チョイデブの魅力は永遠に不滅です

●もう１つの枠「チョイデブ」

　女性は妊娠出産するちと多少太る事になるのだが、このチョイデブの体になればこそ、安定的に質のいい母乳が出る事になる。それだけでなく育児をしていく上での体力も得られる。それだけでなく母性ホルモンが分泌されるので、それで母親らしくなっていく事になる。いい事尽くめなのである。

　男性は自分の妻がチョイデブになってくれると、自分の妻を大事にしようとし出す。この男性の変化は男性に主導権があるのではなく、飽くまでも女性の方に主導権がある。チョイデブは母親らしい姿になる事を意味するので、それで大事に扱おうとし出すのである。

　だから出産してチョイデブになったら、それはそのままにしておく。女性の体は出産するとそうなるようになるのであって、それこそが女性の体として最も美しい事に成る。若い時には解らなかった美しさへと突入するのである。

●決してデブではない

　勘違いしてはならないのは、チョイデブはデブではないという事だ。出産後はチョイデブだったのに、育児をしている過程でデブになっている既婚女性たちはどれほどいる事か！　間食を食ったり、残飯を処理したりしていればデブになるのは当然であって、そこにはなんの疑問にないといっていい。

　デブが好きな男性であれば、妻がデブになっても愛するだろうが、大半の男性たちはそんの訳なく、妻がデブになったらもう本当にどうでも良くなる。自宅を守り、子供を育て、家事をやってくれるから離婚しないだけの事で、何か問題が発生すればすぐに離婚という事になってしまう。

　夫から或る日突然、

「最近ちょっと太ったんじゃない？」

と言われれば、妻としてはなんて失礼なと思ってしまうものだが、夫がそう言うという事は相当に太っていると考えた方がいい。そこで手を打っておかないと、デブ一直線になってしまうのである。

●ガリでもない

　デブ以上に気を付けるべきは「ガリ」であり、結婚した当初は痩せていた女性たちの内、大半は出産後に太って行く事に成るのだが、中には体形が変わらなかったり、それどころか授乳と育児疲労のためにガリになってしまう者たちが出て来る。痩せ形の人は本当に痩せ形なのであって、チョイデブにはならないのだ。

　痩せて似合う女性もいるが、痩せているのが病的に見えてしまう女性もいる。痩せているのが似合っているのなら、そこには何の問題もないが、病的に見えてしまうというのであるなら、何かしらの対策を打った方がいい。但しデブを痩せさせるのは簡単だが、痩せている人を太らすのは想像以上に大変な事なのである。

　夫から或る日突然、

「お前、ちょっと痩せすぎじゃない？」

と言われる事は良い事ではないのだ。夫が見てそうなら、病気を疑った方がいい。体重が多少重ければ、病気になっても耐える事が出来るが、体重が軽すぎると、病気になっても耐える事が出来ないものなのである。