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通字に対する素朴な疑問

●「子」はどうなの?
 
 日本人の名前の中には、通字として使用したつもりはないのに、事実上通字の影響が出て来てしまう物がある。こういう場合、通字として使用していなくても、通字が引き起こす様々な現象を知っておかないと、とんでもない災害に巻き込まれてしまう事になる。但し、事実上の通字では宗教も理念も関係ない。
 
 女の子の名前では、
「子」
がその代表例であろう。「何子」「何々子」と子を付けてしまうのだが、これは通字ではないのに、事実上の通字に該当する。しかし子は「この家の子」を意味するので、結婚するまでは大した変化は出て来ない。だが結婚しないと、とんでもない事になってくる。
 
 まず日本人女性の名になんで「子」が好まれるのかというと、名に子を付けると、締まりが良く成り、資産を形成できる事、それに子宝に恵まれ易くなるからだ。もしも母子の名に子があれば、母子の関係は良くなるし、姉妹の名にも子があれば、姉妹の関係も良くなる。それで名に子を付けるのが好まれるのだ。
 
 しかし娘が結婚しないとなると、事実上の通字の魔力が作動し始め、その女性はどうやっても自立する事が不可能になってしまう。だからフェミニズムに洗脳され易くなってしまう、事実、日本のフェミニストたちの大ボスである「上野千鶴子」にはやっぱりと言いたくなるほど、名に「子」が入っている。
 
 夫婦が娘の名に子を付けたのなら、その娘は結婚して家を出て行くのが義務なのであって、結婚適齢期を過ぎても結婚しないなら、お見合い結婚に切り替え、家から追い出してしまうようにすべきなのだ。通字の魔力が家族の方に向けば、母子共々死んでしまう事だって有り得るのである。
 
●「郎」はどうなの?
 
 男の子の名では「郎」が事実上の通字になってしまう。「太郎」「次郎」「三郎」とはよくある名なのである。「太郎」とは「長男」、次郎は「次男」、三郎は「三男」の事であり、これらも結婚するまでは大した変化は出て来ない。しかし30歳を過ぎると、事実上の通字の悪影響が出る事も有り得る。
 
 まず親子間や兄弟間で「郎」を使うと、仲は非常に良く成る。仲睦まじい関係を築いて来るのだが、その仲の良さが或る時期を境に一変する事になってしまう。「郎」の字を持っている者同士で潰し合いをやり始め、誰かが死ぬまでその戦いをやめる事がなくなってしまうのである。
 
 最も有名な例では、
 
石原慎太郎
石原裕次郎
 
の兄弟であろう。石原慎太郎は『太陽の季節』で芥川賞を取り大ブレイクし、それに続いて石原裕次郎も映画デビューして大ブレイクした。本来なら、兄弟が大成功したのだから、それで万々歳と思いきや、石原裕次郎は癌を発症して入退院を繰り返し、治療の甲斐なく早死にしてしまった。
 
 日本人男性の名になんで「郎」の字が好まれるのかというと、健康に育ち易いからだ。男の子は女の子と違って免疫力が低く、それで死亡率が高い。だから親としてはせっかく産んだ子をしなせないために「郎」の字を付け、健康な子供に育ってくれるようにしたのである。本来、「郎」の字は幼名で使用される物だが、幼名の概念が失われると、成人後も使用される事になってしまい、それで問題を引き起こすようになってしまったのである。
 
 両親が息子に「郎」の字を付けたのなら、健康に育った暁には、「健康には気を付けろ」と注意しておかなければ成らない。健康だからこそ健康を過信し、それで深酒をやったり、荒淫をやったり、徹夜をやっていれば、病気になるのは当然であり、それで早々と死亡してしまう事になるからだ。
 
 
●「襲名」はどうなの?
 
 歌舞伎とか落語とかで襲名という物があるけど、襲名すれば全て通字になってしまう。しかし襲名は通字とは全く別なのであって、襲名をやっても通字になる事はない。商人や農民の中には、家督のある者は代々同じ名前を襲名する所があるのだが、襲名した名前とは別に本名があるのだから、通字の効果は出て来ない。
 
 襲名をした場合、
「型を維持する」
というのがとても大事に成って来る。型を相続するからこそ、その職業を維持する事が出来る。それと同時に型があれば新たな創造をして行く事ができる。しかし型を破壊してまで行う新しい創造ができなくなってしまうのであって、型を相続したのなら、それを大事に守り、後継者に相続させていかなければならないのだ。
 
 襲名をやるような家は名家に該当するのだから、
「嫁選びを絶対に間違えてはならない」
という事が求められる。結婚相手は良家の娘に限定すべきであって、他の家から貰うような
事をしてはならない。
 
「屋号」は家に重点を置いた襲名のような物で、屋号があるから屋号は大事に継承した方がいい。屋号があると、その屋号が霊力を発揮してくるので、それでその家は存続して行く事が出来るし、子孫も繁栄していく事になる。尤も屋号を相続できるのは本家だけだから、分家には新たな屋号を用意してあげないと、一族は繁栄していかない。
 
 歌舞伎や落語が日本の伝統芸能に成ったのは、襲名や屋号があるからであろう。宝塚歌劇団には襲名とか屋号がないので、それで日本の伝統芸能にはならないのである。タカラジェンヌが襲名とかすれば面白い事に成るのだろうけど、日本の伝統が解っていないから、そういう事が出来ないのだ。
 
●大家族よりも密集型の核家族集団
 
 昔のように農業をやり、しかもその農業が重労働の物であるなら大家族にする必要性もあったが、現在では農業ですら機械化が進み、重労働ではなくなっている以上、敢えて大家族にする必要性はない。それよりも子供たちが結婚したら家を追い出しつつも、近所に住まわせ、密集型の核家族集団を作った方がいいという事に成る。
 
 こういう事をやれば、通字であってもその危険度をかなり低く抑える事が出来るのであって、通字の良い部分を発揮していく事が出来る。通字が恐ろしいのは、死者が出てしまう事も有り得るという事なのであって、だから通字はやめた方がいいのである。「子」だって「郎」だって、事実上の通字として機能してしまうからこそ、油断できないのだ。
 
 家族が家族として機能するためには、親子や兄弟は近くに住んだ方がいい。遠く離れれば離れるほど、家族としては機能しなくなってしまうのである。通字は家族である事を解らせるために必要な物であるが、かといってその使い方を誤ると非常に危険な事になってしまう。
 
 家族を最重要の価値に置く儒教は通字を禁止した。ところが日本では儒教と通字が結びついて全国に広まっていったのである。「子」を有する女性は、「この娘はうちの子だ」という意味になるし、「郎」を有する男性は、「この男の子はうちの子だ」という事になる。通字も事実上の通字もそれが便利で使い易かったからこそ、人々は使用し続けて来たのである。
 
 通字はそう簡単には無く成らない物であろう。事実上の通字は更になくならない物であろう。だから通字とは何かを研究し、それを理解する事が必要なのである。通字は危険な物であるかもしれないけれど、なぜだか日本人は使い続けてきた物なのであって、日本人なのに何も知らないではダメなのである。
 
 
 

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コメント

タマティーさん、こんにちは

まさにうちは密集型核家族で、お舅さんお姑さんの家(本家)があり、その土地の一部を生前贈与して建てた義姉家族の家(嫁いで別姓)があり、壁を隔ててお舅さんが大家(土地、建物どちらもお舅さんのもの)であるアパートに私たち夫婦が住んでいます(主人は末っ子長男)

時に煩わしいこともありますが、お舅さんお姑さんにはいつもお世話になっていてとても感謝していて良い関係を築けていると思っています。

ですが、敷地内に住んでいる義姉家に対して、私はどうしても心開けずというかモヤモヤというか目の上のタンコブというか…なるべく関わりたくない、嫌だなという感情を持ってしまいます。

その理由の1つに自分でも不思議なのですが、特にその義姉の子供(主人の甥っ子)である小学生の長男のことが生理的に受け付けなくて毛嫌いしてしまいます。なにかと顔を合わせますが顔が引きつってしまいます。
次男もいますが、そちらの子に対してはまったくそのような感情は湧かないんです。どちらもただの元気な小学生なんですが。

これは前世でなにかあったのか、私とその子の相性が悪いのか…

毎日の生活にほとんど支障はないですが結婚してからの1番の悩みなんです。

タマティーさん、どうかアドバイスをいただけないでしょうか

投稿: ウパルーパー | 2016年4月 8日 (金) 10時08分

ウパルーパーさん、密集型で住めば、1人や2人、自分と相性の悪い人物は必ずいるものです。
あんまり気にしない事です。

自分の周囲の人たちが全部いい人になってしまうと、今度は一転して家族内で問題が起こるという物です。

happy01

投稿: タマティー | 2016年4月 9日 (土) 05時49分

タマティーさん。

通字、奥深いですね。
ところで質問です。
漢字ではなく、夫婦の名前の「音」を踏襲した場合は、通字的な作用は起きないと考えてよいのでしょうか?
周囲にこのパターンを採用した家族が結構いるのです。

例) 父:たかひろ 母:たかこ 子供:たくや・たくみ 

家族全員のイニシャルが同じになるというパターンです。

投稿: ドロシー | 2016年4月 9日 (土) 14時55分

ドロシーさん、それは通字ではないです。happy01

音が似て来るのは、その家族が似たような集まりになってしまうからでしょう。

例えば「例題」の場合では、家族が頑張り屋さんの一家になりますね。

投稿: タマティー | 2016年4月10日 (日) 06時06分

タマティーさん、おはようございます!

気にしないこと、ですね‼︎よ〜くわかりました‼︎頑張ります!

家庭内に問題が出てしまうのに比べたら相性の悪い甥っ子ぐらい、へっちゃらですね!笑

タマティーさん、ありがとうございました。

投稿: ウパルーパー | 2016年4月10日 (日) 06時59分

タマティー様、おはようございます!
ともぞうです。

最近、少しずつ元気になってきて嬉しいのですが、人生に対する悩みが深くなりタマティー様のブログのコメント欄を見るともやもやしています…。

お礼が遅くなりましたが、徳の記事ありがとうございました。
納得でした!
方向性がわかってきたように思います。
すごく嬉かったです!

また質問で申し訳ないのですが…。
タマティー様はいつも子供をたくさん産むのが良いとおっしゃってて、それはわかるのですが、不妊で悩んでる人達もお金をいくら使ってでも努力して子供をたくさん産むべきなんでしょうか…?
私みたいな場合、一人目はなんとか努力で出来たけど二人目もお金をいくら使ってでも努力すべきなんでしょうか?
もう子供が出来そうにないので、今いる子供のために努力するだけではダメなんでしょうか?
子供が欲しくても授からない人はダメな人生なのでしょうか?
子供の数で人生が決まるのでしょうか…。
ただ今の幸せを感じながら維持出来るように生きていくだけではダメなんでしょうか…。
普通に子供が授かる方と努力しないと子供が授からない人の差って、これも持ってる徳の差でしょうか…。

投稿: ともぞう | 2016年4月10日 (日) 09時40分

ともぞうさん、とにかくご飯を沢山食べて元気になりましょう。happy01
「炭水化物抜きダイエット」、あれ、物凄く悪かったんじゃないの?

「徳」に関する記事は後もう2つあるので、お楽しみに。


まずお金で出せば赤ちゃんを得られるという発想は持たないようにしましょう。
不妊治療といっても、2年間しか効果がないので、2年以上やるのは逆効果になってしまいます。


ともぞうさんの運命星は子沢山の星だから、本来ならもっと子供たちがいていい筈なんです。
だからまずは今いる子供に対して育児を楽しみましょう!
そういう事をやっていると、もう1人出来るってわけです。

「陽気くらし」というのは、人生を楽しく生きていこうといういい面もあるんですが、人間は新しい楽しみを得るためにはそれなりの苦労をしなければならないから、苦を一切拒否してしまうと、新しい楽しみを得る事ができなくなって、人生が前進を停止させてしまいます。

楽しみから更なる楽しみが生まれる事もあるけど、苦しみから楽しみが生まれる事もあるので、その辺りの事が解らないと、ともぞうさんみたいな疑問を持ってしまう事になります。


子供ができるできないは「徳の差」になってしまいますね。
要は、女性が女性らしくいきていれば、いい時期にいい相手を見つけて結婚できるから、それで子供の数は多く成っていきます。
しかし女性が女性らしく生きていないと、仕事ばかりやってしまい、それで婚期が遅れ、しかも結婚相手を間違え、だから子供ができなかったりしてしまうんです。
確かに夫婦の中には子供に恵まれない夫婦がいるから、そういう夫婦は他の事にエネルギーを注ぐような生き方をしなければならなくなります。

例えば片岡愛之助と藤原紀香の夫婦はもう赤ちゃんには恵まれないだろうから、歌舞伎にエネルギーを注ぐという事をするようになるでしょう。
そうやって歌舞伎が発展すれば、世間の人たちに恩恵を与える事が出来るので、それで子供が出来なくても、徳はあるという事になるんです。

投稿: タマティー | 2016年4月11日 (月) 06時07分

タマティー様、こんにちは!
いつも私のつまらない質問にも丁寧に答えて下さり、本当にありがとうございます!
ほんとに納得いきました!
(^∇^)
人間は努力してステップアップしていかないとダメなんですね!

タマティー様……炭水化物抜きダイエットの事、覚えてくれてたんですね…。
もう今はしていませんが、しっかり炭水化物とったら元気になりますかね…(笑)。
今は怠け病かと思うぐらいマイペースでしか生活出来なくなってます…。
とても辛いです…。
私はまだ生理不順だし排卵もしていないようなので、漢方飲んだりしてお金かけないと子供は望めないのかなぁと思って…。
産後もうすぐ4年になるのにまだ生理不順って…私にとって出産はかなりの負担になってたって事でしょうか…。

それと、タマティー様はいつも、私は子沢山の運命だと言ってくれますが、どうしてわかるのですか?
もしどうしても辛い事が起きてきたら本格的に運命鑑定宜しくお願いしますね!
試練が怖くてまだお願いする勇気がないのです…。

タマティー様、いつも変な質問ばかりですみませんが、今後も宜しくお願いします。

投稿: ともぞう | 2016年4月11日 (月) 13時48分

ともぞうさん、炭水化物はしっかりと食べた方がいいですよ。happy01

ともぞうさんは太っていた方が健康なので、痩せていると病気になるし、運気が落ちるし、いい事はないです。

投稿: タマティー | 2016年4月11日 (月) 17時28分

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