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若い時の贅沢は敵、若い時は質素倹約で切り抜ける

●給料は30代後半で急上昇し始める

 現在の日本では教育システムと経済システムが連動していない。学校で職業訓練を行った上で会社に行くということになっていない。せいぜい専門学校がその連動を行っているだけであって、だからこそ「高卒」であろうが「大卒」であろうが、幾ら学校や大学で勉強しても、それがビジネスの知識と技術に結びつかないのだ。

 このため若者たちは20代に於いて貧乏せざるを得なくなってしまっている。即戦力としては使えないために、会社が10年かけて育てて行くということをせざえるえなくなっているのだ。例えば大卒の場合、入社してから3年間は雑用係で、その後の7年間は様々な部署で学ばせ、10年目になってやっと役つきになるということをしているのだ。

 会社員なら20代ではどうやっても給料は低いのだ。30代前半で能力が追いつき始め、20代後半で給料が急上昇し始めるのだ。給料の変化はそういう過程を経るのであって、20代や30代前半に於いて、派手な生活を絶対にすべきではないのだ。若い時の贅沢は敵であるのだ。それなのにこの現実が解っていないために、無駄遣いを平気でしてしまうのである。

 「若者は搾取されている」とか「若者はかわいそう論」とかいうものは全くの出鱈目で、日本の社会構造が若者を貧困にさせるのではなく、若者たちは教育システムの犠牲者であるにすぎないのだ。事実、スポーツ選手のように幼い時から職業訓練を受けてしまえば、高額の所得を得ることが可能になっているのだ。安易に学校や大学に行って真面目に勉強したが、学校や大学で職業訓練を受けていないからこそ、社会に出た時に悲惨な目に遭ってしまうのだ。

 20代で結婚した夫婦は、絶対に生活に浮かれないことだ。給料が急上昇し始めるのは、30代後半なのであって、その時期が来るまでは所得収入はそんなに増えて来ないのだ。もしも家計が苦しく、家計自体を維持できないというなら、妻自身が外に働きに出なければならない。そうなると子供は保育園に預けなければならず、そのための出費が嵩むことになるのだ。

●質素倹約するしかない

 結婚する際は派手な結婚式を挙げないことだ。新婚旅行に行くことすら既に無駄遣いであるのだ。派手な結婚式を挙げ、新婚旅行に長期間行ってしまった夫婦はスタート時点でマイナスからスタートしたと思った方がいい。自分たちの経済状況が解っていれば、地味な結婚式を挙げ、新婚旅行は後回しが正解なのである。

 結婚後に妻が豹変してしまい、質素倹約に徹して、無駄遣いを徹底して削減することをする夫婦がいるものだが、それはその妻が自分たちの経済状況を直視し、的確な判断を行っているにすぎないのだ。生活費を切り詰めない限り、とてもではないが生活して行けないし、貯金すら貯まって行かないのだ。

 貯金こそ「夫婦の資本金」なのである。この夫婦の資本金があれば夫婦は安定することができるのである。これが出来上がらなければ夫婦はいつまで経っても経済的に安定しないのだ。この夫婦の資本金は親から貰っても意味がないのだ。自分たち夫婦が力を合わせて作るからこそ価値があるのであ。

 夫婦の資本金の最善の貯め方を教えてしまうと、早目に赤ちゃんを産んでしまうことだ。赤ちゃんを産んでしまえば、確かに養育費がかかるが、その反面、夫婦自体が一切の無駄遣いをやめようとして来るのだ。しかも赤ちゃんがいるために、この赤ちゃんのために活動し始め、「自利」から「利他」へと変わり、今までの何倍ものパワーが出て来ることになるのだ。

 幾ら自分たち夫婦が貧しいからといって赤ちゃんを産まないと、経済状況は一時的に小康状態を保てたとしても、いずれ崩壊して行くことになるのだ。赤ちゃんがいないために夫婦双方が利己的な行動を取って来るために、無駄遣いを平気で行ってしまい、なかなか夫婦の資本金を作り出すことができなくなってしまうのだ。

●ボーナスは生活費に回さない

 もしも厳しい経済状況を早くに脱したいのなら、ボーナスの使い方を巧く考えてしまうことだ。生活は普段の給料だけで営み、絶対に赤字にさせないようし、その分、ボーナスはそっくりそのまま貯金してしまうことだ。これをやると「ドカン!」と貯金額が増えて行くので、何度かボーナスを経験すればアッという間に夫婦の資本金が出来上がってしまうのだ。

 幾らボーナスだからといって、それを生活費に回してしまえば、ボーナスなど瞬時に消えて行くものなのである。しかも家庭内に所有物が増えたために家は狭くなるし、所有物が多くなれば更に多くの所有物を欲しくなるという悪循環に嵌ってしまうのだ。所有物を多く持つことが豊かであるという発想を捨てないと、ボーナスの消滅は延々と続いて行くことになるのだ。

 もしもなんらかの理由でボーナスを使いたいのなら、ボーナスの内、使っていいのは50%までとすべきなのである。なんで50%なのかというと、「80対20の法則」を使うと、入力が50%で出力が95%になるので、ボーナスの半分を使えば自分たち夫婦の欲しい物が手に入ってしまうものなのである。それ以上多くのお金を使っても、それほど効果は出て来ないのである。

 ボーナスの使い方で一番差が出て来るのは、住宅ローンの返済の仕方であろう。住宅ローンを組んだ時、そんなに長期間に亘って借金の返済をし続けなければならないのかと思ってしまうものだが、ボーナスを巧みに使って行くと、早目に借金返済を成し遂げてしまうものなのである。普通の夫婦にとって住宅ローンさえなくなれば、後は急速に豊かになって行ってしまうものなのである。

 ボーナスの使い方を解っていないと、赤ちゃんを産むのも手控えるものだし、マイホームを持つのも手控えてしまうのだ。日本のビジネスマンの給料は月給だけでなく、それにボーナスが加わるために、欧米風の遣り方で生活していると、いつまで経っても貧乏になってしまうのだ。「ボーナス=消費」という発想は早目に捨てた方がいいのだ。

●総収入と総支出の割合こそ要

 解り易く言えば、「総収入-総支出=貯金」なのである。総収入が一定なら、総支出を抑えない限り、貯金は出来上がって行かないのだ。主婦まらまずは総支出を抑えることに全力を注ぐべきであって、無駄な支出をどんどん削減して、有益な分野へと回して行くべきなのである。少ない出費で高い効果を出しているのなら、生活が豊かになってくるので、「あれも欲しい」「これも欲しい」と言わなくなるので、貯金が確実にできるようになるのだ。

 もしもどうやっても家計が苦しいというのなら、自分が外に働きに出るというのも選択肢の内の1つだ。しかし赤ちゃんがいるような既婚女性なら、さすがに外に働きに出て行けないものだ。それなら夫に充分な自己投資の費用を回し、夫の仕事を成功させることで収入を増やして行くようにすべきなのである。

 幾ら質素倹約に徹する余りに、夫の自己投資費まで削減してしまうと、夫はなかなか出世して行くことができなくなってしまうのだ。よく男性は結婚こそが出世の分かれ道だといわれるものだが、奥さんが自己投資の重要性に気付いていないと、平気で自己投資費を削減してしまい、それでその男性の能力向上がピタリと止まってしまい、出世競争で脱落して行くことになるのだ。

 主婦であるなら、30代後半まで家計簿と睨めっこの日々が続くものなのである。それは一見貧しいように思える。しかしそうやって家計を必死に切り盛りしているからこそ、無駄な支出はどんどん削減され、重要な支出だけが残り、家計は合理化されて行くのである。しかも貧しいながらも着実に貯金ができ、夫婦の資本金もできあがり、何が起こってもびくともしない夫婦へと成長して行くことができるのである。

 自分の貧しさを「社会が間違っているのだ!」と擦り替えて来る連中はいつの世にも出て来るものだ。社会主義のように「資本家が搾取している!}とか、フェミニズムのように「男社会だから女性が搾取されている!」とか、そういう現実離れしたアホな意見が出て来るものだ。現実はそうではないのだ。ただ単に我々が学校や大学できちんとした職業訓練を受けていないだけのことであり、それに個々人が各自で家計の合理化に着手していないからなのである。

 もしも早くに貧困を脱したいのなら、幾ら貧しくても夫は絶対に自己投資の費用を削減しないことだ。貧しくても勉強をし、家に本が大量にある人物なら、いずれ必ず出世して行くものなのである。妻は家計の合理化に徹して、少ない所得収入でも遣り繰りができる技術を身につけてしまうことだ。家計の合理化ができた主婦がなら、いずれ豊かな生活を営むことができるようになるのである。大事なのは「お金」ではないのだ。目標に向かって努力し続けることこそ、夫婦にとって最も大事なものなのである。

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コメント

タマティさん、こんにちは!
やっぱりタマティさんのブログは面白いです。
最近、家計管理がゆるんでいたのですが、今日の内容を読んで、活が入りました。

家計の中で一番ゆるんでいたのが、食費です。
やる気が落ちた原因は、四歳の長男が、我が家のご飯をあまり食べてくれなくなったから(泣)
テンションが下がり、ここ数ヵ月はやたらと外食に逃げておりました。

おととい、海の精を初めて買ってきたので、これを楽しみに、また料理を頑張ろうと思います。(調味料にはお金をかけてますが、野菜などは農家直営店で購入してますよ~)

投稿: ころころローラー | 2011年8月26日 (金) 11時24分

 ころころローラーさん、もしかして飯が不味いんじゃないの?

 4歳児なら炭水化物の量を半分近くにして、オカズを減らすことですよ。
 炭水化物が足らないからこそ、食事をちゃんと食べなかったり、オヤツを欲しがるんです。
 大体、オヤツは砂糖が使われているから、子供にとっては安易に手に入る炭水化物なんですよ。

 それから体を動かさせることも必要ですよ。
 日々外に連れ出して遊ばさせることも大事だけど、休日とかに山とかに遠出して、散々歩かせまくるべきなんですよ。
 これをやると子供はお腹がペコペコになるから、ご飯を食べくなるなんてことはなくなるんです。

 子供には無理をしてでも飯を食わせないと、すぐに風邪をひくので厄介なんですよ。
 風邪をひいてから治療を施すより、食生活を改善して風邪を予防してしまった方がいいですよ。

投稿: タマティー | 2011年8月27日 (土) 07時06分

う~ん、飯だと思われますか。
正解です。

我が家は玄米なんですが、幼稚園の給食で白米を食べてから、息子は白米派になっちゃったんですよ…。

仕方なく、自宅も白米にしてみますと、私が便秘しちゃって。でも子どもと別々のご飯というのも体調が分かりづらくなりそうなので、今は白米と玄米を半々にして炊いております。
でもやっぱり、それだとあまり食べない(泣)

そういえば、炭水化物好きですね。自宅で、細く切ったじゃがいもをなたね油で揚げてたべさせたりしてます。小麦粉とバターと黒糖だけで作った超シンプルな手作りクッキーは、大好物のおやつです。
あと、夏場はトウモロコシですね!恵味という品種が大のお気に入りです。これだと、一人で二本食べちゃったりします。


とりあえず食べることを優先させて、完全に白米にしてあげるべきですかねぇ…。

玄米、美味しいのになぁ。


投稿: ころころローラー | 2011年8月27日 (土) 19時12分

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