涙の意味
●男女の不思議
男性が女性と恋をした時、その恋のトキメキとは裏腹に、女性の特有の不可解な実態に気づくことになるものだ。女性の体は男性の体より柔らかいに始まり、男性よりも飯は少ない、それなのに便秘をしているとかなどだ。
そして最も不可解なのが「女性はやたらと涙を流す」ということだ。男性は殆ど涙を流さないので、女性が涙を流す姿を見れば驚きオロオロしてしまうことになるのだ。恋愛している最中にこの謎をといておかないと、結婚すれば更に女性は涙を流してくるものなのである。
男性と女性は決して同じ生き物ではない。性別が男女を思いっきり変えてしまうのである。恋愛にしろ、結婚にしろ、男女に潜む「男女の性差」を巧く利用して、高エネルギーを発するようにすべきなのである。この高エネルギーは他では得ることができないからこそ、恋愛も結婚も楽しいわけなのである。
女性が涙を流しまくるのには、ちゃんとした「涙の意味」があるのである。なんの機能もないのに、涙を流してくることはないのだ。女性たちは必要だからこそ涙を流しているのである。それに対して男性たちは必要ないからこそ涙を流さないのである。
女性の方にしても、涙を流しまくり、その姿を男性が見て困惑しているようなら、それはそれで問題なのだ。男性の方にしても涙を流さず、女性が自分1人で涙を流すことに不満を抱かしてしまっては、それはそれで問題なのである。
●涙のメカニズム
①ストレスの解消
そもそも女性はなんで涙を流すのか? それはストレス解消を行なうためなのである。涙を流すことでストレスが限界点を超えないようにするのである。もしも全く涙を流さなければ、ストレスが限界点を超えてしまい、精神が異常になってしまうのである。事実、精神病患者はなかなか泣かないのである。
女性が涙を流した後にスッキリするのは、涙を流すことでストレスが解消されたからなのである。女性は男性よりも遥かに感情量が多いので、ストレスを溜め込み易いのだ。だからストレスでいっぱいになってしまったら涙を流すことで、ストレスを発散させるのである。
②副腎皮質ホルモン
涙を流すと、副腎皮質ホルモンが分泌される。これによって免疫力が高まるのである。涙を流さなければならないという状態は人間にとって危険な状態なのである。だから副腎皮質ホルモンを分泌して、免疫力を高めるのである。
女性は涙を流すからこそ、免疫力が高くなるという現象が起こってくるのである。このためどこの国でも女性の平均寿命は男性よりも7歳くらい高くなっているのだ。女性なのに涙を流さないと、寿命が短くなってしまうのだ。
③コーチゾール
涙を流すとコーチゾールが分泌される。これは人体に緊張を齎す物質である。だからこそ涙を流すと、なぜだか心身がシャキッとしてしまうのである。涙を流した後に労働をすれば、普段よりも遥かに高い生産性を叩き出すことができるようになるのだ。
泣くことは健康に寄与しても、泣き続けることは心身に対して非常に悪い。コーチゾールが分泌され続けるので、自律神経が常に交感神経にシフトしっ放しになるのだ。それゆえ、いつもメソメソしている女性は不幸の連続だし、早死にしてしまうのである。
●なぜ女性に涙は付き物なのか?
女性の人生はまさに涙が付き物だといっても過言ではないのだ。女性は涙を流しながら生きて行くし、涙を流すことで成長していく。
①恋愛
女性が恋愛をしたのなら、必ず涙を流す筈だ。本物の恋愛は絶対に女性に涙を流させるのである。逆に言えば、彼氏と付き合っても涙を流さない女性は、幾らその男性と付き合ったとしても、その付き合いは絶対に恋愛ではないのだ。
②結婚
女性が結婚する際には必ず涙を流す。プロポーズされたら涙を流すし、結婚式を挙げれば涙を流すのだ。涙を伴わない恋愛結婚は絶対に存在しない。その結婚は破局が目に見えているのだ。だからプロポーズをされたら、嘘でもいいから泣けということなのである。プロポーズを平然と受け止めてしまう女性は、自ら不幸の人生を歩むと宣言しているようなものなのだ。
③出産
女性は出産すれば、出産の感動で涙を流す。生まれてきた赤ちゃんは薄紫色で半漁人みたいな姿をしているのに、「私、天使を生んじゃった!」と勝手に思い込み、感動してしまうのである。この感動は絶対にすべきものなのであって、出産時に下手に客観的になるべきではないのだ。
④育児
女性は母性ホルモンの分泌によって涙腺が緩むことになる。このため育児中は涙脆くなるのだ。子供のちょっとした行動を見ては泣くし、絵本を読むだけで泣くし、夫婦で会話していても泣くのである。育児は様々なストレスを発生させるので、涙を流せば流すほど、ストレスは解消されていくのだ。
育児ストレスを溜め込んでいるなら、とにかく泣け! 泣けば育児ストレスは発散してしまうものなのである。泣かないからこそ育児ストレスでダメになってしまうのである。母親が泣いていれば、逆に子供はキョトンとしてしまうものなのである。
●泣く子は良く育つ
①新しい環境に適応するため
赤ちゃんはこの世に誕生すると、泣き始める。これは胎内の環境と、出産後の環境が余りにも違ってしまったために、驚いて泣いているのである。事実、出産を薄暗い部屋で行なうと、赤ちゃんは泣かないのだ。
赤ちゃんは泣いた方がいいのだ。泣くということは、新しい環境に適応するために必要なことなのである。余り泣かない赤ちゃんはその後に問題が出て来るものなのである。赤ちゃんだって涙を流すことでストレスを発散させているのである。
②免疫力
赤ちゃんが泣くことは、自分の免疫力を高めているということなのである。特に0歳児から1歳児での泣きはアレルギー疾患を防止するために絶対に必要なことなのである。自分の赤ちゃんに泣きが足りないなと思ったら、冷水をぶっかけることだ。これで大泣きするので、逆に赤ちゃんは健康になるのだ。
③生きて行くために緊張感を持つ
赤ちゃんは泣くことで緊張感を保つのである。赤ちゃんが泣き終わると、妙にシャキッとしているが、これこそ赤ちゃんにとっては必要なことなのである。緊張感がないと自律神経が巧く作動しなくなるので、それで心身が狂っていってしまうのである。
④10歳を過ぎると、男女共にそう簡単に泣かなくなる
子供の時には散々泣いたくせに、10歳をすぎると男女共にそう簡単に泣かなくなる。これは自立の開始の合図で、これ以降、徐々に親と距離を取り始めるようになるのだ。だから子供が弱虫でも余り心配しないことだ。子供は大きくなれば、泣かなくなるものなのである。
●なぜ男性は泣かないのか?
女も子供も涙を流すのに、男性は涙を流さない。それにはちゃんとした理由が存在するのである。「涙は仕事の邪魔をする」ということなのである。男性は涙を流さないからこそ、仕事に集中することができ、仕事で成果を築くことができるのである。
なんでこうなってしまったのかというと、文明誕生以前にまで話は遡る。男性たちは狩猟こそがメインの仕事なのであるが、狩猟の時には感情を消し、理性的にならざるを得ないのである。涙を流すような男性では狩猟の仕事が務まらなかったのである。
これは現代にも言えて、すぐ泣く男性には重要な仕事を任すことはできないのである。涙を流している男性は芸能人ぐらいなもので、ビジネスマンなら絶対に涙を流さないのだ。特に指導者になるような人物は絶対に涙を流すことはできないのだ。
男性は涙を流さないからこそ、男性には「修行」が必要となってくるのだ。宗教界に於いて「修行」を考え出している人たちは全て男性なのである。「修行をしないと、男は一人前になることができない」と解っているからこそ、修行を考え出し、修行をやりまくるようになるのだ。
修行の効果は涙を流す効果とほぼ同じなのである。修行をやった当初はストレスを抱え込むが、修行をやり終えた後はストレスが解消してしまうのである。修行をすれば副腎皮質ホルモンもコーチゾールも分泌されるので、免疫力は強くなるし、緊張させることもできるのである。
女性は涙を流すことで美しくなっていくが、男性は修行をすることで格好良くなっていくのだ。一人前の男性は顔つきがしっかりとしているものだ。これは修行によって鍛えたからこそ、そうなったのである。それほど男性にとって修行は大事なのである。
カップルや夫婦で泣く泣かないで揉めるくらいなら、その男性たちにとにかく修行を受けさせることなのだ。一人前の男性がいれば、女性は安心して涙を流すことができるのである。修行のない恋愛や結婚は、幾ら本人たちが努力しても、巧く行かないものなのである。
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コメント
最近ストレスがたまって涙が出てくることが多いです。でも今日は泣きながらタマティーさまの記事を思いだしこれはストレス解消~ってよい方に捉えるようにしていました
その後父の腰の調子は薬が効いて痛みが和らいだものの、今度は頭痛がひどいと言ってやはり死んじゃうともらしているようです・・
否定的なことをぽんぽん言ってしまう母だと前にも書きましたが、わたしが子育てでわたしも大変だと始めて母に愚痴りましたら(今までは母のストレス解消と思い母の愚痴をだまって聞いていたのですが、パチンコにこんなときにでも行っていたことが分かり、私の中でさざなみがたちました・・)、昨日大変な攻撃に合いました・・。
あの感じな母に毎日接していたら、父もそれはおかしくなってしまうのではないかと思いました。
父も精神的におかしくなっていると思いますが、母もおかしくなっているのではないかと感じました。
いったいこの両親にわたしはどうやって向き合っていけばいいのか悩みます・・
タマティーさまもご家族のことでご苦労なさっているよう・・
何かアドバイス等あれば頂ければ幸いです・・
投稿: るう | 2012年10月 2日 (火) 10時07分
るうさん、こういう場合、反面教師とするしかないですよ。
ダメな人間ほど、人間としてやってはならないことを教えてくれますからね。
妻たるもの、夫には否定的なことを言わない。
病気になっても死にたいとは言わない。
こういうことは、失敗例を見ないと解らないもんですよ。
お父さんには綾小路きみまろのDVDを見せるといいです。
お母さんの否定的な意見には巧く切り返しができるようにすることです。
投稿: タマティー | 2012年10月 3日 (水) 07時11分
タマティーさま、アドバイスどうもありがとうございました。
そうですね、反面教師にして乗り切れるよう自分の精神レベルを上げていかなくてはですね。
綾小路きみまろ、いいですね!
父だけでなく母がいっしょに見て二人で笑ってくれたら~と想像します。最近いっしょに笑うなんてこと皆無でしょうから・・
それにしても、父母のような老人がこれからの日本はどんどん増えていくわけですね・・子供達はそのような親を支えていかなくてはならず・・そのような人たちが多くを占めていくこれからの日本には暗澹たる空気感が充満しそうですね・・ネガティブな想念に惑わされないようにしないと・・
今回のことで自分が独り身ではなく、また子供がいることを大変ありがたく思いました。違う世界が存在してることが・・
投稿: るう | 2012年10月 4日 (木) 23時20分