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あなたが出世できないのは、日本の社会に問題があるからではありません

●出世できない理由は自分にある

 どんな職業に就いたとしても、技術が充分に身に付くのは「10年」という長い歳月を必要とする。だから大学を出て就職すれば、20代というのは技術の習得に充てなければならず、行き成り出世していくということは絶対に有り得ないのだ。組織というのはそういうものであって、これは外国に行ったとて同じなのである。

 ところが大学卒の人たちはそう考えることはない。自分が大学を出た以上、すぐさま出世していけるのだろうと思いっきり勘違いして来るのである。20代では技術は未熟なのであって、冷静に考えればその状態では出世できないというのに、自分の実力が全然解っていないから、「自分が出世できないのは絶対におかしい」と言い出すのである。

 この反論自体、最初から知恵のない意見であるので、この反論を幾ら聞いたとしても無駄である。しかし知恵のない人はこの反論を大真面目に展開して来るのであって、それで日本企業の最大の強味だった年功序列を破壊してしまったのである。それでどうなったかといえば業績が悪化し、外国資本に会社を乗っ取られてしまったのである。

 ビジネスの世界は弱肉強食の世界だから、自分たちが間違った考えを持って行動していれば、必ずライバル企業の攻撃にあって倒産に追い込まれていく。そのくせマスコミとかでは知恵のない意見の方を持て囃す傾向にあるので、マスコミで報道されているからといって鵜呑みにしてはならないのだ。

 ビジネスに於いて情報を猛スピードで流れるかもしれないが、人間がビジネスに於いて一人前になるのは10年という長い歳月を要する。大学を出て就職したのなら、30代前半になってやっと一人前だ。どの企業でもその時点から給料が急上昇していくのであって、真面目に働いていれば、実に合理的に出来ていると解るものなのである。

●仕事の基本

 まず仕事の基本は「挨拶」である。会社に入社すれば挨拶することをみっちりと叩き込まれるものだが、それだけ新入社員は挨拶ができないということなのである。挨拶をしない限り、社内で人間関係を築けないのであって、人間関係を築くことができなければ仕事なんてできる訳がないのだ。

 「命令されたことは忠実にやる」というのも組織の中では絶対に欠かせないものである。組織は上位者が命令を下すことで下位者たちを動かして行くので、命令に忠実ならざる者はその組織には要らないということなのである。上司に逆らったり、悪口を言ったりするのは、バカな人間のやることなのである。  

 命令を受けて仕事をするからこそ、「報告」「連絡」「相談」の「報連相」が必要になってくる。上司が命令を出したのに、部下から報告がなければ、あの命令はまだ実現できていないんだなと思うのは当然のことなのである。仕事を進めていけば様々な部署と連絡しなければならないから、せめて連絡さえしていれば仕事を進めていると思われることができる。もしも仕事ができないなら相談すべきであって、誰かに聞けばそれなりの参考意見を貰うことができるものなのである。

 会社で仕事をしていくためには、会社の組織を理解することが絶対に必要になってくる。例えば営業部なら注文を取ってくるだけでなく、お客様から新たな注文を受けた場合、製造部にかけあって、「このような物を作れるか?」と相談して、それを可能にさせるように持って行かなければならない。どの部署も自己完結している訳ではないのであって、仕事のためには他の部署も利用しなければならないのである。

 会社は何をやってもいい組織ではない。飽くまでも合法的な経済活動だけをすべき組織なのである。だから法令順守は絶対に大事なことだし、それだけでなく経済倫理を持つことも必要なのである。もしも会社ぐるみで不法行為を行っていたら、それに断固として「ノー」を突きつけ、それを阻止しなければならない。お金のために不法行為に手を染めれば、いずれは警察に逮捕されるのが落ちなのである。

●ビジネスの勉強をする

 仕事をしながらビジネスの勉強をするということはとても大切なことだ。ビジネスの勉強というのは、今の仕事で必要な物であって、仕事で必要になっているからこそ、勉強し始めると簡単に理解することができる。これが学校や大学での勉強とは違う所である。

 最もバカらしい勉強は語学の勉強である。仕事で必要であるならそれは必要かもしれないが、仕事で必要ないなら語学の勉強などしない方がいい。勉強してもなかなか覚えることができないし、覚えたとしても使い道がないのだ。語学は必要なれば3ヵ月ぐらいで覚えることができるので、別に焦ることはないのである。

 今の仕事関連で「資格」が必要なら、それを取るべきであろう。その資格を取るために勉強すれば、今の仕事のことにも詳しくなるし、資格を取れば取ったでその資格を活かして、更により重要な仕事を獲得することができるようになるのである。

 ビジネスをしているのなら学校や大学よりも「セミナー」に行った方がいい。仕事で必要な物は学校や大学では教えてくれず、セミナーで教えているというのが実情なのである。だからセミナーに行くと必ず学ぶべき物があり、それでレベルアップを図ることができるのである。

 現在の日本ではどの職業に就こうが修士号レベルの学力を必要としている。大学進学率が50%以上になっているので、それで学士号は当たり前であり、修士号を取ることが必要なのである。しかし日本の大学院は国際的に見て大学院として機能していないので、それで大学院以外で勉強するということが必要になっているのである。

●ビジネスの情報を集める

 仕事をしていくためにビジネスの情報を集めて行くことになるのだが、ビジネスをやっているのなら、とにかく『日本経済新聞』を読むべきであろう。この新聞を読めば経済情報は殆ど解るので、これほど有難い新聞はないのだ。必要に応じてこれ以外の経済新聞をも読めばいい。

 それなのになぜだかビジネスマンだというのに一般紙を読む人が存在している。一般紙というのはビジネスに関係ないのであって、そういう新聞を読んでいる時点でビジネスマンとしては失格なのである。新聞は毎日読むものだから、間違った新聞を定期購読していれば、ビジネスが巧く行かなくなるのは当然のことなのである。

 それと経済専門誌を読むのも必要で、週刊か隔週か月刊の雑誌を定期購読し、それを丹念に読んで行くことだ。統計上、ビジネスで成功している人は月に10冊以上の雑誌を読んでいる。それだけ雑誌にはビジネスに役立つ情報が満載ということなのである。

 更にビジネス書を読むことも必要である。ビジネス書はビジネスをやっている人が書いた物なので、その知識や技術をその本の定価で購入できてしまうという非常に有難い物なのである。自分がビジネス書を読まずにその知識と技術を得ようとすれば、最低でも5年はかかるであろう。しかしビジネス書を読めばすぐに獲得できてしまうので、それで格段の差がついてしまうのである。

 ビジネス研究書はビジネスマンではなく、学者が書いた物なので必ずしも読む必要性はない。しかし必要とあらば読んでおくべきであろう。学者はビジネスをやっていないが、第三者の立場で研究していくことができるので、それで何かしらの物を見つけ出すことができるのである。だが、ビジネス研究書の中には本当にダメな物もあるので、そういう本は読まない方がいい。

●必殺の12時間労働

 若いのであるなら、絶対にお勧めしたいのが「必殺の12時間労働」だ。人間は1日の内、最大で12時間労働することができる。これ以上労働してしまうと労働の効果が落ちてしまうので、12時間以上は労働しない。通常の8時間労働プラス4時間労働をすると、仕事の生産力が最大化するということになる。

 出世していくためにはスタートダッシュが欠かせない。早くに仕事を覚えていけば、それだけ出世のスピードが早くなるというものなのである。残業をすることが許されているのなら残業すべきだし、残業が禁止されているのなら、自宅に帰ってから仕事をしてしまえばいいのである。

 若い時は遊びたい盛りなのだが、それをどう克服していくかなのである。幾ら遊んだ所で出世に結びつくことはないが、仕事をしまくれば出世に結び付くのである。それをいつ理解するかなのである。遊び中心の生き方を捨て去ると、自分がすべきことがはっきりと見えて来るものなのである。

 しかしこの必殺の12時間労働はいつまでも出来るものではない。30代のどこかで1日12時間労働は無理になってしまうのである。体力がガクンと落ちると、もう無理だし、結婚して子供が出来てしまえば、残業しまくりというのは離婚に直結してしまうので非常に拙いのである。

 だから出世の切り札とも言える必殺の12時間労働は基本的に20代の時しか使えず、結婚してしまえばもうできなくなってしまう。女性なら30歳で心境の変化が起こる物だし、男性なら35歳辺りでどうしても体力がガクンと落ちてしまう。その時期までに必死になって働くべきであって、この時期を逃すと後で苦しい戦いを強いられることになってしまうのである。

●出世の裏技

 出世には出世の裏技がある。それはなんと言っても「結婚」である。男性ならいいとこのお嬢様を貰うと、その後出世していくことが可能に成るし、名家の出でなくても、相性のいい女性と良い時期に結婚すると、その後出世して行くことになる。

 女性の場合、話はもっと深刻で、結婚する相手は仕事が出来て、収入が多くないと、子供たちを育てていくことができないので、男性の能力をシビアにみなければならない。女性の美貌と能力は比例する傾向にあるが、男性の外見と能力は比例しないので、そこをどう見極めて行くかなのである。

 「人間は生まれがらにして平等である」と思うことはバカな人間がやることである。この世は閨閥がしっかりと出来上がっているのであって、絶対に平等ではないのだ。大事なことは自分の実力で伸し上がり、結婚で更に伸し上がることなのである。

 結婚の際に上司に「仲人」の役を頼むなんても必要である。上司が仲人をしてくれれば、その上司と一生の付き合いになる。「仲人なんて古臭い!」なんて傲慢になっていると、折角の結婚式を巧く活かせなくなってしまうのである。仲人をやったからこそ、あれこれ面倒をみてくれるようになるものなのである。

 人間というのは結婚しないと人間として一人前になれないものだ。結婚して自分の家族がいれば、家族のために頑張るという意欲が湧いて来るものなのである。その意欲こそが更なる出世へと繋がっていくのである。自分のために仕事をしているというのであるならば、誰も支援してくれないのは当たり前のことなのである。

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