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糖質制限ダイエットに挑戦してみました。

●穀物は人類にとって麻薬か?

 人間は本来「果実食動物」である。果実を主食とする動物である。それが進化の過程で肉を食い出すようになった。この肉食に人間の体は或る程度変化したが、それでも変化しきれていないのだ。それなのに人類は穀物を栽培し始めてしまったのである。当然に歴史の浅い穀物には、人間の体は対応しきれていないのである。

 穀物の栽培は遥かに効率のいい栽培である。それまでの狩猟採集経済では食料の獲得が不安定であり、常時「飢饉」になる危険性を持っていたのである。それが農耕を始めると飢饉の危険性が急低下し、それによって人口を増大させることができ、労働に従事しない人たちをも生み出して、文明を誕生させていったのである。

 しかし穀物は人類の大量の病気を発症させているという負の側面も持つ。人間の活動に炭水化物は必要であったとしても、穀物を主食にしてしまえば、当然に炭水化物は過剰になってしまい、その炭水化物過剰な状態が続けば病原菌が活発に活動し始め、それで病気になってしまうのである。

 なぜ穀物の大量摂取は人体に危険なのに、人間は穀物を大量に食べてしまうのかといえば、それは脳が穀物の持つ「甘味」に麻痺してしまっているからなのである。断食をやったことのない人に初めて断食をやらせた時に断食を恐怖するのは、この脳が麻痺している状態を、断食が断ち切ろうとしてくるからなのである。

 だから文明の中で生きる人間にとって穀物とどう向き合って行かなければならないのは、常に考え続けなければならない。穀物栽培こそが文明を作り上げたのだが、その穀物は人類を滅ぼす危険性をも持っているのである。それを知らず穀物を食いまくっているようでは、文明を維持して行くことはできなくなってしまうのである。

 今回紹介する本はこの本!

夏井睦著『炭水化物が人類を滅ぼす』(光文社)

    炭水化物が人類を滅ぼす[夏井睦]

●糖質過剰では逆に頭が機能しなくなる

 俺はこの本を読んで、なんで中華料理や韓国料理がダメなのか実に良く解った。中華料理や韓国料理には「陰陽五行説」が背景にあるので、必ず料理に砂糖を使って来るのである。砂糖を大量に使っているから美味しいと感じてしまうが、それは人体に有害なのであって、食べれば食べるほど病気になっていってしまうのである。

 中国人や韓国人がどうしてああまで凶暴で感情的なのかと言えば、中華料理や韓国料理と言った砂糖を大量に使った料理を常に食っているからなのである。その料理から砂糖を除去しない限り人間はまともな思考をすることができなくなってしまうのである。

 俺はこのブログをやるようになってから、中華料理や韓国料理を食べなくなった。その理由は中華料理や韓国料理を食べながら高度な思考を展開することはできないので、それで自然とこれらの料理を食べなくなったのである。それと共に普段の食事でも砂糖の使用頻度は激減した。

 しかし和食とて安心できない。和食でも高級料亭で出される料理は砂糖を使って来るからだ。中華料理や韓国料理ほどではないが、それでも普通の和食よりは砂糖を使う頻度が高いのである。高級料亭で飯を食っても、脳は巧く機能しないことだろう。

 お寿司だって本来は「酢飯」でご飯を握っていたのである。酢飯でお寿司を作ると本当に美味しい。しかしより美味しくするために「蜂蜜」を使うようになった。蜂蜜では高値だから、それで「黒砂糖」を使うようになった。ここまではまあ良しとしよう。だがその後、「白砂糖」を使うようになってしまうと、これは非常に危険な食べ物になってしまうのである。

 俺は脳を巧く機能させたいのなら、手の込んだ料理より、シンプルな料理の方がいいと思うようになった。その代表例が和食であり、イギリス料理であり、ロシア料理だ。フランス料理やイタリア料理は確かに美味しいのだが、俺から言わせれば弄り過ぎているのである。

●糖質制限ダイエットにチャレンジ!

 実を言うと、この本を読む前から「糖質制限ダイエット」にチャレンジしていた。本当に我流でやってしまったのだが、1日2食にして、朝食の炭水化物は果物とパン、夕食の炭水化物は玄米か麺類にした。主食を抜いてはいないのだが、炭水化物の量を極力抑えたのである。当然に砂糖は抜きである。

 その結果、体がスリムになった。適正体重に戻った。筋肉質になった。特に腹筋が割れ、如何にも男らしい体つきになった。別に病気をしているわけではないので、良い結果はこの程度である。確かに糖質制限ダイエットは短期間で結果が出て来る所が有難い。

 しかし糖質制限ダイエットをやって、脳の機能が低下してしまった。しかも不眠症に悩まされ、体の疲労がなかなか取れなかった。穀物を沢山食べるからこそ熟睡できるのだというのが良く解った。糖質制限ダイエットは炭水化物の量を減らしてしまうから、脳への栄養をどうするかが焦点となるのである。

 糖質制限ダイエットは結果が出たし、悪影響も出て来たので、やめてしまったのだが、これをやるくらいなら断食をやった方が良いのではないかと思った。糖質制限ダイエットは、要は炭水化物にだけ断食をやっているようなものであって、他の食材にも断食をやればもっと効果が出て来るものなのである。

 糖質制限ダイエットを提唱している人たちが男性の医者たちばかりというのが妙に気にかかる。女性は普段の生活で脳を良く使うので、糖質制限ダイエットと言う考えを思いつかないものだ。炭水化物を摂取しなくなってしまうと、脳の機能が低下してしまうからだ。

●糖質制限ダイエットの注意点

 糖質制限ダイエットは決して万能なダイエット法ではない。炭水化物が過剰になっている人たちには有効なだけであって、しかも極端に糖質を制限するのは逆に危険であるということが解っていないと、糖質制限ダイエットのために有害なことが出て来ると思う。

 尤も病気の人がやる分には構わない。これは炭水化物に対する断食だから、断食を無理なく行うことができるのである。断食よりも病気が治るスピードは遅いが、それでも無理なく続けて行くことができるので、確実に病気を治して行くことができる。

 メタボの人がやれば糖質制限ダイエットは断食の変形のようなものだから、痩せることができる。メタボの人はとにかくお酒をやめることだ。お酒を飲むからこそ太るのである。糖質制限ダイエットが頂けないのは、飲酒を認めているということなのである。

 脳は或る一定の炭水化物を常に必要とし続けているのである。全く炭水化物を取らないというのは、脳にとって非常に有害なのである。炭水化物の量を減らしてもいいが、脳を機能させるために必要な量だけは取っておくべきなのである。

 俺はこの糖質制限ダイエットを妊婦や育児中の母親たちは勧めることができない。妊婦は妊娠のためにかなり多くの炭水化物を必要とするし、出産して授乳が始まればより多くの炭水化物を必要とするからだ。それなのに炭水化物を摂取しないとなれば、狂気の沙汰であろう。

 ただこの本を読んで、産後鬱や育児ノイローゼに罹るのか良く理解できた。白米や白パンを食っていると、産後鬱や育児ノイローゼになってしまう。授乳のために栄養が出て行くので、それで炭水化物と蛋白質のバランスが崩れ、脳が機能しなくなってしまうのであろう。

●読後感想

 この本を読み始めの印象は、

「この人、嫌な人だな~」

だったが、この本を読み終えた際の印象も、

「この人、本当に嫌な人だな~」

だった。俺は本を読む際、作者の人格など無視し、その本に書かれていることをまずは読み理解していくのだが、この作者の場合、人格的に問題があるために、本を読みながら、どうしても作者の人格のこと考えてしまった。

 この作者は前書きで、

「できれば同年代の男性に読んで欲しくない」

と言い、自分だけ女性にモテたいという願望を強烈に持っていることをあからさまにする。つくづく男性というのは女性に或る程度は持てないと、人格自体が歪んでしまうというのが実に良く解る一例だ。

 この作者には飲酒癖があるみたいで、穀物の害を熱心に説く割には、飲酒の害は全く触れていないのである。飲酒は肝臓と腎臓に甚大なダメージを与える以上、健康になりたければまずは飲酒をやめることだ。お酒は何か祝い事がある時にだけ飲めばいいのである。

 新書というのは解り易く書かねばならないのに、この本は新書なのに小難しいのだ。原因は恐らく家族との会話が非常に少ないからではないだろうか? 飲酒の習慣を持ち、趣味でピアノをやっていれば、当然に家族との会話量は激減してしまうものである。

 最も許せないのがこの本の落ちで、最後の最後で

「大脳の能力は穀物によって開花した」

と言っているのである。「だったら糖質制限ダイエットなんか勧めるな!」と反論したくなる。俺が糖質制限ダイエットをやって、脳の機能が低下したのは、まさにこれが原因だからである。

 更に怒りに増幅させたのは、後書きで

「本書は仮説を大胆に展開している」

と書いているのだが、もう絶句である。「そういう大事なことは前書きで書け!」と俺は激怒してしまった。自分が糖質制限ダイエットを研究し、その結果をこの本に綴ったのではなく、自分の仮説を綴ってきたのだから洒落にならない。この作者が穀物を食っている所を発見したら、俺はこのバカを射殺したくなった。

 念のためにこの作者のプロフィールを見てみると、案の定、この作者は糖質制限ダイエットの専門家ではなかった。専門は「創傷治療」。だったらそっちの方面の研究をやるべきであって、専門外のことには手を出すな。販売元の光文社も光文社だろ~。なんで専門家でもない人にこういう本を書かせるんだ? 大体、糖質制限ダイエットは「江部康二」が提唱した物なのであって、だったらその人物にこの手の本を書かせればいいのである。

 この本は問題を大量に含んでいる正論ではあるが、これは極論であって、使用するには要注意を要する。ただ、今の人類が炭水化物過剰に陥り、それで様々な病気を引き起こしていることは事実である。だからと言って穀物を一切摂取しないというのはまともな意見とは言えない。

 とにかく、この本を買った人たちは、もしもこの作者の夏井睦が穀物を食べている所を発見したら、即座に射殺するか撲殺すべきであろう。この作者は人格的に信用できないから、こういう本を書きながら、私生活ではこっそりと穀物を食っているに違いない。

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コメント

タマティー様、こんにちは!
(^-^)
糖質制限の記事、ありがとうございました!♪
m(_ _)m
とても納得しました!

私は夏井先生は前から湿潤治療で知ってて、すごくて面白い先生だと思ってました…。

私も砂糖をやめてしばらく調子が良くなったので、すごい治療法だと思ったのですが、ご飯の量も少なくしていくと、どんどん具合が悪くなりました。
精神的にもすごく攻撃的になり、自分さえ良ければ他人はどうでもいい、人間関係のバランスなんてどうでもいいと思ってしまってました…。
その時はそれで良いと思ってたのですが、日常生活を送る上でどんな人とでもある程度交流しないと今の社会では生きていけないとやっと気付き、こんな攻撃的な性格だとダメだと気付きました。
フェイスブックで糖質制限をやってる人とたくさん友達になってますが、ほとんどの人が攻撃的で糖質制限していない人を見下してる感じで、フェイスブックの投稿頻度がすごく高く、1日中フェイスブックばかりやってて日常生活は大丈夫なん?と思える程です。
糖質制限にのめりこむあまり、添加物や酒を全く気にしなかったり、確かにおかしいです。

タマティー様の仰るように、糖質制限は確かにダイエット効果はあるけど、人間性も何もかも見習いたいという人達ではないように思います。
という事は何か問題があるという事ですよね。

タマティー様、今回の記事も勉強になりました。
ありがとうございました♪

投稿: ともぞう | 2014年4月15日 (火) 09時46分

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