問題悪化の法則
●「問題の法則」が解っていないと
この世には必ずバカたちがいる。「問題の法則」が解っていれば、簡単に問題を解決できるのに、「問題の法則」を理解することができす、問題を悪化させてしまう人たちが出て来るのだ。どんなに学校教育制度を作っても、生まれながらのバカを利巧にさせることはできないのだ。
バカな人たちが問題を悪化させている場合、「問題の法則」が間違っているのではないのだ。「問題の法則とは別に「問題悪化の法則」があると考えるべきなのである。「問題悪化の法則」はその名の通り、問題が悪化していく法則なのである。
なぜ問題を解決する人と、問題を悪化させる人という、全く違う人たちが出て来るのかというと。問題を解決する人は忙しくその問題だけに構っている閑はないのだ。しかし問題を悪化させる人は閑でその問題だけに構っている時間が充分にあるのだ。
人間、生きていれば解ると思うが、仕事に忙しいビジネスマンは問題が発生してもすぐに解決してしまう。主婦も家事や育児に忙しければ問題が発生してもすぐに解決してしまう。人間は忙しくすることこそが問題解決能力を高めるのであって、充分な問題解決能力があればこそ問題を解決できるのである。
人間にとって閑を弄ぶことは非常に危険なのである。閑だからこそ問題解決能力が低くなり、簡単に解決できる問題でも解決できなくなってしまうのである。既婚男性が失業していたり、既婚女性なら子供がいなかったり、子供がいても1人しかいないというのは、問題解決能力を確実に低下させていってしまうのである。
●第一法則「自己悪化の法則」
まず「問題悪化の法則」の第一法則は、「自己悪化の法則」である。自分が問題を解決すると余計に問題が悪化してしまうのである。逆に言えば自分が問題を解決しようとしなければ、問題は悪化しなかったのである。自分が手を出してしまったために、安易な問題も困難を極める問題に悪化させてしまったのである。
なんで自分が問題を悪化させてしまうのか?
それは問題を直視しないからなのである。問題を良く見ないで問題解決を図ろうなどと、虫が良すぎるのだ。問題に対して行き成り手を出すのではなく、まずは直視して、その問題が一体なんなのか、きちんと把握するべきなのである。
もう1つは解決の方法が解っていないからなのである。問題に対してどのような解決方法を用意すればいいのかは、人生の経験値が必要なのである。自分に人生の経験値が少ないのであるなら、自分は手を出さない方が安全なのである。
例えば「夫婦喧嘩」というのは、「自己悪化の法則」が強烈に作動してくるものだ。夫婦共々相手のせいにして、問題を直視しないのだ。しかも夫婦喧嘩の解決方法なんか知らないから、夫婦喧嘩を引き起こしても解決することが不可能になってしまうのである。
夫婦喧嘩を発生させた場合、自分にもそれなりの落ち度があるということをまず認めることだ。別に誤らなくてもいいから、相手が100%悪いという考えは絶対に持たないようにすることだ。そして夫婦喧嘩は夫婦の会話の仕方にこそ根本原因があるのだから、夫婦の会話をきちんとできるように改善していくべきなのである。
●第二法則「他者悪化の法則」
「問題悪化の法則」の第二法則は、「他者悪化の法則」である。他人が問題を解決しようとすると余計に問題が悪化してしまうのである。逆に言えば他人が問題に関与してこなければ、問題は悪化しなかったのである。問題が発生した時、無闇に他人の手を借りるな。他人だからこそ慎重になるべきなのである。
なんで他人が問題を悪化させてしまうのか?
それはその他人が間違った相手だからなのである。自分が問題を解決したい以上、問題解決に他人を関与させるなら、その他人は問題解決能力を充分に持っていなければならない。それなのに問題解決能力が低ければ問題は解決されるどころか悪化してしまうのである。
間違った人の手は借りるな。間違った人の手を借りると問題がとんでもない事態に悪化してしまうのである。
例えば「占い師」というのは占いを仕事とする人たちである。だから占い師に自分の人生を占って貰えばいい。しかし毎週の如くに占い師に相談したり、ましてや占い師が自宅に住みつくようになれば、それは確実に問題が悪化していくのである。
「精神科医」というのは医者の中でも藪医者である。精神病というのは大方食事に起因するものなので、まずは食事を正していかなければならないのだ。しかし精神科医はそんなことをしない。薬で治そうとするのだ。だから余計に自分の精神が痛み、最終的には精神病院送りになってしまうのである。
間違った人の手を借りないためにも、宗教関係のことなら宗教家を、法律関係のことなら弁護士を、税務関係のことなら税理士を、病気のことなら家庭医を持っておくことだ。この世で生きていれば、最低でもこれらの人々が必要なのであって、その出費は絶対に惜しむべきではないのだ。
●第三法則「時間悪化の法則」
「問題悪化の法則」の第三法則は、「時間悪化の法則である。問題を放置しておくと余計に問題が悪化してしまうのである。逆に言えば問題は発生した当初に解決してしまうのが一番効果的なのである。問題には時間が解決してくれるものもあるが、時間をかけると悪化するものもあるので要注意なのだ。
なんで時間が問題を悪化させてしまうのか?
問題も時間の経過と共に加速度を持っているのであって、時間が経過すればするほど厄介な問題に成長していってしまうのである。時間というベクトルが抜けてしまうと、簡単に解決できた問題なのに、自分を死に追いやるほどの凶悪な問題にしてしまうのである。
例えば「借金」は時間の経過と共に悪化していく問題である。借金には利息があるために、時間の経過と共にその利息が膨れ上がっていくのだ。借金はすぐさま返す。そして借金はできるだけしない方がいいのだ。借金に頼るからこそ厄介なことになるのである。
普通、結婚している男女がしていい借金はマイホームを購入する際にする借金だけである。それ以外の借金は原則としてしない方がいい。日用品をクレジットで買うということすらもやめた方がいい。利息の支払いがないと、どんなに低所得であっても、結構豊かな生活を送ることができるものなのである。
借金でギブアップしたのなら、早めに自己破産を申し立てることだ。借金も悪化してくると、自己破産するお金すらなくなってしまうので、それで自己破産ができず、自殺だの一家心中などをしてしまうのである。借金をする時は念のために自己破産の方法を調べておくぐらいの用心深さも必要なのである。
●人生の根本がズレているからこそ
問題を悪化させる人たちはただ単に問題を悪化させるだけではないのだ。「人生の根本」がズレているのである。考え方がおかしいし、行動の仕方もおかしい。結婚していれば夫婦の関係もおかしいのだ。悪化していく問題がどうのこうのではないのだ。
なんでこうまでして人生の根本がズレてしまったのかというと、食事が余りにも悪すぎたからだ。精白穀物を食べすぎていたり、肉食中心であってリ、白砂糖を摂取していたりと、とにかく体の栄養バランスが完全に狂っているのである。
だからこうやって人生の根本がズレているのなら、断食をして宿便を出すべきなのである。宿便が出てしまえば、体内の老廃物や毒素の殆どが排出されるし、栄養バランスの異常も治していくことができるのである。これが一番手っ取り早いのだ。
もしも断食をしないのなら、食事を徐々に正しい食事に戻していくことだ。正しい食事によって酸化している体を弱アルカリ性に変え、ビタミンやミネラルを充分に補給することができれば、自然と真っ当な考えをするようになり、行動も的確なものになっていくのである。
問題が悪化していく時、殆どの人たちは慌てふためいてしまうものだ。如何なる問題というのも、自分の人生を変える切っ掛けになるものなのである。問題解決を通じて自分の人生を変えることができれば、以前のような悪質な問題が発生してくることはなくなるのだ。自分が自分の人生を変えないからこそ、悪質な問題が大量に発生してくるのである。
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