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農業をやるなら『わら一本の革命』を読め!

●我が家の麦飯に変化が起こりました

 我が家も今でこそ「押麦入り玄米食」を食べているが、昔は他の日本人と同様に「白米」を食べていた。白米を食べていた頃は俺を除く家族全員が病気がちで、俺自身も「近視」や「痔」や「体調不良」に見舞われていた。しかも大人になってから「糖尿」が出るようになり、砂糖を一切禁止しても、どうしても糖尿が出続けてしまったのだ。

 母親からは「アンタは糖尿の気があるのだからね」と言われ続けたのだが、俺としては「そうじゃないだろう」と思っていた。糖尿が出る日は決まって前日の夕食に白米を食った時だけだったので、「白米こそ犯人ではないか?」と密かに疑い始めたのだ。しかし白米を違う物に変更するのはすぐさま抵抗されるので、「パン」や「ラーメン」や「蕎麦」の回数を多くして、徐々に白米を食べる回数を減らして行ったのである。

 俺自身、様々な本を読んで調べ、更に自宅で試行錯誤を繰り返してみた結果、押麦と玄米を半々に入れた「押麦入り玄米食」こそが日本人の体に最も適しているということが解り、以後、「押麦入り玄米食」に変更することになった。するとどうであろう。糖尿がピタリと止まったし、体調不良もなくなったのである。白米を食べていた時とは比べ物にならないくらいに元気になれたのである。

 ところが我が家の中には抵抗勢力が1人いる。それがうちの父親である。押麦入り玄米食が余り好きでないようで、時折「玄米オンリーにしてくれ」と言い出して来るのである。白米から押麦入り玄米食に移行する過程で玄米オンリーだって試したのである。しかし玄米オンリーでは重いのである。どうも玄米の重さで内臓が圧迫されてしまうので、白米よりはましだが、それでもこれが健康にいいとはどうしても思えなかったのだ。

 因みにマクロビオティックは思想面では評価すべき物があるものの、玄米食に拘りすぎおることは非常に危険だと思う。俺が一回玄米食を食うだけで胃が重くなた以上、これを毎日繰り返していては、必ず内臓のどこかで深刻な病気になる筈である。事実、マクロビオティックを実践している人が「膵臓癌」で亡くなる例が非常に多いのだが、これは玄米食を毎日続けていればそういう病気が発生してもおかしくないのだ。

 俺自身は現在「頭脳労働」を起こっているので、実を言うと「押麦だけの本当の麦飯」でもいいだ。だがこの本当の麦飯には家族が全員反対である。俺の方としても「玄米オンリー」には反対である。そこで母親が気を利かしたのか、「大豆を入れてみたらどう?」と言い出し、「押麦入り玄米食」に「大豆」を入れて炊くようになったのだ。

 これが美味いのなんのって! 

 この「大豆と押麦入り玄米食」を食うようになってから、父親の反対がピタリと消えたのである。

●「日本人の主食は米」が根本的な間違いなのである

 よく「日本人の主食は米である」という意見を聞くのだが、この意見こそが根本的に間違っているのである。日本人は古代から「雑穀」を育てて来たのであり、それで今でも神社では「五穀豊穣」を祈願している。この「五穀」とは「米」「麦」「大豆」「粟」「稗」の5つの穀物のことである。より正確に言うなら、日本人の主食はこの五穀に、縄文人が食べていた「里芋」と、スサノオの尊が持ち込んだ「蕎麦」、それに徳川吉宗が普及させた「サツマイモ」の3つが加わり、この8種類の食べ物こそが日本人の主食であろう。

 なんで五穀からお米だけが抜き出てしまったのかというと、それは江戸幕府は年貢としてお米を徴収し、そのために農民たちは必要以上に田圃を広げて米作りに励まなければならなくなったからなのである。事実、日本の農村に行けば解ることだが、明らかに地形に対して無理に田圃を広げ過ぎており、そのため夏になれば洪水で被害を受けてしまうのである。

 しかも江戸時代に江戸の武士や町人たちは白米を食べるようになり、それが明治維新後、全国に白米が普及してしまい、それで現代の日本人が白米を食っているだけなのである。米だけを食べる食生活といい、更には玄米を精白して白米を食べるという食生活は、江戸幕府と日本の近代化が齎した歪みなのであり、これは日本人に最も適した食事と思ってはならないのだ。

 白米というのは穀物の中で最も体を冷やす食べ物なのである。元々、米自体がビルマの北部を起源とする穀物で、熱帯で生まれ育った穀物ゆえに体を冷やす機能を持つのである。それを精白して食べれば余計に体を冷やしてしまうことになるのだ。だから俺自身、痔になってしまったし、体調不良に見舞われ続けたのである。

 玄米は中庸の食べ物と言われるが、俺が自宅で調べてみると、「弱陰性」の食べ物だろうという結論に達している。これに対して押麦は通説どおり「弱陽性」の食べ物であることには間違いないと思う。だから玄米と押麦を混合させると、丁度「中庸」になり、どのようなオカズでも合う主食になりうるのである。

●自然農法という衝撃

 我が家で「押麦入り玄米食」を食べている以上、農家の方々が米作りだけをしている光景には非常に違和感を覚えてしまうのだ。お米だけを食べていれば必ず病気になるので、農家がお米を売れば消費者が病気になるし、農家自身、自宅で収穫できたお米を食べ続けていればいずれ病気になり、死んでしまうからだ。

 しかもこのブログにコメントを寄せてくれる「ゆきねこ」さんが、現在、東京都調布市に住んでいるというのに、なぜだか「将来は農業をやりたい」と訳の解らぬことを言っているので、頭の隅っこに農業に対する興味を置くようになった。俺の母親は農家出身だけども、俺自身は農地を持っていないので、まあ、緊急性のあることではないと思って悠長に構えていた。

 ところが!

 去年の12月に断食をしまくっていたら、霊道が開いて、霊感が出まくるようになった。そして一発で農業に関する名著を探り当ててしまったのだ!

 それが福岡正信著『わら一本の革命』(春秋社)である。

  自然農法 わら一本の革命

 この本の何が凄いのかというと、科学農法を根底から覆して「自然農法」を唱えていることなのである。しかも著者本人が自ら悟りを開き、試行錯誤を積み重ねながら辿り着いた結論なので、学者の言う学説のように机上の空論が全くないのだ。読めばビシビシ感じる言葉ばかりなのである。

 自然農法とは「無耕起」「無化学肥料」「無農薬」「無除草」を四原則とする農法である。有機農法を知っている方なら、無化学肥料や無農薬は理解することができることであろう。問題は無耕起であり、農業をやっているのに農地を耕さなくていいとなれば、農業の重労働から一気に解放されることになるのだ。しかも無除草とくれば、夏の除草作業で汗水垂らしながら行うあの重労働がなくなるということなのである。

 自然農法を自然農法たらしめているのは、米だけを作るのではなく、米と麦を一緒に作ってしまうということなのである。米だけを作るからこそ、田圃を耕したり、化学肥料をやったり、農薬を撒いたり、除草作業をしなければならなくなるのである。米と麦を同じ田圃で作る場合、夏は米作りを、冬は麦作りをという形の「二毛作」を想像してしまう。

 しかしそこが違うのである。

 本当に米と麦を一緒に育ててしまうのである。

 稲刈りをする2週間前に麦の種を播いてしまい、稲刈りをする日には既に麦の芽が出ているのだか、その麦の芽を踏みながら稲刈りを行うのである。稲刈りの1ヵ月後に稲のも籾種を播くのである。こうなると春になれば麦と稲が一緒に生育し、5月の麦刈りの際には稲の苗を踏みかがら麦刈りを行うのだ。麦踏みは麦を強くするのだが、稲踏みも稲を強くし、台風に耐える力を持つ稲に育ててあげてしまうのである。それで台風のために駄目になる稲がなくなり、秋になれば豊作になるのである。

 米と麦の同時連作を可能にさせているのは、米や麦の藁を田圃に撒くということなのである。普通、米の藁を田圃に撒くということはしない。害虫を発生させるからだ。しかし藁を撒くと、確かに害虫も出て来るが、益虫も出て来るのであって、害虫の被害はなくなるのである。それ以上に藁が田圃の肥料になり、雑草の発生を防ぎ、それで無化学肥料、無農薬、無除草を可能にさせるのである。

●自然農法は既に実証済み

 実を言うと、この自然農法、うちの母親の実家では既に実証済みなのである。

 田圃ではなく畑なのであるが、畑に関しては「無耕起」「無化学肥料」「無農薬」「無除草」である。それを可能にさせているのは、「人糞を撒くこと」、それに「様々な野菜を植える」ということなのである。野菜の場合、さすがに全部使ってしまうので、藁に相当する者が出て来ない。そのために人糞を肥料をとして使うのだ。だから母親の実家は未だにボットン便所なのである。

 野菜にしても1種類だけ育てようとするから、化学肥料を使ったり、農薬を使ったり、除草しなければならなくなるのである。それを様々な野菜を植えてしまうと、化学肥料を使わなくても済むようになり、害虫だってそんなに発生しないし、発生したとしての益虫も発生するし、雑草もそんなに生えてこないのだ。

 母親の実家の野菜は本当に美味しいのである。市販されている有機農法で作られた野菜とは比べ物にならないくらい美味しいのだ。有機農法といっても、化学肥料は使わないが、それでも人糞を使うようなことはしないものだ。だから食べ物と人間の間に循環が起こらず、どうしても土壌の力を弱めてしまうのである。

 戦後、農林水産省の強力な指導で麦作りはやめてしまったが、それ以前は母親の実家も二毛作だったのである。藁を肥料として撒いていたかは解らないが、恐らく牛糞を撒いていたと思う。というのは現在でも田圃には牛糞を撒いて肥料としているからだ。近くに酪農家がいるので、そこから牛糞を分けて貰っているのである。

 田圃に牛糞を撒いているために化学肥料は要らない。農薬も使っていない。除草に関しては、田圃の水を巧く調整することで雑草が稲作の障害にならないようにさせているのだ。そもそも水田というのは雑草を生えさせないために作られたものなので、水田で稲作をやっているのに、除草作業をすること自体が異常なのである。田圃の土に充分な栄養がないからこそ、雑草が生えまくるようになってしまうのである。

●農業に革新は絶対に有り得ない!

 現在、日本の農業は衰退の一途を辿っているのだが、その最大の原因は農家の人たちが農業に対して革新を行ったからなのである。農業に革新なんて絶対に有り得ない。農業というのは基本的に保守的な産業なのであって、革新を徹底的に排除して、保守的にやっていくしかない仕事なのである。

 革新は一時的な利益を生み出しても、後は苦しい努力が続くだけになってしまうものなのである。

 例えば高額な「農耕機」を導入して田畑を耕し、化学肥料を使って土壌を豊かにし、農薬を散布して害虫や雑草を駆除する。確かにこういう農業をやれば一時的には収穫が上がり、収入も増えることだろう。しかしこういった遣り方は農業に於いて高コスト体質を作ってしまい、収入の割には支出が余りにも多くなってしまうのである。

 それどころかこういう革新的な農業は土壌を貧困なものにさせてしまうから、最終的には収穫量が減少してしまい、しかも高コストに関してはお金を支払わなければならないので、結果的には赤字になってしまうのである。それどころか農地が農作に不適格になってしまい、耕作地を放棄しなければならなくなるのである。

 田舎の田園風景に憧れて田舎に行ってみるとビックリさせられることがある。

 それは農民なのに共産党や社民党を支持している農民たちが田舎には存在しているのである。こういう農民たちほど農業に革新を引き起こそうとするものなのだが、それによって農地を駄目にしてしまい、貧乏になってしまうのである。人間が如何なる政治イデオロギーを信じるかは個人の自由だが、農民が共産主義や社会主義に走るということは、農業のなんたるかを何も理解していないということなのである。

 農業で成功したいのなら、徹底的に保守的な態度を貫くことだ。自分の両親や祖父母たちから自分の一族がどのような農業をやっていたかを聞き出し、まずは素直に従うことだ。それと「農業の歴史」を勉強して、どのような農業をすれば成功し、どのような農業をすれば失敗するのか、自分で調べあげることだ。自分で勉強している内に、自分が一体どういう農業をすればいいのか解って来ることであろう。

●農業は本来「楽農」!

 科学農法は理論武装されているし、科学農法を実践するだけの技術も充分に揃っている。しかし農民が科学農法を実施すれば、農民にとって農業が「苦農」になってしまうのである。農民自身が農業をやっていて「農業は面白い!」とは思わず、後は数字を追っかけるだけの仕事の繰り返しになってしまうのだ。

 喜びのない仕事ほど残酷なものはないのだ。

 科学農法こそが環境破壊を引き起こしているのだ。例えば農民が化学肥料を使うと、その95%以上は川に流れてしまい、それが海にまで流れ、海では赤潮を発生させ、魚を大量死させてしまうのである。他にも農民が農薬まみれの野菜を出荷するからこそ、それを食べた消費者が病気になったり、身体障害を持った子供が生まれて来てしまうのである。 

 科学農法は「静かなる公害」を引き起こしているだけなのである。

 科学農法をやっていれば後継者がいなくなるのは当たり前だ。自分の息子や娘たちが農業を拒否するというのは、その親が碌でもない農業をやっているに他ならないのである。科学農法に取りつかれてしまったために、息子や娘たちが農業を拒絶するという現象が起こったにすぎないのだ。

 自然農法は「楽農」である。自然農法は多少の準備をしさえすれば、後は自然に成長し、実るようになる。それを収穫すればいいのである。大事なことは科学農法を否定すること! 自然に任すこと! そして自然の力を巧く利用して、自分が必要とする物だけを自然界から頂戴すればいいのだ。

 恐るべきは「世界救世教」の信者たちである。世界救世教は教祖の岡田茂吉が「無農薬」を唱えていたために、世界救世教の信者たちは福岡正信の所に行って教えを乞い、自然農法を実践したのである。この教義に無農薬があるということが素晴らしいのだ。こうなると信者たちは必ず無農薬の農業をやるし、農業をやらない信者たちも無農薬の農作物を買うようになるからだ。そうなると経済循環が起こり、誰もが豊かになっていくことができるようになるのである。

●天孫族が勝てた理由

 俺は『わら一本の革命』を読んで、長年の疑問が一瞬にして氷解してしまった。

 それは「なんで神代に於いて天孫族が出雲神族に勝つことができたのか?」という疑問に対してである。

 日本の農業は農耕と畜産がセットなのである。天孫族は「鶏」、出雲神族は「牛馬」が農耕とセットになっていたのである。となると天孫族は田畑を耕すということをしなかった筈だ。自然農法に近い農業をやっていたのだろう。天孫族は農業が楽だったから、幾らでも閑があった。なんせ1年の内、3ヵ月は休暇なのである。その間、指導者たちが集まって陰謀や謀略を駆使したり、民には軍事訓練を施していたのである。

 一方、出雲神族は牛馬を使って農耕を行っていたので、農業に多大な労働力が奪われ過ぎだのである。確かに牛馬を使う農耕は一時的に収穫を増大させるから、出雲神族の領域は一気に広がった。九州北部、山陰山陽、四国北部、近畿、北陸と、神代に於いては圧倒的な勢力であったのである。

 しかし繁栄の中で内部崩壊が始まっていたのである。

 古代伝承では出雲神族は牛馬の肉食をしたために、癌患者や白血病患者が続出し、それに対して大国主命は民に肉食を控えさせて、癌や白血病の発症率を抑えたという伝承が残っている。天孫族では肉食といってもせいぜい鶏の肉ぐらいだから、こういう古代伝承は伝わっていないのだ。出雲神族の農業は重労働になるので、どうしても肉食をして、体力を回復させなければならなかったのである。

 そこに起こったのが出雲神族の王家の相続争いである。

 天孫族はなんせ陰謀と暴力を得意とする連中である。出雲神族の相続争いに付け込んで、自分たちの血を引く者を国王にさせてしまい。その序に出雲神族から九州北部を譲渡させたのである。その後、天孫族は対馬まで勢力を伸ばし、これで朝鮮半島との貿易ルートを独占することができ、それによって繁栄を遂げて行くことができるようになったのである。

 その後の日本の歴史を見ても、天皇家というのは大して働いていないのである。そのくせ天皇家は莫大な利益を手にし続けたのである。天皇家が古代に於いて中国のような専制君主になろうとせず、近代になってもドイツ帝国やロシア帝国のような絶対王政をやらなかったのも、神代に於いて自然農法に近いことをやっていたために、そうやって君主が過酷に働かなければならない政治体制を遺伝子レベルで嫌ったからなのであろう。

●自助努力と無為自然

 『わら一本の革命』を読むと、うちの母方の祖母の言葉と似たようなことを言っていることに気付く。うちの母方の祖母は「自然はありとあらゆる物を恵んでくれる」と口癖のように言うものだが、農業を子供の頃からやっていれば、このような悟りを得てしまうものなのである。農業で悟りを開かず、科学農法に走るからこそ、自然の本当の姿を見えて来ないのである。

 農業を起業する際、やらねばならぬことは沢山ある。しかも農地が整っても、自然に対して最小限の手を加えて行かなければならない。農業は絶対に自助努力しなければならず、下手に誰かに頼ってはならないのだ。増してや政府に頼ろうとすれば、途端に農業は立ち行かなくなってしまうのである。

 問題は自助努力をやった後なのである。自助努力によって農業を軌道に乗せたからといって、いつまでも自助努力し続けてはならないのである。いずれ自然の力を巧く利用して「無為自然」が起こるようにしなければならないのだ。無為自然は決して無為無策ではない。自分が農民としてすべきことを全てやってしまうと、後は自動的に農作物を収穫できるようになってしまうのだ。

 「自助努力即無為自然」なのである。

 俺なんかもこのブログを書くに当たって、前日までに下書きをして準備している。きちんと用意した上で就寝すると睡眠中にいいアイデアが浮かんで来て、それを起床後すぐさまパソコンにスィッチを入れて、書き上げているのである。すると自分でも想像以上の出来のいい記事が完成するのである。自助努力をした上で無為自然に任せているからこそ、優れた記事を書くことができるのである。

 『わら一本の革命』は農業に対する「革命の書」である。これを実施して行けば、今抱えている農業の問題など全て解決できるからだ。科学農法は確かに一時的な繁栄を築くことはできる。しかし科学農法はいずれ崩壊して行く遣り方なのである。農業自体が崩壊すれば、人類の生存だってできなくなるのである。自然農法だけが人類を生存させる唯一の農業の遣り方なのである。

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コメント

タマティー様こんにちは自助努力即無為自然。感動して手帳に書きました。真実はシンプルなのですね。玄米と押し麦と大豆をミックスして食べるとのことですが、大豆は炒り豆で良いですか夕飯から実践します
ところで小学校高学年になる娘の週三回の通塾が始まりました。タマティー様は中学受験をされたのですよね。睡眠時間はどのくらい確保されていましたか。当時も朝型でしたか。ずっと18時夕食20時就寝で育ててきたので、急に生活が変わってしまいました。よろしければ一言アドバイスいただければ幸いに存じます。

投稿: smilelarch | 2012年1月13日 (金) 12時39分

 smilelarchさん、大豆はナマです。
 炒り豆だとどうなるんだろう?

 母親が子供にできることって、安全な食事を作ることぐらいなので、下手に勉強を煽るより、栄養バランスの取れた食事を出すようにすることです。
 まず正規の食事でしっかりと食べて貰い、間食を控えさせるようにすることです。
 それとできる限り白砂糖を使わないこと!
 というか白砂糖はやめること。
 頭を良くしたいのなら、果物、木の実、豆類、納豆、芋類、魚、玉子、たまに肉を食べるようにすることです。

 タマティーは小学生の頃、21時に寝て、朝の7時まで起きなかったですね。
 ということは「10時間睡眠」ですね。
 
 頭の良し悪しは幼少の頃の睡眠時間で決まるもんですよ。
 断言してもいいけど、子供の頃に夜更かししまくった人は大人になってから大成していないですね。
 睡眠中に情報が整理され、記憶が定着するんです。
 幾ら塾とはいえ、余りにも夜が遅い塾なら考えものですよ。

 塾に行った日に夕食の時間が遅れたのなら、娘1人に食わすのではなく、自分も一緒に食べた方がいいですね。
 夕食を2回に分ければできると思います。
 女の子の場合、会話をすることで脳が活性化するので、無言で食うのが一番頭に悪いですよ。

投稿: タマティー | 2012年1月13日 (金) 17時34分

タマティー様、早速にどうもありがとうございます大豆は生なんですね。今日は節分の豆を炊き込んでみました。栄養、睡眠、会話、心掛けます。睡眠に関しては、娘は平日は電車通学なので五時半起床なのです。塾の前に五分でも目をつぶらせて、ヨガのように、休息の無の時間を設けてみようかなと思います。

投稿: smilelarch | 2012年1月13日 (金) 20時12分

タマティーさま~!
ワラ一本の革命はゆきねこも読みました。福岡正信は神ですね。彼の思想にも奥深いものがあります。日本を救う人の一人であると思っています。

彼の農法は素晴らしいです。確か彼の本に県の農業試験場の人がきて、福岡式の農法は素晴らしいと言っても、やらないんですよね。
原発とかにも共通している問題なんですけど、いくら素晴らしい技術でも、今までの利権構造がある限りなんにも変わらないんですよね。自分たちで自分の首を絞めているのかもしれないのに。
せめて自分だけでも、より良く変わっていきたいと思っています。
また読み直してみます。
風邪をひいて、コメントが遅くなり、すみませんでした。

投稿: ゆきねこ | 2012年1月15日 (日) 14時20分

 ゆきねこさん、風邪をひくなんて、弛んどるのじゃ~!
 風邪は体が酸化しているから罹るんであって、体を弱アルカリ性になれば風邪はひきませんよ。
 冬場は野菜の摂取とか気をつけて行わないと体が酸化して風邪をひいてしまいます。

 新潟県はどうなのか知りませんが、千葉県では嘗ては二毛作でしたよ。
 しかしアメリカ合衆国から小麦を輸入するようになり、政府が麦作りを妨害するようになり、それで多くの農家が麦作りをやめてしまったんです。
 日本では麦作りといっても小麦ではなく大麦なのに・・・。
 
 将来、農業をやるのなら、低コストで出来るように考えておくべきですね。
 自然農法は優れた農業とか言うレベルではなく、理想的な農業なんですよ。
 これは農業の究極の形ですよ。
 農薬や化学肥料に頼る農業では高コストになってしまい、結局、農業が成り立たなくなってしまうんです。
 農業は馬鹿でもできる仕事なので、科学農法みたいな農業なんてやっちゃいけないんです。

投稿: タマティー | 2012年1月15日 (日) 18時33分

 ゆきねこさん、追伸で~す!

 風邪に効果のある料理があるので教えておきます。
 
 それはなんと「リンゴの糠漬け」。
 リンゴを4つに切って、それを糠床に漬けて出来上がりという超簡単な料理です。
 リンゴはビタミンやミネラルが豊富に入っているし、それが糠漬けによって更にパワーアップする訳です。
 味は保証できないけど、理論上は非常に効果のある料理です。

 もう1つは「ジャガイモの糠漬け」。
 ジャガイモの場合、糠漬けが浸透するまで時間がかかるけど、実際に糠漬けにすると、ジャガイモをナマで食べられるから非常に有難いんです。
 普通、ジャガイモはナマで食べないので、ジャガイモのいい成分が加熱によって破壊されてしまうんです。
 ところが糠漬けだと加熱しないために、栄養分がそっくりそのまま残るので、風邪に効果のある料理になってしまうんです。

投稿: タマティー | 2012年1月16日 (月) 06時38分

タマティーさま

おはようございます。
彼岸で親戚の子供と遊んだら強力な風邪をうつされました。
体が酸化しているからかかりやすくなるのですね。

亡くなった祖父は農家をしていましたが、『虫も食べないものを人間が食べて体に良い訳がない。』と常々言っていました。
野菜のゆで汁を飲み、牛乳は飲まず、曲がった腰で毎日山の桃畑に仕事へゆき、たまに晩酌をし毎晩8時になると就寝していたそうです。
眠ったまま亡くなったそうで、誰にも迷惑をかけることなく旅立つことは私の理想でもあります。

投稿: 明子 | 2012年9月26日 (水) 08時00分

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