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2016年5月

「女の子の育て方」と「男の子の育て方」

●男の子と女の子じゃ育て方が違う
 
 子供を産めば解る事だが、男の子と女の子では育て方が違う。男女の性差を踏まえて育児や子育てをすれば巧く行くが、男女の性差を無視して育てれば育児や子育ては確実に失敗する事に成る。昔なら子供の数が多かったので、兄弟姉妹のいる家庭で育つ事が出来たから問題はなかったが、少子化になると兄弟姉妹のいない家庭で育ってくる人たちが出て来てしまうので、それで男女の性差が解らない事になってしまう。
 
 そこで今回紹介する本はこれらの本!
 
高濱正伸著『お母さんのための「女の子」の育て方」(実務教育出版)
     お母さんのための「女の子」の育て方
 
高濱正伸著『お母さんのための「男の子」の育て方」(実務教育出版)
 お母さんのための「男の子」の育て方
 
 これらの本は無条件で合格とする物ではなく、問題点は多々ある。しかし基本的な所は間違っていないので、自分が兄弟姉妹のいない家庭で育ったのなら、まずはこれらの本を読んで、男女の違いを理解して欲しい。子供は男女共々小さいが、中身は男女では全然違うのであって、そこを理解する事が重要なのである。
 
 高濱正伸は東京大学の大学院修士課程を修了し、その後、「花まる学習会」という学習教室を開き成功した人物。ジャン・ジャック・ルソーのように育児や子育てを全くせずに、空理空論の『エミール』を書いたのとは違い、実際に子供たちを教えて書いたのだから、彼の本は実践的な内容に成っている。
 
●女の子は小さな母親
 
 女の子は「小さな母親」であり、両親から沢山の愛情を貰う事で、将来、母親になるための準備をしている。女の子が可愛いく成ろうとするのも、綺麗にしようとするのにも、良い子に成ろうとするのも、全部、愛情を貰うためであり、親としてはどんどん愛情を与えていけばいい。
 育児や子育てでは、女性同士の協力が必要だから、それで女の子は友達と仲良くし、長々とお喋りをし、手紙のやり取りをやったりなんかする。女の子は言語能力が発達しているので、しっかりとした人間関係を形成するまで時間がかかるのであって、時間をかけないとちゃんとした友情を持つ事は出来ないのだ。
 
 育児や子育てでは安全が第一だから、幾ら女性であっても、自分たちの仲間ではないと判断すれば、徹底的に除外する事に成る。それで女の子同士でイジメが発生する事に成るのだ。母親としては、
「みんなと仲良くするのではなく、仲のいい子と仲良くしなさい」
と教えるしかない。女の子同士のイジメは基本的に言葉の暴力を使って来るので、イジメがなかなか発覚しないのだが、イジメを食らった方は深刻なダメージを受ける事になってしまう。
 
 
●男の子はハンター
 
 男の子はハンターであり、小さなハンターではなく、既にハンターとして思考し、行動してくる。男の子が昆虫に興味を示すのは、男の子の心身がそうなっているからであって、母親としては昆虫が嫌いであったとしても、それに付き合っていくしかない。何かを捕まえるためには、泥だらけになるし、傷だらけになるのだが、それは男の子が成長にしていくためには必要な事であり、それをしないと男の子として成長できなくなってしまうのだ。
 
 実を言うと、男の子は女の子よりも体が弱い。免疫力に無理があって、乳幼児の時は病気に罹り易い。しかし小学生になると健康になっていく。この時期は体を鍛える事が大切なのであって、どんどんスポーツをさせるべきだし、どこか遠出をして歩かせまくった方がいい。
 
 男の子は女の子のように万遍なく出来るのではなく、何か1つの分野に特化したく、その分野の事に詳しくなると、男として自信を持つように成る。だから学校の成績など気にしなくていい。それよりも自分の興味のある事に集中すべきであり、そこで専門家になってしまうと、学校の勉強も出来るようになってくるのだ。
 
●男の子は母親だけじゃ育てられません
 
 女の子は母親が1人でも育てる事ができるかもしれないが、男の子は母親だけで育てる事は出来ない。どうしても父親の役割が必要に成って来るのであり、これなくして男の子は立派に育つ事はない。高濱正伸の本がおかしいのはこの点であり、母親たちのために子育ての本を書くのはいいが、母親たちに「お父さんの役割こそ大事」という事を教えておかないと、子育ての本としては問題が有り過ぎるのだ。
 
 父親と息子は二人っきりになって「男同士の会話」という物をしなければ成らない。母親だとあれこれ言ってしまう物だが、父親は1つの事を延べて来るので、それで息子の頭にスーッと入って来るのである。だから父親が仕事で忙しすぎたり、折角、家にいるのに家事をやらされるようでは、この大事な役割が果たせないのだ。
 
 もう1つすべき事は、家族が一緒になって行動する事であって、どこか旅行に行ったり、キャンプしたりする事で、父親が頂点になって、母親や子供たちが動くようにする事で、男の子は家族の中で一体何をすればいいのかを学んで行く。それで男の子が出来ると、旅行したり、キャンプをしたりしたくなるのである。
 
 
●男女平等が大嘘なんです
 
 
 学校では男女平等と教えられるが、男女平等が大嘘なのであって、まずはその洗脳から解除されなければならない。男の子と女の子を育ててみて、「男女は平等よ」と思うのなら、頭がおかしいとしか言いようがない。現実では男の子と女の子は全く違った行動を取っているのに、洗脳されてしまったがために、その現実が全く見えないのだ。
 
 男女は不平等でいい。その代り男女は公平に扱うようにしなければ成らない。例えば家事の手伝いは男の子も女の子もやらせる。しかし男の子の方ばかりに負担が重たくなれば、男の子は耐える事が出来なく成るし、逆に女の子の方ばかりに負担が重たくなれば、女の子は耐える事が出来なく成ってしまう。
 
 子供たちが親から自立して行くためには、
「まずは親に従属する事」
が必要なのであって、親が男女平等と思っていれば、子供たちはそれが出来なく成り、それで自立していく事が出来なくなってしまう。
  世の中には「男女平等」を唱えている人たちがいるかもしれないが、その人たちは自立できなかっただけの事であり、だからこそ男女平等を唱えているのである。
 
 

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ツキダルとツキヤミ

●第一子出産後に起こるツキダルとツキヤミ
 
 夫の側に霊線が繋がる事で「男のツワリ」が起るなら、妻の側にも霊線が繋がる事で「女のツワリ」が起ってもおかしくない。それが、
 
「ツキダル」と「ツキヤミ」
 
であって、第一子が生後1歳から次の妊娠発覚までに起こる確率が高い。妻は女性とツワリを経験しているので、霊線が繋がる事で起こる症状はツワリとは全く違う症状に成っている。
 
 既婚女性たちの中には、
「ツキダルやツキヤミなんて言葉、聞いた事がない」
と思う人たちがいるかもしれないが、それもその筈、この言葉が俺の造語であり、妊産婦の多くが経験するのに、この言葉がなかったので、この症状を把握する事ができなかった物なのである。
 
 ツキダルとツキヤミは霊能力のある女性だと出易い。女性は赤ちゃんを産むと、霊能力が多少なりとも高まるので、それでより多くの女性たちが罹り易くなるのだ。それと体力のある女性であり、女性に体力があると、なぜだかツキダルやツキヤミに罹り易く成る。この理由は不明であるが、恐らく体力が有り過ぎるために、「余り動いてくれるな」と赤ちゃんが言っているのかもしれない。
 
●ツキダルとツキヤミの特徴
 
 ツキダルは霊線が付く事によってとにかく体がだるくなる症状が出て来る。ツキヤミはツキダルが悪化して、寝込まなければならないほどになってしまう物である。寝込んだとしても病名は不明であり、医者は適当な病名を付けて治療に当たるかもしれないが、その治療は無駄であり、そんな事を幾らやっても治らない。
 
 第二子の特徴は「慎重な性格」なので、霊線を繋げるにしても、時間をかけて繋げていこうとする。それでツキダルやツキヤミが長く続く事に成る。夫に起こる妊娠前の男のツワリでは症状が出ても時間が短いのだが、妻に起こるツキダルやツキヤミはそうではないのだ。だから第一子が1歳を過ぎて、ツキダルやツキヤミの症状が出たら、
「これは第二子が霊線を繋げようとしているんだな」
と思い、生活を整えて行った方がいい。
 
 ツワリと一体何が違うのかといえば、
「ツキダルやツキヤミには吐き気が全く起こらない事」
であり、だからこれはツワリではないとすぐに解る。そのくせ、ツワリが時間の経過で治るように、ツキダルやツキヤミも時間の経過で治って行く。
 
 
●一姫二太郎の謎
 
 昔から「一姫二太郎」の方が育て易いと言われるのだが、人間は免疫力の関係上、男の子の方が免疫力は弱く、女の子の方が免疫力は強いので、それで第一子が女の子で、第二子が男の子だと、育児がし易い事に成る。第一子が男の子の場合、もしもその子が病気がちに成れば、第二子を妊娠出産育児をしていく事が難しくなってしまう。
 
 しかし霊線の事が解って来ると、一姫二太郎は霊線の繋がりで解いていく事が出来る。第一子長女の場合、父親と霊線が繋がるので、それで親子関係は良く成る。第二子長男の場合、母親と霊線が繋がるので、それで親子関係は良く成り、母親は育児で下手な苦労を抱える事がなくなるのだ。
 
 もしも第一子長男の場合、霊線は父親と繋がるので、これで巧くいけばいいのだが、男同士ゆえに同性憎悪が起る事も有り得る。それと同じように第二子が女の子の場合、霊線は母親と繋がってしまうのだが、女同士ゆえに同性憎悪が起る事も有り得るのだ。しかも母親と揉めてしまった女の子は父親とも揉めるように成るので、これでは育児が大変な事になってしまう。
 
●解っていれば
 
 ツキダルとツキヤミが解っていれば、夫婦喧嘩を回避する事が出来る。第一子が満1歳を過ぎ、妻が体調不良になったり、寝込むような事があれば、
「これはツキダルだ」
「これはツキヤミだ」
と解るので、それで、
「何、ダラダラしてんだよ!」
「寝込むほどの病気じゃないだろ!}
と言わなくて済むから、妻が激怒してこなくなるのである。
 
 第一子を産んだ後に離婚してしまう女性たちがいるのだが、自分がツキダルやツキヤミで体がおかしくなっているのに、夫から何かキツい事を言われれば怒るのは当然であり、それで勢い余って離婚してしまう事に成る。第一子と霊線で繋がっていればいいのだが、大概の女性たちは繋がっていないのだから、それで離婚したとしても、育児や子育てで想像を絶する苦労を強いられる事になるのだ。
 
 気を付けるべきは、ツキダルやツキヤミは育児ノイローゼではないのだが、妻に栄養が充分に足りていないと、育児ノイローゼの引金に成り易いという事である。授乳では葉酸が大量消費されていくので、葉酸を含む食材を多く食べていかないと、育児ノイローゼに罹り、最悪の場合は自殺してしまう事に成る。
 
 

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男のツワリ

●妻のツワリに釣られて
 
 ツワリは女性だけにしか起こらない物なのだが、ところがなんと男性にもツワリが起る事がある。妻がツワリになって自宅で「ゲーゲー」していれば、夫だって気分が悪く成り、それでツワリと似た症状が起ってしまうのだ。「ツワリはツワリを呼ぶ」のであって、男性だからツワリが起らないという事はない。
 
 有難い事に日本は男のツワリを意味する言葉があって、
 
福島県では「トモクセ」
岩手県では「クセヤミ」
 
と言われている。これらの方言から解るように、病気と言っても本格的な病気ではなく、妻のツワリに釣られて気持ち悪くなっただけの事であり、これは夫婦だからこそ起こる現象という事に成る。
 
 医学では男のツワリを、
 
「クーヴァード症候群」
 
というのだが、医学でも正式な病気とは見ておらず、病気モドキと見ている。医学で「症候群」という言葉を見たのなら、心身に何かしらの症状が出ているが、しかしそれは深刻な病気ではないと考えた方がいい。もしも深刻な病気なら「何々病」とはっきりと病名が付く事に成るのだ。
 
 
●妊娠前に起こる男のツワリ
 
 男のツワリが妻にツワリが起った時に起こるのであるならば、夫は妻のツワリに釣れられたんだなという事に成るのだが、しかし男のツワリには妻が妊娠する前に起こる物があるからこそ、「これは一体なんなんだ?」という事に成る。特に初婚で、妻が初めての妊娠を迎える直前に起こる事が多い。
 
 この場合の男のツワリは、吐き気とかがではなく、
 
「体調不良」
「寝込む」
「疲労が取れない」
 
という物であって、とにかく病気をしている訳でもないのに、なんか調子が悪く成り、寝込んでしまうという物である。散々寝たのに疲労が取れない内に、妻が「妊娠したみたい」と報告してくる事に成る。
 
 これは恐らく、
 
「霊線が繋がる」
 
という現象で起こった物であろうと思われる。赤ちゃんは生まれる前に母親を選んで雲の上から降りて来るのだが、母親を選んだ瞬間に、その母親の夫と霊線で繋がり、その現象が父親に男のツワリを引き起こすのであろう。
 
 
●なぜ父親は第一子を可愛がるのか?
 
 霊線は第一子は父親と、第二子は母親と、第三子は父親と、交互で繋がる可能性が高い。尤もこの逆もあり、母親の力が強いと、第一子は母親と霊線で繋がってしまう事に成る。だから父親は自分と霊線で繋がっている子を可愛がる傾向にあり、それで第一子を可愛がって来るのである。
 
 母親にしてみれば、第一子と父親の関係は重要であり、この両者の関係が巧く行けば、育児の負担は激減する事に成る。もしも揉めようものなら、育児どころではなく成ってしまうので、第一子と父親が揉めるような事はなんとしてでも避けなければ成らない。霊線で繋がっている以上、母親が巧くサポートしてあげれば巧く行く物なのである。
 
 離婚とかで第一子と別れてしまうと、父親の人生が巧く行かなく成る。霊線の繋がりにはなんらかの意味があるのであって、少なくとも子供が大人になるまでは子供と一緒にいた方がいい。それで離婚すると転落していく男性たちが跡を絶たないのである。離婚はどうやっても大損なのであって、出来る限りしない方がいいのだ。
 
●祝言や親戚周りの大切さ
 
 祝言では親戚の子供たちを「雄蝶雌蝶」にして、新郎新婦にお酌をするのだが、これによって霊線が繋がり易くしているようにしているのではないかと俺は考えている。現在、祝言をやっている人たちもいるが、祝言が披露宴に代わってしまった所もあるので、その時、子供たちにお酌させないと、霊線の繋がりで問題が出て来るのではないかと思っている。
 
 結婚後、新譜を引き連れて親戚周りをするのも、これと同じ事で、親戚の子供たちに接する事で、霊線が繋がり易くさせているのであろう。雲の上では子供たちが集団で遊んでいるので、親戚周りをせず、子供たちのいない場所で生活していると、不妊症に見舞われる事になってしまう事も出て来る。
 
 結婚して、夫の体調が悪く成ったのなら、
 
「霊線で繋がったのかな?」
 
と思うと、妻は妊娠を事前に察知できるので、それで自分にツワリが来ても、かなり軽減させる事が出来る。男のツワリは妻の妊娠中にも起こるし、第二子以降にも起こるので、夫の変化を見逃さないようにした方がいい。
 
 

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えりぼんさんへの運命鑑定

えりぼんさん、それでは運命鑑定行きますね!
 
 
●男の数
 えりぼんさんの人生で最も重要に成るのは、
「結婚前までにどれだけ多くの男性たちと付き合ったか?」
です。
 えりぼんさんは男性に対する関心が非常に強く、恋愛の事を実にあれこれよく喋り、しかも男性に纏わりつくのが非常に巧いので、それで自然と交際する男性の数は多くなります。
 しかし余りにも多いと、結婚後に夫婦仲を深める事ができなくなってしまうので、程々の数にする事が必要なんです。
 まともに付き合ったのは「3人」だろうから、それは最善の数といっていいでしょう。
 それにしても小学生の時に彼氏を作って、小学生なのに一体何をしろと? うまい棒でも食べてながらデートでもするの?
 
 
●作曲家になる運命でした
 えりぼんさんの結婚前の名前は、
「作曲家になる運命」
にありました。
 但し、単独ではなれず、もしも作詞家の人と出会えていたら、作曲家として大成していたかもしれません。
 練習嫌いは練習をやりすぎてしまうと、作曲の能力が低下してしまうからです。
 結婚後の名前はこれはこれでいい名前で、ピアノを教える方にシフトしています。
 
 
●えりぼんさんの質問に対する答え
 
「1、私たち夫婦の子宝運はどうでしょうか?」
 
 えりぼんさん夫婦は「夫婦の相性は抜群」「結婚した時期お最高」なので、これで離婚する事は有り得ないでしょう。
 しかし交際の仕方が恋愛とは言えず、相性がいいために、友情から結婚へと発展してしまった事になります。
 こういう場合、結婚後に、
「夫婦の会話が全然成り立っていない」
という事が起り、それで子宝に恵まれないとい事に成ってしまう事があります。
 しかも結婚後3年以内に妊娠しないと、妊娠ホルモンの分泌が急激に低下してしまうので、今の状態のままで子宝に恵まれるのは非常に難しいです。
 
「2、肉弾戦のほうの相性運はどうでしょうか?」
 
 旦那さんはセックスに淡泊なのに、えりぼさんの方はセックスが大好きで、これでは夫婦の相性はいいのに、セックスの相性は全くダメになっています。
 えりぼんさんが体力の限界までセックスをする事の出来ない事も、子宝に恵まれない原因の1つにになっています。
 
「3、マイホーム購入の時期はいつ頃がいいでしょうか?」
 
 マイホームの購入は子供が出来てからでしょう。
 もしも子供が出来ない状態で購入するなら、必ず子供部屋を作っておくようにする事です。
 旦那さんの職業は転勤のある職業なので、正当な理由がないのにマイホームを購入する事は控えた方がいい。
 年齢の事を考えると、そろそろ出世していくか、出来ないかが決まる頃です。
 マイホームを購入する時は、夫婦で充分話し合う事が必要になってきます。
 
 
「4、私はピアノ講師の仕事を続けたほうがいいでしょうか?」
 
 ピアノの講師は続けた方がいいでしょう。
 えりぼんさんはピアノとは縁が切れないです。
 出来る事なら、作曲の仕事をした方がよく、その際は旧姓を使用するべきです。
 旧姓を使用すると離婚する可能性が出て来てしまうのですが、旧姓の名前が実にいい名前なので、これを捨てるのは惜しいですよ。
 
 職場に神棚とかを祀っていないと、そこで働いている女性たちが妊娠できないという事態が発生してしまいます。
 神棚がないと、気が満杯状態になってしまうので、隙がなくなり、それで赤ちゃんが出来なくなってしまうんです。
 かといって、ピアノ教室に神棚がある所はないので。
 もしもピアノ講師を辞めるのなら。自宅での個人レッスンの物に切り替えるとか、作曲の仕事に目途が立ってからにした方がいい。
 
 
「5、主人が定年(55歳)したらバンド練習の貸しスタジオと楽器店をしたいと話しているのですが、そのために今どう行動するのがいいでしょうか?」
 
 とにかく、そういうお店を見て回る事ですね。
 情報が充分に集まったのなら、想像図を描いてみれば、計画が具体的になります。
 但し、バンドの練習では本当に練習しているのは20%か30%なので、後はバンドのメンバー同士でお喋りですよ。
 だから喫茶店も付けないと、機能が足りていないって事になります。
 
●タマティーからのアドバイス
 とにかく「夫婦の会話」をなんとかした方がいい。えりぼんさんのコメントを読む限り、夫婦の会話が噛み合っているとは言い難いです。
 結婚すれば夫婦は対等であるべきなんだけど、えりぼんさん夫婦の場合は、えりぼさんが遜って、「女中」のようになった方が巧く行くのかもしれない。
 
 その代り、セックスでは充分に満足させて貰わなければって事になります。
 しかし、旦那さんはセックスが淡泊なので、そこで、
 
「コスチュームプレィ」
 
をするようにし、しかも「本格的な劇」としてセックスをするようにするべきでしょう。
 えりぼんさんにはこの手の才能があるので、本当に真剣になってやってみて下さい。
 
 肉弾戦では、
 
「肉弾戦専用のニックネームを付ける」
 
と理性の箍が外れて、解放的になってやる事が出来るようになります。
 肉弾戦では普段の自分とは真逆に成る必要性があるので、例えば、
「えりぼん」を「りえぼん」
にすると、肉弾戦ではグッドとなるんです。
 しかも「えりぼん」と呼ばれている時は絶対に肉弾戦に応じず、「りえぼん」と呼ばれた時にだけ応じるという事をやると、更に良いという事に成ります。
 
 
 

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すみれさんへの運命鑑定

すみれさん、それでは運命鑑定行きますね!
 
 
●結婚について
その彼氏とは結婚できないです。
妊娠し、赤ちゃんを産んでも、結婚できないなら、結婚する縁はなかったと思った方がいいでしょう。
無理矢理結婚すれば、想像を絶する不幸が発生します。
 
●息子について
息子さんは手放した方がいい。
手放すといっても、両親に育てて貰い、すみれさんは仕事をして養育費を出すようにする。
尤も息子さんの成長の事を考えると、3歳までは手元で育て方がいいでしょう。
息子さんは両親の関係を取り持つ事ができるので、それで両親の関係は良く成るし、何かやりたい事があれば資金を出してくれる筈です。
 
●元彼について
元彼とも結婚の縁はないです。
元彼が結婚した以上、祝福してあげ、とっとと忘れた方がいい。
元彼の事を拘っている事自体、自分の運勢を悪くする原因になってしまいます。
 
 
●結婚運の無さについて
すみれさんに結婚運がないのは、
 
「名前に家庭に落ち着くというのが全くないから」
 
です。
女性なのに養女になってしまったのが尚悪く、養女の時の名前だと本当に結婚運がないので、幾らお見合いしようが結婚できなかったのは当然です。
厄介な事に、すみれさんの名前は30歳以降、
 
「利己的でケチで男性を圧迫する」
 
ようになっており、これでは男性たちは寄り付かないでしょう。
 
 
●霊線について
すみれさんと長男は父親としっかりと霊線で結ばれ、次男は母親としっかりと霊線で結ばれています。
養子の件は決して間違っておらず、次男を養子に出したのは、それはそれでいいです。
しかし、すみれさんが結婚できない事、長男は離婚して一人暮らししている事、次男は養子に入ったのに結婚していない事を考えると、先祖祭祀に何か問題が発生しているのではないかと思います。
最初、宗教を疑ったのですが、その宗教が問題を起こすとは考えられないので、他に理由があるという事になります。
 
●改名案
今の名前では、
 
「結婚よりも仕事に生きる女」
 
になってしまいます。
それなのに仕事は余り巧く行っていないみたいですね。
 
 
いっその事、改名をお勧めします。
今の苗字のまま、名だけを、
 
「一枝」
 
にすれば、まずは仕事が巧く行くようになるでしょう。
当分の間、恋愛や結婚の事など忘れて仕事に打ち込む事です。
 
仕事が成功し始めれば、結婚相手がもしかしたら出て来るかもしれません。
 

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ちひろさんへの運命鑑定

ちひろさん、それでは運命鑑定行きますね!
 
 
●「引っ越し」の件
とっとと引っ越しましょう。
旦那さんは故郷から離れる事で運が開けて行くので、実家から出た事で故郷から離れたと同じ事が起ったと看做します。
だから結婚してアパートに住んだ事は、それはそれで正しかったのであり、しかし今となっては旦那さんの言う事を聞いて、実家に戻った方がいいです。
 
ちひろさんにとって、姑とは相性が悪いのですが、次男は姑と相性がいいので、次男の面倒を見て貰うようにした方がいいでしょう。
因みに、霊線の繋がり方が普通の夫婦とは逆で、ちひろさんは長男と繋がり、次男は旦那さんと繋がっています。
 
●「第三子」の件
とにかく産むべし。
年齢的に限界に達しているので、今、産んでおかないと、後で臨んでも得る事ができません。
実家に戻れば「四の結界」が崩れるけど、母親として一人前になりたいのなら、もう1人生んだ方がいいです。
恐らく引っ越せば、環境の変化で妊娠できると思います。
 
●「お稽古事」の件
お稽古事は「水泳」1本にしましょう。
英語はすぐにやめた方がいいです。
長男はスポーツをするのが得意なので、スポーツの方に重点を移したほうがいいです。
 
●「病気」の件
授乳中なので、病院で検査を受けないように。
何をされるか解った物ではないです、
病気の原因は「朝食」であって、朝食を廃止してしまえば、それらの病気は必ず治ります。
ちひろさんは本来「子沢山の星」に生まれているので、子供の数が少ないくせに、食事の量が多いと、どうしても病気に罹ってしまいます。
朝食を廃止すれば、時間が有り余る事に成るし、昼食や夕食を豪勢にする事が出来るので、まさに一石二鳥です。
 
●夫婦仲について
夫婦仲はいいのですが、旦那さんが1字名に対して、ちひろさんが3字名というのが気になります。
ちひろさんは様々な事を考える事が出来るのですが、旦那さんはそうではないので、それで夫婦間に何か問題が発生した時、普通なら解決できる筈なのに、急速に悪化していったりします。
世の中で生きて行くためには、たとえ自分が正しいと思っても、相手が「違う!}といえば、
「そうですね」と言わなければ成らない事もあるので、それを覚えておいて下さい。
 
●舅について
舅の年齢がいい年齢なので、
「男性は80歳前後で死ぬ確率が一気に高まる」
という事を知っておいた方がいいでしょう。
旦那さんが農業を継ぐにしても、早くに戻って農業の知識と技術をしっかりと継承しておかないと、舅が死んだ後では農業が巧く出来なく成ってしまいます。
旦那さんが親孝行できる時間は限られているので、実家に戻る事は急いだ方がいいです。
 

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虹ママさんへの運命鑑定

虹ママさん、それでは運命鑑定行きますね!
 
 
●「お稽古事」の件
長女のお稽古事は、
「スポーツをすべし」。
運動神経はいいので、スポーツをやらせると能力を発揮する事が出来ます。
 
それと
「歌」
ですね。
旦那さんは歌に触れると運気が安定してくるので、娘が歌を習うってのは実に良い事になります。
 
●「二人の性格の特徴や適職、関わる上で気をつけるべきことなどがあればお教え願います」の件
長女は心が冷たいです。それでいながら人々を惹きつけてしまいます。
自分の好きな事なら集中してやるけど、そうでないとなかなかヤル気を起こさないです。
適職は「芸能」か「宗教」ですね。普通の職業に就くと苦労します。
 
次女は心が温かいです。明朗闊達で誰からも愛される子になります。
自分の好きな物でも嫌いな物でも手を出し、そのくせ最後までやり通すことが苦手です。
適職は「無から有を創造する事」ならなんでもいいです。
 
育児や子育てで気を付けるべきは、母親に充分な徳があるから、母親が反面教師になる事はないって事でしょう。
子供は母親のいい部分を見て成長する事もあるけど、ダメな部分を見て成長する事もあるので、母親としてすべき事をきちんとやって、そのまま親から飛び立てるようにする事です。
 
 
●「霊線」の件
霊線は、次女は母親としっかりと繋がっているのですが、長女は辛うじて母親と繋がっている状態です、
本来は父親と繋がる筈なのに、結婚してから妊娠が遅れたために、そういう事になってしまったんでしょう。
だから子供をもう1人生むのは絶対に必要で、新しい赤ちゃんは父親と霊線で結ばれるだろうから、それでこの家族は安定してきます。
 
長女は長々と家にいさせるのではなく、出来るだけ早くに家から出した方がいいです。
そういった意味では学歴が問われない芸能人は向いていますね。
かといって、次女も故郷から出て行く運命にあるので、子供の数を多くしておかないと、老後は寂しくなってしまいます。
 
 

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ウパルーパーさんへの運命鑑定

ウパルーパーさん、それでは運命鑑定行きますね!
旦那さんが考えた新しい名前は、
「両親を助ける息子に育って欲しい」
という意味が込められた物です。
旦那さんは優しい男性ですからね。ま、こういう無難な名前を考えるのでしょう。
但し、この名前だと、旦那さんにとってはいいけど、ウパルーパーさんにはちょっと問題ありですね。
ウパルーパーさんは尽すタイプなので、息子も尽すタイプとなると、どちらかがダメになってしまいます。
男性の場合、一字名は余り良くないので、名に、
「介」
を付け加えると良くなると同時に、何かを助けるといっても、世のため人のためにしようとするので、それで母親と衝突する事がなくなります。
ウパルーパーさんが考えた名前は、
「葦のように健やかに育って欲しい」
という意味で、如何にも母親が命名しそうな名前です。
これはこれでいいです。
但し、もっと良くしたいのなら、2字名を、
「高」
に変えるともっと良くなります。
どちらとも「高い」という意味があるのですが、「高」は「高くなるかもしれない」ではなく、「既に高い」ので、如何にも長男らしい名前になります。
これで合計4つになったから、出産後に赤ちゃんの顔を見て、判断して決めて下さい。
どれをとっても良いので、ハズレはありません。
●妊婦のギャンブル運
 ウパルーパーさんの家族の名前を見てつくづく思ったのですが、旦那さんは正しい事ばかりやろうとして、なんか、
「あくどさ」
に欠けるような気がします。
当たり前と言えば当たり前なんだけど、家族としてパワーを発揮するためには、或る程度のあくどさが必要ですよ。
そこで、
「妊娠中にギャンブルをして〈ひと山〉当てなさい」。
妊娠中はギャンブル運が高まるので、お腹の中の赤ちゃんにお願いして、
「出産費用と育児費用をギャンブルでゲットしよう!」
とでも言って、パチンコか競馬でもしてみるといいです。
パチンコ店は妊婦にとって環境が非常に悪いのですが、フィーバーするかもしれません。
競馬場は実に柄が悪いのですが、万馬券が当たるかもしれません。
そもそもウパルーパーさんはギャンブル運が強いので、もしかしたら本当に大当りするかもしれません。
尤もギャンブル運が最強に成るのは妊娠中だけなので、出産後は手を出さないように。
飽くまでも、「お金」と「あくどさ」が必要だから、妊娠中のギャンブルを勧めているだけの事です。

 

 

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イチさんへの運命鑑定

イチさん、それでは運命鑑定行きますね!
 
 
イチさんは結婚前に大恋愛をするか否かが最重要のポイントになります。
大恋愛をすればその後の人生は巧く行きますが、大恋愛をしないと不幸が続くようになってしまいます。
イチさんと旦那さんの恋愛を見る限り、大恋愛したと判定していいでしょう。
 
イチさん夫婦には共通項があって、それは「純粋」という事です。
旦那さん名は「純粋なる男」という意味があり、イチさんには「聖なる意志」という意味があります。
だからお互いに惹かれ合ってしまうんです。
 
但し、性格は正反対で、旦那さんは家庭よりも仕事を大事にし、イチさんは仕事よりも家庭を大事にします。
正反対だからこそ発展していくのであって、性格の一致を絶対に求めないように。
 
不思議な事に、子供たちは霊線が3人とも父親とだけ繋がっています。
これは通常有り得ない事で、こんな現象はまず起きません。
なんでこんな事が起ったのかというと、旦那さんは中年期に「影」を作っていかないと、最悪の場合、死亡してしまうからです。
子供たちは旦那さんがこの世で生きて行くためには必要な影という事になります。
 
浮気の件もこれに関連していて、旦那さんは影を作りたいがために、浮気したといっていいでしょう。
こういう男性には「浮気をやめろ」というのが本当に正しい事なのか微妙になります。
「もしも浮気をするなら、愛人をきちんと愛して、孕まして、子供を作りなさい。その覚悟がないならやらないように」
とでも言っておいた方がいい。
 
現在、子供が3人なので、母親としては一人前になったのですが、もう1人、絶対に産んでおいた方がいい。
なぜならイチさんと霊線で繋がっている子供が1人もいないからです。
恐らく次の子はイチさんと霊線で繋がる筈だから、それでイチさん夫婦は非常に安定するようになります。
 
イチさんは専業主婦でもいいけど、趣味や仕事を持ってもいいです。
出来る事なら趣味と仕事を一致させた方がいい。
何か創作物でも作って、それを売る事が出来るなら、その趣味を商売にしてしまうと、成功していきます。
 
旦那さんの仕事は、はっきり言って合ってます。
観光業はただ単に「仕事」をすればいいだけでなく、「遊び」の要素も必要なのであって、如何に自分が観光業をしながら遊んでしまうかですよ。
もう1つは「ターゲットを絞る」という事が必要で、なんでもやるのではなく、自分の仕事を大いに絞った方がいい。
特化すれば詰まらない旅行でも面白くなるものですよ。
 
尤も旦那さんは今年「絶不調」になるので、くれぐれも病気とか事故には気を付けて下さい。
イチさんが何か変な物を感じたのなら、止めた方がいいです。
 

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クレアさんへの運命鑑定

クレアさん、それでは運命鑑定行きますね!
 
 
●子供が出来ない原因
 
 子供が出来ない原因は、ズバリ「名前」にあります。
 クレアさんの日本語名は、攻撃力があり、防御力もあるという、女性でありながら、まるで男性みたいな力を持ってしまう名なんです。多分、前世は「武士」でしょう。それなのに英語名になってしまうと、母性本能の強い女性になってしまい、どうしても子供が欲しくなってしまいます。
 
 しかし日本語名と英語名では相殺してしまうので、それで前進する事ができなくなってしまうんです。日本人が外国に行った場合、どうしても名前の表記が変わるので、それで日本では活躍していたのに、外国では全然ダメになってしまう人が出て来るのですが、これは名前が変わったからです。
 
 相殺してしまう名前を持つ場合、現地に自分の父親代わりに成ってくれる人がいればいいのですが、その国の言語すらままならない状態では、そんな男性いない事でしょう。せめて旦那さんの父親が義父としてちゃんとしてくれればいいのですが、離婚しているようではダメですね。
 
 また、厄介な事に、クレアさんが結婚してから天中殺に入ってしまったので、それで自分が望む赤ちゃんを得られなくなってしまったんです。更には旦那さんが今年から天中殺に入っているので、この状態で赤ちゃんを望むのは一旦諦めた方がいいでしょう。
 
●夫婦の関係
 
 クレアさんの夫婦の関係は、クレアさんが一方的に得をする関係で、旦那さんはクレアさんのために尽す事になります。空回りしてしまっているのは、自分が一方的に得をしているのに、それに対して何も感謝をせず、それどころか旦那さんに八つ当たりをしているからでしょうね。
 
 旦那さんはクレアさんが思っているほど立派な男性ではないです。きついようですけど、これは事実でしょう。その国になら、旦那さんと同じレベルの男性たちは無数にいます。それなのにクレアさんの方は日本語名がとんでもないパワーを持っているので、「アンバランスこそバランス」と思わないと巧くやっていけません。
 
 クレアさんの日本語名と、旦那さんの英語名では、相性が非常にいいのですが、クレアさんが英語名にしてしまうと、旦那さんのエネルギーを吸い取ってしまう関係になってしまいます。しかも旦那さんは故郷から離れる運命にあったので、出来る事なら日本で暮らした方が良かったのですが、様々な事情でそうならなかったのが残念です。
 
 運命鑑定では離婚の相は出ていないから、子供が出来ないからといって離婚してしまうと、クレアさんの方が離婚後に大損害を被る事になります。かといってクレアさんの年齢の事を考えると、今、離婚しないと、再婚したとしても子供を産む事が出来なくなってしまうので、ここは思案の為所といった所でしょう。
 
 
●「人生の転機」
 
 クレアさんは今年、「人生の転機」を迎えるので、今までの事は全部置いておいて、これからの人生、一体どう生きるのかを真剣になって考えた方がいいです。人生の転機は今年しかないので、この機会を逃すと、もう二度と浮上する事ができなくなります。
 
①改名
 まずは「改名」をお勧めします。
 英語名がクレアさんの良さを殺してしまうので、とにかくこれを取り除かないと、どうにもならないでしょう。新しい名はタマティーが考えておきました。
 
「Marsha Y Clare」
マーシャ・ワイ・クレア
 
 英語名だと「マーサ」の方が使用されるのですが、「マーシャ」は少し愛嬌のある響きになり、しかも「Marshal」(陸軍元帥)に通じるので、クレアさんの日本語名の意味が活かされる事になります。
 
②作家
 この新しい名前に成ってしまうと、作家になるのが最適となるので、いっその事、作家を目指してせっせと執筆しましょう。手っ取り早いネタが自叙伝で、次に旦那さんとの恋愛と結婚の事を書いてもいいです。
 
 出来れば児童文学を書いてほしいんです。タマティーとしては、『ハリー・ポッター』シリーズがどうしても面白くなく、「こんな物より遥かに面白い物を書ける」というのなら、書いてみて下さい。あんなもんで世界的ベストセラーになるなら、下剋上はいつでも可能です。
 
③「有難う」って言う習慣
 クレアさんは今まで自分の体を酷使してきたので、感謝の気持ちを言葉にして表明しないと、もう体はクレアさんの言う事を聞いてくれません。だから毎日、自分の体に向かって「有難う」って言いましょう。特に、「顔」とか「乳房」とか「子宮」とかに「有難う」って言わないと、絶対に赤ちゃんは授かりません。
 
④墓参り
 旦那さんの国には墓参りの習慣がないと思うのですが、もしかしたら旦那さんの先祖の霊が邪魔をして、妊娠を不可能にさせているって事も有り得るので、旦那さんに家系図を書いて貰い、直系で最も間近で亡くなっている人の所に夫婦で墓参りに行って下さい。その際、
 
「私は日本人女性ですが、○○の子を産む事を許して下さい」
 
とはっきりと言いましょう。旦那さんの国では純血を尊ぶので、先祖が混血を嫌がっているという事も有り得るんです。

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女人禁制「オスカルの楽しみ方」

●女性なのに感情移入できる
 
 女性が漫画を読む際、主人公の感情移入する事はし易い。女性たちが感情移入できる漫画であるなら、その作品はヒットする事であろう。しかし男性の場合、主人公に感情移入するのが難しい。況してや少女漫画となれば、主人公は女性なのだから、殆ど絶望的となってしまう。
 
 しかし『ベルサイユのばら』は主役のオスカルが女性なのに男性として生きているので、それで感情移入する事が出来てしまうのだ。女性たちには解らないかもしれないけど、男装している時のオスカルは確かに男性として生きているのであって、ただ単に女性が男装している訳ではないのである。
 
 しかしオスカルは女性である以上、男装していても、突如、女性に戻る時がある。だが、その時は女性として全くの無防備なので、そうなると男性の俺としては、
「可愛い~ッ!」
という事になってしまう。男性として生きてきたのに、女性として女子力を充分に持っている事は絶対に有り得ない。池田理代子はこの点、本当に巧い。
 
 俺ははっきりと言ってしまうと、オスカルの生き方には絶対に共感できない。近衛連隊長になった以上、最後まで王家を守るべきであって、それなのに革命側に付くなど言語道断だと言っていい。池田理代子も当初の計画ではオスカルが投獄されたマリーアントワネットを助け出す物なのだったが、様々の事情で物語が徐々に変化していき、最終的にはああいう結末になってしまったに過ぎない。
 
 近衛兵たちは王家を最後まで守る役目を負うので、元近衛連隊長とはいえ、近衛連隊にいた者が裏切るようでは、君主制は崩壊していくしかないだろう。『三国志演義』がなぜ男性たちに根づよい人気を持っているのかといえば、関羽や張飛や趙雲や諸葛亮孔明が決して劉備を裏切らなかったからである。
 
●ベッドの上でのオスカル
 
 オスカルは絶対に「処女」であるから、アンドレとのセックスシーンではあんな綺麗に行くわけがない。セックスに関する情報を全く仕入れてこなかったのだから、オスカルはベッドの上で「マグロ」になってしまい、何もする事が出来ない。それどころか処女膜を破れれば、その痛さに嘆く事であろう。
 
 漫画には出て来ないのだが、アンドレのキャラ設定では、彼は売春宿に行って既に女性とセックスを経験済みという事なので、セックスに関して何も知らないわけではないのだ。しかしアンドレが買春したとなると、女性の読者たちの印象が物凄く悪くなってしまうので、それでその情報は漫画には出さなかったのである。
 
 仮にアンドレが童貞ではなかったにしても、オスカルを相手にセックスするのは至難の業だろう。というのは、アンドレはオスカルよりも体力的に劣っているので、そんな女性を相手にセックスするのは本当に大変なのである。況してや娼婦しか相手にした事がないなら、余計にと言っていい。
 
 オスカルは運動神経がいいので、教えればどうにか使える。尤も男女のセックスに興味を持てばの話である。そういう事よりも仕事に興味を持ってしまえば、性生活は悲惨なままであろう。この手の女の場合、セックスする前に仕事よりも大切な事がある事を教える方が最優先なのであって、セックスはそれをしてからなのである。
 
 女性が仕事をする場合、恋愛して恋力を発生させて、その恋力を仕事に投入して成功して行くやり方もあるが、恋愛禁制によって恋愛をしないで突っ込んで行った方が成功確率を高くする事が出来る。女性のアイドルに恋愛禁制を要求するのはそのためなのだが、このやり方には欠点があって、恋愛をしなければならなくなった時に、仕事よりも恋愛に重点を置いてくれないと、仕事も恋愛も失敗する事になってしまうという事だ。
 
●結婚後のオスカル
 
 オスカルとアンドレは死の影が漂う中で結ばれる事に成るので、結婚後の事は全く想像できない。物語はオスカルとアンドレが結ばれると、死に向かって突進していく事に成るので、結婚の事は除外せざるを得ないのだが、それでも結婚後のオスカルは一体どうなるのか想像してみてもいい。
 
 オスカルは男として育てられてきたので、家事や育児が全くできない女性である。しかも貴族の令嬢ゆえに、自宅には女中たちがいるので、たとえ赤ちゃんを出産しても、自分で育てなくてもいいようになっている。だからこの問題の核心は、
「オスカルは結婚によって変わるか否か?」
にある。
 
 フランス革命が勃発し、オスカル自身、啓蒙思想に目覚めてしまっている以上、オスカルは出産しても仕事をする事になるであろう。アンドレにはオスカルを不自然な状態から解放させてあげる力を持っていない以上、幾らアンドレと結ばれたとしても、オスカルは絶対に生き方を変える事はないであろう。
 
 尤もオスカルは女性である以上、出産して赤ちゃんの事が可愛くなり、育児に専念する事も有り得る。「結婚には全然興味ない」「赤ちゃんなんて大嫌い」といっていた独身女性が、結婚後、結婚生活を大事にし、育児に専念する事になってしまう事があるが、そういう現象は起こる女性には起こるのである。
 
 オスカルは「六女」なので、別に結婚しようがしまいが、赤ちゃんを産もうが産むまいが、どうでもいい女性なので、オスカルの自由にすればいい。しかしその余りにも大きすぎる自由が、結局、自分の実力では自由をきちんと制御しきれないので、それで破滅に向かって突進して行ってしまうのである。
 
●なぜアランは「あんな女、やめておけ」というのか?
 
 原作のアランとアニメでのアランは全く別人格なのであるが、アニメ版のアランは、
「あんな女、やめておけ」
とアンドレに忠告させている。アニメ版は監督が男性なので、これは監督の意見だと判断していいだろう。
 
 仕事が出来過ぎてしまう女性は、妻や母親としては全く不適格である。オスカルには女子力が決定的に不足しているのであって、オスカルとアンドレは性別が違っても、結局、男同士の交際になってしまうのだ。男気あふれるアランにしてみれば、オスカルの事を自分の仲間であるアンドレには勧める事が出来ないのである。
 
 意外な事かもしれないが、アニメ版のアランには女性たちのファンが結構多い。原作のアランは反骨精神旺盛なので、女性たちは絶対に好きに成れないのだが、アニメ版だとアランのセリフはまさにその通りなので、女性たちはアランに男を感じてしまい、それで好きになってしまうのである。
 
 原作者の池田理代子はアニメ版の『ベルサイユのばら』を「目が疲れる」という理由で最後まで見ていないと発言している。しかしこの発言は本当に正しいのだろうか? というのは、『栄光のナポレオン』ではアランが大活躍する事になるので、アニメ版を見た上で漫画を描いていかないと、ああいう作りにはならないからだ。
 
 女性は結婚する事によって母親から自立していく事になる以上、女性であるなら絶対に結婚すべきである。女性として生まれたのに、結婚を否定して仕事を選んでしまえば、どう生きたとしても、絶対に自立できないのだ。オスカルは結婚適齢期が終わった時に死んでいるので、その点は物凄く評価する事が出来るのである。
 
 

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