「免疫力の刷新」って「鬼の霍乱」の事だった。
●年に一度起こる「免疫力の刷新」
俺が発見し、このブログで公表した物の中に、
「免疫力の刷新」
という物がある。これは年に1度、風邪などをひいて、免疫力を刷新させる物で、通常の風邪ではない。体は免疫力の刷新を行う事で、今後1年間、健康で生きられるようにするのである。
しかし、この免疫力の刷新は医学的に証明されていない。それどころか免疫力の刷新を医者に言えば即座に否定してくる事であろう。西洋医学は科学化されてしまったので、科学的な事しか信じず、科学的に証明されていない物に対しては常に否定的な態度を取ってしまうのである。
このため、
「あの人は風邪1つひかないほど健康だったのに~」
と言われる人ほど免疫力が加齢で低下しているので、風邪やインフルエンザで病気になったからといって病院で治療を受けてしまうと、呆気なく死んでしまったりする。
免疫力の刷新は病気ではない。病気ではないのだが風邪やインフルエンザに罹っているために治療法を間違ってしまうという事を医者たちは平気でやってしまう。だが免疫力の刷新は確実に存在しているのであって、ただ科学的には証明されていない事だけなので、なんとかこれを巧く伝える物はないかと俺は探していた。
すると今回突然に、
「鬼の霍乱」
なる言葉を知り、すぐさま俺は、
「これだ!」
と思った。まさに免疫力の刷新は鬼の霍乱なのであり、昔の人々は鬼の霍乱という言葉を使う事で免疫力の刷新を言い表して来たのである。
●鬼の霍乱
事の発端はいつも元気な60代の女性が風邪で寝込んでしまった事にある。その女性の友人から、
「鬼の霍乱で風邪をひき、もうかれこれ5日ほど寝込んいます」
と伝えられたので、俺はその時点で
「これは絶対に免疫力の刷新に違いない」
と思った。
ところが話は違う方向に行ってしまい、
「あの人、鬼だからな~」
という落ちに成ってしまった。鬼の霍乱ってのはそういう意味の諺ではないのだが、普段の行動がこういう時に思わぬ罵詈雑言を浴びせられることになってしまうのである。
とは言っても、これは明らかに「免疫力の刷新の時期」に当たっていたので、俺はその後、風邪で寝込んでいる女性にこれは免疫力の刷新である事やその対処法をメールで教えておいた。出ている症状は風邪なのだが、風邪だからといって風邪に対する治療法をやっては成らないのだ。
免疫力の刷新は、
「必ず1年の内の或る特定の時期だけに起こる」
「普段は健康で病気しない人に起こる」
「表面上の症状は風邪かインフルエンザである」
「1日では治らず、健康になるまで時間がかかる」
というのが特徴で、これらに当て嵌まれば、確実に免疫力の刷新だと判断していい。
それにしても「鬼の霍乱」って、普段使用しない「霍乱」という単語が使用され、「カクラン」だからといって「攪乱」を使って間違えてしまったりする。「霍乱」というのは、病名で「夏の暑さにやられて急に下痢をしたりする事」を言う。免疫力の刷新では発熱や悪寒をする事があるだけではなく、下痢をする事もあるので、霍乱という単語を使っても決して間違いではないのだ。但し全ての意味を満たすほど正しい訳でもない。
●免疫力の刷新が起こった時の対処法
免疫力の刷新が起こった時の対処法は、
「とにかく寝る」
に限る。
「寝ていれば治る」。
表面上の病気は風邪かインフルエンザかもしれないが、実体は免疫力の刷新なので、寝ていれば自然と体が変化して、それで終了という事に成る。それなのに風邪薬を飲んでしまうと、後でとんでもない事になってしまう。
寝ていれば発汗したり、小便したりするので、それで「白湯」による水分補給が必要になってくる。白湯を飲む量はかなり多いので、お湯は大目に沸かしておいた方がいい。お湯をポットに入れておけば、お湯を沸かす手間が省けるので、それで病人は短時間で水分補給する事が出来るのである。
免疫力の刷新中は断食した方がいい。断食すればその分、体が早く変化してくれるので、それで寝ている時間を短縮できるのだ。もしもこの時期に無理して食事をしてしまうと、そのために消化吸収のためにエネルギーを取られてしまうので、完治するまでに逆に時間がかかってしまうのである。
免疫力の刷新が起こると、1週間か2週間はかかる。若ければ寝込むほどではないが、鼻水が出まくったり、微熱があったりして、それが3日以上は続くという事に成る。年を取れば取るほど、免疫力の刷新には時間がかかるので、時間をかけてゆっくりと治していくしかない。
免疫力の刷新が終われば、免疫力が向上しているので、今後1年間は病気に罹る事はなくなる。逆に言えば、免疫力の刷新をやっていないと、表面的には健康に見えるかもしれないが、実は免疫力が低下しているので、それで何かしらの病気に罹ると、その症状は深刻化してしまったりするのである。
●注意すべき点
しょっちゅう風邪をひいているような人は免疫力の刷新どころの話ではなく、ただ単に免疫力が弱いのであって、免疫力を上げるような事をすべきであろう。食事に問題があったり、運動量が少なかったり、睡眠時間が足りなければ、風邪をひきまくるように成るのは当然であろう。
また免疫力の刷新が起こる時ではない時に風邪をひくのは
「単なる風邪」
であり、風邪をひいたからといって免疫力の刷新だと誤解してはならない。免疫力の刷新は必ず特定の時期に起こるので、特定の時期以外で風邪をひいたのなら、風邪だと判断した方がいい。
免疫力の刷新といっても、子供は症状が大袈裟なので、症状が激しいからと言って安易に病院に連れていかなくていい。しかし激しい症状が実は違う病気のために起こっている場合もあるので、母親は多少なりとも民間療法には詳しくなっておいた方がいい。母親が知っていれば、「これは免疫力の刷新だな」「これは医者に見せた方がいい」と判断できるからだ。
免疫力の刷新では免疫力が一時的に低下しているので、病院で下手に治療してしまうと、とんでもない病名を付けられたりしてしまう。最も考えられるのは、
「白血病」
であろう。確かに検査の数値的には白血病の条件を満たしている。しかし白血病ではないのだ。それなのに白血病の治療が施されれば、治療過誤のために死ぬ事に成ってしまう。
免疫力の刷新では下痢が起こる事もあるので、発熱した上で下痢とか、悪寒が走った上で下痢とかなら、絶対に免疫力の刷新に該当し、他の病気ではない。現代の医学ではこういう判断が出来ていない以上、自分の体の免疫力の刷新の時期を知っておいた方が良く、そうしないと病院で殺人医療を受ける羽目になってしまい。殺されてしまうのである。
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コメント
こんにちは。主人はタバコをやめてから、風邪をひかなくなったのですが、毎年11月になると咳が止まらなくなり、蓄膿症みたいな症状にもなるそうです。
毎年病院に行って薬を貰っても全然良くならず、結局時間が経っていつのまにか治る感じです。この症状も免疫力の刷新でしょうか。。
投稿: sun | 2016年2月 1日 (月) 13時37分
sunさん、まさに免疫力の刷新で、こういう時は寝ているに尽きます。
しかし男性の場合、仕事を理由になかなか休まないので、それで健康を大いに害してしまうわけです。
如何なる薬よりも、「病欠」をする勇気の方が大事なんですけどね。
投稿: タマティー | 2016年2月 1日 (月) 16時59分
タマティーさま
まさに昨日、息子がインフルにかかりました!風邪でもいつも水を欲しがらない息子なのに、やたらと水を求めて起きます。食事はいちご等の果物を食べたがりますが、食べさせないほうが良いのでしょうか?
それとご報告が。私、どうやら妊娠しているようです。まだ6~7週なので、病院に行ってもまた来てくださいと言われるのがオチなので行っていませんが、これからの結果がどうあれ妊娠出来たことが嬉しくあります。息子が、『女の子だよ!』と言ってます。本当なのか、彼の希望なのか(笑)
ついこの間まで、『赤ちゃんいらない』と言っていた息子ですが、『赤ちゃんきてもいいよ』と言ってくれたからお腹に来てくれたのかな?と思ってます。不思議ですね。
本当にいつもありがとうございます。
投稿: ちぇー | 2016年2月 2日 (火) 12時32分
こんにちは!
ちぃ✳︎は腰を痛めたのでちーばあちゃんに改名しました。
まさに我が家は娘がインフルエンザです。初めてのインフルエンザにあたふた…予防接種しない主義だったのですが、やってあげれば良かったかな?と高熱を出してうなされている娘を見て考えてしまいました。
でも、これから免疫力上がるのかもと前向きに捉えようと思います。二次感染が怖いです…。まだ1歳前の娘が心配で。
タマティーさんのブログは今年も面白いです。私はベッキーの件、タマティーさんの見解に納得でした。書き込みし忘れてしまいましたが(;^_^A
投稿: ちーばあちゃん | 2016年2月 2日 (火) 16時32分
ちぇーさん、それは本当です。
子供には霊能力があるので、そういう摩訶不思議な事を言ってきます。
風邪をひいたら、脱水症状にならないように水分補給する事は必要です。
お腹が空けば食べ物を欲しがるので、その時は欲しい物を出せばいいんです。
投稿: タマティー | 2016年2月 2日 (火) 17時39分
ちーばあちゃん、どこぞの婆さんがコメントを寄越してきたと思ったら、ちぃさんですか?
風邪でもインフルエンザでも、寝てれば治るものだから、それなのに発熱しているからといって解熱させるから、とんでもない事になってしまうんです。
0歳児がいる以上、自宅でも手洗いとうがいはした方がいいです。
これだけでも結構効きますよ。
追伸:「ベッキーネタ」
ベッキーは今の内に記者会見やれば、なんとか芸能界復帰できるだろうけど、もしもこのまま沈黙を決め込むと、本当に引退って事になってしまいそうです。
パターンが矢口真里の時とそっくりですよ。
今月末には復帰するという情報が流れているけど、だったらちゃんと記者会見をして、正直に話さないとね。
運命学的には、どうやったとしても結ばれない相性なので、多分、川谷絵音は逃げるでしょう。
投稿: タマティー | 2016年2月 2日 (火) 17時46分
ありがとうございます!
毎年治らないので、毎年違う違う病院で薬を処方してもらっていたのですが、良くならないはずですよね。。
病欠する勇気ですね!来年はお休みして貰おうと思います。ありがとうございました。
投稿: sun | 2016年2月 2日 (火) 20時35分
タマティーさま
おかげさまで熱も下がってきたようで、食欲が出てきました。甘いものを欲しがっていたので、お麩とはちみつ、きな粉で麩ラスクを作って食べさせたら、一袋食べてしまいました(^_^;)それだけ食べてしまったので、ご飯は要らないようで、味噌汁を飲んでいました。
息子がまだ甘えたいから兄弟がいらないと思っているのを薄々感じていました。でも早く兄弟を産んであげなきゃと思い、神社にお参りに行った際に『ママ赤ちゃん欲しいんだ』と言い聞かせていました。ここ数週間で甘えが増して、おっぱいおっぱいがはげしくなっていたので、きっともう少しで下に譲らないといけないから甘えていたんですよね。今回のインフルもその延長かな?と思っています。
少し前にとってもお腹が温かくなっていたのを覚えています。誰も信じてくれないかも知れませんが、きっとあの時来てくれたんですよね。今も温かいです。
余談ですが、本厄なので先週末に佐野厄除け大師に厄除け行ってきました。気が早いですが、息子が掛け軸の仁王様(ですかね?)が恐いねと言いながら、一緒に安産をなむなむしてくれて嬉しかったです!とっても成長を感じました。
投稿: ちぇー | 2016年2月 2日 (火) 22時37分
タマティー様
初めてコメントしますリンゴママと申します。いつもタマティー様のブログで勉強させてもらっています。
私は今、六ヶ月の男の子を育てています。ゆくゆくは今年中にまた妊娠できたらいいなと思っているのですが、今年はジカ熱が流行っていますよね。妊婦さんがかかるとお腹の子が小頭症などになるとか。とても怖いです。なにか予防策などありますでしょうか。やはり、蚊に刺されないよう蚊よけスプレーなどの対策になりますかね?よろしくお願いします。
投稿: りんごママ | 2016年2月 2日 (火) 23時13分
りんごママ さん、日本でジカ熱が流行する事はまずないので、安心して下さい。
まずジカ熱が発生している地域は全て「スラム街」がある所ですよ。
環境が余りにも汚いから、それでこういう疫病が発生するという訳です。
それと現地の妊婦たちは薄着のし過ぎですよ。
妊娠中は長袖長ズボンにして、肌を露出させなければ、蚊に刺される事はないし、体温だって上がるから、それで安全に妊娠期間を過ごせるというものなんです。
投稿: タマティー | 2016年2月 3日 (水) 06時42分
コメント読んで早速手洗いうがいしました。ありがとうございます。
ベッキー、やはりそうですか。私も記者会見した方が良いと思います。一か月休めばほとぼりが冷めると事務所は思ったのかなぁ。そして、川谷さんは逃るのですね 笑。凄い逃げそう…これはちょっと不憫に感じますが。
タマティーさん曰く彼はその後も仕事は順調になるみたいだし(…すでにこの騒動で曲がかなり売れてるようですね)なんだかなぁという印象です。
本当にタマティーさんの言う通りになりそうですね。今年は申年だからあまり良いことが起きないとブログにありましたが、ベッキーといいSMAPの公開処刑のような謝罪といい当たっているのかも∑(゚Д゚)
投稿: ちーばあちゃん | 2016年2月 3日 (水) 08時23分
タマティー様
さっそくのお返事、ありがとうございます〜!日本では流行しないんですね!安心しました!
妊娠したら、私も長袖長ズボンで過ごしたいと思います。これからもタマティー様のブログ、楽しみにしています!
投稿: りんごママ | 2016年2月 3日 (水) 09時52分