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「無限の可能性」より「たった1つの決断」

●無限の可能性があるからこそ、自分が本当にしたいことができない

 「君たちには無限の可能性があるんだ!」

 これは学校の先生たちの常套句で、小学生相手に散々言いまくり、そのくせその小学生たちは全員が中学に進学するという馬鹿げたことをやっている。もしも本当に無限の可能性があるなら、中学校に行かず、他の道を進む子供たちが出て来ていいものだが、そんな生徒はまずいないのだ。

 しかし、この言葉はまだ批判能力が備わっていない小学生の時に教え込まれてしまうために、その後の人生で多大な悪影響が出て来るのだ。そもそも人間が出来ることなんて、子供であろうが大人であろうが限られている。それなのにあっちゃこっちゃに手を出してしまうからこそ、自分の人生を成功させることができなくなるのだ。

 「無限の可能性があると思い込んでいるからこそ、自分が本当にしたいことができない」という逆説が作動してしまうのである。

 選択肢が多少多いことは自分に利益になるが、選択肢が多過ぎるのは逆に損害を発生させるものなのである。選択肢が多いからこそ消耗してしまい、一体自分が何をすべきかが解らなくなってしまうのだ。そのため小中高大学と、自分が真剣になって打ち込めるものを何1つ持つことができず、結局、大人になってから「自分探し」の旅に出るということをしてしまうのである。

 「人間には無限の可能性がある」と思い込んでいるのなら、なんでそれを教えた学校の先生たちは学校の先生をしているのかと自問自答するべきなのである。本当に無限の可能性があるなら、学校の先生なんかになるわけがないのだ。もっと所得が高くなる他の職業に就くべきなのである。

 人間というのは、自分の人生の道を切り開いて進むものなのであって、自分がその道を突き進んでしまえば、他の可能性は全部消えることになるのである。例えば学校に行って勉強するなら、学校に行かずして遊び呆けることはできない。何かを選んだのなら、他の可能性は全部捨て去ることになるのであって、その選んだものの中から僅かな選択肢を選ぶことになるのである。

●人生はたった1つの決断で大変革を引き起こすものなのである

 自分の人生を幸福にしたいのなら、無限の可能性もよりも、たった1つの決断を大事にすべきなのである。人生はたった1つの決断で大変革を引き起こすものなのである。その決断は自分がすべき時にすべきであって、絶対にタイミングを外してはならないのだ。では、その決断を一体いつどこですればいいかなんて、実際に生きていれば解るものなのである。

 例えば「結婚」である。ちゃんとした恋愛をして盛り上がってくれば、結婚へと至るものだ。女性の人生はプロ―ズをされて、そのプロポーズを受け入れた時にガラリと変わって行くものなのである。もしも自分の結婚に一抹の不安を抱えるのなら、そのプロポーズは拒否すべきなのである。多くの既婚女性はその出会いが運命の出会いだと思えたからこそ、結婚に踏み切ることができたのである。

 結婚をしてしまえば、後は自動的に幸せになるように人生を歩んで行くことができるのである。統計では結婚3年以内に90%以上の夫婦が妊娠し出産しているので、新婚生活を楽しむと同時に、とっとと妊娠してしまい、赤ちゃんを産んでしまった方がいいのだ。赤ちゃんを産んでしまえば、両親にも、友人にも、親友にも、彼氏にも、夫にも注いだことのない母性愛に目覚めるものなのであって、その母性愛が自分の心の中から溢れ出てくれば、これまた人生が変わって行ってしまうのである。

 女性の幸福の80%近くは結婚によって決まると言っていい。そのくせ女性たちはこの結婚を大事にしないのだ。独身女性なら「結婚以外でも幸福になれるものがあるのではないか?」と思ってしまうのだ。確かに多少なら幸福になれるものは存在する。しかし結婚ほど莫大な幸福を齎すものは世界のどこを探しても存在しないのである。

 だから結婚できたのなら、自分が結婚できたことを大事に扱うべきなのである。例えば新婚当時の写真を銀製のプレートに入れて、それを居間にでも置いておくべきなのである。毎年、結婚記念日が来たのなら、夫婦で祝うべきなのである。夫婦の生活に何があっても、自分の子供たちには自分が結婚で幸せになれたことを教え続けるべきなのである。そうやって結婚を大事に扱うからこそ、結婚は益々幸せになっていくのである。

●母親が子供の成長を見ながら決断してしまうことの大切さ

 人間を幸福にするのは、「無限の可能性よりも、たった1つの決断である」とするのは、育児や子育てにおいても同じである。人間の脳は5歳から6歳の間に脳の臨界期を迎えるし、人間の運動神経は6歳にまで出来上がるものだ。子供が習い事をするなら、この時期までにすべきであって、この時期を過ぎてはもう手遅れになってしまうのである。

 例えばピアノやヴァイオリンなどは3歳から始めるものだ。脳の臨界期の遥か前から始めるからこそ、脳の臨界期に突入する頃には多くの基本的な曲を弾けるようになり、それができてしまうと次から次へとできるようになってしまうのだ。子供が自発的に楽器を習いたいとは言い出さないものだ。それは親が決めたからこそ、子供はそれに従ったまでなのである。

 体操選手を目指すのなら、やはり3歳からであろう。幼児の体は柔らかいので、この柔らかい時期に丹念に柔軟を施しておくからこそ、体操競技ができる体になるのである。柔軟を施せば子供なんてものは大泣きするものだ。しかしそれを無視して、しっかりと柔軟を施しておくからこそ、将来、体操選手になっても怪我をすることがなくなるのである。

 フィギャアスケーターの荒川静香は幼稚園児の時、スケートリンクでひらひらと舞うフィギャアスケーターを見て、それでフィギュアスケートに興味を持つようになったのだ。その際、母親が無理矢理にフィギュアスケートをやらせたのではなく、母親が子供に選択肢を与えながら決断しているのだ。こうすれば子供は母親に反抗することなく、自分で決断したと思い込み、責任を持ってやるようになるのだ。

 育児に於いて幼稚園に頼るようなことだけは絶対にしない方がいいのだ。優れた教育をやっている幼稚園ならそれなり評価できるが、多くの幼稚園では子供たちを遊ばせるだけなので、子供たちの能力を想像以上に開花させて行くことができないのだ。子供の脳が急激に成長して来るのは6歳までなのであり、その時期に母親が何かしらのことを決断してしまうからこそ、子供には新たなる道が開けて来ることになるのだ。

●中学生以降は本人の決断に任し、きちんとその責任を取らさせるべきなのである

 母親が子供に自立を強要し、早くから子供に自立させるような育て方は絶対にやってはならない育て方なのである。子供は思春期が始まるまでは親に従属するものなのであって、自立なんかして来ないのだ。特に男の子は甘えん坊なのであって、小学生になっても母親に甘えて来るものなのである。

 だから子供に自立など強要せず、母親の責任で以て子供の人生を決めてしまうべきなのである。幼稚園児を過ぎても、小学生までなら母親が決断してしまっていいのである。習い事をさせる場合、子供は飽きっぽいので、些細なことを辞めてしまおうとするのだ。そうならないように母親が巧くサポートして、子供が飽きないような工夫をすべきなのである。

 例えば羽生善治の母親は自分の息子が将棋に興味を持っていると見るや否や将棋教室に入れてしまったのだ。そこでメキメキと上達してきた息子にプロの棋士になるよう勧めて、息子をプロ棋士にしてしまったのである。あの天才棋士ですら、自分の実力云々よりも母親の決断の方が遥かに重要であったのだ。

 本人の決断に任していいのは、中学生になってからなのである。中学生になれば、もう母親の意見を聞かなくなるので、そういう時には下手に口を出さず、相手の決断に任せればいいのだ。そしてそれで失敗したのならきちんと自分で責任を取らせ、逆にそれで成功したのなら、きちんと褒めてあげるべきなのである。

 子供の人生を潰す母親たちの共通項は、子供が中学生以降になってから口を出して来るものなのである。子供がそろそろ本格的な反抗期を迎えるというのに、母親が子供に口を出して来るからこそ、子供は余計に母親に反発してしまい、それがとんでもない事態にまで悪化して行くのである。

 たった1つの決断の重要性が解っていない者は、幾ら自分が幸福になったとしても、自らの手でその幸福を破壊してしまうものなのだ。自分が子供の頃に「無限の可能性がある!」と間違ったことを教えられたために、他の可能性を得るために、折角手に入れた幸福を自らの手で破壊してしまうのである。「学校では絶対に人生に於いて本当に大事なことはなんなのかを教えてくれない」ということが解っていないからこそ、悲惨な悲劇を招いてしまうのである。

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