母親の手帳
●手帳の有る無し
自分の生活を合理化していくためには、「手帳」の存在が絶対に欠かせない。手帳がありさえすれば自分の日々の予定を把握することができるので、生活の合理化は順調に進むのである。逆に手帳がなければ自分の生活はその日暮らしになってしまうのであり。生活は非合理的なままになってしまうのだ。
仕事の出来る人は必ず手帳を使っているし、しかも手帳の使い方が巧い。このことを絶対に忘れないことだ。手帳を使わずに成功した人などまずいないと言っても過言ではないのだ。成功者の手帳というのは、普通の人たちが見れば驚くほどに使いこまれているものなのである。
手帳は出来るだけ若い時から持った方がいい。どんなに遅くても中学1年生になったら持つべきだし、小学生であっても持った方がいいのだ。早くから手帳を持ってしまえば、それだけ時間を有効に使うことができるので、自分の夢を実現するのが容易になるのである。
人間の能力というのは10代や20代では急成長するものだ。急成長させるためにはとにかく様々なことをやっていくべきだし、今、自分は本当にやりたいことに集中していくべきなのである。若い時の遊びは必要だが、かといって遊び呆けているようでは、この大事な大事な時期を無駄に使ってしまい、それで自分が30歳を過ぎたら貧困生活に思いっきり嵌ってしまうのである。
手帳の所持や手帳の使い方は会社に入社しても教えてはくれない。それは自分で学ぶべきことだからだ。会社に入社して、同じスタートラインを切ったというのに、或る者は大いに出世していき、或る者は全く出世しないというのは、手帳の有る無しにあるといっても過言ではないのだ。
●結婚による手帳の変動
手帳の価値は男女とも変わらないのだが、女性は結婚すると手帳に関して変動が起こる。結婚しても手帳を使う既婚女性たちと、結婚したら手帳を使わなくなる既婚女性たちの2つに分かれてしまうのである。なんでこんな奇妙な現象が起こるのか解らないのだが、とにかく既婚女性たちは2つに分かれてしまうのである。
結婚生活に於いて手帳を使うことは絶対に欠かせない。結婚すれば家事や育児のことを処理しなければならないし、しかも自分のことだけではなく、夫や子供たちの予定に関しても把握しておかなければならなくなってくるからだ。手帳の存在は結婚後に於いて価値が急激に高まるものなのである。
逆に手帳がなければ、自分が行う家事や育児が巧く行かなくなり、夫や子供たちの予定を把握することなんて夢のまた夢になってしまうのである。夫婦間も親子間でも、予定を巡る些細なことで喧嘩になってしまうものなのである。それは予定を無視したからだけでなく、そうやって予定を無視することは自分の存在をも無視しているが解り、それで激怒してしまうのである。
手帳というのは本来「1人用」に出来ている。だから手帳には必要最低限の用事だけを入れ、後は居間か台所かにでも夫や子供たちの予定表を貼り付け、それで管理をすればいいのである。妻が日中いる場所は居間や台所が最も多いのだから、それでこの遣り方は非常に効果的になるのだ。
予定に関しては家族の間で充分な情報交換が必要になってくる。そこで定期的に家族全員が集まって話し合い、情報の流通に支障が出ないようにするべきなのである。夫婦間でこの話し合いの場を持たないと、確実に情報の雪違いが発生して、それで夫婦喧嘩になってしまうのである。
自宅でテレビを見る時間が多くなると夫婦喧嘩は多くなるものだが、それは夫婦間で話し合いの場を持たなくなってしまうからなのである。結婚を幸せなものにしたいのなら、出来るだけテレビは消すことである。必要な番組だけを見るようにし、普段は消しておくのが無難なのである。
●手帳があると自動的に処理できるようになる
結婚すれば1年間の内に発生する行事は大体決まっているものだ。手帳を買った時点で、必要な行事は全て先に埋めてしまうことだ。「大晦日」「正月」「春分」「お盆」「秋分」というのは、既にやるべきことが決まっているのである。先に予定を入れておかないからこそ、正月休みに海外旅行に行ったり、お盆なのに海や川で遊び、それで死亡事故に遭ったりしてしまうのである。
夫婦にとって「結婚記念日」は大事な物だし、家族の構成員たちのそれぞれの「誕生日」も大事な物だ。だから先に予定を書き込んでしまうのである。こうやって予定を書き込んで行くと、残された日数というのは限られた物になってくるので、それで残った月日を非常に大事に使うことができるのである。
手帳に予定を書き込んでおくと、脳が自動的に処理してくれ、いざ当日に成って自分が何かをやろうとした時に、全てのことが巧く行くようになるのだ。予定があるからこそ、労働量が大いに減少し、自分は僅かな労力しか使っていないのに成功してしまうのである。
この脳味噌の有効活用をより強力にするためには、月末になったら来月の予定を確認し、特に前日には明日のスケジュールを確認してから寝るようにすることだ。たったこれだけのことをするだけで、脳は機能が倍増し、普通の人たちよりも要領よく動けるようになるのだ。
結婚生活では実に様々なことが起こって来るものだ。何もかも予定通り進まないし、想定外のことなど幾らでも起こって来る。だから自分が予定していることは確実に処理して行き、自分が一杯一杯にならないようにすべきなのである。母親に余裕がなくなってしまえば、その家族にトラブルが連発して来るのは当然のことなのである。
●手帳がないからこそ疲れてしまう
既婚女性たちの中には結婚後、生活に疲れ切ってしまう人たちが必ずいるものだ。しかもその数は少ないのではなく、結構多いのだ。家事や育児というのは重労働ではない。それなのに疲労困憊してしまうのは、手帳を使っていないために、脳が巧く機能せず、体の動きが鈍いからなのである。
手帳を使う習慣がないために、毎日、場当たり的に行動しているために、自分が大量の労働量を投入しても、自分が思うような成果を得ることができないのである。結婚しているのだから、事前に連絡してさえくれれば、夫の支援を受けることができるのに、事前に連絡しないばっかりに夫は全く支援しないのである。
夫にしてみても、妻から当日になってその日の予定を言われれば、トラブルになるのは当たり前のことなのである。
「そういうことは前以て言えよ!」
と怒鳴りつけたくなってしまうのである。夫だってその日の予定は事前にもう組まれているものなのである。前日ならどうにか調整をつくことができても、当日というのは緊急なもの以外は無理なのである。
子供たちが幼稚園に入り始めると、これはエスカレートし、幼稚園の方から事前に連絡が入っているというのに、手帳を持っていないばっかりにそのことを忘れてしまい、いざ当日になって大騒ぎしてしまうのである。幼稚園に入るべきは子供の方ではなく、実はその母親の方であるのだ。
子供たちが学校に行くようになると、これはもっとエスカレートする。学校というのは官僚主義的に物事を進めて行くので、書類さえ親御さんに送ってしまえば、それでいいだろうと思っているのだ。このため子供たちが持って来た書類に目を通しておかないと、とんでもない事態が起こってしまうものなのである。
●手帳の所持と生活の合理化
結婚生活に於いて、家計簿はあった方がいい物である。家計簿がありさえすれば、家計を統制することができるので、どんなに少ない収入であったとしても、確実に生活を豊かにし、貯金をしていくことができるようになるからだ。しかし家計簿を持たなくても、預金通帳をその代用品として使用できるものなのである。
だが手帳は代わりが効かないのだ。既婚女性なのに手帳を持たないということは、自分の結婚が不幸になることを決定的にさせてしまい、離婚の危機を発生してしまうということなのである。不幸な既婚女性に限って夫の悪口を言うものだが、そういうことをする前にまずは自分が手帳を持てということなのである。
母子手帳は要らない。一見有難い物に見えるけど、この母子手帳こそが離乳食病を蔓延させている原因でもあるのだ。大体、どの母親たちだって、第二子以降は殆ど母子手帳を使用しなくなるものだ。初産だったからこそ母子手帳を使ってしまっただけのことであって、出産経験をしてしまえば母子手帳なんて要らないことに気付くものなのである。
既婚女性が持つべき物は手帳の方なのである。手帳がありさえすれば自分の能力を引き出すことができるし、生活を合理化していくことができるものなのである。手帳がありさえずれば、どんなに貧乏であっても、簡単に這い上がっていくことができるものなのである。
言っておくが、手帳が必要だからといって、ただ単に手帳を持っているだけではダメなのである。手帳を使いこなし、手帳に様々なことを書き込んで行くからこそ、自分の結婚生活が充実していくのである。手帳の汚れ具合が、実は自分の結婚生活の幸福度でもあるのだ。
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