡単に保育園が見つかってしまうのに、保育園がなかなか見つからないと言っている既婚女性たちは仕事に於いて大した能力がある訳ではないのだ。

 待機児童の問題をクローズアップしてしまえば、「日本は女性が育児をする環境が整っていない」と言って来る女性の学者たちも出て来るのである。実際にこの手の女性の学者たちは「非婚」を唱えて結婚を拒否し、「「避妊と唱えて」妊娠や出産まで拒否して来るのである。

 「馬鹿かお前は!」と俺は言いたくなる。

 育児をする環境なんて永遠に整うことはないのだ!

 妊娠や出産や育児の環境が整っているからするものではないのである。どの女性たちだって妊娠する方法は知っているが、そこから先のことは知らないものなのである。運命の相手と巡り会ってしまえば、後先構わず勢いで突き進んで行くものなのであって、気付いた頃には赤ちゃんが生まれているものなのである。

 駄目な人間というのは男女を問うことなく、準備が全て整ってから何かをし出そうとするものなのである。そんな準備が全て整うということはないのである。そうやって勇気のない人生を歩んでいるからこそ、人生の至る所で躓き、女性として自立することもできなければ、学者として後世に残るような偉大な発見もすることがないのだ。

 男性たちの足を引っ張ることで、女性たちの地位を上げることはできないのだ。女性の地位アを上げたいのなら、政府は社会に手出しすることをやめ、社会を放置しておくべきなのである。そうやって社会が自由になってしまえば、女性たちは自助努力の大切さに気付くから、後は自分が望む未来に向かって走り出して行くものなのである。そうやって自分が真摯になって生きていれば、利己的な態度は消えて行き、他人に感謝することの大切さに気付くものなのである。

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コメント

ところでタマティーさまっ~!
ゆきねこはギブアップです。
おととしの初期流産以降、超初期流産を繰り返すようになってしまいました。(泣)
受精卵がうまく着床できず生理日が一週間くらい遅れて、大量に経血がでるパターンです。実は今も大量出血で動けません。
ナッツ食べたり食事療法、筋トレなど取り組んでおりますが、今回もだめなので霊能者に聞いてみたら、人間関係によるストレスが原因だそうです。
そうなんです。流産以降ちょっとしたストレスでも直に子宮に来るようになってしまったんです(泣)
人間関係というのは、家事やら家計簿を教えてくれる団体に入ったのですが、今月は行事が多くて会の人たちに気を使い過ぎてしまいました。会の次の日は寝込むほどの疲労感でしたもの。あと放射能をすごく気にしているママ友にも影響を受けてしまいました。会った次の日にまた寝込みました。
どうかストレスに負けない子宮作りのアドバイスを頂けないでしょうか。
霊能者は10月に妊娠のチャンスがあると言うので、それに向けて頑張ります。
何卒、宜しくお願いします。

投稿: ゆきねこ | 2011年7月 1日 (金) 13時03分

追伸ですが、昔から私は人に人一倍気を使っていまして、鬱になったのも、人間関係が原因なんです。
最近、人の気持ちがダイレクトに分かってくるようななってきました。

と言うのも、瞑想すると紫色の光(丹光と言うみたいです。)やオーラが見えたり、空中をうごく半透明なものが見えたりするんです。神社に行くとパワーを頂くみたいで頭頂部がムズムズします。
人の気の影響を受けやすいみたいです。それなりの防御はしているのですけどね。

投稿: ゆきねこ | 2011年7月 1日 (金) 13時10分

それで困ったときは神頼みなんですけど、神社でおみくじを引いて、待ち人のところで神様がメッセージをくれているみたいで、今回も神様から「来る。楽しみに待て。」とか言われていたんですが、着床の時期にいろいろイベントがあって、その後、高幡不動でおみくじ引いたら、「遅れるが必ず来る」となっていたんです。えっ!と思ったのですが、今回もだめでした。
最近、私の周りで不思議なことがたくさん起こってます。

投稿: ゆきねこ | 2011年7月 1日 (金) 13時16分

 ゆきねこさん、若い時は無理した方がいいですね。
 タマティーは勉強以外にも、ジョギングと筋肉トレーニングを1時間ほどばかりし、土日は登山していたりしていました。
 ホント、一体いつ寝ていたんだろうと思うくらいに、動きまくっていました。
 勝海舟の『海舟座談』を読んでみると、勝海舟も若い時は相当滅茶苦茶な勉強と運動をしまくっていたみたいです。
 勉強できる時期って限られているので、勉強できる時はしまくった方が、結果的にその後の出来が格段に違う結果になってしまうんですね。

 素朴な疑問なんですけど。リュウタロスの卒乳は巧く行ったのかな?
 その件に関して、ゆきねこさんから聞いていないので、そこが解らないとちゃんとした意見を言うことができませんよ。
 タマティーとしてはもういい加減に次の妊娠に行ってもいいだろうと思っていたので。

 ストレスに強い子宮作りって?
 まあ、牛肉を食べて、脳に充分なエネルギーが行くようにすることですよ。
 肉食は多過ぎると問題だけど、少なすぎるのも問題だから、多分、肉の消費量が少ないんじゃないかな?
 それからカレーライスを食べるようにしたらいいじゃないかな?
 カレ―を食べると脳が活性化するので、多少のストレスなら耐えられるようになる筈ですよ。

 今年の梅雨で我が家でヒットしたのは「豆蔵」の『豆乳』なのですが、普通、豆乳って不味いのですが、この豆蔵の豆乳は美味しいですよ。
 豆乳は女性ホルモンのバランスを整えるので、豆乳を飲んで女性ホルモンを活性化させ、妊娠できるようにすればいいですよ。

投稿: タマティー | 2011年7月 1日 (金) 17時06分

タマティーさま~

早速のお返事、ありがとうございました。

龍太郎の卒乳なんてまだまだですよ~(泣)バンバン吸っています。実はごはんよりおっぱいの方がまだいいみたいで、あんまりごはん食べないんです。身長は標準ですが、体重は成長曲線の下限ギリギリです。筋肉質で股の肉がすごく発達しています。余計な肉がないです。もうちょっと太ってほしいです。言葉はみんなから月齢にしてはすごく話せると言われます。(2歳4ヶ月)最近、なんで?どうしたの?など疑問文話しています。
トイレは自分からおまるでするようになりました。

牛肉もタマティーさまのおっしゃる通り、月に一回くらいしか食べていません。
焼き肉でも食べます。あと牛肉カレーも。

豆蔵かざしてみます。近くのスーパーのはまずいです。

玄米と大豆を一緒に圧力鍋で炊いてごま塩かけて食べています。おいしいですよ。

投稿: ゆきねこ | 2011年7月 1日 (金) 18時06分

タマティ様

タマティ様から墓参りをと言われてから、ようやく今日お参りしてきました。

ちなみに、私の母と姉が眠っているのですが、地震以降、墓石が全体的に少しズレています!
(^-^;
まずいですよね…。
早く直してあげたいのですが、石材店が忙しすぎて未だに見積も来てません。

今年のお盆は他の御先祖様方にもゃんとご挨拶に行きたいです。

ちなみに義母ですが、やはりおっしゃる通り、幼いというか、とっても可愛い方です。見た目も若いです。
かなり心配性なので何かあるたびにお祈りしています。

そして父は信仰のせいで先祖供養しません(T-T)
多分これが一番の問題なんだろうとは自分でも思いますが、もはや父は変えられません…orz
自分一人どこまで出来るか判りませんが、家庭内不和が起きない程度に地味に墓参り、先祖供養を続けたいです。

投稿: りく | 2011年7月 1日 (金) 23時04分

 ゆきねこさん、母乳育児が非常に巧く行っているみたいですな。
 母乳育児で育てると、しっかりと母乳を吸ってくれるので、顎が発達し、それによって頭蓋骨が広がり、脳の容積量が多くなる訳です。
 だから当然に頭が良くなって、男の子といえどもしっかりと物を喋れるようになるんです。
 それと男の子なんだから筋肉質は当たり前だって!
 というか筋肉質の方が男の子として体温が高くなので、病気に罹りにくくなりますよ。
 離乳食の時期は早いと脂肪が多くつくので、それで体重が重くなるだけです。
 
 断乳はしなくていいけど、同い年くらいの子供がいる家庭に行って、子供といえども食事を食べている風景を見れば、リュウタロスは食事をするようになるんじゃないかな?
 別に急がなくていいけど、満2歳を過ぎればもう離乳食病に罹ることはなくなるので、そろそろご飯を食べさせるように考えて行った方がいいです。

 それから忘れてました。
 多分、ゆきねこさんは骨髄を摂取していないと思うんですよ。
 人間は進化の過程で骨髄を食べたのに、和食からは骨髄を食べることが消えているので、骨髄を使って料理を食べるようにすることです。
 授乳で蛋白質や脂肪が取られてしまったので、体内で栄養不足が起こっているのだと思います。
 鳥ガラを買って来て、それをニンニクと生姜と長ネギで煮込むと、中華ス-プの出来上がりなので、このスープは意外となんにでも使用して行くことができます。
 鳥ガラは非常に安い値段で売られているので、結構、有難い食材なんです。

 因みに牛肉カレーを作る際は、骨付きの牛肉を使った方が栄養的には良くなります。

投稿: タマティー | 2011年7月 2日 (土) 06時59分

参考になりました。
ありがとうございます。

投稿: セシル | 2011年8月10日 (水) 18時58分

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