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投資をすると友人関係が変わってしまう

●友人が変わることこそ、人生の変化が起こったということ

 夫婦が地道に貯金をし始めても何も変わらないものだし、その元手を使って投資を遣り始めても何も変わらないものだ。しかし一旦投資が成功し始めると絶対に自分の付き合う友達が変化して行くのである。まさにガラリと自分の友人関係が変わり始めるのである。自分の付き合う友人が変わることこそ、自分の人生に変化が起こったということなのである。

 この世の中は「類は友を呼ぶ」という法則で動いており、自分が投資に関心を持ち始めれば、当然に投資に関心のある人を友達にするようになるのだ。逆に投資をしていない人とは疎遠になって行くものなのである。もしも自分が投資をしているのに友人関係が全く変わらないというのでは、自分が真剣になって投資をしていないということなのだ。

 投資家であるなら、誰でも経験することになるのだが、自分が投資をして行く過程で、貧しい時に仲良かった友人と別れてしまうという辛い経験をしたりする。些細なことが原因で喧嘩してしまい、そのまま仲を修復することができず、喧嘩別れしてしまうのだ。その一方で、自分が投資をして行く過程で、昔の自分なら絶対に付き合うことのないような人間を友人にしてしまい、なぜだから非常に仲が良くなってしまったりするのだ。

 既婚女性なら自分たち夫婦の経済状況が良好になって、より良い住宅に引っ越すことになって、それで自分の付き合う友人がガラリと変わってしまったりする。貧乏アパートで暮らしていれば、どうしても腹立たしい人物とトラブルを起こしてしまうものだが、マイホームに引っ越せばそんなことはなくなり、自分たち夫婦と同じような経済状態にある人々仲良く暮らせるようになるのだ。更に豪邸に引っ越すようになれば、ご近所の人々は当然高所得者揃いとなるのだ。

 金持ちは金持ち同士で仲良くなるものなので、自分たち夫婦が豊かになっていくことで、貧乏な友人が排除されてしまい、お金持ちの友人が増えて行くのだ。これは投資をやっていれば必ず起こる現象なので、絶対にこの変化を食い止めるようなことをしないことだ。自分が善人ぶって、昔の友人たちと無理矢理仲良くしようとすると、逆に投資の方が巧く行かなくなってしまうものなのである。

●友人関係を広げ過ぎない

 自分の人間関係を良好にしたいのなら、友人関係を余り広げ過ぎないことに徹するべきなのである。友人関係を狭めて手堅い友情を構築していれば、新たに出会う友人も出て来るし、喧嘩別れせず綺麗に去って行く友人も出て来るのだ。誰が友人で誰が友人でないかを見極めていないから、とんでもない目に遭ってしまうのである。

①結婚と子供の数

 既婚女性ならこれだけは覚えていた方がいいのは、女性にとって結婚というものは女性の人生を決定的に変化させる事件であるということだ。自分が結婚してしまえば、いずれ独身女性とは話ができなくなるのだ。たとえ結婚したとしても、子供のいない既婚女性とも話が続かなくなるのだ。既婚女性なら結婚すれば当分の間、家事や育児で頭を一杯にしてしまうので、その経験がない女性と一緒にいると「未熟だな」と思ってしまうのだ。

②基本的な考え方

 「基本的な考え方」も重要になってくる。若い時は愚かなものだからフェミニズムに洗脳されたりするのは別に構わない。しかし自分が投資に成功し始めるような年代になって、フェミニズムに洗脳されているような女性と話が通じる訳がないのだ。こっちは夫婦が協力して家族を作り、投資を行っているのに、相手が「女性の自立!」「男女共同参画社会の実現!」と唱えて来たら、「あんたバカ?」と言い返したくなってしまうからだ。

③お金の使い方

 お金の使い方も友人を選別する大事な基準になってくる。金持ちというものは℃の金持ちもケチなものなのである。無駄金を一切使わないものなのだ。金持ちになる一番の近道は、お金を沢山儲けながら、そのお金を殆ど使わなければいいからだ。このためケチの大切さが解っていない友人とは縁が切れてしまうものなのである。

 例えば所得はそこそこあるのに、その分、派手な生活をしている友人とか、友人と食事に行って割り勘に応じず、奢って貰うことを要求する友人とか、身分相応の服を着ないで、安物の服を着たり、逆に高級すぎる服を着たりする友人とか、そういう友人たちとはどんなに仲良くしようとしても、最終的には別れてしまうものなのである。

④礼儀作法

 貧乏人なら厳しく問われず、お金持ちになると厳しく問われるものに「礼儀作法」がある。挨拶をきちんとする。食事の際はマナーを守って食事をする。感謝すべきことがあったのなら、すぐさま礼状を書いて出す。そういうことをしておかないと、きちんとした友情を維持できなくなってしまうのだ。当然だが、礼儀作法を守らない友人を排除して行かなければならなくなるのだ。

⑤友人同士でお金の貸し借りをしない

 お金持ちというのは、お金の価値が解っている人たちである。だから友人同士でお金の貸し借りをしないのだ。友人同士でお金の貸し借りをすると、いずれ友情が破壊されてしまうということを知っているからだ。だから俺が常々言うように現金第一主義に徹して、多少のお金は必ず手許に残しておくべきなのである。お金を貸さないのは友情がないからそういうことをするのではなく、友情があるからこそお金を貸さないのである。

●親友との友情を絶対に断ち切るな

 投資をして行く過程で友人関係が変わって行くものだが、その変化を健全なものにしたければ、親友との友情を絶対に断ち切らないことだ。親友がいればこそ、新たな友人を見つけることができるし、不要になった友人を除去して行くことができるようになるのだ。親友こそが友人関係の機軸になっている以上、これがあれば友人関係の変化をスムーズに行かすことができるようになるのだ。

 通常、親友というのは10代に1人、20代に1人、結婚してからもう1人できるものだ。親友というのは恋愛と同じようなもので、人生の中で3人できるか否かという位に数が少ないものなのである。10代の親友は恐らく高校生の時にできるものだし、20代の親友は恐らく職場の同僚であろうし、結婚してからの親友は御近所さんであろう。

 結婚後に親友ができたのなら、その親友は数多い友人の中でも特別扱いし、絶対に壊さないようにすることだ。できれば互いに家計簿の付け方とか、投資の情報を交換したりして、互いに裕福になって行くようにすべきなのだ。というのは自分と親友との間で余りにも貧富の格差が激しくなって来ると、幾ら親友とはいえその友情を維持できなくなって来てしまうからだ。

 既婚女性の中には自分よりも遥かにお金持ちの女性を憧れにしてしまい、その女性を自分の親友だと勘違いして来る女性が出て来るものだ。断言しておくが、この友情は絶対に長続きしない。自分が背伸びをして付き合っているために、自分の疲労がピークに達した時点でその友人との友情が破壊されてしまうのである。

 高校生の時に親友を作らず、いつもグループで行動していたような女性は、多分、親友との友情がどのようなものなのか理解することができないので、下手に親友を作らない方がいいのだ。親友ができなかった分、グループで友人を作って行くことに長けているので、そちらの方を優先した方がいいのだ。

●人間が友人にできる数は300名以下

 実を言うと、人間の友人に対する許容量は自分が思っている以上に少ないのだ。人間が友人にできる数は300名以下であって、それ以上の友人を作れないのだ。しかも殆どの人たちは300名に達せず、240名で頭打ちになるのだ。要は300名以上友人を作っても、その友人たちは「顔見知り」程度でしかないのだ。

 如何なる人でも最大240名の人たちとしか友人関係を保てないのであって、その友人たちが一体誰なのか把握しておくべきなのである。大概、この分析で使用されるアイテムが「年賀状」なのである。自分に年賀状を出してくれた人こそ、まずは友人と確定なのである。そのため1年の内、1度も会っていないのに年賀状を出すことをしないようにすることだ。年賀状を出す人を毎年見直すようにすることだ。

 最大240名の友人の内、自分の生活や投資に関わって来る友人たちは最大で48名程度なのである。その友人たちは親友の次に大事な友人たちなので、この友人たちを大切に扱って行くことだ。友人関係の変化はこの友人たちの中で顕著に起こって来るから、新たな友人が入ってくれば、押し出される友人たちも出て来るのである。

 若い時は友人の数の多さを自慢してしまうものだが、その癖が結婚しても抜けきっていない女性は要注意することだ。この手の女性は自分にとってどの友人が大事で、どの友人が大事でないかの区別が全然ついていないのだ。友人の数が多いことは絶対に自慢にならない。友人関係を広げてしまったために、逆に仲のいい友人ができないという逆説が生じてしまうからだ。

 一方、若い時から友人が少なかった女性は友人の数の少なさに引け目を感じないことだ。友人の数が少なかったということは、自分が大事に思う友人を大切に扱って来たということだからだ。家計が良好になり、投資が成功し始めると友人の数も増えて来るので、自分が気付いた時には人並みの友人の数を持っていることになるのだ。

 「貧富の格差」の解消を目指す意見を言って来る人たちは、貧富の格差が友人関係に多大な変化を齎すことを知らず知らずの内に知っているのであろう。しかし貧富の格差があればこそ、人々は自分が最適と思える友人たちと出会って行くことができるのである。もしも貧富の格差がなければ、自分が不愉快と思う友人と渋々付き合って行かなければならなくなるのである。人間が作れる友人など最大で240名なのだから、貧富の格差を解消することを目指すのではなく、自由にさせておけばいいのである。そうすれば誰もが最善の友人関係を築いて行くことができるようになるのである。

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