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鉄分が不足すると妊娠しない?

●現代人を襲う鉄分不足

 貧血は決して病気ではないが、未病の段階にある物である。貧血はその名の通りに血液が貧しくなっている状態にあり、貧血が続くと、生理不順になるし、生理不順になれば不妊症を発症して来ることになる。だから幾ら不妊症を治そうとしても無駄で、まずは血液を増産して貧血を解消していかなければならないのである。

 貧血は基本的に「鉄分不足」から来るものである。鉄は赤血球を作るのに欠かせないミネラルなので、鉄分が不足してしまえば、血液の生産量はグッと低下してしまう。女性は生理があるゆえに、どうしても月に1度は或る一定量の血液が体外に排出されてしまうので、それで鉄分を補給していかないと、血液が不足してしまうことになるのだ。

 日本の土は鉄分の多い土なのだが、それでも戦後、日本の土壌は鉄分不足に襲われるようになった。まずは化学農薬による「土壌の劣化」であり、それに続いてハウス栽培の普及によって、同じ場所で連作を繰り返した結果、鉄分は決定的に不足するようになってしまったのだ。

 それと紅茶や珈琲といった物は鉄分の吸収を阻害する。アルコールに至っては余計に鉄分を消費してしまうことになる。それゆえ女性が紅茶を珈琲を常飲し、アルコールを頻繁に飲むようになると、貧血になるし、生理不順になるし、不妊症になってしまうのである。

 貧血の症状が出ているのなら、飲酒は厳禁であって、紅茶や珈琲をやめてハーブティーでも飲むようにした方がいい。野菜に含まれる鉄分の含有量は減少傾向にあるので、下手に鉄分を失うようなことをすべきではないのだ。鉄分不足だからといって、安易にサプリで補うという考えは絶対に良くない。

●鉄分不足による不妊症

 不妊症の女性たちにしてみれば、「なんで鉄分不足が不妊症になるのか?」、その点が不明のことだろう。鉄分不足によって貧血になっている場合、それで本人は多少なら動けるかもしれないが、血液が不足しているために、既に本人の体が危険な状態になっているのであって、それなのに体は敢えて妊娠しようとはしなくなってしまうのだ。

 これは体が自動的に自分の命を守る働きだと言っていい。

 それに貧血だと、たとえ妊娠しても胎児に充分な血液を与えることができないので、それで妊娠してもすぐに流産ということになってしまう。不妊症の女性が折角妊娠したのに、なんでいとも簡単に流産を引き起こすのかといえば、洋は血液が不足しているからだ。

 女性にとって厄介なのは、女性の体は33歳を過ぎると老化のスピードが進み、鉄分がより多く失われて行くということなのであって、見た目はそんなに変わらなくても、体内では鉄分不足が決定的となり、それで妊娠できる状態ではなくなる者たちが出て来てしまうのである。

 自分が不妊症になったと解ると、会社で仕事をし、更に病院で不妊治療を受けることになる。それが忙しく動き回るということなのであって、それで血液が大量に消費され、その結果、妊娠できるほどの血液がなくなってしまうのである。

 だから不妊症の女性が病院での治療をやめて、漢方医の所に行くと妊娠したという事例が出て来るのだが、あれは漢方薬が効いたということもあるが、漢方医たちが持つ「のんびりさ」が不妊症の女性に忙しく動き回ることをやめさせ、それで体が妊娠できる状態になったというのが大きいのだ。

●鉄分の補給

 鉄分を多く含んでいる食材は、

「レバー」「はまぐり」「シジミ」「海苔」「ゴマ」「ヒジキ」「干しエビ」

といった物である。見れば解ることだが、基本的に和食に関係する食材ばかりである。ということは、洋食化に伴って和食を食べなくなってしまうと、途端に鉄分不足の症状が出て来るのであって、要は食事を変えてしまったことが貧血の原因になっているのだ。

 貧血だからといって、レバーだけを食べても貧血が解消しない理由はまさにここにこそある。確かにレバーは鉄分を多く含んでいるが、それだけで鉄分不足を解消するほどの鉄分を得られる訳がないのだ。食事を和食に戻してしまえば、一発で解消できるものなのである。

 もう1つ付け加えておくと、「鉄瓶」や「鉄鍋」や「鉄製のフライパン」を使うと、調理の度に鉄分が溶け出してくるので、それで食材以外から鉄分を補給できてしまう。日本でも昔から鉄製の調理器具が使用されてきたのであって、それを違う物に変えてしまったからこそ、貧血という症状が出て来てしまったのである。

 テフロン加工のフライパンは確かに焦げることはない。しかしそのために鉄分の補給ができなくなってしまうのであって、そっちの方が代償は高くついてしまうのだ。焦げなくするためには、調理をする前に熱く熱するとか、質の高い植物油を使うようにすべきであって、フライパン自体を変えるべきではないのだ。

 また鉄分の吸収には「銅」が欠かせないので、銅を多く含んでいる「魚」を食べるようにすることだ。但し、銅は皮の辺りに多く存在しているので、皮ごと食べるようにしなければならない。刺身とかだと、確かに魚を食べているのだが、銅はそれほど摂取できていないのである。

●鉄分はカルシウムとセットで

 鉄分を補給できれば貧血がなくなる。それだけでなく不妊症の女性の場合、赤ちゃんができないことによるイライラもなくなってしまう。それだけ以前は貧血のために脳に充分な血液が行かず、それでイライラしていたのであり、それが鉄分の補給によって見事解決できてしまったのである。

 鉄分とカルシウムをセットで取ると胎児の骨の形成されるので、それで妊娠が可能になるし、しかも丈夫な赤ちゃんが生まれて来ることになる。高齢出産になった場合、どうしても出産にリスクが伴うことになるので、胎児の骨を丈夫にしておくことは絶対に必要になってくる。

 ではどうやってカルシウムを補給すればいいのかといえば、それは味噌汁の際に煮干しでダシを取り、しかもそれを食事の際に食べてしまうことだ。これをやるだけで妊娠可能な量は充分に摂取できるのであり、今までは煮干しを捨てていたからこそ、不妊症を発症してしまっただけなのである。

 しかし近年、煮干しに酸化防止剤が使用された物が多く出回っているために、安全な煮干しという物が少なく、都市部では入手困難にすらなっている。そこでサンマなどの安い魚を買ってきて、身だけでなく、骨ごとミキサーにかけてしまい、ミンチしてしまう。それを小分けにして冷凍庫に保管すると、味噌汁を作る際に非常に重宝する。

 このサンマのミンチを大量に入れれば、「サンマのつみれ汁」の出来上がりである。普通の味噌汁の何倍ものカルシウムが入っていることになる。当然に不妊症には絶大な効果があるので、こういう物を飲んでいれば、確実に妊娠していくことができるようになるのである。

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コメント

はじめまして!とても興味深い内容ですね。私自身なかなか妊娠しなくて、やっと自然妊娠したのですが流産し、自分が貧血だったことを知りました、、貧血は怖いんですね!まだ子宝には恵まれてませんが貧血対策きちんとしていこうと思います。タマティーさんの記事楽しみに読ませていただきます!

投稿: ぷー | 2015年11月10日 (火) 07時56分

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