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若い時の考えほど当てにならないものはない

●若いということは人生経験も知恵も不足しているということ

 若い時の考えというものは実に当てにならない。まず間違っていると見ておいた方がいい。なぜなら若いということは人生経験も知恵も不足しているということなのである。そんな貧弱な者が何か偉大な考えを持つということは絶対に有り得ないのだ。

 若い時は意気がっているから、自分の考えは絶対に正しいと思い込んでしまう。確かにそういう意気がりは必要なものだ。しかし若い時に考えたことは、どう考えても貧弱なものである。そして間違っている可能性の方が大きいものなのである。

 人間の体というものは19歳が成長のピークになっている。本来ならそれに合わせて教育も仕事も構築されるべきなのである。だが高卒の人たちは高校を卒業するまで、自分が就職した先の仕事とはまるで違うことを教えられ、大学に進学した人は勉強する余りに、仕事というものをしていないのである。

 現在の教育も仕事も人間が本来持っている成長過程に反しているのである。文明は高度な知力を要求するものだから、人々は仕事に見合う教育を受け、その仕事だけをこなしているようでは、とてもではないが文明を運営していくことができないのである。

 文明状態の中で生きるということは、全てが幸せではないのだ。文明社会では「学問をしたバカ」が大量発生する構造を常に持っているのである。人生経験も知恵もない連中が碌でもないことを考え出せる機会が常に存在しているのである。

●若さゆえの過ち

 心身が急成長するのは10代だけである。この時期に脳も体も急成長し、その後の自分がほぼ決定するのである。だからこの時期は「文武両道」に徹して、学問に精進し、スポーツをしまくるべきなのである。勉強だけしているとか、スポーツだけをしているとかは、健全な精神も強靭な肉体も持てなくなってしまうものなのである。

 文武両道の他にすべきことは、「優れた老人たちの話を聞け」ということなのである。単なる老人ではない。優れた老人である。基本的には自分の祖父母だ。余所では何か偉大な功績を打ち立てた老人だ。残念なことに学校の中には傾聴に値する意見を言う老人というものはいないものだ。それゆえ学校だけにどっぷりと浸かってしまうと、逆に碌でもない人物に育ってしまうのである。

 若いのに文武両道をしなかったり、優れた老人の意見を聞かなかったりすれば、「不良の道」に走って、「若さゆえの過ち」を引き起こしてしまうものだ。不良になることほど、人生の無駄はないのだ。人間の急成長は10代にしか起きないのである。不良になるということは、自分が急成長することを自ら破壊してしまうということなのである。

 不良たちに共通することは、「祖父母との接触が余りにも少ない」ことなのである。思春期になればどうしても両親に反抗してしまう。それは親から自立していくためには必要なことである。だから祖父母の存在が必要になってくるので、祖父母の意見を聞くことで、自分が間違った道に行かないようにしなければならないのである。

 学問にしろ、スポーツにしろ、一度、その面白さが解ったのなら、次から次へと取り組んでしまうものなのである。学問が詰まらないから、スポーツが詰まらないから、不良になって遊ぼうとするのだが、不良になっても大して面白いものはないものなのである。

●就職していないから、どうでもいい悩みを持ってしまう

 学生の頃はどうでもいい悩みを抱いてしまうものだ。そういう悩みは悩んでいる本人には深刻なものであって、その悩みを解決できない限り、一歩も前に進むことができないのだ。時には友達とその悩み事で議論し合い、ああでもない、こうでもないと、延々と話し合ってしまうのである。

 しかしそんな悩みは自分が就職してしまえば、一瞬の内に吹き飛んでしまうものなのである。要は自分が就職せず、学校や大学で勉強していたからこそ、どうでもいい悩み事を抱いてしまっていただけのことなのである、「就職こそが自分の苦悩に対して最善の解決法である」ということは、絶対に理解しておいた方がいいのだ。

 若い時の悩み事というのは、それこそ深刻な物なのである。人生経験も知恵もないから、一旦悩み事を抱いてしまうと、その悩み事が解決されるどころか、急速に拡大していってしまうものなのである。だから10代だというのに自殺者が出て来るのである。

 中高生も大学生も、自分が学校や大学で勉強ばかりしているのではなく、時には宗教書や哲学書や自己啓発書を読んでおくべきなのである。こういうものは人間が考えられるであろうことを述べまくっているので、自殺する危険性が大いに減少していくことになるのだ。

 中高生や大学生がアルバイトをしながら勉学に励むというのは、自殺を予防する効果を発揮することだろう。人間は仕事をせず、勉強だけをするというのは、非常に不健康なことなのである。人間の体は労働をしたがっているのであって、労働をすることが自分の苦悩を解消させる特効薬になるのだ。

●成功したければ物真似せよ

 仕事で成功したければ、自分が何もかもゼロからやっていくことなど必要ではない。成功者がやっていることを物真似してしまえばいいのである。成功者のやっていることを物真似すると、その分野での仕事の仕方が解り、想像以上に簡単に仕事を成功させていくことができるのである。

 結局、仕事の成功と失敗は自分が誰を物真似したかで決まるものなのである。如何なる職業に就いたとしても成功している人はいるのだから、その人のやっていることを真似てしまえば、出来ることならその成功者と仲良くなって成功の秘訣を教えて貰えばいいのである。

 だからただ単に仕事をするような人物は成功とは無縁になってしまうのである。当然、成功しない以上、給料だって安いままだろう。給料が安いということは、自分の仕事が社会に対して殆ど貢献していないということなのである。それゆえ幾ら低賃金だからといって、賃上げ交渉したって無意味なのである。給料を上げたければ、自分の仕事を変えて行くしかないのだ。

 仕事をして使い物にならない人物というのは、「間違ったイデオロギーに洗脳されてしまっている人物」なのである。頭の中には社会主義やフェミニズムというものがあるので、そのイデオロギーでしか物事を見ないのである。だからどう働いたとしても仕事が巧くいかないのだ。

 それと日本人なのに外国人たちがやっていることを真似ることは或る意味非常に危険なことである。日本と外国とは生活習慣がまるで違うので、物真似しようにも物真似できないのである。成功の手本は必ず自分の近くにあるのであって、決して海の遥か向こう側にいるのではないのだ。

●30歳にして立ち、40歳で厄年

 男性は30歳にして自立するものだ。これに対して女性は19歳で自立してくるものだ。男女の成長スピードは全く違うのであって、女性が男性と一緒に成長していたら自立できなくなるのは当然のことなのだ。男性も女性と一緒に成長していたら、30歳になっても自立できなくなるのは当然のことなのである。

 男性たちが気をつけるべきことは、男性の20代というのは急成長こそしないが、それに準じた高い成長率を記録する時期だということなのである。このためこの時期に遊んでしまうと、後でもう取り返しのつかないことになってしまうものなのである。男性の成功者たちは20代の時に死の物狂いの努力をしていたのである。

 女性たちが気をつけるべきことは、20代になっても「女性の自立!」を唱えて来る女性は、その女性こそが自立していないということなのである。女性の体は19歳がピークで、それ以降は老化し続けるのであり。26歳になればもうお肌の曲がり角を迎えるのである。女性が自立したければ親から離れればいいだけのことであって、女性の自立は意外と簡単にできてしまうものなのであるる。

 男性は40代前半に厄年を迎えることになるのだが、この厄年で本当に自分の人生が変わってしまう。厄年は人生のターニングポイントなのであって、この時期に巧くターンしないと恐ろしいまでの災厄が起こりまくることになるのだ。身内の者が死んだり、自分が事故や病気で長期入院したり、離婚したりと、幾らでも不幸が押し寄せて来るのである。

 厄年を巧く利用すれば厄年を「役年」に変えることができる。今までの自分の仕事を捨て、新たな仕事へと転職した場合、一気に大ブレイクしていくことも有り得るのである。厄年にはそういう不可思議な現象が起こるからこそ、神社への参拝は絶対に欠かさないことだ。

●男性は天職、女性は結婚で人生が決まる

 男性と女性とでは違う。一体何が違うのかといえば、男性は自分が命をかけてする仕事が見つからない限り、遊び呆けてしまうということなのである。男性というのは仕事をしてなんぼの者なのであって、男性であるならとにかく就職し、自分の仕事が見つかるまで転職し続けるべきなのである。

 天職という物はすぐには見つからないものだ。自分が悪戦苦闘しながら、やっと見つけることができるものなのである。今、自分のやっている仕事が嫌ならすぐに辞めるべきなのである。嫌々仕事をしていても時間の無駄なのである。時間は刻一刻と過ぎ去っていくのであって、早くに天職を見つけ出せないと、あっという間に時間は過ぎ去って行ってしまうものなのである。

 女性の運命は結婚でほぼ決まる。とにかく結婚相手を間違えないことだし、結婚する時期も間違えないことだ。結婚の幸福は結婚した時点で決まるものなのであって、その後に決まるものではないのだ。結婚相手と結婚する時期を間違えなければ、多少の努力をしてしまえば、難なく成功していくことができるのである。

 結婚したのならできる限り早く妊娠し、出産して育児に励み、子供を3人以上産むべきなのである。子供が3人以上できると、家族が安定するので、離婚の危機はまずなくなるのだ。子供が1人や2人ではその結婚を維持するのに大変な労力を強いられるものなのである。

 既婚女性が「仕事と家庭の両立」を唱えて、結果的に結婚を潰してしまった例は非常に多い。結婚したのなら結婚こそが大事なのであって、仕事は二の次でいいのである。育児で忙しい時は、仕事に関しては減速するべきなのである。育児で忙しく仕事でも忙しくしていれば、結婚が壊れてしまうのは当たり前のことなのである。

●人生の転機

 この世を生きていれば、必ず「人生の転機」という物が訪れて来るものだ。その人生の転機を巧く利用すれば、自分でも想像すらできないような大成功を収めてしまうものなのである。確かに日々の努力は大事だ。しかしそれ以上に大事なのは人生の転機を掴むことなのである。

 成功者たちというのはどれもこの人生の転機を掴んで大成功を収めているのだ。自分の人生を劇的に変えるようなチャンスは「ワンチャンス」しかないのであって、チャンスが幾つもあるのではないのだ。「チャンスはワンチャンスしかない」とドライに捉えることができれば、もう成功は約束されたようなものなのである。

 自分人生を成功させたければ、成功者たちの成功物語を良く聞くことだ。成功者の成功物語の中に、そのワンチャンスの掴み方が出ているのである。成功者の成功物語を聞かずして、ワンチャンスを掴むということはまずないものなのである。

 バカな人間たちに限ってチャンスは幾らでもあると思い込んでいる。現実の世界にはそんなに大量のチャンスがあるわけないのだ。チャンスが幾らでもあると思い込んでいるからこそ、人生の転機に気付けないのである。見えない者には本当に見えていないのだ。

 人間の人生には運不運の要素が絶対に抜けない。運のいい人というのは絶対に宗教を大事にしている。自分の考えだけで自分の人生が動くことは絶対にないのだ。必ず自分の意思を超越した現象が起こり、宗教心さえあれば、それが巧い具合に展開して行くものなのである。

●高齢化社会では80歳以上生きていない人の人生哲学は幼稚なものになってしまう

 高齢化社会になってしまうと、誰でも長生きすることができるのだから、長寿だって有難いものではなくなってしまったのだ。老人たちには長寿だけが求められるのではなく、仕事に成功し、結婚にも成功し、それでいながら何かしらの趣味を持って、高齢であっても生き生きと生きている老人だけが称賛されるのである。

 男性たちが気をつけるべきことは、退職した後なのである。仕事人間だった人ほど、退職後の人生を生きることができないのだ。退職しても家でブラブラしていれば、すぐに死んでしまうのは当たり前のことなのである。退職するなら、ちゃんと老後の計画を立てておくべきだし、そういう計画を持たないのなら、生涯現役を貫いてしまった方が良いのである。

 それと男性は70代前半に免疫力の低下が起こり、かなり多くの男性たちがこの時期に死亡してしまうのである。だから70歳になる前までに自分の生活を変え、70代前半では無理をしてはならないのだ。この免疫力の低下を乗り切れば、80歳まで生きることができるものなのである。

 こうしてみると高齢化社会では80歳以上生きていない人の人生哲学は無意味な物となってしまう。70歳と80歳とではまるで違うものなのである。70代で死んだ人の考えはやはり幼稚なのだ。それに対して80代になっても生きている人の考えはそれこそ傾聴に値するのである。

 若者たちは是非とも80歳以上の老人たちの意見に耳を傾けるべきなのである。若い時にそういう老人たちの意見を聞いておけば、後日、必ず役に立つ日がやってくるものなのである。若者同士だけで集まり、ペチャクチャと喋っているようでは、この世を正しく生き抜いて行くことはできないものなのである。

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コメント

タマティー様

娘の火傷の事なのですが、現在ヒキツレが起きていないので、これから先もひきつれる事は無いそうです。安心しました。でも、痕が残ってしまいました・・・。皮膚はもう無い為、代わりにコラーゲンで構築される為色が明らかに違います・・・。母親として失格だとずっと責めています。こんな小さい時期に可愛い時期なのに、火傷が目に付いて素直に可愛いと受け入れられません。こんな母親でも子供から、生んでくれてありがとうと思ってもらえる日って来るのでしょうか?やはり恨まれてしまいますか?子供3人欲しい等と思っていましたが、こんな母親に育てられるよりもう生まない方が良いのかなと最近考えています。日々成長する娘をみて、心が苦しくどうやって育てていけば良いのか悩みます。
支離滅裂な文章ですみません・・・。何かアドバイスを頂けないでしょうか。

投稿: ひろこ | 2013年8月14日 (水) 09時15分

ひろこさん、もういい加減に心を入れ替えないと。

こういう場合、旦那さんに赤ちゃんを預けて、少しでもいいから赤ちゃんと離れることですよ。
ひろこさんは火傷のことに執着しているから、他のことが全く見えてないです。

投稿: タマティー | 2013年8月17日 (土) 05時45分

タマティーさんおはようございます。
新盆で来客が多かったでしょうし、
千葉は熱帯化している(東南アジアで採れるドラゴンフルーツが栽培できるようになったニュースをみました)とのことで、さぞかしお疲れで夏バテでしょうね。

ひろこさんのことが気になったので、余計なお世話かもしれませんがコメント失礼します。

中学時代右手の甲にやけどと思われるケガをしていた女の子の同級生がいました。
色白でおっとりした優しい子です。特にその痕を気にしているわけでもなく、勉強ができ、20歳で同窓会をした時もなにかと手伝ってくれ気の利く良い子です。

その子のお母さんはからっと明るいひとでした。
最近はその同級生に会っていませんが、なにが言いたいかというと、ひろこさんはもう気にしないでおおらかにお嬢さんを育ててみてはいかがでしょうか?

ヤマヨさんから馬油のアドバイスがあったので、私も調べてみたり精肉屋さんへいったりしました。
馬肉を扱っている精肉屋さんは馬油もありましたよ。
100g1000円ぐらいだったでしょうか。
缶タイプではないのですが、真空パックで冷蔵ケースに入って売ってました。

それから、私は幼稚園のときに母の自転車の荷台の椅子から椅子ごと落ちて(母が数分買い物して目を離しているあいだに)
コンクリートに頭をぶつけたり、
母が自転車運転中に後輪のシャフトに左足のかかとが巻き込まれたりといろいろありました。

母は泣いて私に謝りましたが、『なんでお母さん泣いてるの?痛かったけどなんともないってお医者さん言ってるよ。』と
子供心に思いました。

ひろこさんが泣いていたらお嬢さんはもっと悲しいのではないでしょうか?

今までのタマティーさんとひろこさんのやり取りを拝読しました。
勝手にまとめてみますと
・比較しない
・気楽に、考えすぎない
・お嬢さんの良いところをみる
・3人産むと強い
・家ダニアレルギーには掃除、ぬかづけを食べる
・にんにく、しょうがで焼き肉や野菜炒めをつくる
・おいしい料理でご主人の起業を支える
・ご主人に歩み寄りすぎない、会社ができたらひろこさんも管理する

でしょうか。

『胎児の聴力と母親の声』
『育児のことわざ』の9番目
など今一度過去記事に目を通して、ノートなどに書き出してみてはいかがでしょうか?

早朝におひとりで散歩してみてはどうでしょう?


私もすごく悪いほうに考えてしまうタイプですが、引き寄せの法則や自己暗示などで思い癖を変えていこうとしています。

運命鑑定でも良い結果だとおもいますし、せっかくの人生、生きているだけで幸せ、ご主人がいて幸せ、お嬢さんさんがいて幸せではないでしょうか?

生意気な意見でごめんなさい。
気分を害されたら申し訳ありません。

投稿: 明子 | 2013年8月18日 (日) 09時04分

明子さん、感謝です~。

投稿: タマティー | 2013年8月19日 (月) 08時01分

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