« 学力低下はなぜ起こる? | トップページ | 老婆の教え »

読書と白痴

●読書をしなければ白痴になる

 読書をしなければ白痴になる。無学文盲の者なら読書をすることができないから、その人生でどんなに頑張っても生活の糧を得ることで精一杯の人生を送ってしまう。だから無学文盲が多い国は文明国に征服されてしまうのである。

 国家の独立を保つためには、政府が教育を振興し、教育制度を整えなければならないのだ。教育費に幾らお金がかかったとしても、国民の識字率がアップしていけば、自然と読書するようになり、その知識を生かして生活をレベルアップしていくことができるのである。

 しかし学校や大学を出た者が、卒業後に必ず読書をするのかといえば、決してそうではないのだ。或る者は「仕事が忙しい」と言い訳をし、或る者は「家事や育児が忙しい」と言い訳をし、それどころか「読書してなんの利益があるんだよ!?」と逆ギレしてくるのである。

 「読書をする時間がない!」と言いながら、なぜにお酒を飲む閑がある? なぜにテレビを見る閑がある? なぜに博打をする閑がある? その時間を読書に使えば、1冊の本が読めてしまうのである。1冊本を読めば、それだげ多くの知識を手にすることができるものなのである。

 読書をしている人から見れば、読書をしている人々の思考と行動は手に取るように解るのである。バカは確実に見切られるものなのである。だから頭の良い人たちに搾取され、バカな人たちは貧乏な生活を強いられるのである。

●読書は白痴を生む

 しかし「読書は白痴を生む」ということを決して忘れてはならない。読書をしたために白痴になった連中は想像以上に多いものなのである。読書には「読書公害」という副産物を生むものなのである。読書をする際にはこの読書公害が起こらないように配慮しながら読書をしなければならないのだ。

 読書というものは、所詮「他人が書いた物をただ読んでいるにすぎない」ものなのである。読書をしたからといって賢くなるわけではないのだ。読書は知識を或る程度増やすことしかしないものなのである。しかもその知識量の増加のために思考能力が低下するということもありえるのである。

 読書はお金と労力と時間を食うものだ。人間はなぜ読書をするのかといえば、それに対して投資した物よりも、遥かに高い利益を得たいがためなのである。それなのに読書のためにボーッとしてしまったら、それこそ投資が全部パーになってしまうのである。

 読書公害にやられている者は本屋や図書館に屯しているものだ。特に大学や学校にはぞろぞろいるものだ。よりによって、その者たちが教壇の上に立っているから余計に厄介なのである。政府が折角教育制度を整えても、その内部で読書公害が拡大再生産されるという悲劇的な現象が起こっているのである。

 世間の人々は身体障害者を見れば哀れむかもしれない。難病奇病に冒されている病人を見れば憐憫の情を発することだろう。しかし五体満足で、そこそこの収入があり、常識的な行動を取れる者が、実は読書公害にやれて脳味噌が腐っているというのに、なんの対策もしないのである。

 だからこそ読書公害で白痴になった者は大量に出て来てしまうのである!

●読書公害を防止する方法

 読書をする際には読書公害が起こることを前提に対策を立てるべきなのである。多読の結果、愚かになることも有り得るのだ。如何なる物事も正しい遣り方でやれば成果が出るものなのであって、読書だって正しい遣り方でやらないと成果が出て来なくなってしまうのである。

①読書をしたら思索をする

 まず読書をしたら思索をすることだ。その著者の意見を鵜呑みにするのではなく、自分で考えるからこそ物になるのである。もしもその本で引っかかる箇所があるなら、自分で調べてみればいいのである。こういう手間隙をやっていれば、レベルの高い著者の本だけを読むようになるし、そういう本を読む度に賢くなっていくのだ。

②反復読書と補完読書

 自分が読書をしていて、「これは面白い本だ!」と思ったのなら、とにかくその本を何度も読み返すことだ。この反復読書こそが、その本への理解度を飛躍的に高めることになるのだ。大抵の人たちは一読して終わりにしてしまうからこそ、読書公害にやられてしまうのである。

 その本を理解するためには、様々な本を読まねばならないものだ。その補完読書を惜しんではならないのだ。補完読書をすると、その本を立体的に理解できるようになるのだ。幾らその本が好きだからといって、その本だけを読むようなことなどしてはならないのだ。

 こういうことをやっていると、自然と悪書を読まなくなるものなのである。自分が賢くなっているので、悪書を読まずとも、「その本は悪書だ」と解るものなのである。悪書を読んでいるからこそ、読書公害の餌食になるのである。

③知行合一

 読書をしたのなら、頭の中で自己完結するようなことなどしてはならない。自分が知っているのなら、それを実践してみて、初めて正しい理解となるのだ。自分が知っているのに、それを実践してこないのなら、そのことを本当に理解したとは言いがたいのだ。

 「知行合一」を基準に書物を判別すれば、嘘偽りがはっきりするものなのである。多くの人々は読書をしすぎた余りに頭でっかちになってしまっただけのことなのである。頭でっかちだからこそ、嘘偽りに簡単に騙されてしまうのである。

●休みを取る

 読書は必ず脳を疲労させるものだ。若い時は元気だから、その疲労にはなかなか気づかない。しかし年を取ってくれば読書による疲労に気づいてしまうものなのである。だからこの疲労対策をしっかりとやっておくべきなのである。

①喫茶と散歩

 読書にはお茶が良く似合う。読書をする際にお茶を読む。読書をし終わってからお茶を飲む。人間はそうやって読書による疲労を取り除くのである。大体、どこの国でも文化が発展し始めるのは、喫茶の習慣が広まってからなのである。

 読書をすれば頭に血が行ってしまうのだから、日々の散歩は絶対に欠かせない。1日1時間散歩するからこそ、血液の循環が良くなり、読書に絶えられる力をつけることができるのである。散歩の習慣を持たぬ者は読書をするべきではないのだ。

②半月に1回は休む

 毎日読書をしていれば、勤続疲労が溜まってしまう。そこで休みを取らなければならない。どれくらい休みを取ればいいのかは、科学的にもう解っているのである。それは21日の内、1日は休まないとならないのだ。人間の脳は21日周期で動いているために、21日連続して読書をすると、脳が激しく疲労してしまうのである。

 だから1週間7日制で週休2日は多すぎるのである。これでは休みの取りすぎなのだ。1ヶ月30日制に切り替えて、半月に1回休めばいいのである。実際に読書をしていれば、このペースで休むのが最も効果的だということが解るものなのである。

③年に1ヶ月は長期休暇を取る

 人間は1年の内、1ヶ月間は、頭の動きが悪くなるものだ。その時期は無理して読書をしないことだ。長期休暇を取って、のんびりと過ごすべきなのである。折角の長期休暇を観光旅行に費やすべきではないのだ。観光旅行をしている者に限って、普段は余り読書をしないものだ。

●本物の知性は必ず鋭さを持つ

 読書のしすぎで白痴になったか否かは簡単に判別できるものだ。それは読書公害にやられた者は必ず頭の動きが悪くなっているのである。過剰な知識はその者の思考を押し潰し、正しく物事を考えることをできなくさせるのである。

 本物の知性は必ず鋭さを持つ。本物の知性だからこそ、問題点を的確に指摘してくるし、その論理展開は鮮やかで、人々の常識を覆す結論を導き出すのだ。これは一目瞭然であって、見ればその凄さを瞬時に解ってしまうものなのである。

 しかし偽者の知性は鈍磨しているものだ。問題点自体がどうでもいいことだし、論理展開があやふやだし、結論が陳腐なのである。自分の知性が鈍磨しているということは、読書公害にやられているということなのである。

 切れ味の鋭い日本刀だって、使い続ければ刃が毀れるものだし、人を斬っても確実に殺せないという事態が起こってくるものだ。だから定期的に日本刀を砥ぐのである。知性だってこれと同じことであって、定期的に何かをしなければならないものなのである。

 読書公害は深刻な公害なのである。工場が引き起こす産業公害は目に見えるものだから、その対策を打ち出し易い。だが読書公害はなかなか目には見えないものなのだ。だからその対策を打ち出すことができないのである。

 文字さえ知っていれば、誰でも読書をすることができるが、人々は意外にも正しい読書の仕方を知らないのだ。それゆえ読書公害の餌食になり、白痴に成り下がってしまうのである。正しい読書の仕方をしている者と読書公害にやられている者とでは、時間の経過と共に雲泥の差を生み出してしまうものなのである。

Portrait.Of.Pirates ワンピース STRONG EDITION トニートニー・チョッパーVer.2 Toy Portrait.Of.Pirates ワンピース STRONG EDITION トニートニー・チョッパーVer.2

販売元:メガハウス
発売日:2010/08/25

Amazon.co.jpで詳細を確認する

|

« 学力低下はなぜ起こる? | トップページ | 老婆の教え »

おすすめサイト」カテゴリの記事

キャリア」カテゴリの記事

妊娠 妊婦 子育て 育児」カテゴリの記事

子育て」カテゴリの記事

学問・資格」カテゴリの記事

家計」カテゴリの記事

心と体」カテゴリの記事

恋愛」カテゴリの記事

教育」カテゴリの記事

文化・芸術」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

結婚」カテゴリの記事

育児」カテゴリの記事

趣味」カテゴリの記事

コメント

タマティーさーーん!
タマティーさんに、またご相談したいことがあります。
いつもすみません。
まずは、ご報告。
主人とは、その後たくさんケンカもありますが、関係は一歩前進した気がします。
息子が1歳半前に歩き出したことと、産後に無排卵のはずが何故か妊娠したこと!?が重なり、主人はうんと父親らしくなりました。
来年4月に出産予定です。

ここからご相談です。
ずっとずっと気になっていることがあります。
主人の前に付き合っていた人がいます。
結婚の話まであって、私が振られました。趣味や好み考え方、家庭環境や育てられ方や価値観はかなり私と一緒で、山や森に行ったりと、すごく楽しい人でした。
まさに理想通りの人でした。
ただ素敵すぎて、私のぐうたらな部分は許されなかったかなと思うと、結婚したらしんどかったかもしれません。
(つまり、主人とは正反対の人です(笑))
彼は、私の友達と結婚したため、彼とも友達とも縁が切れてしまいました。
私は、彼も彼女も良い先輩だったし、人としてすごく尊敬できる人たちだったので、できればこれからも友人としてお付き合いしていきたかったです。

でも、向こうはそうでもなかったようです。

しかも、彼も友達も実家は違う町なのに、なぜか我が家から見えるアパートに住んでいます…。

今でも時々、夢に出てきたりして悲しくなったり、どこかで会うのではないかとビクビクしてしまいます。

私は、まだ彼に対して吹っ切れていないのでしょうか…?
この気持ち、どうしたら良いでしょうか…?
彼と運命的に何かあるのでしょうか…?
このままだと、息子たちも同じ保育園や学校になってしまいます。

もし、彼や彼女と会った時、私はコソコソと逃げるべきなのか、堂々としていて影でコソコソ言われるのを耐えるのか…。
いつも考えてしまいます。

今は、早く彼の実家に引っ越してもらうのを期待しています。

タマティーさん、こんな私に、力をかしてください!(>_<)


いつもくだらない&まとまりないご相談で申し訳ございません。

よろしくお願いします!

投稿: ぴぃこ | 2012年10月18日 (木) 08時12分

こんにちは。今回も相談したいことがあります。娘の予防接種の事ですが、どうしたら良いのかいつから受けたら良いのか迷っています。迷っている時に、過去の記事も読ませて頂いてました。薬をあまり体に取り入れさせたくないので、2歳になるまで予防接種受けないでおきたいな・・・と思いもあるので、娘の栄養現在母乳のみなので、2歳まで母乳でいきたいと思っています。予防接種まだ受けた事無いので受けていないけど受けなくても大丈夫なのでしょうか?2歳まで受けないでおきたいと思っていますが、予防接種1つも受けないのも怖いでしょうか?

投稿: ひろこ | 2012年10月18日 (木) 08時54分

ぴぃこさん、妊娠おめでとうございます!heart04lovelyheart04

それにしても、何、この昼のメロドラマのような相談は?

妊婦が元彼と何をしようっていうんだい?
カレーでも作るんかい?

まあ、結婚の話が出たのに結婚できなかった場合、本当に縁がなかったってことですよ。
その男性とはそれで終わりですよ。
運命的には何もありません。

別に保育園や幼稚園や小学校が一緒でも、構わないじゃないの?
逆にそういう過去があったからこそ、親しくなれるてtこともありますよ。

思い当たる節としては、今の旦那さんがいい方向に変わってしまったために、そういう過去の美しい記憶が破壊されていっているのでしょう。

投稿: タマティー | 2012年10月19日 (金) 07時31分

ひろこさん、ジャストトミート!good
昨日、日本脳炎の予防注射で10歳の子供が死んでしまったというニュースがありました。

マジで予防接種は怖いですよ。
日本脳炎の予防接種は受けない方がいいです。

受けた方がいい予防接種は、
BCG
ポリオ
DPT
ハシカ
風疹
ですな。

「BCG][ポリオ」「「DPT」は生後6ヶ月以降がお勧めです。
生後3ヶ月から可能ですが、その時期だと早すぎます。
「ハシカ」「風疹」は生後1ヶ月以降です。
ハシカの場合、ハシカに感染している子供がいたら、その子供から伝染した方が安全ですよ。

投稿: タマティー | 2012年10月19日 (金) 07時40分

ありがとうございます!◎
タマティーさんに相談して、夫婦関係改善に頑張りました!!
と言うより…夫婦関係の回数を増やしたのと、子どもが寝ている隣でするのをやめました!
主人に触りたくもないくらいだったのが、触れ合うと不思議と気持ちが落ち着いてきました。

あとは1人目の産後のように、私がピリピリのボロボロにならないことを願うのみです…(^_^;)

そうですねぇ…
子作りはムリなんで、カレーでも作りますか…。え?(笑)


いや、ホント私の相談は毎回ちょっとしたことですみません(^_^;)

いま、私の中の過去を整理する時期なのかな…。
彼が、全然違う方と結婚していたら良かったのですが、友達だったのが本当に悲しくて…。
年賀状やメールさえも途絶えてしまいました。
しょうがないですよね。友達より旦那様の方が大切だし、ましてや私は元カノ。

早くこの気持ちから逃れられるといいな…。

終わりに、ひろこさんの質問も大変参考になりました\(^ー^)/
息子に、ヒブと肺炎球菌を接種するのをためらい続けていたので…。

これからもタマティーさんの記事、参考にさせていただきますo(^-^)o

投稿: ぴぃこ | 2012年10月19日 (金) 12時01分

タマティー様、参考になります。いつもありがとうございます。ぴぃこさんも予防接種受けさせかどうか、ためらわれていたんですね、ニュース等見ていたら、させていいものかどうか心配になりますよね。タマティー様の回答を、私も役立たせて頂きたいと思います。あと、かからなくても、すでに大人になってからかかってしまう場合もあるのでしょうか?大人になってから、かからないためにもかかっている子から貰っておくべきでしょうか・・・それとも予防接種していたら心配要りませんか?

投稿: ひろこ | 2012年10月21日 (日) 11時15分

ひろこさん、ハシカは子供の時に罹っておかないと、大人になってから罹ると死亡する場合があります。
子供の時にハシカに罹っておけば免疫力を持つ事になるので、その後、罹らなくなるんです。

ポリオはゴキブリ、日本脳炎は蚊によって感染するので、家の中は掃除した方がいいし、蚊の多い所には行かないようにした方がいいんです。

インフルエンザに関しては、1年に1回ぐらい、風邪をひいておいた方が免疫力を強めることになります。
風邪をひかない子供は逆に免疫力も弱いです。
今回の日本脳炎の予防接種での事故も、健康な男の子だったからこそ起こってしまったんでしょう。


投稿: タマティー | 2012年10月22日 (月) 06時45分

タマティーさん、ひろこさん。

日本脳炎の事故、私が以前住んでいた、大好きな町でおきました。
プライバシーにも関わることなので、このような場で詳しい情報を私が書くことが良いことかわかりませんが、
どうしてもお二人、そしてこのblogを見てみえる方だけでも知っていただきたいので書いておきます。

市内の方は皆さん知っていることですが、今回亡くなられたお子様は特別支援学校(養護学校)に通ってみえました。
障がいの種類や程度まではわかりませんが、常時、薬を服用していたとのこと。

死亡者が出たにも関わらず、摂取の規制などの対応がゆるいのは、そう言った理由からもあると思います。

タマティーさん、ひろこさん、そして皆さん。
どうか、間違って認識されませんように…。

投稿: ぴぃこ | 2012年10月22日 (月) 12時19分

ぴぃこさん、貴重な情報提供有難うございます!happy01

こういう情報隠しをやられると、テレビや新聞の存在理由がなくなりますよ。
ということは、恐らく薬害ですよね?
身体障害者への薬と、日本脳炎のワクチンが反応したんでしょう。

投稿: タマティー | 2012年10月23日 (火) 07時11分

タマティーさん、ぴいこさん貴重な情報を教えてくださって有難うございます。更に、教えていただく以前、皆も受けるみたいだからするべき・・?と悩む事もあったけれど、子供を守る事の大切さ、薬の危険さを改めて思い知りました。親として子供を守っていかなくちゃと改めて感じました。貴重な事をいつもここで見させていただけている事に改めて感謝します。知らなかったら娘にも周りの子供と同じ様に紙オムツだったと思います。母乳成分にも気を遣っていなかったと思います。この機会にタマティー様にお礼を言いたいです。貴重な事を毎回読ませていただき有難うございます。娘に出合えたのもタマティー様の書かれていた記事を読んでからなので、タマティー様に娘に出会わせて頂いたと言っても良いくらいです。有難うございます。

投稿: ひろこ | 2012年10月23日 (火) 16時22分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/496414/47430260

この記事へのトラックバック一覧です: 読書と白痴:

« 学力低下はなぜ起こる? | トップページ | 老婆の教え »