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秘策その4 「本業以外には手を出さない」

●本業以外の事に手を出すと、集中力がなくなる

 「女神からの警告」は自分が正しい生き方をしていれば絶対に聞こえて来るものではないのだ。自分が間違った生き方をしているからこそ、女神は警告を発して、凄まじい不幸を起こして来るのである。だから夫は特に仕事に於いて間違った生き方をしないことだ。仕事ではお金が儲かるがために私利私欲のなすがままに生きていると、女神から警告が発せられることになるのだ。

 まず自分の仕事は本業に限定することだ。本業に専念していればこそ、その仕事が上達するし、トップに躍り出ることも可能になる。あっちゃこっちゃに仕事をしていれば、いつまで経っても本業が巧くならないのだ。本業以外に手を出さないという禁欲的な態度は、逆説的かもしれないが、もっとも大儲けする生き方なのである。

 如何なるビジネスマンでもトップになる人は必ず本業を専業としてやった人なのである。社長なら1つの分野で成功することど突破口を開くことになるし、会社員であっても何か1つの得意分野を持たない限り成功して行くことはできないのだ。本業に徹し来る日も来る日も同じ仕事をしていれば、自然と上達していくものなのである。

 もしもなんらかの事情で副業に手を出さなければならないのなら、副業は本業関連に限定することだ。本業関連の副業なら、その副業をやっても本業を支援することになるからだ。無関係の副業に手を出すと集中力を欠くようになってしまい、本業でも副業でも仕事が巧く行かなくなってしまうのである。

 人間は不思議なもので、最初、副業とやっていたのにその副業が大当たりしてしまい、副業での収入の方が上回ってしまうことがある。こう言う場合、副業を本業と切り替えることだ。いつまでも副業のままにしていては成功して行くことができないのだ。今までの本業はもう卒業なのであり。、そういう変化をきちんと行っておくことだ。

●財テクの危険性

 資産を拡大して行くためには、ただ貯金をするだけでなく、投資をして行かなければならない。仕事をしている以上、投資は基本的に長期投資となる。短期投資を繰り返して儲けようとしても、仕事が忙しいのでそんな芸当をすることなど絶対にできないのだ。長期投資をすることによって、大儲けできないけど、確実に儲けて行けばいいのである。

 投資は飽くまでも投資であって、「財テク」ではないということなのだ。

 財テクにのめり込んで成功した人は誰もいない。投資を財テクだと考えている時点で考え方が根本的に間違っているし、そんなに財テクに熱中していれば、仕事が上達しなくなるのは当然のことなのである。財テクで儲かるのは市場が上向きになっている時なのであって、それは誰でもできることなのである。

 ところが市場が下向きになった時、財テクをやっている人たちが真っ先に大損して行くことになるのだ。機関投資家たちを決して甘く見てはならない。彼等は投資のプロなのであって、財テクをやっている人たちをカモにして商売を成り立たせている人たちなのである。機関投資家たちは市場が静かな時には手出ししてこない。しかし市場が混乱し始めると途端に手を出して来るものなのである。

 長期投資をしていても、自分が地道に投資していれば、資産収入が所得収入を上回る日が必ずやってくる。その時、どうするかなのである。資産収入があるからといって仕事を辞め、遊び呆けてはならないのだ。充分な資産収入があっても、自分は働き、着実に所得収入を得て行くべきなのである。

 妻は夫が財テクに走ったり、資産収入が所得収入を上回って仕事を辞めようとする時は、必ず阻止しなければならない。こういうことをするということは、夫が四六時中自宅に居るということになり、妻にとっては非常に大きなストレスを感じてしまうのである。男というのは矢張り仕事をしてなんぼの者であり、仕事をしなくなったらもう駄目なのである。

●社長が自叙伝を書くと会社は倒産する

 財界では「社長が自叙伝を書くと会社は倒産する」というジンクスがある。社長は作家ではないのであって、それなのに自叙伝を書いているようでは、その社長は社長業に専念していないといっていいのだ。本気で社長業をやっているのなら自叙伝など書いている閑などないのだ。

 社長が自叙伝を書けば、著作権収入が入って来るし、自叙伝を書いたことで有名になってしまい、チヤホヤされることになる。こうなると謙虚な態度が失われ、徐々に傲慢になっていくものなのである。社長というのはお客様に奉仕し、社員たちに奉仕し、取引先に奉仕するのが仕事なのであって、その社長が踏ん反り返ってしまえば、もう社長業をこなせなくなるのだ。

 しかし人間はどうしても自慢話をしたいものだ。もしも自叙伝を書きたいのなら、社長を引退してから自叙伝を書くべきなのである。「自分が社長だった時にこういうことがあったよ」ということを書けば、面白く書きさえすれば売れるものだし、社員たちにとっても貴重な歴史的資料になるのだ。

 社長にとっては引退後、自叙伝を書く義務が存在する。会社は社長の決断で動いて行く以上、社長が何を考え、どういう行動を取ったのかということは、社長本人が話さない限り、本当の所は解らないからだ。社長経験者が自叙伝を書かないと、その会社はデータを積み重ねた社史しか作れず、それは非常に危険な社史になってしまうものなのである。

 社長が書く自叙伝は自分のために書くものではないのだ。後継の社長たちや社員たちのために書かれるものなのである。部外者が読んでも巧く理解できないものでも、会社に居る者たちにとっては非常に良く理解できる内容になっているのだ。だから社長を引退した後に自叙伝を書いてくれないと、後継の社長も社員たちも困ることになるのだ。

●経営理念や経営計画書の絶対的重要性

 仕事はただ単に仕事をすればいいのではないのだ。仕事がブレないように歯止めをかけるものが必要なのである。それが「経営理念」であり、「経営計画書」なのである。仕事をしているのなら、この経営理念を暗記し、経営計画書に沿った仕事をするようにすべきなのである。こうなると本業に専念することができ、仕事がブレなくなり、女神の警告など発せられなくなるのだ。

 もしも会社に経営理念や経営計画書がなければ、いずれその会社が行き詰まることは目に見えているのだ。利潤追求で仕事をこなしているがために、大きな利益のある仕事にはリスクがあることが解らないし、小さな利益しか生まない仕事rであっても、手抜きすることなく地道に行わなければならないということが解っていないのだ。

 社長が経営理念や経営計画書を作る時は、何ヵ月も苦しむことになる。自分の会社の歴史を調べ、更に社長である自分の意見を反映させて、経営理念を作り、経営計画書を作って行くのだ。しかもこの作業だけをやるのではなく、仕事をしながらやるのである。当然に夜遅くまで働き続けることになるのだ。

 しかし経営理念や経営計画書が一旦できてしまえば、仕事を限定させることができ、自分たちがやるべきことに集中して行くことができるようになるのだ。こうなると仕事でブレなくなるから、自分たちの会社の得意分野が上達して行き、いずれ業界トップに躍り出て来るようになるのだ。

 経済新聞やビジネス雑誌を読んでいれば、ライバル企業が様々な分野に手を出して来て、驚いてしまうものだ。だがそんな事業の遣り方では成功しないと見切る知恵が必要なのだ。如何なる会社も得意分野にエネルギーを集中するからこそ成功するのであって、様々な分野に進出して行けば、一時的に儲かって御、結局、駄目になってしまうものなのである。

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