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風邪にはネギを

●なんで冬に風邪がはやるのか?

 冬は寒くて勉強に集中できる季節なので、勉強しようと思えば幾らでも捗る。夏は暑くて勉強に集中できないから、冬の間に勉強しまくっておくというのは必要なことである。しかしこの大事な時期に風邪をひく愚か者たちが出て来る。しかも風邪をひいているんだから自宅で寝てればいいものを、なぜだか外に出て来るのである。

 なぜ冬に風邪がはやるのかといえば、それは「乾燥」するからであって、湿度が或る程度あれば風邪を撃退できるのに、湿度が極端に下がってしまったために風邪を撃退できず、それで風邪をひいてしまうのである。もう1つの理由は冬の寒さのために体内のビタミンが奪われるからであって、それで本来なら風邪をひかない人でも風邪をひいてしまうのである。

 だから風邪予防には、ヤカンでお湯を沸かして、その蒸気で家の中の湿度を高めておくというのが効果的である。雪国ならストーブの上にヤカンを置いて蒸気が出まくっているというのが定番なのであrるが、あれこそが風邪の予防に役立つのだ。

 ビタミンの補給にはネギを食うのが手っ取り早い。ネギにはビタミンAと葉酸とビタミンCが含まれているので、ネギを食っていれば確実に風邪を予防することができる。逆に言うと、冬の間にネギを食わないと、ビタミンが不足するので、それで風邪をひいてしまうことになる。

 因みにネギは1本で買うより、纏めて買った方がいい。纏めて買うと安いだけでなく、常にネギがあるために毎日食べることができる。ネギが自宅にないからこそ、ネギを料理しないだけのことなのであって、ネギが自宅にあれば簡単に料理することができてしまうものなのである。

●ネギ味噌

 風邪予防のためのネギ料理で最もお勧めしたいのは、なんといっても「ネギ味噌」である。ネギ味噌にするとネギを生のまま食べることができるので、それで栄養価を何1つ損なわずに食べることができてしまうのである。ネギを炒めてしまうと、その分だけビタミンは破壊されてしまうことになるので、勿体ないといえば勿体ないのだ。

 味噌は極陽性の食べ物なので、味噌を食べると体が陽性になり、温まる事になる。ネギ自体、野菜なので、体を暖めることはない。ネギに味噌が加わることで体が温まり免疫力が活性化することになる。だからネギ味噌は風邪に効果があるということになるのだ。

 ネギ味噌と同じ理屈で、味噌汁に刻んだネギを振りかけるというのも有効である。振りかけた後、すぐに食べるとネギの味が強くなってしまうが、少し置いてから食べると、味噌汁の水分を吸ってネギが柔らかくなり、それで美味しく食べることができるようになる。

 食事の度にネギを食べるためには、ネギを切り刻んでおいて、それをタッパに入れてストックしておき、それを出すようにすればいい。忙しい時にネギを切るのが面倒だからこそ、ネギが出て来ず、それで味噌汁だけで飲む羽目になってしまうのである。

 ネギと味噌の組み合わせでは、「ぬた」という物があるが、ぬたは作るのが面倒だし、ネギをぬたにしてしまうと、その分だけビタミンが破壊されてしまうことになる。料理としては美味しいかもしれないが、風邪予防にはそれほど役に立たないのだ。

●鍋料理にネギ

 鍋料理にネギというのは絶対に必要なものである。但し、多くの人たちがネギの使い方を間違えて、台無しにしてしまっているのが実情だと言っていい。鍋料理にネギを使う時は、出来るだけ短時間煮込むようにし、長時間煮込んではならない。

 長時間煮込めば煮込むほど、ビタミンが失われて行ってしまうことになる。それに長時間煮込んだお蔭で、ネギの味も食感も全て飛んでしまい、それでどうでもいい野菜に成り下がってしまうのだ。ネギ自体、頑丈な野菜ではないので、ネギを使う時はそれなりの配慮というものが必要なのである。

 ネギには食物繊維があるために、肉を食べた時は必ず必要になってくる。食物繊維の力を使って早くに排便させるのである。肉には栄養が充分にあっても、体内に長くい過ぎてしまうと、毒素を発生して来るので、それで肉を食べる時は野菜とセットにして、肉の危険性を排除していかなければならないのである。

 鍋料理のシメに「おじや」や「うどん」にする時にも、切り刻んだネギを使用し、ここでもネギを食べられるようにした方がいい。鍋料理を作る時にはネギを使っているのだから、後ひと手間かけると更に美味しい料理が出来上がることになるのだ。

 鍋料理にネギを入れているというのに、ネギを食わない者が出て来る。その者こそが後で風邪をひくことになるのだが、ネギを嫌いな者にネギを食べさせるためには、胡麻油を使って味を引き立たせるとかした方がいい。こうするとネギの美味しさが増すので、それで食べてくれるようになるのだ。

●「焼きネギ」と「炒め物にネギ」

 ネギは焼いても美味しい。焼きネギは調理が簡単なのに、それでもオカズとして成立する。ネギを焼くとビタミンが破壊されるのだが、その代わり、ネギに味が出て来るので、それで食事が進むことになる。風邪の引き始めとかに焼きネギを出せば、それで風邪を撃退することができてしまう。

 炒め物にはネギを大量に使った方がいい。中華料理を見れば解るように、炒め物にネギを大量に使うというのは、炒め物としては常道なのである。それをやるとネギの甘さを使用することができるので、それで料理が断然に美味しくなるのである。

 だからネギは買い置きをしておいた方がいい。ネギが自宅に常にあればこそ、ネギを大量に使うことができるのであって、ネギがなくなればネギを使うことはできないのだ。ネギは纏めて買うものであって、1本で買う物ではないというのは、そういう事なのである。

 母親であるなら、夫や子供たちが風邪をひき始めたのなら、すぐさまネギを使った料理を作り、それで風邪を寝込むほどの物にしないようにした方がいい。寝込めば風邪と雖も厄介なのであって、微熱があったり、鼻水が出ている当たりで防いでしまった方が良いのである。

 風邪をひいたのなら風邪薬で治すというのは、正しいように思えて実は間違った治療法である。風邪をひいたのなら、寝込めばいいのであって、断食していれば確実に治る。風邪薬を使うのではなく、「風邪にはネギを」というようにして風邪を防止することの方が必要なのである。

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コメント

タマティーさん、御無沙汰しております!
大好きなネギネタでしたので、コメントしました。
私は、味噌とマヨネーズの組み合わせが好きです!
先日、友達に出したら喜んで食べてくれました。
それと、最近はスナックえんどうも美味しい(*´・ω・`)bですよ!野菜を進んで食べない息子も茹でたスナックえんどうは大好きです。

さて、ネギを煮込んでは栄養素が逃げてしまうと書いてありましたが、家では鳥の手羽先とニンニク、大根、ネギ、キノコ等を入れ塩の味付けスープを良く作ります。
スープなので、全部を飲み干しますが栄養素的にはいかがですかね?!


ネギを沢山体内に摂取をし、執筆活動頑張って下さい。m(__)m

因みに、私はネギよりニンニクの方が大好きです‼

投稿: ぽんちゃん | 2015年2月13日 (金) 12時50分

ぽんちゃん、そのネギの使い方は臭い消しです。
尤も手羽先の方で充分な栄養が取れるから、それはそれでいいです。

冬は鶏肉の鍋が一番ですよ。

投稿: タマティー | 2015年2月13日 (金) 17時22分

こんにちは。先日は有難うございましたm(_ _)m

旦那が昨夜から風邪を引いてしまったので、ネギを食べさせようと思います。

今まで葱を煮込みすぎていたんだと分かって良かったです。

八丁味噌で味噌煮込みうどんでも作って労ろうと思います。

タマティーさんも暖かくしてお過ごし下さいm(_ _)m

投稿: ゆか | 2019年12月19日 (木) 12時18分

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