狩野恵里と三村マサカズの因縁の対決
●なんで狩野恵里と三村マサカズの仲は悪いのか?
テレビ東京の『モヤモヤさまぁ~ず2』は散歩番組なので、市中の人々を紹介するのが最も面白い筈である。しかし俺にとっては三村マサカズと狩野恵里との争いが面白く、そのシーンが出て来ると思いっきり楽しんでみている。そもそもなんで三村マサカズと狩野恵里は仲が悪いのか?
①主導権争い
実を言うと、三村マサカズと狩野恵里の運命上の相性は良い。それなのに仲が悪くなってしまうのは、主導権争いが原因だからである。「グダグダの三村」に任せておくと番組が成り立たないので、それで「要領のいい狩野恵里」が仕切ろうとするのである。これに三村マサカズが反発するのである。
このままでは狩野恵里の冠番組になってしまうからだ。となると、
『モヤモヤさまぁ~ず2』が、
『狩野恵里のモヤモヤさまぁ~ず3』
になってしまい、これでこの争いは解決するのだが、そうなると「さまぁ~ず」の立場がなくなってしまうのである。
②「余計な一言」と「甘いツッコミ」
狩野恵里の実力が三村マサカズの実力に完全に勝っていれば争いなど起きないのだが、狩野恵里は「余計な一言」を言う癖があるのだ。それに対して三村マサカズがカツンと来てツッコミを入れるのだが、このツッコミが実に甘いのである。それで狩野恵里は何度も余計な一言を言い続けることになるのである。
尤も余りツッコミをやり過ぎると、今度は三村マサカズの立場が非常に悪くなる。事実、三村マサカズは番組内での狩野恵里へのツッコミを気にしており、手加減しながらツッコミを入れている。話によると自分の奥さんから指摘されているらしいので、どうしても思いっきりブレーキがかかってしまうのである。
③「やる時やる」と「やる時に台無し」
狩野恵里の凄さはその引きの強さだ。狩野恵里は「やる時はやる」ので、三村マサカズは大事な時に狩野恵里がしくじってくれることを期待しているのに、狩野恵里は見事成功させてしまうのである。これに三村マサカズのカツンは極限に達してしまうのである。
というのは、三村マサカズは「やる時に台無し」というのを結構やるからだ。これは彼の魅力なのだが、自分がしくじることでみんなを笑わせ、それで周囲の人たちが頑張ろうとするのである。狩野恵里の行為は三村マサカズを踏み台にしての成功なので、それで狩野恵里が成功しても、三村マサカズはそれを喜ばないのである。
●対決予想
そんなに狩野恵里と三村マサカズの仲が悪いのなら、いっそ真剣になって対決すればいい。どっちが強いのかが解れば、互いに清々し納得する筈だ。そこで狩野恵里と三村マサカズが対決した場合、どちらが勝つのかを予想してみた。
①体力対決
狩野恵里と三村マサカズが体力対決をした場合、狩野恵里の圧勝となる。狩野恵里はかなり体力があるし、運動神経も良い。それに対して三村マサカズは既に加齢のために体力が低下し、それに長年に亘る飲酒と喫煙で更に体力を低下させているからだ。
②知力対決
狩野恵里と三村マサカズが知力対決をした場合、狩野恵里の圧勝となる。狩野恵里は大卒であるが、三村マサカズは高卒である。大卒と高卒とでは知識量に於いて差がありすぎてしまい、どうやっても高卒の者では大卒の者に勝てないのである。
③運の対決
狩野恵里と三村マサカズが運で対決した場合、狩野恵里の圧勝となる。恵里という名前は「引き」が強い名前なのであって、このために狩野恵里は土壇場になると幸運を招き寄せてしまうのである。それに対して三村マサカズは満ちれば欠けるということを繰り返すだけなので、どうしても狩野恵里の持つ運勢に勝てないのである。
三村マサカズにしても狩野恵里が単なる女子アナウンサーならわざわざ敵愾心を持ったりはしないことだろう。しかし狩野恵里は女子アナウンサーにしては実力があり過ぎるのであり、それで三村マサカズは狩野恵里を警戒し、時には攻撃を加えてきてしまうのである。
●権力対決
ところが、狩野恵里と三村マサカズが権力で対決した場合、三村マサカズの圧勝となる。そもそも『モヤモヤさまぁ~ず2』はさまぁ~ずの冠番組なのであって、さまぁ~ずがその気になれば狩野恵里を引き摺り下ろすことができるのである。
しかもさまぁ~ずはホリプロに所属しているので、ホリプロの力を使って狩野恵里ではない女子アナウンサーを用意するようテレビ東京に要求したりすることができる。狩野恵里は所詮、テレビ東京の女子アナウンサーに過ぎないのであって、交代要員は他にも存在しているのである。
尤もこれでは「極悪さまぁ~ず」になってしまい、さまぁ~ずの高感度はガタ落ちとなる。最近はセクハラに代わってパワハラがブームになっているので、こういう時に如何にもパワハラをやってしまうと、さまぁ~ずは下手をすると女性雑誌から猛攻撃を受けてしまうことになるのである。
考えてみれば、さまぁ~ずに足りない物は「あくどさ」なのである。「悪の要素」がないために、とんねるずやダウンタウンを抜くことができないのである。とんねるずやダウンタウンはもう面白い所は何もないのだが、後続のお笑いコンビたちが彼等を叩き潰すほどの悪の力を持たぬからこそ、いつまで経っても新陳代謝が起きないのである。
さまぁ~ずはパワー不足なのだから、敢えて自分たちの補強となるような人材を入れた方がいい。三村マサカズにとって狩野恵里は不本意な人かもしれないが、狩野恵里はさまぁ~ずに足りない所を補っていることもまた事実なのだから、それを巧く利用したっていいのである。
●なぜ戦いは起こるのか?
戦いというのは実力が拮抗しているからこそ起こる。余りにも実力差がありすぎると、戦う前から勝敗が解っているから、戦いが起こらないのである。なんで狩野恵里と三村マサカズとの間で戦いが起こるのかといえば、それが実力が拮抗しているからなのである。事実、狩野恵里と大竹一樹の間では仲違いが起こっていない。
飽くまでも狩野恵里と三村マサカズとの間で仲違いが起こっているのだ。だからこの仲違いをどうするかなのである。戦略を持ってこの戦いを制御していかないと、戦いが一気にエスカレートしてしまうこともあるし、逆に戦いを巧く活かせず、互いにエネルギーを消耗し合うということも有り得るのである。
最善の選択肢は「狩野恵里によって牽引して貰う」ということなのである。狩野恵里のように問題はあったとしてもきちんと纏めて行くというのは、さまぁ~ずが今まで持っていなかった物なのである。自分たちがきちんと纏めることができない以上、狩野恵里を使って纏めて行くというようにした方がいいのである。狩野恵里に引き摺られることで、さまぁ~ずの思わぬ魅力が出て来て、それで人気を博することもできるのである。
最悪の選択肢は狩野恵里を切り捨て、「極悪さまぁ~ず」として生きて行くことだ。さまぁ~ずの締りのなさは欠点であるのだが、その欠点をそのままにしてしまい独自路線を貫いていれば、人気はなかなか出ないかもしれないが、或る一定の熱烈なファンは付くのである。これで充分にやっていけるものなのである。
芸能界は自分の思い通りにやってブレイクすることもあるが、多くは自分が思い通りに行かず、思わぬ人との出会いによってブレイクしていくものなのである。さまぁ~ずにとって狩野恵里は不本意な女性であるかもしればいが、さまぁ~ずをブレイクさせようとすることができるかもしれない女性であることは確かなのである。
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