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バカな人ほど早くに結論を出したがる

●1万時間の法則

 どんな職業であっても、その職業のトップレベルに辿り着くためには「1万時間の修行」を必要とする。1万時間もの修行をしたからこそ、やっと実力がついて、その仕事をきちんとこなしていくことができるのである。逆に言えば1万時間に達しなければ、どんなに取り繕ってもダメだということなのである。

 1日の内、高い集中力を持って取り組めるのは最大で6時間だ。訓練されていないと2時間か3時間でもう集中力が切れてしまうのだ。1万時間の修行が必要だからといって、1日の労働時間を増やせばいいってものではない。大事なことは1日の内、最大6時間しか集中できない以上、出来る限り集中して仕事をこなして行くことなのである。

 だから仕事で一人前になるには、最速で5年間であって、最長で10年間である。それぐらい時間がかかるものなのである。若い時は体力が充分にあるのだから、週休2日とか取らず、祝祭日も休まず、せっせと働くべきなのである。仕事を休めば休むほど、一人前になる日が遠のいてしまうものなのである。

 ところがバカな人ほど早くに結論を出したがる。それゆえ、どこの職業にも1万時間の法則があるというのに、その1万時間に達する遥か手前で結論を求めようとするのだ。しかしそんなことをやっていれば、どうやったとしても一人前になることができないのだ。

 もしも10年間、同じ仕事をしても一人前になれなかったら、同期の者たちから脱落してしまうのは勿論のこと、自分よりも年下の者たちが追い抜いて行ってしまい、その後、自分はどうやっても追い越すことができなくなってしまうのである。そしてその組織がリストラしようものなら、真っ先のその人物こそ解雇されてしまうのである。

●楽して儲かる仕事はない

 若い時に抱きがちな妄想の1つに、よりによってその妄想はより多くの人たちが持ってしまうのだが、「楽して儲けよう」という妄想があるのだ。この妄想はまだ知恵の足りていない若者には非常に聞き入れ易い妄想なのである。人間は本来「怠け者」だから、楽して儲かるんだったら、それは素晴らしいことではないかと思ってしまうのである。

 しかし「この世には楽して儲かる仕事などない」のだ。如何なる仕事をしたとしても、一人前に達するまでには1万時間かかるのだから、常に努力が必要とされるのである。その努力の大切を痛感していないからこそ、楽して儲けようと間違った考えを持ってしまうのである。

 経済犯罪を幾ら警察が摘発しても、経済犯罪が跡を絶たないのは、「楽して儲けよう」という妄想を持つ人たちがいるからなのである。なんで経済犯罪に警察がわざわざ乗り出していかなければならないのかといえば、経済犯罪を起こすようなビジネスは粗悪な商品や悪質なサービスを出して、消費者たちに一方的な損害を与えるからなのである。

 経済というものは、市場に良質な商品や最善のサービスが流通すればするほど、生産者も消費者も豊かないなるようになっているのだ。それなのに粗悪な商品や悪質なサービスが出回るからこそ、消費者たちが損をしたと騒ぎ出し、警察が動いて処理しなければならなくなるのだ。

 確かにお金は大事だ。収入の多い者の方がこの世では強い力を持つに決まっている。しかしお金を獲得するに至る過程はお金以上に大事なことなのであって、その価値を認めないからこそ、お金さえ得ればいいのだろうと勘違いしてしまうのである。

●自分がすべき仕事をする

 若者が就職したのなら、一人前になるためには1万時間必要だと割り切るべきだし、楽して儲かる仕事はないと理解すべきなのである。仕事を一生懸命になってやっていれば、最短で5年で一人前になれるし、最長でも10年で一人前になれるのだ。結果はすぐさま出て来ないが、結果が出た時にはもう自分が成功者になっているものなのである。

 とにかく自分がすべき仕事をすることだ。自分がすべき仕事は今の自分ができるからこそ与えられたのであって、やればできるのである。やらないからこそ仕事が溜まっていき、その内、身動きが取れなくなってしまうのである。その仕事が如何に単純な仕事であったとしても、仕事は仕事なのだ。自分がその仕事をやらない限り、前には進めないのだ。

 若い時には遊びたいという誘惑がある。しかし仕事をそっちのけで遊んでしまえば、仕事が巧く行かなくなるのは当たり前のことなのだ。その遊びたいという誘惑を早目に断ち切り、仕事に集中して行くべきなのである。仕事に集中していれば、いずれ仕事が楽しくなり、仕事をしながら遊ぶことができてしまうものなのである。

 仕事をしている時に気をつけるべきことは、無駄な情報を仕入れないということだ。仕事をしているというのに、テレビや新聞を見まくっていたら、まともな仕事はできないのだ。テレビや新聞をどんなに見たとしても、そこに出ている情報は自分の仕事とは関係のないものなのであって、そうやって無駄な情報を仕入れれば仕入れるほど、頭の動きも体の動きも鈍くなっていくのだ。

 不思議なことに自分が一生懸命になって仕事をしていると、向こうの方から自分が必要とする情報が飛び込んで来るものなのである。その情報を得るからこそ仕事が更に巧く行き、仕事がいとも簡単に成功して行ってしまうのである。情報なんてそういうものなのであって、大事なことは自分の仕事をすることなのである。

●結果が出始めれば後は楽チン

 仕事をやっていて、結果が出るまでに時間がかかるものなのである。しかし一旦結果が出始めると後は楽チンなのである。結果が出ると次の結果を出すのは物凄く簡単なので、次から次へと結果を出して行くことができるのだ。結果を出すからこそ、自然と競争相手は脱落していき、戦うことなく勝利することができるのである。

 成功者はお金を持っているのだから、今度はそのお金を使って人を雇うことができ、自分がしなくていい仕事を任せてしまい、自分がすべき仕事に集中できるのである。となると生産性は爆発的に向上して、個人で働いている人たちは最早太刀打ちできなくなってしまうのだ。

 若い時に成功者を見て、その成功者は大した努力をしていないように見えるために、「楽して儲けよう」という妄想を抱いてしまうものだが、成功者は努力しまくったからこそ成功し、成功した後は楽をすることができているだけのことなのである。決して努力なくして成功したわけではないのだ。

 物事は「L字曲線」を描くものなのである。仕事をやり始めても長らくは大した変化など起こらないのだ。しかし仕事を遣り続けていると必ず臨界点を突破する時期が来るのであって、臨界点を突破すると一気に急上昇して行くのである。仕事をやる以上、そこまで行けばいいのに、仕事をしても変化がないからといって投げ出してしまうのだ。

 若者は人生の経験値が低いのだから、自分の考えで物事を見てはならないのだ。偉人伝を読むなり、成功者に出会うなどして、自分の狭い考えを破壊して行くべきなのである。自分よりも遥かに凄い人物と出会えば、自分のリミッターが外れ、自分のすべき仕事がはっきりと見えて来るものなのである。

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コメント

タマティー様。こんばんは。


仕事って。。お金をもらうことって何でも大変ですよね。
若い子は忍耐力が無い気がします。
お金を払って楽しむ趣味なら自分主体ですが
お金をもらう仕事は
大変に決まっています!

ところで 幾つか前の記事のコメントで
神様の間引きというワードが出て
気になっています。


自分がやるべき事をしていないと急死してしまう
というのに納得し拝見していましたが

幼くして事故に遇ったりしてなくなる子供は
どうして そんな運命になっているのでしょうか。


テレビは洗脳マシーンなので嫌いですが
偶然、見かけたニュースで 子供の交通事故、
そして
幼い乳児の心肺停止後になくなった事故などを目にし、
心が痛いです。


神様の間引きと関係がありますか?

寝る前に気になって仕方なくコメントしてしまいました!


投稿: なこ | 2013年11月19日 (火) 01時20分

なこ さん、「神の間引き」の話は結構奥が深いので、真剣になって聞いて下さいね。誤解するといけないから。

人間は出生時点で「カルマ」という物を背負っていて、前世の罪をこの世で清算しなければならないんです。
前世で罪深いをことをした人は乳幼児の段階で亡くなることでその罪を清算しようとします。

親に徳分がないと、親が子供のエネルギーを奪ってしまい、それで子供の方が亡くなるということが起こってきます。
親が碌でもない仕事をやっていたり、無宗教だったり、慈善活動を何一つしていないと、子供が事故や病気で死にます。

家系も重要で、一族には繁栄していく時期と、衰退していく時期があります、
繁栄していく時期には誰も死なないのですが、衰退していく時に無理なことをすると、誰かが死にます。
繁栄している時に、墓地を大きくするなりして陰徳を積んでおかないと、衰退した時には苦労しますよ。

投稿: タマティー | 2013年11月19日 (火) 06時57分

タマティー様。
ありがとうございます。

なるほど。。
かなり納得できました!
カルマは聞いたことがあります。


あとは
自分の欲のためだけに生きていてはいけないですね!感謝の気持ちを持って、誰かのために尽くすのも必要ですし
世のため人のために動くことも忘れず生きたいです(^^)
質問してよかったです。
ありがとうございます!!

投稿: なこ | 2013年11月19日 (火) 12時05分

タマティーさん こんにちは。

タマティーさん、
お墓を建立する時期はいつが良いのでしょうか?!
主人は来年から天中殺に入りますが、
避けたほうが良いのでしょうか?!

じつは、
主人の父が他界してから10年たちますが、
お墓はまだありません。
お骨は菩提寺に預けてある状態です。

菩提寺の墓地の整備をするタイミングと鉢合い、
何年かは土地もない状態でした。

数年前、墓地の土地を購入したようでした。
ですが、それからお墓を建てたと様子はなく、
今に至ります。

諸事情ありまして、お墓を建てるお金は、
こちらで管理をさせていただいておりました。
ですが、義母が全ての段取りをすると強く言われるので
お金を渡しお願いしました。

私達夫婦はそっと見守ってきましたが、
お墓を建てた連絡は一向に届きませんでした。

しかし、気づけば10年。

この話題には触れずにいましたが、
この件について主人から義母に聞いていただきました。
すると...結果
「お墓は長男(主人)が建てるものだ!!!」と
言われたそうです。

10年近くそっと見守ってきましたが、そろそろ潮時。
お墓参りの大事さを説いていらっしゃるタマティーさんのブログに触れ「私達夫婦でお墓を建てようか...」という考えに至りました。

結婚してから本当に色々ありましたが、
ここまでこれたのは、主人の父のおかげだと
思っています。
お墓はなくとも「気は心」と、
家で手を合わせ、感謝の気持ちを伝えてきました。
義母からの便りを信じて待ち続けていましたが、
待てど暮らせど.....。

おだんご!!!なんたることだ!!!!!!と、
タマティーさんのお叱り覚悟の上、恥を忍んで、
タマティーさんにお聞きする次第です。
こんなこと.....本当にすみません。

投稿: おだんご | 2013年11月19日 (火) 17時31分

おだんごさん、なんちゅう姑じゃ!angry
やらないなら手を出すなって!

お墓の建設は天中殺でも構いません。
墓石に関しては、よく調べて購入して下さい。
最近は外国産の物が主流なので、値段が安いからといって安易に購入してしまうと、後でとんでもない目に遭ってしまいます。

情報を充分に集めて、夫婦で良く話し合って、双方が納得する形で決めるといいです。

happy01 happy01 happy01

投稿: タマティー | 2013年11月19日 (火) 17時41分

タマティーさん 早速のお返事ありがとうございます。

お墓がない事で少なからず、夫婦関係や親子関係に
不都合が生じているのでは?!と考える時があります。

主人が義母と話し合いをすると、
怒鳴りあいの喧嘩になることが多いです。
お墓の話をした際も怒鳴り合いになり、
「これ以上話したくない」と、
主人が電話を切ったそうです。
「義母は言い訳ばかりで人の話を聞かない。
だから話をしたくない」と主人は嘆いていました。

病気を患っていましたが、
強く頼もしく優しい義父でした。
自分自身でも、
どうしてこんなに好きなのかよく分かりませんが、
亡くなってからも尚 迷惑をかけ続けている義父を、
しっかり弔いたいと思います。

投稿: おだんご | 2013年11月19日 (火) 20時45分

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