只今,、療養中・・・。
●墓参りでの出来事
今年の秋のお彼岸は母方の伯父さんとその奥さんが一緒に来ることになった。伯父さんは納骨式では用事があったため来れず、それで今回、初めての墓参りとなった。初めての墓参りならせめて1ヵ月前くらいに予約を入れて欲しかったのだが、墓参りの3日前になって急遽言い出してきたので、だったらうちの家族が墓参りに行く時に一緒に行こうということになった。
当日、俺は早目に出たのだが、本当に不可解な出来事のために、母親と合流できず、待ち合わせの時間に5分ほど遅れてしまった。時間厳守の俺としては有り得ない失態で、母親からは「アバウトで行った方が気は楽になるものよ」と励まされる羽目になってしまった。
墓地に着くと花を替えたり、線香に火をつけたりしたのだが、伯父さんがなぜだか墓参りしたというのに合掌しなかった。線香をあげてくれたのだが、ただそれだけのことで、周囲をキョロキョロと見回し、墓参りに来たというのに「心ここにあらず」の状態であった。
俺はさすがに、
「変なことが起こらなければいいが~」
と不安になったが、帰り道でその不安は的中してしまい、伯父さんは自動車の中で変な咳をするようになった、この変な咳は癌の前兆であるとすぐに解った。なんせ俺の父親は癌で亡くなったので、癌を発症してから、この変な咳を何度も見てきてからだ。
一応、伯父さん本人もこの変な咳は気に成っているらしく、病院に行って診て貰ったりしていたとのことであった。医者は「老化が原因」と診断を下したのだが、そんな訳はない。これは癌患者がする咳であって、老人だからといってする咳ではない。
尤も伯父さんはうちの父親と違って結構動きまくるので、それですぐに癌の発症にはならないと俺は見た。俺はうちの父親に事あるごとに「運動しろ」「運動しろ」と言ったのに、父親はそれを無視したために癌を発症したからだ。だから運動量が減れば癌を発症することになり、或る一定の運動量がある限り、変な咳をしていても癌は未病で留まることになる。
●激しい頭痛とクシャミ
しかし伯父さんの変な咳を車中で接していたためか、伯父さん夫婦と別れて自宅に帰ると、途端に激しい頭痛に見舞われてしまった。この頭痛の原因はすぐに解った。伯父さんの邪気を受けてしまったために、それで体がその邪気を退けるために頭痛が発生したのである。
これでは全く仕事にならないので、俺は散歩に出かけて邪気を放出するように努めた。すると散歩から帰ってくるとどうにか頭痛は治まり、仕事ができるまでに回復した。ただ頭痛のために仕事の生産性は激減し、普通なら2時間でこなせる物を3時間でこなすようになってしまった。
夜になると今度はクシャミが出始めた。しかも鼻水が出まくり、何度も何度もティッシュで鼻水を取る羽目になった。このクシャミと鼻水は翌日も続き、寒い訳でもないのに、クシャミと鼻水が止まらなくなってしまった。仕方ないので早々と寝て、どうにか治すことができた。
「病弱な人はすぐに病気に罹るものだが、健康な人は病気に罹ることはない」という考えは間違いであることに俺は玄米を食べ始めてから気付いた。健康な人ほど、体内に邪気が入って来るとすぐにそれを撃退するようになるので、それで病気と似た症状が出て来るのである。
今回の頭痛とクシャミと鼻水は伯父さんの変な咳に接した直後に起こった物であり、俺の体が健康であればこそ、そうやって邪気を撃退したのである。邪気に体が反応しないというのであるなら、見た目は健康かもしれないが、免疫力はかなり低下しているということなのである。
●トドメは不眠症
厄介なことに、9月に千葉県でもデング熱が発生し、千葉県知事の森田健作は蚊を駆除するために県内の業者と契約し、それで千葉県のあちこちで蚊の駆除が行った。蚊の駆除を行っているのなら、蚊は消滅する筈なのだが、よりによって蚊の駆除によって追われた蚊がなんと我が家に大集結してきたのである。
一晩の内に10箇所も刺された。
蚊に10箇所も刺されれば、痒くて眠れるどころの話ではない。午前3時すぎまで置きっ放しで、明け方の少しの間だけ眠れるという状態である。1日3時間程度しか寝ていないので、体はフラフラ、頭は全く機能しない。デング熱は発症していないが、不眠症は確実に発生したといっていい。
蚊がそんなにもいるなら蚊取り線香を使って対抗すればいいのではないかと思うかもしれないが、秋のお彼岸が来る前に蚊取り線香は全部使ってしまったのだ。大体、秋になれば蚊取り線香なんて使わないのだから、使い切ってしまった方が蚊取り線香を来年の夏まで持ち越さなくて便利だと思ったのである。
このため蚊はやりたい放題である。仕方ないので「白兵戦」で対抗すると、なんと殺した蚊を見てみると、血を大量に吸っていたことが判明。その血は全て俺のであって、そんなに欲しいのなら俺に痒みを与えずに持って行けばいいものを、蚊という連中は痒みを残して血液を奪って行くのである。
不眠症が7日間も続いてしまったので、精神的に相当ヤバイ状態になってしまった。なんせ寝ていないのだから、脳が激しい疲労を抱え込んでいることなど医者に行かなくても解る。仕事の生産性はガタ落ちで、普段ならもっと早くに終えることができるのに、長い時間をかけないとできなくなってしまった。
●彼岸明けに小説執筆を再開しようと予定していたのだが
俺は秋のお彼岸が明けたら小説執筆を再開しようと予定していたのだが、この状態では絶対に無理である。今は小説など書ける状態ではなく、それで10日ほど療養することにした。今は静かに療養して体力の回復を待った方がいいと判断した。
小説を書くためには何よりも健康が大事で、病気しているようでは小説など書けないということをつくづくと思い知らされた。人間が健康でいるためには睡眠が何よりも大事で、不眠症ってのは本当に厄介な病気である。大半の病気は寝ていれば治ることを考えれば、寝られないというのは、治せる筈の病気を治せないということなのである。
新しい小説のネタは既に頭の中で出来上がっているのだが、今はそれを書ける状態ではない。今、無理をして小説を書いてしまうよりも、ここは書き始めず、病気が治ってから書き始めた方がより良い小説ができるというものである。
このためブログの記事は更新されるけど、俺は療養しております。しかもその期間は10日ほどにまで及びます。記事は書き溜めた物を出しているだけなので、そこの所を勘違いしないように。現在、仕事にも生活にも支障が出ている状態です。
それにしても伯父さんの礼を失した墓参りのために、俺はとんでもない目に遭ってしまった。墓参りは大事な宗教行為だから、本気で墓参りする気がない人と一緒に墓参りはしない方がいいのかもしれない。そのことを解っただけでも、今回はいい教訓になったと思う。
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