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毎年恒例! [第四回超マイナー流行語大賞]

●流行語大賞は史上最多の四個

 平成25年度の流行語大賞は史上最多の四個であり、流行語としては大豊作であった。今年はお笑い芸人が発した言葉が流行語にならなかった。ということはちゃんとした流行語がはやらない時に、それを穴埋めする形でお笑い芸人が作った言葉が流行語になってしまうのだろう。

 今年の流行語大賞は4つ!

予備校講師<林修>の「今でしょ!」

NHK連続テレビ小説『あまちゃん』の「じぇじぇじぇ」

TBS系連続ドラマ『半沢直樹』の「倍返し」

東京五輪招致のプレゼンテーションで滝川クリステルが日本をPRする際に使用した「お・も・て・な・し」

 本当に今年はこの4つの流行語を何度も聞いた。しかも俺も使った。今回はマジで流行語に相応しい流行語大賞である。この4つの中で敢えて1つを選ぶとしたら、「倍返し」か「お・も・て・な・し」であろう。どっちがトップを取っても、受賞がより大きく話題になったことだろう。

 因みに「ギャルの流行語大賞」はどうなったかというと、

 第1位 バイブス

 第2位 激おこぷんぷん丸

 第3位 BIG LOVE

というのだ。

 「バイブス」なんて実生活で聞いたことね~。この言葉をはやらせたのは「今井華」というギャル系のファッションモデルなのだが、なんか違和感がありすぎたので彼女のことを調べてみたら、今井華は埼玉県秩父郡長瀞町出身ということが解った。秩父か~。

 俺は「激おこぷんぷん丸」がギャルの流行語大賞に来ると思っていた。というのは、これを使っていたギャルたちが結構いたからだ。しかも言葉のセンスがいい。怒っているんだけど、それで後で大問題になってしまうような言葉の使い方ではないからだ。

 これらの流行語大賞を踏まえた上で、「超マイナー流行語大賞」を楽しんでほしい。この超マイナー流行語は世間の人たちに全く知られていない流行語なので、このブログを見て、初めて知ることになるであろう。今年は超マイナー流行語大賞も豊作でした。

●超マイナー流行語大賞ベスト10!

第10位 「不倫自爆」

 今年一番悲惨な目にあったタレントは「矢口真里」なのだが、不倫現場を夫に見つかり、それだけでなくその不倫が切っ掛けでタレントを辞めてしまったのだ。まさに「不倫自爆」である。矢口真里がもっと巧く立ち回ればこんなことにならなかったのに、芸能界に於ける危機管理を全く知らなかったからこそ、引退へと追いやられてしまったのである。

 堅気の人では不倫なんてとんでもないことであっても、芸能人ならその不倫を逆手に取って、自分の人気を増大させることもであるのである。例えば「情事アイドル」として再デビューすれば、ジョージ・マイケルだってビックリするほどの活躍を見せるかもしれないのだ。他にも「モーニング娘。」の「ラブレボリューション」に対抗して、矢口真里ソロによる「不倫レボリューション」という歌でも歌えば、これがヒットしたかもしれないのだ。

第9位 「激おこフルチン丸!」

 自分にとって何かヤバイことが起こった場合、それを乗り切る方法を用意しておくべきなのである。それが「激おこフルチン丸」である。これは自分の立場が危うくなった時、「激おこフルチン丸」とか言って、フルチンになってチンチンを左右に振りまくれば、激怒している相手だって大爆笑するものなのである。

 尤も女性の場合、チンチンがないので、「激おこノーパン丸」にしかならない。女性は股間に振る物が付いていないので、こういう時、実に不便である。これだけただ単にストりップになってしまう。どうにか「激おこオッパイ丸」がある程度である。

 因みに、この「激おこフルチン丸」の応用バージョン「なんでもフルチン丸」である。何かある度にフルチンになって、チンチンを振りまくるのである。これでは単なる露出狂だ。

第8位 「ブラックタレント」

 芸能界には表面上は何もないように思えても、矢口真里みたいに裏に回ればとんでもないことをやっている「ブラックタレント」はいるものなのである。息子の不祥事で「朝ズバッ」を辞める羽目になった「みのもんた」なんかは典型的なブラックタレントで、TBSは今回の騒動で彼のセクハラ事件を揉み消してしまったのである。

 「みのもんた」のセクハラのためにTBSを辞めた女子アナウンサーたちは結構いたらしいのだが、TBSは調査委員会を設けて、この問題を処理することはなかった。「またTBSかよ~」と言いたくなってしまうが、TBSはすぐに揉み消す社風があるために、後で大問題を発生させてしまうのである。

 平成26年に大惨事に見舞われるであろうブラックタレントは、ズバリ「加護亜依」と「石橋貴明」であろうと思う。加護亜依は既に黒い噂が出ているので、もう芸能界を引退してしまった方がいい。石橋貴明は「とんねるず」の冠番組が打ち切られることが噂されている。もうこの番組への梃入れは無理だろう。そして番組が終わる前後に石橋貴明の不祥事が噴出しまくることになるだろいと思う。

第7位 「あそこでオ・モ・テ・ナ・シ」

 第7位は芸能界ネタから離れて、エロエロ流行語がランクイン。やはりエロは強い。「あそこでオ・モ・テ・ナ・シ」とは使い場所が限られている。それは男女のデートの際で使用するものなのである。この流行語が出てくれば、そのデートは大成功である。

 例えば使用例はこんな感じ。

 男女がレストランで食事をし、レストランから表に出て来る。既に辺りは真っ暗で、いいムードになっている。

男「これからどこに行こうか?」

女「私、これからホテルに行きたいわ」

男「ホテル? いいの?」

女「あそこでオ・モ・テ・ナ・シ」

 これでこのデートはフィーバー開始である。俺には「滝川クリステル」が「滝川クリトリス」に見える。「ホテルでなんのお持て成しをするか?」なんて野暮なことを訊いてはならない。多分、彼女は全身を使ってお持て成しをしてくれることであろう。

第6位 「いつ脱ぐの? 今でしょ」

 男女がセックスをするためにホテルに入ると、女性の服を脱がすのは男性の役目である。しかしこれは面倒臭いといえば面倒臭い。子供じゃあるまいし、自分の服は自分で脱げと言いたくなる。そこでこの第6位にランクインした流行語が使われるのである。

 ホテルに入ったら、すぐさま男性が、

「いつ脱ぐの? 今でしょ」

と言ってしまえば、女性は自ら服を脱ぎ出すのだ。女性が全裸になったら、暫くその全裸を堪能していればいいのだ。女性はこういうことをされると思いっきり恥ずかしくなってしまい、逆に性欲に火がついてしまうものなのである。女性が全裸で抱きついてきて、行き成りキスしてきたら、もうヤル気マンマンということなのである。

第5位 「キスされたら舐め返す。ペロペロ返しだ!」

 男性がキスをした後に愛撫に移行するのだが、この移行の仕方がイマイチ巧くない。キスと愛撫の境界線がないからだ。だったら、キスと愛撫の境界線を自分で引いてしまえばいいのだ。そうすればキスから愛撫への移行がスムーズに行くようになるのだ。

 キスをし終わった後、決め台詞として、

「キスされたら舐め返す。ペロペロ返しだ!」

と叫んだ上で、愛撫に突入するのである。こうしておけば、男性の方がキスから愛撫への転換が巧く行くし、女性の方もこの決め台詞に大爆笑してしまい、心地よく愛撫を受けることができるのである。ペロペロは乳首とクリトリスに集中すべきであって、愛撫によってオルガズムに行かせなければならないのだ。

第4位 目覚ましチンチン

 男女がセックスすると当然に激しい疲労を覚えることになる。そのため夜が熟睡となる。しかし朝起きても、男性の方は朝立ちしているものなのであって、その勃起したチンチンをどうにかしたいものだ。有難いことに自分の横には股間に穴の空いている人が寝ているので、そこに挿入ということになる。

 これが「目覚ましチンチン」である。どんな寝ぼ助の女性であっても、一発で目が覚める超優れ物なのだ。しかもこういうことをされると、朝からメロメロになってしまい、一日中ラブラブでいられるのだ。ただ、挿入した時、女性は、

「なんで朝からそんなことをするのよ~。昨日散々やったじゃない」

と反論を受ける可能性があるので、目覚ましチンチンをやる時は礼儀正しく、挿入した直後に、

「おっはようございます! 今日も一日頑張りましょう!」

と元気良く挨拶をしよう。

第3位 目覚ましマンコ

 女性としては毎回目覚ましチンチンを受けるのは気持ちいいことかもしれないが、自分だっていつかは攻めに転じたいと思うことがある。そういう時に使用されるのが「目覚ましマンコ」だ。目覚ましマンコとは寝ている男性の顔に跨り、男性を起こして、

「私のクリトリスをお舐め!」

と朝っぱらから愛撫を要求する行為なのである。

 ちょっとSMチックで、プチ女王様気分になることができる。目覚ましマンコは上半身が立った状態でオルガズムに行く羽目になるので、多少時間がかかる。しかも男性の顔は愛液でビチョビチョになってしまう。そして行けば行ったで、その後は騎乗位にもつれ込み、更にオルガズムに行くことになるのだ。

第2位 目覚ましウンコ

 セックスをすると便通が良くなる。このため朝になると男女とも便意を催すことになる。そして便所に行ってウンコをすることになる。これが「目覚ましウンコ」である。しかしホテルの部屋には便器が1つしかないのだ。こうなるともしも同時に便意を催した時にデッドヒートが繰り広げられることになるのだ。

 この戦いで明暗を分けるのは、早く起きることなのである。例えば男性の方が早く起きた場合、当然に最初に便所に行くのであって、そうなるとその後に起きた女性の方は、便所に行っても使用中なので、

「早く出ててよ~。漏れちゃう!」

ということになる。ウンコというのは強制されても早く出るものなのではないのだが、自分の彼女から要請されると、早くに出そうとしなければならず、それなのにどうもウンコの切れが悪くなり、時間がかかってしまうのだ。

第1位 「ぶひぶひぶひ~ッ!」

 そして今年の栄えある「超マイナー流行語大賞」は、

「ぶひぶひぶひ~ッ!」

に決まりました。

 この音、実は俺のオナラの音です。「ぷ~」とならずに、「ぶひぶひぶひ~ッ!}という凄まじい音を出すから嫌になってしまう。人には聞かせれられないのだが、俺がオナラをする時にはなぜだか人がいるのだ。

 しかし気を付けるべきは、このオナラの音が凄いからといってオナラを出し過ぎると。

「ブリッ」

と変な音をしてしまうことなのである。ズボンの上から自分のお尻を触ってみると、肛門辺りに異様な物体が出つつあるのである。間違いなくこれは「ウンコ」である。俺は大急ぎでガニ股になってトイレに直行した。

 ところがそこになんとあの滝川クリトリスが俺の行く手を遮り、何を言うかと思ったら、

「トイレでお・も・て・な・し」

なんて言いやがる。

「そんなもんせんでいい! ウンコが漏れる! 早くそこどけ!」

 俺は滝川クリトリスを蹴り飛ばしで、便所に駆け込んだ。

「うんこブリブリブリ~ッ!」

と思いっきりウンコを出しまくってしまった。

「あ~、すっきりした」

 第四回超マイナー流行語大賞は「ぶひぶひぶひ~ッ!」かもしれないが、その背後には「うんこブリブリブリ~ッ!」という隠れた超マイナー流行語も存在していたのである。超マイナー流行語大賞は実に奥が深い。

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コメント

タマティーさん こんにちは。

流行語大賞が決まってから名残惜しさから、
「今でしょ!」やら「おもてなし」を使い始めた
おだんごです。

最近「KSS」(興味津々)がお気に入りで、
面白がってよく使っていたりします。
これも、今年限りですけどね♪

さてさて、
毎回、アダルティーな「マイナー流行語大賞」ですが、
ほんと笑えます。
&タマティーさんの健全ぶりがうかがえて、
男子たるものこうでなくちゃ!と微笑ましくも思います。

家の主人は、私の前ではそんな態度を微塵も見せず、
シモーネタの話をしようものなら途端に固まります。
「なぜ隠す必要があるのか?!」と不思議でしょうがありません。「ワカーンナーイ」と嘘吹く年齢でもあるまいし。理解出来ません。
タマティーさんは同じ男性として、
このような態度をとる主人の事を理解できますか?!

投稿: おだんご | 2013年12月14日 (土) 12時21分

おだんごさん、超マイナー流行語大賞、笑って頂いて有難うございます!

今年は3ヵ月前から準備したというのに、何も反応がなくて……。
シモネタ通り越して、ウンコネタに走ったのが拙かったかな~と思って、クヨクヨしていました。

シモネタが好きか嫌いかは、性格によるものですからね。
シモネタが好きだからって、男らしいというわけではないし、シモネタだって使う場所を間違うととんでもない目に遭ってしまいますからね。

シモネタを嫌う男性で気をつけるべきことは、どこかに発散する場所がないと、ストレスを溜め込んで、「それは洒落になりませんよ」ということを平気でやることだと思う。
女性から見て子供っぽいと思うものでも、それは男性にとっていい意味でのストレス発散になっているものがあるので、あんまりグチグチ言わないことです。

投稿: タマティー | 2013年12月14日 (土) 16時47分

次回のマイナー流行大賞を楽しみにしています。

なんてったって「マイナー」ですからね!

タマティーさんのブログを楽しみにしている方の2割の方に楽しんでいただければ、大当たり(◎´∀`)ノですって!
その2割に入っているおだんごです。

出産を機に、
性に対して素直に考えられるようになりました。
昔は、「お○ぱい」なんて言えず、
「胸」というのが精一杯。
それが今は、1日1回は「おち○こ 、お○ぱい」と言ってますから、物凄い変わりようで笑えます((w´ω`w))

主人が、私の前ではそういう態度でも、
外では...ってことが考えられるかもしれないって事
ですか?!えーっ?!∑(゚∇゚|||)
あら大変!!!!

投稿: おだんご | 2013年12月19日 (木) 17時19分

タマティー様

ご無沙汰しております。
マイナー流行語大賞、夫婦で楽しみにしてました!でも下ネタ満載すぎて、コメントしづらいよ~(笑)

我が家の流行語大賞は「タマティー様 or タマティー」でした! なんと言っても後半が熱かった。
おめでとうございま~す♪

今年は良いご報告ができないのが残念ですが、教えて頂いた食事を何とかがんばっています。
(ちょっと年末崩れておりますが…)

今年は大変お世話になりました。
また、来年も宜しくお願いします。
タマティー様、タマティーファンの皆様もどうぞ良いお年をお迎え下さいませ。

投稿: きらりん | 2013年12月31日 (火) 11時57分

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