若さは失い易く、取り戻し難し。
●若者の勘違い
若者は如何なる者であれ勘違いをしているものだ。それは「今の状態が永遠に続くと思い込んでいる」ことなのである。若い時なら元気だし、肌もピチピチだし、シワやシミだってないことだろう。しかしそれは若い時だけなのであって、年を取ってくればそうではなくなるのだ。
若者だからこそ「若さ」を大切にしなければならないのだ。若さを大切にしていれば、若い内にしかできないことに集中していくことができるからだ。若いのに遊び呆けることは若さを無駄遣いしているといっていいのだ。
「若さは失い易く、取り戻し難し」なのである。若い時は長距離を駆け抜けても大して疲労しなかったのに、年を取れば短距離を駆け抜けるだけでも疲労困憊してしまうのである。若い時にはこの人生の厳しい真実が解らない。だからそういう若者たちは精進してこないのである。
若さを効果的に使うためには、とにかく勉強したりスポーツしたりして心身を鍛え、早くに就職して出世していくことを心掛けるべきなのである。若い時は少し勉強するだけでも記憶できてしまうものなのである。若い時なら過酷なトレーニングでも耐えることができるのだ。若い人は重労働や長時間労働をやりまくることができるのである。
若い時は金欠に苦しむものであるが、お金のことはそれほど拘らなくていいのだ。如何に貧乏であっても、仕事が成功さえすれば金欠は解消されるものなのである。それよりも若さを効果的に使うことこそ考えるべきなのである。
●26歳でお肌の曲がり角、40歳で人生のターニングポイント
男女ともに19歳で成長のピークを迎えてしまう。女性の場合、その後、26歳でお肌の曲がり角を迎えてしまうのだ。若さを満喫できるのは、たった7年間だけなのである。花の命はやっぱり短いのである。女性は誰であったとしても、26歳をすぎれば老化を体感してしまうのである。
一方、男性の老化は緩やかである。それでも40歳で人生のターニングポイントを迎えてしまう。40歳前後で、その男性の人生の命運が決まってしまうことだろう。この辺りの年齢になれば、どうしても体力が落ちてくるので、もう無理はできないのだ。
だから男女平等をやってはならないのだ。男女平等をやってしまったら、女性はどう立ち回ったとしても不幸にしかならないのだ。女性に求められているのはスタートダッシュなのである。女性は早くに老化すると解っていれば、スタートダッシュで出世していけば、幾らでも幸福が掴めるものなのである。
大体、女性は19歳になれば自立している。しかし男性はそうではなく、30歳になってやっと自立してくるものなのである。男性の自立は女性の自立よりも遅いのである。だから女性が男性と一緒に歩いていたら、自立することが不可能になってしまうのである。
女性の10代後半から20代前半は熱く濃密な時期になるものなのである。女性の体がそうなっている以上、普通にやっていればそうなるのだ。女性なのにこの時期をチンタラやっていては、その後、どうやったとしてもどうにもならないものなのである。
男性たちは女性たちが先行するのを羨ましいと思いつつも、焦ることはないのだ。男性が自立するまでには時間がかかるので、男性たちだけでつるんでいればいいのである。無闇に女遊びをするからこそ、男として一人前になれないのである。
●若い時にしかできないことは若い内にやっておくこと
若い内に絶対にやっておくべきことは、「恋愛」である。恋愛は若い時にやってしまえば、充分に楽しめるものなのである。若い時にきちんとした恋愛をやっていないからこそ、その後、結婚できなかったり、老いらくの恋などバカげたことをやってしまうのである。
大抵の男女なら、高校生の時か、大学生の時に初恋をするものだ。その初恋は本当に大事にやった方がいいのだ。初恋が巧く行った人は、次の恋愛も巧くいくものなのだ。若いからといって性欲に負けて、セックスに先走ってしまうと、とんでもない相手とやってしまい、しかもその後の人生でまともな恋愛ができなくなってしまうのである。
若い時にやっておいた方がいいものに、「結婚」がある。若い内に結婚してしまえば、すぐに妊娠できるし、健康な赤ちゃんを産むことができるのである。女性は年を取れば身体障害者を生む確率が高くなってくるし、下手をすれば不妊症に罹ったりもしてしまうのだ。
晩婚はバカな女がするのなのである。結婚のことを考えずに人生を歩んできたからこそ、自分が中年女性になって大慌てで結婚する羽目になるのだ。女性が45歳をすぎれば、妊娠する確率が急激に下がってしまう事実を知っていれば、そういう生き方は絶対にしない筈だ。
男性が若い時にやっておいた方がいいものに、「兵役」がある。兵役こそ男性を一人前の男にしてくれるかあrだ。しかも兵役をこなすことで戦争の仕方が解るし、いざ戦争になれば祖国の独立を守るために、大いに役に立つのだ。
若い時に軍事学を学んでいれば、政治でも使えるし、経済でも使えるし、宗教にも使えるのだ。軍事学こそ最も使い勝手のいい学問なのである。多くの男性たちは軍事学を学ばないからこそ、仕事をやたしても大成してこないのである。
●仕事には年齢に応じた物がある
若さは加齢と共に失われていく以上、仕事には年齢に応じた物があるということを踏まえて仕事すべきなのである。例えば肉体労働は若者たちがすべき仕事なのである。若い時は工事現場で働くぐらいのことをしておいた方がいいのだ。
逆に頭脳労働は年を取った者の方が有利だ。特に40代や50代と脂の乗った時期に頭脳労働で成功していけば、それこそ巨万の富を掴むことができるのである。だから若い時は肉体労働に従事し、或る時期が来たら頭脳労働に切り替えることが必要なのである。
但し世の中には若い時にしかできない頭脳労働もあるのだ。例えば「科学的発明」などは、20代か30代で行なわれるものだ。老人が科学的発明をしてくるということはまずない。それゆえ科学者たちにはスタートダッシュが求められるのだ。
一方、人文や社会科学は若い時に偉大な研究はできない。多くの知識を知っていないとどうにもならないので、どうして年を取ってから本格的な研究をなしていくことになるのだ。20代で飛び出してくことは不可能なジャンルなのである。
経営などに関しては年長者の方が断然に有利である。いつまでも自分が現場にいるのではなく、若手が育ってきたら、その現場を若手たちに任せ、自分が経営の方に回るという決断もそれはそれで大事なことなのである。
●転職や引退の大切さ
幾ら生活の糧を得るとはいえ、1つの仕事を延々と続けることは考えものなのである。体力は時間と共に低下していくのである。それを考えれば若い時には難なく出来た仕事でも、年を取ってくれば出来なくなる仕事も出てくるのだ。
自分が体力的にもう無理だなと思うなら、さっさと転職してしまった方がいいのだ。無理にその仕事をやっていれば、過労死の餌食になってしまうものなのである。特に深夜の労働は若い時は可能でも、年を取ればもう無理なのである。
自分が充分に年を取り、もう自分がすべき仕事は全部終わったと思ったのなら、引退してしまった方がいいのである。自分が功績を打ち立て、晩節を汚す前に去ってしまった方がいいのである。自分が白髪になり、杖をついているのに、それでも仕事をし続ければ、確実に老害を引き起こしてしまうものなのである。
余生を楽しむというのは非常に大事なことなのだ。仕事から解放され、後は自分の好きなことをやっていれば、老後を充分に楽しめるものなのだ。若者たちだって老人たちが身を引いてくれれば、活躍の場が出てきて、出世していくことができるのである。
ところがマスコミでは若者の転職を否定したり、老人たちの生涯現役を賞賛することが跡を絶たない。そういう無責任な言動が如何に我が国を貧しくさせているのかいい加減に気付くべきなのである。貧しい人は貧しい考えしか持てないものなのだ。
人間、自分が年を取ったら老熟し、若者たちに知恵の言葉を言えるようにならねばならないのだ。生きて行く上で本当に大事な意見ほど、マスコミによって掻き消されてしまうものなのである。「若さは失い易く、取り戻し難し」というのは、人生の中でこれほど貴重な教えは他にはないのである。
Portrait.Of.Pirates ワンピース STRONG EDITION トニートニー・チョッパーVer.2 販売元:メガハウス |
| 固定リンク
「おすすめサイト」カテゴリの記事
- 2024年度、超マイナー流行語大賞(2024.12.03)
- 文学フリマ東京39に出ます。(2024.11.29)
- 文学フリマに出店します。(2024.07.03)
- 『童話の中のアスカ』を売り出し中!(2024.01.29)
- 令和6年度、タマティーの大予言(2024.01.02)
「学問・資格」カテゴリの記事
- 文学フリマ東京39に出ます。(2024.11.29)
- 片岡信和を占ってみました。(2023.06.09)
- 影山優佳を占ってみました。(2023.05.31)
- すずらんさん、初産記念運命鑑定スペシャル!(2020.07.28)
- せもたれさんへの運命鑑定2(2017.11.09)
「心と体」カテゴリの記事
- 文学フリマ東京39に出ます。(2024.11.29)
- 影山優佳を占ってみました。(2023.05.31)
- 「由良ゆら」を占ってみました。(2022.12.18)
- 石川真佑を占ってみました。(2022.10.15)
- 高市早苗を占ってみました。(2022.09.06)
「恋愛」カテゴリの記事
- 文学フリマ東京39に出ます。(2024.11.29)
- 梅澤愛優香を占ってみました。(2023.10.26)
- SUZUKAを占ってみました。(2023.10.08)
- 広末涼子を占ってみました。(2023.07.07)
- 「ゆめぽて」を占ってみました。(2023.06.14)
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 文学フリマに出店します。(2024.07.03)
- 「ラブコメ」ではなく「嫐り萌え」(2022.08.13)
- 「高木さん」のフルネームは何?(2022.08.12)
- ウパルーパーさんへの運命鑑定2(2019.05.11)
- 平成30年度のタマティーのお年玉プレゼント(2018.01.03)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 2024年度、超マイナー流行語大賞(2024.12.03)
- 香音を占ってみました。(2023.04.05)
- 第1回 真夏のアイスクリームチャンピオン大会(2022.08.15)
- 神田沙也加の自殺の謎(2021.12.25)
- 「ゆうちゃみ」に対して勝手に運命鑑定(2022.01.04)
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 2024年度、超マイナー流行語大賞(2024.12.03)
- 文学フリマ東京39に出ます。(2024.11.29)
- 村重杏奈を占ってみました。(2023.06.11)
- 「SUPER BEAVER」を占ってみました。(2023.04.22)
- 香音を占ってみました。(2023.04.05)
「育児」カテゴリの記事
- 高橋茂雄と清水みさとの結婚を占ってみました。(2023.01.20)
- 指原莉乃を占ってみました。(2023.01.07)
- 橋本環奈を占ってみました。(2023.01.02)
- ウェストランドを占ってみました。(2022.12.31)
- 「ゼロイチファミリア」を占ってみました(2022.12.22)
「趣味」カテゴリの記事
- ここがヘンだよ、オスカル!(2016.03.07)
- 茨城県の水戸光圀と納豆の意外な関係(2015.09.21)
- 恐怖の茨城県観光バスツアー 後編(2015.09.18)
「子育て」カテゴリの記事
- 新井恵理那を占ってみました(2023.07.01)
- 高橋茂雄と清水みさとの結婚を占ってみました。(2023.01.20)
- 指原莉乃を占ってみました。(2023.01.07)
- 橋本環奈を占ってみました。(2023.01.02)
- ウェストランドを占ってみました。(2022.12.31)
「教育」カテゴリの記事
- 佐藤淑乃を占ってみました。(2023.01.05)
- 『鎌倉殿の13人』を占ってみました。(2022.12.29)
- れいちぇるさんへの運命鑑定(2019.02.09)
- 角野栄子さんに会ってきました!(2017.12.15)
- ゆうこさんの妹さんへの運命鑑定(2017.06.29)
「結婚」カテゴリの記事
- 梅澤愛優香を占ってみました。(2023.10.26)
- SUZUKAを占ってみました。(2023.10.08)
- 広末涼子を占ってみました。(2023.07.07)
- 新井恵理那を占ってみました(2023.07.01)
- 樺澤まどかを占ってみました。(2023.07.06)
「家計」カテゴリの記事
- 「高木さん」のフルネームは何?(2022.08.12)
- TKOを占ってみました。(2022.08.07)
- 藤田ニコルに対して勝手に運命鑑定(2022.08.02)
- なぜ狩野英孝推しは失敗するのか?(2022.07.26)
- 統一教会と家庭連合(2022.07.15)
「妊娠 妊婦 子育て 育児」カテゴリの記事
- 新井恵理那を占ってみました(2023.07.01)
- 高橋茂雄と清水みさとの結婚を占ってみました。(2023.01.20)
- 橋本環奈を占ってみました。(2023.01.02)
- 「由良ゆら」を占ってみました。(2022.12.18)
- 樋口日奈を占ってみました。(2022.12.13)
「キャリア」カテゴリの記事
- 福山雅治と吹石一恵の結婚のついて(2015.09.30)
- 次期大統領はヒラリー・クリントン(2015.06.23)
- 女優「有村架純」を勝手に運命鑑定しちゃいました。(2015.05.05)
- 宗教リテラシー(2015.05.21)
- ウーマノミクス(2015.03.26)
コメント