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どうすれば一流のキャバクラ嬢になれるのか?

●水商売の世界は「貧富の格差」が激しい

 水商売の世界は「貧富の格差」が激しい。日本の通常の産業のように年功序列などが確立されていないために、実力主義が剥き出しになっているからだ。だから実力のあるキャバクラ嬢なら確実に年収一千万円をを超えてくるし、実力のないキャバクラ嬢なら廃業に追い込まれてしまうのである。

 キャバクラ嬢になるのなら、とにかく高額所得を目指すべきである。キャバクラ嬢が高額所得ということは、そのキャバクラ嬢は実力のあるキャバクラ嬢だということになるのだ。キャバクラ嬢が低所得というのでは、「私は実力がありません」と言っているようなものなのだ。

 キャバクラ嬢にとって最大の障害となるのが「バイトでの経験」であろう。水商売以外でのバイトはその殆どが低賃金である。バイトというのはそういうものであって、単純作業ゆえに低賃金なのである。ところがキャバクラ嬢は違うのである。キャバクラ嬢の仕事は単純作業ではないのである。

 キャバクラ嬢の仕事をバイト感覚で行うのは自殺行為である。キャバクラ嬢のやっていることは自営業に分類されて然るべきものだからだ。それゆえ自分を自営業者と位置づけさえすれば、ほぼ勝利は確定したというものなのだ。逆に言えばバイト感覚でやっていればいつまで経っても上達しないのである。

 キャバクラ嬢の世界は、競争相手が多いように見えて、実は競争相手は非常に少ないのだ。誰もがバイトの感覚が抜け切らないのである。キャバクラ嬢の仕事は普通のバイトよりも給料が高い。それで満足してしまうのである。そうやって満足するキャバクラ嬢は、キャバクラ嬢の世界では最低ランクに位置づけられる人々なのである。

●早くに一流に達してしまう

 ではどうすれば高額所得のキャバクラ嬢になることができるのだろうか? 

 それはトップのキャバクラ嬢を真似てしまえばいいのである。真似るのが一番手っ取り早いのである。トップのキャバクラ嬢は勝つべくして勝っているのであり、まずは問答無用で学ぶべきなのである。姿形だけでも真似ていれば、いずれトップのキャバクラ嬢になってしまうものなのである。

 キャバクラでは研修というものがない。キャバクラ嬢たちの自己責任で仕事をさせるという、とんでもないことをしているのである。このため真似るという方法しかないのである。それ以外の方法で上達するというのは無理である。たとえあったとしてもトップを維持できなくなってしまうのだ。

 真似るという行為に付け加えるのが、「キャバクラ関連の情報を収集する」ということなのである。キャバクラの世界は特殊な世界なので、普通に生活していてはキャバクラ関連の情報を得ることができないのだ。『小悪魔アゲハ』がキャバクラ嬢専門誌と化しているので、まずはこれを読んでおくべきであろう。

 キャバクラの世界ではみんな同じであってはならない。様々なキャバクラ嬢たちが存在するからこそ、そのキャバクラはやっていけるのである。だからキャバクラ嬢としての基本を学んだ上で独自路線を貫くことだ。

 自分の性格に合った遣り方で仕事をしないと、長く続けていくことはできないのだ。独自路線は当初必ず文句を言われるものだ。しかし独自路線を貫いていると、いずれお客様たちの方が評価をしてくれて、それでヒットし出すようになるのだ。

●店長の命令に忠実になる

 キャバクラでは店長に権力が集中している。キャバクラが繁盛するかしないかは、店長の力量次第なのである。このためキャバクラ嬢たちは店長に対して忠実であるべきなのである。キャバクラ嬢の仕事に関しては、店長の命令は絶対であるのだ。

 キャバクラ嬢たちは決して知能の高い女性たちがなるものではない。それゆえ店長が夕礼で喋っても、一体何を言っているのか解らない連中が大量に出てきてしまうのである。店長が喋った時はとにかく聞く! 私語は慎む! この最低限のマナーができていないと、どうにもならないのである。

 店長が何を目指しているのかが解れば、自分の仕事も解るようになるものなのである。逆に言えば店長の言っていることが解らないからこそ、自分のすべき仕事が解らなくなってしまうのである。だから店長に対して挨拶をするのは勿論のこと、普段から店長と会話できるようにしておくべきなのである。

 店長への印象が良ければ、後方支援を得ることができる。マネージャーやボーイたちを優先的に配置してくれて、接客時の仕事が非常に楽チンに進むことになるのだ。キャバクラ嬢として、お客様が何か注文したのに、それがすぐさまやってこないというのは、非常に拙いものなのである。

 キャバクラ嬢たちにありがちなのは店長を毛嫌いすることなのであるが、これは絶対にやめた方がいい。店長の印象が悪くなれば、一体何をされるか解らないのだ。自分は頑張って働いているのに、「明日から来なくていいよ」と言われるかもしれないのだ。

●ペアを組む

 キャバクラ嬢は決して1人で仕事をしているわけではない。集団を組み、組織戦で以て仕事をしているのである。どんなに優秀なキャバクラ嬢でも全てのお客様に対応できるわけではないのだ。自分がやっているのはごく僅かでしかないのだ。

 キャバクラ嬢として生き残りたいのなら、自分と仲のいいキャバクラ嬢とペアを組んでしまうことだ。ぺアを組んでしまえば、自分が不得手なお客様を相方に回すことができるし、相方が不得手とするお客様を自分が担当することができるのである。

 売れっ子のキャバクラj嬢が2人でペアを組んでしまえば相乗効果が起こり、圧倒的な人気を得てしまうものなのである。どこのキャバクラでもワントップでやってはいないのだ。せめてツートップでやらないと繁盛しないものなのである。

 女性同士の友情こそ、水商売の世界の鉄則なのである。友情を暖めるために女性2人で食事に行ったりするし、悩み事があれば相談するのである。一旦友情が出来上がれば裏切りは絶対に許されない。友人を裏切ると、最終的に自滅するのは常に裏切った方なのである。

 キャバクラj嬢は男性たち相手に仕事をするために、どうしても勤続疲労が起こってくる。そうなるとレズに関心を示す者が必ず現れてくるのだ。レズビアンには気をつけろ。そういう世界に嵌ってしまえば、キャバクラj嬢として一流になることは決してできなくなるのだ。

●ポジショニング

 キャバクラj嬢たちの世界ではポジショニングが非常に大事なものになってくる。自分がどこのポジションに行くかで生き残りが可能になったり、自滅してしまったりするからだ。ポジショニングに関しては生き残りを最優先で考えるべきなのである。

 まずはトップを狙うという遣り方である。トップというのは一番安全なのである。敵がいないために、下克上さえ阻止すれば常に安泰なのである。しかし実力がないのにトップになってしまえば、必ずイジメに遭う。実力が不十分なら、トップになるのはやめた方がいいのだ。

 次に二番手を狙うという遣り方である。二番手はトップを隠れ蓑にして、自分の身の安全を確保するのである。この際、トップとの関係を良好にしておくことが求められるのである。もしもトップを敵に回してしまえば、呆気なく消えていくことになるのだ。

 第三番目に中堅で頑張るという遣り方である。そこそこの実力があるなら、中堅で頑張っていくことができるのである。中堅の最大の有難味は目立たないことなのである。目立たないからこそ、生き残る確率がアップするのである。

 キャバクラj嬢の世界では下っ端が一番苦しい。仕事はハードだし、失敗する確率も高くなるし、給料も低い。そのまま仕事をし続けても自滅するだけなのである。だから早くに中堅に這い上がらないといけないのだ。

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コメント

タマティー様

こんばんは。いつも楽しくブログを拝見させていただいております。

さて、タマティーさんのブログを読んでいていつも一つだけ気になるのが、『4の結界』についてです。

4人の核家族の場合、子供を増やす以外に『4の結界』を突破するために出来ることってあるのでしょうか?子供以外にも祖母、祖父などと同居していると、OKとかちょっと例外もあるようだったので。たとえば、親戚づきあい、従妹との関係をよくしていく等ではどうでしょう。
以前既に触れられたトピックでしたらすみません。
よろしくお願いいたします。

投稿: きてぃ | 2012年7月11日 (水) 20時12分

タマティーさん
お忙しいにも関わらず、丁寧なご回答ありがとうございます。

人為的な出会いは運命の出会いではないのですね。

独身のこんな状態の私に相談しても何の力にもなれないのによく相談され申し訳ない気持ちでいっぱいなのと、戦友というか一緒に苦楽をともにした親友なので力になりたい気持ち、そして幸せになってほしい気持ちとでいっぱいでご相談させて頂きました。

自然にできることを人為的にするからこそ難しく、上手くいかないことって思えば世の中にたくさんありますよね。

お見合いはみんな喜んでしたいそうなのですが、女性の場合年齢が(笑)30代に入ると紹介が減るとか言ってましたが、プッシュしてみたいと思います。


運命学って本当に興味深いです。私自身も目の前にあることを本気で取り組んでよい未来へと繋げていけるよう頑張ります。

投稿: ダンボ | 2012年7月11日 (水) 21時39分

 きてぃさん、家族構成が4人になれば、「死の結界」が張られるわけえす。

 「死の結界」は家族の結束を高めるために絶対に必要なんです。
 その過程で死者も出るという厄介なものでもあるのですが。

 要は自宅にいる家族の構成員の数ですよ。

 夫の両親がいれば、最初から「死の結界」が張られているわけです。
 このためどの妻たちも舅姑との同居は嫌がるんです。

 核家族の場合、子供が2人で「死の結界」が張られるので、早めに3人目に行移行した方がいいわけです。

投稿: タマティー | 2012年7月12日 (木) 06時54分

タマティー様

なるほど。わかりやすいご回答ありがとうございました!

思いだしてみると、ご兄弟が若く突然亡くなられた知り合いの
方は結構2人兄弟の方が多かったような気がして、ちょっと怖くなりました。

後藤久美子さんや、紀子さんとか、お子さん3人産んでさらに輝いている女性素敵だと思います。資産家の家に嫁ぐほど、子供の数は大事そうですね。

それでは、またちょこちょこ遊びに来させてください。

投稿: きてぃ | 2012年7月12日 (木) 20時13分


タマティーさん、おはようございます

昨日は、息子の風邪が移ってしまいましたが
水分とビタミンをとり、大人しくしていたら
1日で大分良くなりました(*^^*)

今日は仕事なので、酷くならずに
済んで良かったです。

沢尻エリカって麻薬やってたんですね!
麻薬に手を出してしまったら
もう、おしまいですよね
沢尻エリカは、性格は微妙ですが
個人的に顔がタイプなので残念ですね
あんな綺麗な顔になりたいです。

今回の記事も、隅々まで
読ませて頂きました

小悪魔アゲハは、ちょっと前までは
毎月買っていましたが
彼氏に『そんな雑誌を買うのはやめろ』と
言われてからは、しばらく買っていませんでした

ですが、今月のアゲハの付録が欲しいからと
久々に購入しました(*^^*)
付録目当てだからと彼氏には言い訳しましたが、
中身もしっかり読んじゃってます(笑)
やはりアゲハは面白いです

タマティーさんが、おっしゃるように
店長や周りの女の子を味方につけて
頑張って行きたいです。

投稿: りあ | 2012年7月13日 (金) 04時53分

 りあさん、さすがに自分の彼女が『小悪魔アゲハ』を読んでいたら、彼氏は怒ります。
 よくぞああいう雑誌を作れるものだと、あの編集部には感心しますよ。

 風邪には気をつけて。
 キャバクラ嬢にとっては職業病みたいなものだから。

投稿: タマティー | 2012年7月13日 (金) 07時22分

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