正体不明の寄付金要請には絶対に応じない
●会社が巧く行き出すと遣って来る恐怖の手紙
会社経営をやっている人なら解ると思うが、会社の経営が巧く行き出すとなぜだか日本赤十字社から寄付の依頼の手紙がやってくることになるのだ。個人情報がどこかで漏れているんではないかと思ってしまうのだが、とにかく不気味な出来事なのである。
自分の所に寄付の依頼が来た以上、これをどうすべきか延々と悩んでしまうので、他の会社経営者たちに聞いていみると、「そういう類の話は一切無視しろ」というアドバイスを戴くものだ。会社経営が軌道に乗った以上、そういう大事な時期に会社の資金を慈善事業に使ってしまうべきではないのだ。
会社が発展し経営が安定してくれば慈善事業に乗り出しても別に構わない。しかし中小企業ではそれができないのである。少ない資金を効率よく動かすことで生き延びている中小企業にとって、ごく僅かな寄付金でさえ、命取りになってしまうものなのである。
個人レベルで寄付をするなら所得の多寡に拘らずやっていいのだ。その時ですらも自発的に寄付金を出すべきであって、寄付金の依頼が来たから出すような馬鹿なことはすべきではないのだ。寄付金を要求してくる慈善団体は最早まともに慈善活動に取り組んでいないと看做すべきなのである。
特に日本赤十字社は全国規模で活動しながら、一度たりとも汚職が報道されたことがないのだ。これだけ大規模な組織になれば必ず汚職の1つや2つはある筈であって、それも規模のでかい汚職になる筈である。日本赤十字社が社内の汚職を摘発できないのであるなら、折角、寄付金を支払っても、その寄付金は汚職に消えてしまうということなのである。
●寄付をするなら身近な場所から始めよ
多くの人々は慈善活動に対して勘違いをしているのである。自分がこの世に生まれ生きていく中で様々な人々から恩義を受けてきた筈だ。だから自分が豊かになり始めたら、自分が今まで周囲から恩義を受けたからこそ、その恩恵を倍返しで返して行くべきなのである。
①両親
それゆえまず自分が真っ先に恩返ししなければならない相手は「両親」なのである。決して世界の恵まれない子供たちではないのだ。ここを勘違いしてしまうと、自分たち夫婦がしっかりと稼いだお金を守り通していくことができなくなるのである。
裕福な人達ほど親孝行である。家庭の事情で親孝行できない人達はその分、子供たちを多く生み、育児や子育てにお金をかけてくるのである。だから自分たち夫婦が豊かになり始めたのなら、自分の両親の所に行って何かしらの恩返しをすべきなのである。。もしも親がいなかったり、親がいたとしても絶縁状態にあるなら、その代償として子供たちにお金をかけて立派に育てていくべきなのでる。
②仲人
自分たち夫婦が豊かになっていった場合、その最大の切っ掛けを作ったのは、なんといっても自分たちの結婚である。だから自分たちの結婚を取り持ってくれた仲人さんに恩返しをしておくべきなのである。仲人は基本的に自分たち夫婦よりも一回りも年上なので、仲人さんに恩返しをしておくと、その仲人さんが知らず知らずの内に宣伝してくれて、更なる幸運を呼び起こすことになるのである。
③チャンスをくれた人
夫婦の中には結婚後運気が低迷してしまい、貧乏暮らしを強いられる者たちも出て来る。そういう夫婦が貧乏から抜け出すためにはチャンスをくれる人物が必要なのである。もしも自分たち夫婦がチャンスをくれる人と出会い、裕福に成っていったのなら、そのチャンスをくれた人に必ず恩返しをしておくことだ。
●無意味な寄付金は逆に寄付した人を貧乏にさせる
実をいうと、人生にはリズムがあって、貧乏人が豊かになっていく時、必ず成長期に突入し、仕事が非常に忙しくなる時期があるのだ。その間は仕事をしまくり収入を増やしていく時期なのであって、下手に慈善活動に手を突っ込むべきではないのである。
成長期では利己的に振舞うべきなのである。貪欲に仕事をしまくり、貪欲に稼いでいくべきなのである。そうやって利己的に振舞うからこそ、収入が激増し、資産も雪達磨式に貯まって行くものなのである。慈善活動をするのは成長期が終わり、安定期に入ってからにさせるのである。
ではなぜ人々は成長期に慈善活動をしてしまうのであろうか?
それは成長期に悲劇が起こるから、それを避けたいからなのである。
成長期では自分が成長していくために大いにストレスが溜まり、それがいつの日か爆発してくるのである。その悲劇は経験しておいた方がいいのである。なぜならその悲劇こそ成長期の終わりのサインだからだ。その悲劇を経験することで生き方を変え、安定期に適した行動を取ることが出来るようになるのだ。
もしも成長期に慈善活動を行ってしまうと、成長スピードを大いに減速させてしまい、更には成長期に溜まる筈のストレスが溜まらなくなり、逆に外から不幸を呼び込んでしまうことになるのである。成長期では慈善活動などすべきではないのである。
慈善活動をすべき時期は安定期に入ってからなのである。成長期に於ける無意味な寄付金は逆に寄付した人を貧乏にさせるものなのである。しかも自分が寄付金を出しても、寄付金を受け取った側は大事に使わず、下手をすると自分のポケットに仕舞い込んでしまうのである。汗水垂らして稼いだお金は貴重に使って貰わねば困るのである。
●自分の善意を悪用する人々は沢山いることを知っておけ
裕福な人々は巨万の富を持っているがゆえに、「高貴なる義務」を持つものだ。しかし富を持ち始めた時にしなければならない高貴なる義務は事業を拡大したり資産を増やしていくことなのである。貧乏を克服した人が1人でも多く出てくれば、それだけ社会はよりよい社会になるものなのである。
しかしそうやって成長し続けていくと、必ず何かしらの悲劇が起こって、自分たち夫婦の人生観を変えることになるのだ。慈善活動が必要になるのはその時期からなのであって。それ以前は個人レベルで細々と慈善活動をしていればいいのである。
もしも自分が未熟な段階で慈善活動に打ち込んでも、自分の善意を悪用する人達がこの世には沢山存在しているのである。そのため自分が良かれと思ってやったことがまるで正反対の結果を引き起こしてしまうのである。儲かり始めたら絶対に格好付けるべきではないのである。
ボランティアが賞賛されるような社会は決して素晴らしい社会ではないのだ。寧ろボランティアのために人々は貧困になり、ボランティアをやっている人達も貧困で苦しむような社会になってしまうのである。貧困から抜け出していくために必要なものは有償労働なのであって、無償労働ではないのだ。
どんなに非難されようとも、成長期には利己的な態度に徹するべきなのである。仕事をしまくり、資産を増やしまくるべきなのである。そうやっていきていればいずれは壁にぶつかるものだ。その時になって人生観を変え、慈善活動に取り組み始めればいいのである。
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