保母さんたちの謎
●女性らしさを思う存分発揮できる仕事
世の中には女性にしか就職することができない仕事というのが必要だと思う。その女性専用の職業を温存しておけば、女性は確実にその職業で働くことができるので、社会がどのように変化しても働き口はあるということになるのだ。
そういう女性専用の職業はただ単に働けるのではなく、女性らしさを思う存分発揮できるので、女性として精神的に非常にレベルの高い満足感を得られることになるのだ。これが女性専用ではなくなり、男女とも働ける職業だとそうはいかなくなり、給料は貰えても、精神的に悶々としてしまうようになるのだ。
幼稚園の保母さんなんかは事実上女性専用の職業だ。男性の保父さんもいるがこれは飽くまでも例外で、どの幼稚園でも女性の保母さんが大多数を占めているのだ。実を言うと、保母さんは現役であろうが、退役した者であろうが、他の職業に就いた女性たちとは明らかに違うものがあるのだ。
それは「オーラが綺麗!」なのである。
幼稚園で保母さんとして女性らしさを思う存分発揮できたためか、どの保母さんたちもオーラが綺麗で、他の女性たちと見比べると「これでも同じ女性なのか!?」と思いたくなるような凄さがあるのだ。逆に言えば、殆どの女性たちが働いている職業というのは、女性らしさを発揮できない職業なのであるということなのである。
しかも保母さんの仕事は意外と激務なので、保母さんの仕事をきちんとこなせばどんな仕事でも応用が利くし、幼稚園で子供たちに慣れているために育児だって他の女性たちよりも巧いのだ。勿論、実際の育児では幼稚園の時とは勝手が違うために失敗することも多々あるが、それでも子供たちの育て方が巧いということでは抜きん出ているのである。
●美人の保母さんは仕事が巧い
そこで今回は「保母さんたちの謎」をテーマに、俺が保母さんたちの謎を解明する。
一番目の謎は「幼稚園ではなぜだか美人の保母さんは仕事が巧い」ということなのである。
これには理由がある。美人の保母さんは美人だから保母さんになれたわけではなく、自分自身、親から可愛がられて育ったし、自分が子供の頃に幼稚園で楽しい思いをしたことがあるからこそ、大きくなってから幼稚園の保母さんになろうとしたわけである。
一方、幼稚園児たちは自分の親から可愛がられて育っているために、自分と同じ境遇にいるということで、非常に親しみ易さを感じてしまうのだ。このため子供の方が保母さんに手加減するし、保母さんの方も要領がいいので、それらが相乗効果を起こせば、結果は常に良いものしかでないのだ。
我が子を幼稚園に通わず場合、美人の保母さんがいるならラッキーと思った方がいい。それと同時に自分の子供であっても、幼稚園での感想を鵜呑みにしてはならない。実際の経験に自分の感情がプラスされているので、信用できる感想にはなっていないのだ。
保母さん以外の仕事では、通常、才色兼備は理想である。美人だからといって仕事ができるとは限らないのだ。それどこかなまじ美人であるために、化粧やファッションなどに時間をかけすぎてしまい、肝心の仕事に充分な時間を回せなかったりする。こうなれば能力が低下していくのは火を見るよりも明らかになってしまう。
通常のビジネスなら社長秘書が才色兼備の典型例だと思う。大体、どこの企業にいっても社長秘書はなぜだか才色兼備である。それと意外な場所では企業の研究所とかでも才色兼備率が高い。そう考えると幼稚園での才色兼備率は異様に高いものになっているのだ。
●デブの保母さんは子供たちの扱いが巧い
二番目の謎は「デブの保母さんに限って子供たちの扱いが巧い」ということなのである。
女性は出産すると或る程度太ることになる。これは安全に母乳を出すために体内に脂肪を溜め込むということがあるし、次の妊娠を安全に行うために腰回りに脂肪をつけて卵巣や子宮を温めるということをするからなのである。このため子供としてみれば、痩せている母親より、太った母親の方がいいのである。
子供が幼稚園に行く時、保母さんは飽くまでも母親に代わりだから、太っている保母さんに対して安心して突っ込んでいくことができるのである。太っている保母さんも自分の体には充分な脂肪があるために、子供たちが突撃してきて体力的にギブアップしないのである。
子供が1人や2人なら、それに対応す知識や技術が必要だが、子供たちは10人以上かかってきたのなら、もう知識や技術など関係なく、後は体力勝負になる筈である。こうなってくるとデブの保母さんは断然有利になるのだ。
「デブ枠」を設けている幼稚園は絶対に信用できる。幼稚園の園長が男性の場合、美人ばかりを揃えてしまうからだ。意図的にデブ枠を設けておかないと、敢えてデブの女性を保母さんとして採用することはないのだ。色んな保母さんたちがいるからこそ如何なる状況にも対応できるのであって、画一化されている幼稚園は或る意味非常に危険なのだ。
かといって保母さんが全員デブというのは逆の意味で危険だ。保母さんの仕事は意外と頭を使う仕事なので、デブの女性だとそんなに頭の回転が良くないために、子供たちの扱いは巧くても、そちら方面の仕事が良く出来ないのだ。
●保母さんたちはなぜか結婚率100%である
三番目の謎は「保母さんたちはなぜだか結婚率100%である」ということなのである。
保母さんは必ず結婚する。「非婚」を唱えて独身を貫き通す保母さんはまずいない。職場で子供たちに接している以上、仕事をし続けていれば、自然と自分も結婚して子供が欲しいなと思うのは当然のことなのである。これは或る意味、女性にとって非常に精神的に素晴らしい職業であるのだ。
しかし問題がある。
幼稚園は基本的に「女の園」である。
一体どこで結婚相手を見つけてくるのか?
それこそが「謎」である。
高校の時の同級生とか、短大時代に作った彼氏とかいうならまだ解る。それ以外の男性の場合、一体どこで知り合ったんだ? 折角、保母さんという女性としては断然有利な仕事をしているのに、合コンで彼氏を見つけ、結婚しましたというのでは洒落にならないのだ。
保母さんだからといって安易に「早く子供欲しいな~」などと考えていると、禄でもない男性と結婚してしまうこともありえるのではないか? 考えてみれば、ダイアナ妃も保母さんをやっていたが、あのロクデナシのチャールズ王太子と結婚して、最終的には離婚、挙句の果てには暗殺されたのだから、保母さんという職業にだってなんらかの危険性がることぐらい理解しておいた方がいい。
幼稚園を見ていてつくづく言いたくなるのは、「保母さんなんだから黒色や紺色のジャージを穿くな」「幾ら仕事が忙しいとはいえ汚れたエプロンをつけるな」「髪の毛をちゃんとセットしろ」等々なのである。「女の園」ゆえにだれる気持は良く解るが、職場でそういうことをやっていると、いずれ「悪魔のツケ」を支払うことになるのだ。
保母さんの仕事は世襲性の強い仕事ではないだが、自分の娘が母親の姿を見て「私、将来、保母さんになりたい!」と言い出してくれば母親として大成功なのである。保母さんたちはいずれ結婚していくわけだから、独身時代では一生懸命働いた方が無難というものなのである。その経歴は必ず自分の娘が察知してくるものなのである。
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コメント
タマティーさん、こんにちは
今回の記事、嬉しかったです。
私はこの職業についていたので、オーラが綺麗だなんて最高の褒め言葉です。全国の保育士が喜んでいるでしょうね
美人の人は確かに仕事出来る人が多いですね。何より、お父さん達に人気です(笑)。
ふくよかな方は肝っ玉母さんタイプ系なので、同僚達にも好かれますよね。私も好きでした。
出会いは本当にないので、合コンとか友達の紹介くらいでしょうか…。家庭的なイメージ持つ方が多いから、モテるみたいですよ。
子ども達の何気ない一言や行動に笑わされたり、和んだり、成長が見られるのは面白くて一年があっという間に過ぎます。ただ、本当に激務です
そう言われてみれば、「赤ちゃんが落ち着いてる」「安定感があるね」と母に驚かれました。そういう性格の赤ちゃんというのもあると思いますが、仕事柄、多少慣れているのかもしれません。育児は思っていたよりずっと楽しく出来てます!
タマティーさんのブログを参考に、手を抜かない育児を実践しているからだと思います。おかげさまで、毎日元気に育ってます。
ありがたいです。感謝しています
確かに、黒や紺のジャージ率高いですよね。汚れが目立たないし、合わせやすいから、みんな履いてしまうのかも?
投稿: ちぃ | 2012年3月30日 (金) 15時49分