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人生の明暗がくっきりと分かれる「ヨウコ」さん

●ヨウコさんは明らかに頭のいい女性

 人間には不思議な御縁というものがあるのであって、人生の中で生きて行く過程で同じ名前の人となぜだか出会ってしまうということがある。うちの父親の場合、「ヨウコ」という名の女性になぜだか縁があり、父親の話を聞いていると、必ずどこかで「ヨウコ」さんに出会うのである。

 俺自身には「「ヨウコ」さんとはそういう御縁がないのだが、運命鑑定を遣っていると、この「ヨウコ」さんだけは女性たちの中で別格なのである。何がどう違うのかというと、「ヨウコ」という名前を持つ女性は、女性にしては明らかに頭が良すぎるのである。しかも独特の雰囲気を持っているので、出会った瞬間に「この女性の名はヨウコだな」とすぐさま解ってしまうのである。

 「ヨウコ」といっても、名前にする時は「洋子」「陽子」「容子」「庸子」「葉子」「蓉子」「曜子」瑶子「要子」「耀子」「遥子」等々があるのだが、これらの中でも「洋子」と「陽子」の2人に関しては更にその「ヨウコ」の名が持つ力が強まるのだ。その女性の名に洋子や陽子という名がついていると、その女性の人生の明暗がくっきりと分かれてしまうのである。

 洋子や陽子という名を持つ女性は、女性にしては非常に頭がいいのに、なぜ当たりハズレが大きいのかというと、その頭の良さは本来「秘書」や「経理部長」向きの頭の良さであって、社長の下でサポート役に徹する際に使用される頭の良さだからだ。学者であるなら自分から何か独創的な物を発明して来るのではなく、学説史をきちんと取り纏めるようなことで使用される頭の良さなのである。

 当然に洋子や陽子の名前を持つ女性は早い段階から出世して来る。会社に就職して、その会社の社長や人事部長の目に留まれば、その頭の良さに着目されて、重要な部署に抜擢されることであろう。学問の世界に進んでも、頭がいい訳だから、20代後半には優れた学術論文を書くことができ、競争相手たちより一歩先に抜きん出ることはできることでろう。

●なのに結婚の結果がまるで違う

 洋子や陽子の名を持つ女性が自分の人生の明暗を完全に分けてしまうのが、「結婚」に於いてなのである。通常、女性がそれほどまでに頭がいいと、その女性とくっつく男性が馬鹿だと相場が決まっている。人間は陰陽バランスを取るので、女性の頭が良ければ、頭の悪い男性と巡り会うことでバランスを取ろうとするのだ。ところが頭の悪い男性というものは、なかなか出世して行くことができないから、結婚した途端に不幸の連続になってしまうのである。

 しかも「洋子」は12画であって大恋愛の末、結婚すれば幸福が予定されている人生を歩むようになっており、「陽子」は15画であって、結婚して子供を沢山産み育てることで人生を幸せに満ちたものにするようになっているのだ。どちらとも家庭向きの名前なのであって、結婚せず非婚を貫いて仕事をし続けるようにはなっていないのだ。

 では、洋子や陽子という名前を持つ女性たちの内、幸せな結婚をした女性たちはどのようにして、いい男性と巡り会ったのかというと、それは自分自身が両親からお嬢様として育てられ、独身時代はお嬢様として振る舞ったのである。そうやってお嬢様タイプを前面に押し出したことで、頭の悪い男性ではなく、上昇志向の強い男性と巡り会うことができ、それによって自分の結婚を幸せなものにすることができたのである。

 要は子供の頃の育てられ方が大事なのであって、お嬢様タイプの女の子である以上、両親がお嬢様として育ててしまい、その後、大きくなってもお嬢様として振る舞い、お高く止まり続けることが大事なのである。そういう女性なら、ちゃんとした恋愛ができ、結婚も幸せなものにすることができ、自分自身は良妻賢母として家庭をしっかり守る者になるのである。

 ところが両親からお嬢様として育てられないと、自分自身がお嬢様として振る舞えないために、大きくなると碌でもない男性たちとしか出会えなくなってしまい、それなのに無理矢理に結婚してしまうと、その結婚生活は悲惨で、最終的には離婚してしまうことになるのだ。本来なら良妻賢母として能力を発揮できるのに、離婚してしまってはその能力を全く活かせないので、常に悶々として不幸続きの人生になってしまうのである。

●母親の期待をいい意味で裏切ることの大切さ

 姓名判断では洋子と陽子とではまるで違うことになるのだが、俺は「この洋子と陽子は同じものなのではないか?」と思うようになった。というのは「洋子」の場合、その両親は「大洋のように伸び伸びと育って欲しい」という思いを込めて名付けた筈だ。一方、「陽子」の場合、その両親は「太陽のように光り輝いて欲しい」という思い込めて名付けた筈だ。名前は違っても「タイヨウ」繋がりでは同じなのだ。

 こういう名前をつける母親に限って非常に狭い世界で人生を送っているものなのである。自分自身が不自由で窮屈だからこそ、自分の人生とはまるで違った生き方を自分の娘に託して来るのである。しかし母親自身は社会で活躍していないから、どうすれば広い世界で活躍できるのかという「知恵」を与えることができないのだ。更には洋子や陽子という名は本来「家庭向きの名」なのであって、母親の願望通りに生きてしまうと、自分の運命に反する生き方になってしまうのである。

 だからもしも洋子や陽子という名を持つ女性が母親の期待に沿うような生き方をしてしまうと、確かに母親の期待に応えることはできるが、逆に母親から自立することができなくなるのだ。小宮山洋子などは東大総長の娘さんでありながら、2度の離婚をし、フェミニストの中でも原理主義的な思想の持ち主なのだが、矢張り母親の期待に応えた生き方をしてしまったからこそ、自分自身が母親から自立することができなくなってしまったのだ。母親から自立できないからこそ、フェミニストになっているのである。

 自分が母親から洋子や陽子の名を名付けられたのなら、人生の或る時期に於いて、母親の期待をいい意味で裏切り、母親から自立して行くしかないのである。基本的には頭のいい女性なので、仕事では成功することができるだろうから、早目に自宅を出て1人暮らしを開始し、母親の介入をできるだけ阻止すべきなのである。

 人間はどんなに伸び伸びと育って行ったとしても、人生のどこかで壁にぶち当たり、そこで葛藤し、何かを捨て去って行くからこそ成長して行くことができるのである。子供の頃は天真爛漫でも、思春期になれば友達と喧嘩別れをしてしまったり、恋人と失恋をしてしまったりして、自分が照らし出していい場所は非常に限られているものだということを知るのである。母親がどんなに大洋のように伸び伸びと育って欲しいと思おうが、太陽のように光り輝いて欲しいと思おうが、それはいずれ破綻してしまうものなのである。

●如何に自分の運命に合った生き方をするかが大事!

 洋子や陽子という名前を調べて行くと、本当に明暗がくっきりと分かれているのだ。

①洋子編

 洋子の成功例として「南田洋子」さんを挙げておこう。南田洋子さんは若い頃は美人女優で、結婚後も女優としてだけなくタレントしても活躍し、最終的には女優として人生を全うしたのである。晩年はボケてしまい、それを夫の長門裕之さんが本にして公表して問題を起こしたが、あれは長門裕之さんの説明不足が混乱の原因であって、介護問題が深刻化する時代に敢えて自分の妻がボケて介護を要することになったことを綴って世に公表し、この介護問題が家族にとっては深刻な問題であるということを言いたかったのであろう。

 洋子の失敗例として「永田洋子」を挙げておこう。大学生の時に共産主義同盟マルクス・レーニン主義派の学生組織の社学同ML派に参加し、大学卒業後は左翼組織を転々としながら日本共産党の党員となり、最終的には連合赤軍中央委員会副委員長にまで登り詰め、山岳ベース事件では同志12名の殺害を指示しているのだ。警察に逮捕され、裁判では死刑判決を受けた。その後、脳腫瘍を患い、晩年は会話ができなくなり、肺炎で死亡した。

②陽子編

 陽子の成功例では「野際陽子」さんを挙げておこう。野際陽子さんも矢張り若い時は美人であったのであり。学生時代にはミス立教に選ばれ、大学卒業後はNHKのアナウンサーになり、その後、女優に転職。現在ではお婆ちゃん役をやらせればピカイチであろう。女優さんの意見の中で、泉ピン子さんと野際陽子さんの意見だけは聞くに値する意見を言って来るのだ。

 陽子の失敗例では「田嶋陽子」を挙げておこう。田嶋陽子は自叙伝を書いているので、是非とも一度読んで欲しい。別に買わなくてもいいから、図書館で借りればいい。俺が人様の自叙伝を読んで吐き気を催したのは、この田嶋陽子の自叙伝だけである。陽子の名を持つ女性が、両親から愛されず、まともな恋愛もできず、結婚も拒否してしまうと、碌でもない人生を歩むのかを教えてくれる本であるのだ。

 矢張り、洋子や陽子の名を持つ女性は、子供の頃はお嬢様として育てられ、若い内から出世して行くことが大事なのである。若くして出世していけるだけの美貌と知性を持っているのである。最大の問題は結婚をどう巧く持ち込むかなのであって、結婚後は良妻賢母になってしまい、子供たちを産み育てて行くことに喜びを見出せば、後は幸せな人生を歩んでしまうものなのである。

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コメント

お久しぶりです。
この記事を読んだ時に真っ先に思い浮かんだのは、先月までのNHK朝ドラ「おひさま」の主人公「陽子」でした。
母を幼くして亡くして育った主人公は教師になりますが、子育て中に退職し、嫁ぎ先の家業の蕎麦屋で働きます。
夫だけでなく義父母や子どもにも恵まれ、幸せな人生を送っていました。
ドラマにまで当てはまるなんて、すごいですね。

ちなみに私の周りで、「この名前(例:恭子・めぐみ)だと必ず美人だよね」「賢い人にはよくこんな読み(例:さと)を使っているよね」という名前があります。
名前には一定の法則があるのには、薄々気づいていました。
面白いですね。

投稿: 三匹のこぶた | 2011年10月25日 (火) 13時20分

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