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只今、講談社より放置プレイ中!

●講談社より音沙汰なし・・・・・・

 父親の49日に講談社より

「あなたの原稿を見てみたい」

と申し出があったのだが、この時は引越しの最中のために

「引越しが終わり次第、原稿を送らせて頂きます」

と言うしかなかった。なんせ原稿は段ボールの中であり。これを探し出すのは至難の業なのである。

 引越しの前に母親が生活必需品すらをも段ボールに詰めてしまい、

「あれ、どこ行った!?」

と何度も大騒ぎしたぐらいなのである。一応、段ボールには何が入っているのか書いてあるのだが、段ボールが山と化している状態では、それを探し出すのが大変なのである。

 引越しが終わり、荷物の片づけが済んだ後で、原稿を封筒に入れ、講談社に送ったのである。それなのに、あれから半月も経つというのに、なんの音沙汰もなしである。只今、講談社より「放置プレイ」を受けている状態である。相手がでかすぎる~。

 児童文学差品の場合、表紙の絵とか、挿絵とかで、話し合わねばならないことが沢山あるというのに、この有様である。児童文学作品は原稿が出来上がってから出版されるまで、普通の文学作品よりも時間がかかるものなのである。だから児童文学作品を優先して早目に出したのである。

 こういう所に、講談社が「大企業病」に罹っている兆候を見出してしまうんだよね。社員たちが失敗しないように、失敗しないようにやっているから、何をやらしても遅くなってしまう。物事というのは失敗しまくるからこそ成功するものなのに、何も失敗せずに成功しようとするからこそ、何も成功することがなくなってしまうんだよね。

●閑なので芥川賞を狙っています

 現在、閑といえば閑である。

 講談社から連絡がない限り動けないのである。

 俺は閑だからといってお酒を飲んだり、パチンコをしたり、キャバクラに行ったりするような男ではない。

 閑なので純文学作品を作っています。

 そして純文学作品を作る以上、当然に≪芥川賞≫を狙っています。

 なんで俺が純文学作品を作ろうとしているのかといえば、それは今年、黒田夏子さんが『abさんご』で芥川賞を受賞したからなのである。黒田夏子さんは75歳という高齢である。作家として、もう残された時間は非常に少ない。なんでこんな老女に芥川賞を受賞させるのか疑問でならないからなのである。

 芥川賞は純文学に於いて優秀な新進作家を支援するのが目的なのに。

 『abさんご』ははっきり言って面白くない。これを読んで感動することはできない。誰がなんと言おうとも、俺はこの作品に何か光る物を何も見出せなかった。逆にこういう作品に芥川賞を与えてしまうこと自体、日本文学のレベルダウンを示しているようなものだ。

 物語内容の以前に、日本語で書かれた文学作品は<ひらがな>を多用するると、間延びしてしまい、非常に薄っぺらい内容になってしまうものなのである。だから漢字を多用し、文章を引き締め、内容を濃くして行くのである。ひらがなを多用したいのなら、それこそ絵本とか、そういうジャンルで活躍すべきなのである。

 今回の芥川賞の裏情報を教えておくが、とある文芸評論家がこの作品を絶賛したために、芥川賞選考委員会がそれに引き摺れてしまったという経緯があるのだ。しかも芥川賞決定前に、黒田夏子さんだけがマスコミで報道され、受賞後にはすぐさま『abさんご』が書店に並んだのである。

 <出来レース>じゃないの? これって。

●芥川賞は直木賞よりも重し

 芥川賞選考委員たちに是非とも言っておきたいのが、「芥川賞は直木賞よりも重し」ということなのである。近代日本文学史を見ても、芥川賞受賞作家たちこそが文壇に新風を巻き起こしているのである。直木賞受賞作家では売れる作品を作ることはできるかもしれないが、文学性の高い作品を作ることがなかなか出来ないのである。

 芥川賞と直木賞は平等ではないのだ。芥川賞は直木賞よりも価値の高い文学賞なのである。

 芥川賞受賞作家は純文学作品を作れるのは勿論のこと。エンタメ系文学作品をも作れてしまう。芥川賞受賞作家は文章表現が巧みだから、どちらでも融通が効くのである。しかし直木賞受賞作家はエンタメ系文学作品を作れるが、純文学作品を作ることはできない。どうやったとしても文章表現が追いつかないのである。

 通常、直木賞の受賞対象は30歳以上からである。30歳以上になれば、どうにかまともなエンタメ系文学作品を書けるようになるからだ。より正確に言ってしまえば40代がベストである。40代になればエンタメ系文学で名作を作れるだけの実力が付き始めるのである。

 これは作家個人がどうのこうではないのだ。人間の脳がそうなっているからなのである。

 これに対して芥川賞の受賞対象は基本的に20代である。文学的感性が最も鋭いのは20代だからなのである。次が40代である。40代になれば物語構成がきちんとできるからなのである。10代では早すぎる。10代では文章表現力が追いつかないからだ。30代では中途半端。文学的感性が衰えつつあるのに、物語構成の方が巧くいかないからだ。

 こういうことがあるからこそ、芥川賞は狙って取ることができるが、直木賞は狙って取ることなどできないのだ。

 芥川賞は文学的感性が鋭ければ、取れる物なのである。だから、「俺は昔、芥川賞を取ろうと思っていたんだよ~」という輩が大量に存在するわけである。しかし直木賞を取るためには作家としてそれなりの実績が必要だし、名作を書いたとしても貰えるわけではないのだ。運の要素が非常に強い文学賞なのである。それゆえ「直木賞を狙っていた」なんて人はいないのである。

●まさに一発勝負!

 俺が芥川賞を狙っても成功する確率は低い。純文学は得意ではないからだ。しかしやる価値はあると思う。文学性のない作品が芥川賞を受賞したとなれば、俺が純文学作品を書けば「文学性の高い文学作品はこういうもんなんだよ」と主張することができるからだ。

 まさに一発勝負である。「負けて当たり前」「勝てばラッキー!」という覚悟でやっている。

 そこで歴代の芥川賞受賞作品を読みまくっている。必死こいて読みまくったお蔭で芥川賞のレベルが大体解った。それだけでなく近代日本文学の中で名作と呼ばれる短編小説も読みまくっている。純文学として凄いのは、実はこっちの方なんだよね。

 短編小説ゆえに製作期間は1ヵ月間で充分である。正確に言えば半月で原稿を執筆し、残りの半月で推敲をすれば、どうにか作品は出来上がることになる。製作期間に時間をかけすぎれば、逆に作品の出来は良くならないと思う。短期間で作り上げるからこそ、出来のいい作品が出来上がるというものなのである。

 今回の作品は着々と頭の中で構想が出来上がりつつある。まだ書き出すまでには至っていない。短編小説は「光る物」がなければ絶対に面白くない。構想が出来上がり次第、一気呵成に書かないと、その光る物を生み出せないのだ。

 恐らく3月中は芥川賞狙いの作品の制作に集中します。作品数はたった1つである。通常の純文学志望の作家たちみたいに何十作も作るわけではないのだ。たった1つの作品でギャンブルを仕掛けるのだ。乞う、ご期待。そしてお楽しみに~!

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コメント

タマティー様

こんにちは!
お久しぶりです。
ともぞうです。

娘ももう九ヶ月になり、
旦那両親やママ友からの、
“離乳食開始”へのプレッシャーを頑張って跳ね退け、
なんとかここまで来ました!

まだ離乳食は開始せず、母乳だけですが、
本当に元気いっぱいほぼ順調に成長しています♪
m(__)m
本当にタマティー様のおかげです!
ありがとうございます。


ちょっとレベルが低い発言をして申し訳ないのですが、お許し下さい。

タマティー様の本が出版され、
有名になってテレビでタマティー様を拝見出来るかもと思うとワクワクしますが、
タマティー様が忙しくなると、
ブログ更新や、読者の悩み相談はもうしてくれなくなるのではないかと…
ちょっと不安な気持ちになっています。

今までためになる記事をたくさん書いてくれているので、
過去の記事を参考にすればいいのですが、
やっぱりタマティー様が直接悩み相談を受けてくれていた事で、
頑張ろう!と、すごく元気が出ましたし、
心の支えになりました。

もし良ければ、
タマティー様がお忙しくなったら、
今後どうされるのかお考えでしたら聞かせて下さい。

よろしくお願いします。
m(__)m

投稿: ともぞう | 2013年2月21日 (木) 09時38分

ともぞうさん、育児が順調で何よりです!goodhappy01

昨日、NHKの『クローズアップ現代』で、給食でのアレルギーショック死のことを扱っていました。
離乳食病を知らないと、我が子を殺してしまうことになりますからね。
本当に恐ろしいです。

小説の制作は想像以上に時間がかかってしまうんです。
原稿を執筆し、推敲するまではいいんですが、それを打ち出してみると、誤字脱字が多々あるので、これが物凄く手間取るんです。
いずれこれ専門の秘書を雇うつもりです。
自分1人では無理ですね、これは。

ブログの更新は、最近、週3回から、週2回になってしまいました。
明らかに小説制作の影響ですね。
いずれは週1回になってしまうかも。

質問とかはちゃんと答えていますよ。
最近、悪質なコメントが全く来ないので、これはこれで調子いいんです。
『不妊症バトルロワイヤル』をやっていた時は、本当に危険なコメントが寄せられたことがありましたからね。

今後の予定は、とにかく芥川賞用の小説を3月までに書いてしまうことですよ。
頭の中ではもう殆ど出来上がっているので、もう少し経ったら、一気に書きまくるつもりです。
巧く行けば、来年の一月には芥川賞受賞です!(笑)
どうなることやら。

投稿: タマティー | 2013年2月22日 (金) 07時25分

タマティー様

お返事ありがとうございます。
m(__)m


相談にはのっていただけるのなら安心しました…。
f^_^;

ブログ更新が週一回でも、ブログやめずに続けてもらえるなら嬉しいです!♪♪♪

芥川賞、楽しみにしています♪♪
\^o^/
タマティー様、応援しています!
頑張って下さい♪♪


また今後も何か悩み事が出てきたらよろしくお願いします。

投稿: ともぞう | 2013年2月22日 (金) 13時39分

こんにちはタマティーさん、お久しぶりです。
以前は、コメントへのご返信ありがとうございました。
おかげさまで、妊娠する事が出来ました。
現在14週目です。流産とか怖いですが…

話は変わります。
タマティーさんお引越しされたようで、どうですか?新しいお家は?

私の事なんですが、現在の賃貸マンションは下の住人の喧嘩時の怒鳴り声や騒音、ふすまを開け閉めする音に悩まされていたので、妊娠を機会に引っ越しを決めたのですが、また新しい場所でもこのような音のトラブルにはもうあいたくないです。

何かアドバイスがあればお願いします。

頭は悪いのに耳が良過ぎてツライです。
気にしないのが1番でしょうが、下の住人の怒鳴り声で心臓が痛くなる程怖い思いをしたので…
よろしくお願いします。


投稿: 28才 | 2013年2月23日 (土) 01時28分


放置プレイされてるんですか(>___<)

投稿: りあ | 2013年2月23日 (土) 07時07分

28才さん、妊娠おめでとうございます!happy01happy01heart04
good
妊娠10週目を超えれば、流産はしません。
妊娠中はとにかく歩く!
家事みたいに、ちょこまか動く運動をすることですよ。

引越した先は前のマンションの家賃よりも3分の1の家賃なので・・・・・・・。
トラブル続出です!
騒音では便所のドアの開け閉めで「キーッ」って音がするので、それで管理事務所に申し出て直して貰いました。
ただ、上の階のドアもそうなので、夜中に「キーッ」が音がするとマジでビビリます。

28才さんが住んでいるマンションは、コンクリートが薄いんだtと思います。
安普請をしたってわけです。
マンションは充分にコンクリートを使ってくれれば、騒音問題は発生しないんですよ。
民間だと高級マンションはきちんとコンクリート使っていますし、意外ですけど住宅公団もきちんとコンクリートを使っています。

引越すにしても、コンクリートの厚さのことを理解していないと、また同じようなトラブルを抱えてしまいますよ。

投稿: タマティー | 2013年2月23日 (土) 07時12分

タマティーさん有難うございます。
早速のご返信も有難うございます。

ちょこまか運動と歩くをして、出産に望みたいと思います!

本当にトラブルは避けたいです…
気にならない人は本当に気にせず生活してますもんね。

今住んでるマンションはビルに挟まれていて、反響もして音が良く聞こえます。
立ち会いももうすぐあるのですが、6年住んだので修繕費用とかも結構心配しています。

新しい家のコンクリートの厚さ聞いてみます。

マンション購入…
あの地震で購入はあまり踏み出せないです。地元も宮城ですし、関東もそのうち来ると思うし…

住宅公団も考えましたが、犬はダメみたいですね。当たり前ですが…

投稿: 28才 | 2013年2月23日 (土) 10時18分


コメントが消えてしまってますねsweat01
長文を打ったのにショックー(;O;)
めげずにまた打ち直します!

放置プレイされると余計に
出版が待ち遠しくなりますねshine

芥川賞を狙っちゃうなんて流石です!
応援してるので頑張って下さいnote
賞を取れることを願っています(*^^*)

私事ですが、12月と1月に
パッタリとお客さんが来なく
なってしまって凹んでいましたが
2月に入ってからは、今までのように
呼べるようになって来ましたnote
後々親に聞いたら、不調だった2ヶ月間は
天中月だったみたいです。
当たりすぎて怖いです(笑)

最近、妹も一緒に働き出したので
仕事が一層楽しいですshine
仕事としていると
嫌なことも紛れますね\(^o^)/

数日前に久々に彼氏と
喧嘩しちゃいましたsweat01
喧嘩というか彼氏が一方的に
怒ってしまったのですがcoldsweats02

原因は、スノボに行くはずだったのに
前日に2人で夜更かしして
朝起きれなくなり、
行けなくなったからという
とても下らないことなのですが(笑)

母親は、どちらのせいでも
ないと言っています
彼氏は私のせいにしてきますsweat02
(結構人のせいにします)

喧嘩すると必ず言うお決まりの
荷物送るだの鍵返すだの言われて
半分不安なのと半分大丈夫だろうという
気持ちがあります(´・ω・`)

また押しかけて仲直りを
試みてみます!

いつも下らない話を聞いてくれて
ありがとうございますbearing

投稿: りあ | 2013年2月23日 (土) 14時50分

りあさん、コメントはしっかりと届いていますよ!happy01
多分、そっちの方で何かロックして送信したんじゃないかな?
画面にはほんの少ししか出てないけど、タマティーの方からは見れますよ。

今年の冬は寒かったから、お客さんも来ないですよ。
キャバクラで「おでん」でも出したら、お客さんは喜ぶのに。
おでんを突っつきながらキャバクラ嬢と喋るのって、結構面白いかも。
でも、おでんがあるキャバクラなんて、雰囲気が台無しかな?

芥川賞用の作品はまさに「究極の一発勝負」です!
はずれる確率の方が高いんだけど、頭の中ではもう作品が出来上がっているので、これを巧く書き表わすことができれば、もしかしたら行けるかもしれませんよ。
この純文学作品は涙なくしては読めない作品です。
書いている本人が書きながら泣いています。
それじゃダメじゃん!

投稿: タマティー | 2013年2月24日 (日) 07時51分

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