忍耐力は低下していく物
●なんでも母親頼みの娘
このブログでは基本的に今から結婚しようとする独身女性とか、結婚して妊娠を目指している既婚女性とか、現在育児中の既婚女性とかから質問を受けるのだが、個人的には他の人たちからも質問を受けたりする事がある。例えば、自分の娘たちを嫁がせたのだが、その娘たちは赤ちゃんを産んだのに、なんでも母親に頼ってくるので、
「私の時は全部一人でやったのよ」
と何度も諭すのに、なかなか言う事を聞いてくれないという質問があった。
なんでも嫁いだはいいが、近所に住んでいるので、それで何かあるとすぐに実母の所にやってくるというのである。その女性は現在、自分の母親が老齢で弱り、介護をしているのだが、介護をしながら育児の手伝いをするのだから、大変とはいえば大変という事になる。俺は年齢的にどうしても娘さんの方を味方してしまうので、
「大変だけど、手伝って欲しいというのなら、手伝ってあげたら?」
と答えるしかなかった。
娘さんは初産なのだろう。初めての育児だから、解らない事だらけゆえに、何度も母親にあれこれ聞き、少し手に負えなく成ると育児そのものを母親に頼んでしまう。母親の方も閑なら応じてあげられるのだが、介護しているので、そう易々と聞けないのだ。とは言っても、実の娘の頼みだから、聞かない訳にもいかない。
●生活が便利になるほど、忍耐力は低下していく
どうも人間という者は、生活が便利になればなるほど、忍耐力は低下していくのであって、もしも生活を便利にするのなら、それに反比例する形で忍耐力は低下すると思わないと、とんでもない間違いを引き起こす事に成る。便利な生活を送っている者に対して忍耐力を要求するというのは、そもそも無理があるのだ。
最近、出張先の宿泊所で、そこには洋式の便所がなく、和式の便所しかなかったのだが、そこで用を済ませた時は、余りにも大変で、ウンコをし終わったら足が痺れてしまった。我が家では小学六年生まで和式の便所だったので、和式の便所には慣れていた筈なのに、和式の便所を使用しないとこの有様である。
考えてみれば、今の女性たちは学校や大学で、女性としてどう生きればいいのか、その知識と技術は何1つ学んでいない。そういう女性たちが結婚して、赤ちゃんを産めば、些細な事でギブアップしてしまう事は想定すべきであって、教育内容を変えるとかしかないと、育児を放棄してくる女性たちだって出て来る事であろう。
●待機児童の問題
待機児童の問題も、まともに対応するのではなく、「忍耐力の落ちた女性たちが相手なんだ」と理解しないと、とんでもない間違いを引き起こす事に成る。参議院選の前に、保育園に落ちたからといって、「日本死ね」とブログに書いた女性がいて、それを民進党の国会議員が真顔で取り上げていたが、そんな記事を取り上げる方がおかしいのだ。
恐らく、そのブログを書いた女性は共産党員か共産党支持者の女性であろう。保育園に落ちたのなら、それこそ自分の母親に子供を預けるとか、姑に預けるとかすればいいのだ。それが出来なければ、ベビーシッターでも雇えばいい。これは「お金の問題」ではなく、赤ちゃんを産んで母親になったというのに、「知恵がない」のが問題であって、それこそがこの問題の核心なのである。
男女で賃金格差があった頃、既婚男性たちには充分な家族手当てがあったから、育児中の母親たちが赤ちゃんをどこかに預けてまで、働きに出る必要性はなかった。しかし賃金を男女平等にしてしまったからこそ、母親たちは働きに出なければ生活が成り立たず、それでこんな問題を抱えてしまっているにすぎないのである。
●敢えて不便さを残す
生活が便利になる事で忍耐力が失われる以上、敢えて不便さを残すという事をしなければ成らない。俺は1日1時間、必ず「ウォーキング」をしている。自転車で1時間くらいで行ける距離なら、自転車を使っていっている。普段からこういう事をしているからこそ、足腰に筋肉は付くし、忍耐力だって養われる事に成る。
もしもすぐ近くだというのに自動車を使って行くような事があれば、体力は徐々に衰えていくし、忍耐力だって衰退してくる。大体、運動しなければ太って行く事に成るのだから、体重が重たくなれば益々面倒になってしまい、それで何もやらなくなってしまう。まさに悪循環なのであって、悪循環を断ち切るためには、便利に成り過ぎる事にブレーキをかけるべきなのである。
何事も忍耐力を有して、地道にやっていけば成功する。どんなに難問であっても、それに取り組んでいれば、いずれは解決されるものだ。だから忍耐力が衰弱したり、なくなってしまったというのであるならば、その者たちにどんなに手助けをした所で、どうにもならない。生活を便利にする事は、忍耐力を衰滅させる危険性を孕んでいるから、どうにかして手立てを講じていかないと、自分では何も出来ない人間に成ってしまう事であろう。
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コメント
タマティーさん、こんばんは!
少しご無沙汰しておりました。
最近は2人育児に毎日バタバタな日々です。
最近引き寄せの法則についての本を読みました。
ご存知ですか?
その中で、苦労はしなくて良いならそれに越したことはない、というような内容がありました。
日本人は我慢、忍耐を美徳とするが、先にたどり着くものが同じなら、敢えて忍耐する必要はない、とのことです。
タマティーさんならどうお考えになりますか?
私は思い切り日本人脳なので、敢えて苦しい道ばかり選んできたような気がします。
でも、引き寄せの法則のよると、いい気分でいることが幸福を呼び込むらしいので、敢えて苦しまなくても良かったのかしら、と疑問に思いました。
引き寄せの法則についてもお考えがありますか?
投稿: たこりんぐ | 2016年7月25日 (月) 22時34分
今の女性たちは学校や大学で、女性としてどう生きればいいのか、その知識と技術は何1つ学んでいない。
本当にそう思います。私も全く分からなくて、でも親に聞くのが嫌で本を読み漁り、保育士さんに教えてもらってました。
ジョーンスミスの「男はみんな女が嫌い」にはまり、上野千鶴子が好きで偏っていたので理解できなかったかもしれないけれど、結婚前に学んでいたらもっと楽だったのにと思います。
結婚してこどもができると考え方って変わりますね。なんでそんな考え方をしてたのか不思議です。
なんでも母親頼みのママ友多いです。
うらやましく思ったこともあるけど、お母さんとしてなんか違うなとも思ったり。母親をあまり使えませんが、こどもたちがサポートしてくれるのは嬉しいです。こどもは本当に有難くていいですね。年齢と経済的に許せばもう1人欲しかったです。
仕事を始めましたがなかなか上手くいかなくて
運命学上向いていなくても子育てで培った忍耐力で頑張ればなんとかなるでしょうか。
投稿: りりまま | 2016年7月25日 (月) 23時15分
たこりんぐさん、人間は何かやる時、苦しみながらやる人と、楽しみながらやる人がいるので、その事が解っていないと、間違った捉え方をしてしまう事になります。
例えば、本を作るには、それなりの労働量が必要ですよ。
しかし作るのを楽しんだ人はそれを苦労だと思っていないのに対して、苦しんで作った人はそれを苦労だと思っているだけなので、「苦労なん要らない」とは思わないように。
投稿: タマティー | 2016年7月26日 (火) 04時56分
りりままさん、なんとかなります!
何事も、目標を定めて地道にやっていれば、なんとかなる物ですよ。
投稿: タマティー | 2016年7月26日 (火) 04時57分
タマティー様
いつもためになる記事をどうもありがとうございます。
私は5月に入籍した20代半ばの女性です(青森県)。
今現在はフルタイムで働いています。
7月に中古住宅を購入しました。家族がたくさん増えても余裕のある広さの住宅です。ただ、私も主人も一軒家に住んだことがないので色々と手探り状態で暮らしています。一軒家を買った以上、私はできれば会社を辞め、家事や家の管理をもっときちんとやりたくて仕方がないのです。昼間に家を無人にしたくないです。
子どもを早く授かりたく、タマティー様のブログをじっくり読み込んでいます(子供が生まれたら会社を辞めようとたくらんでいます)。海塩や果実食も取り入れ、水の摂取をできるだけ控えています。(まだまだ完全にはできていませんが・・・)
私の周りでは、でき婚の方は子どもを簡単に授かっていますが、20代前半や半ばで結婚した夫婦は1年たっても子どもを授かれていない傾向にあります。私自身はとにかく早くたくさん子供が欲しいです。主人のおじい様おばあ様がご高齢なので、早くひ孫を連れて行きたいです。
20代で子供をなかなか授かれない夫婦というのは、何が問題であることが多いのでしょうか。アドバイスをいただけましたら幸いです。
関東は猛暑日が続いていることと思いますので、タマティー様におかれましてはお身体にお気をつけて元気にお過ごしくださいませ。
投稿: 月人 | 2016年7月26日 (火) 12時31分
月人さん、統計では、結婚してから3年以内で、90%以上の夫婦たちは子供に恵まれているので、結婚して1年だと、夫婦仲を構築している最中でしょう。
青森県は冬が寒いので、食事の量は多くしていかなければならないのですが、問題があるとすれば、「カップラーメン」を大量に食いまくっている事です。
マジで、カップラーメンはやめた方がいい。食品添加物が入っているので、なかなか妊娠できなくなってしまいます。
ラーメンを食べたければ、ちゃんと鍋で作るようにすると、カップラーメンを食わなくなるので、それでまあどうにか安全は確保できる事でしょう。
投稿: タマティー | 2016年7月27日 (水) 04時46分
タマティー様、こんばんは!
試練として頂いた『焼肉食べ放題』を終えましたので、ご報告致します。
普段はあまりお肉を食べない生活をしてきたせいか、夫と共にお腹を壊しました笑笑
身体は重くなりましたが、美味しくお肉を頂いたので、気持ちを新たに頑張っているところです^ ^
お忙しいところ恐縮ですが、お時間のある時に鑑定をお願いしたいですm(_ _)m
よろしくお願いします。
投稿: うさぎ | 2016年7月27日 (水) 22時04分
うさぎさん、合格と致します!
それでは家族全員の名前と生年月日、結婚した年月日、身長体重血液型、それに占って欲しい事を書いて送って下さい。
投稿: タマティー | 2016年7月28日 (木) 08時57分
タマティーさん、忍耐力低下しますね。私の場合、社会に出ていない分楽な方へ流されてしまい、忍耐力は低下してしまったんだと思います。私の人生少しでもいい方へいければと、近場は歩きで過ごすようにしています。
我が家ではお盆の帰省をどうするかで主人と意見が合いません。
主人は娘が産まれてから帰省したがるようになりました。
以前相談させていただいたときに、別々で過ごす方法を教えていただきましたが、まだ娘が小さいため難しく…
義理母は大型連休毎にオファーしてきます。
私は正直、苦痛です(汗)
ひとりの方が気楽なんですが、そうもいってられないのよね~(泣)
主人に逆らわない方が私の精神は安定するし、家庭は平和なんですけど帰省時の苦労を考えると気が萎えてしまいます。
タマティーさん、主人に従って帰省する事は功徳になるんでしょうか。
何か決め手が欲しいです。
投稿: みちこ | 2016年8月 8日 (月) 06時23分
みちこさん、功徳になります。
何か用があるなら行かなくてもいいけど、用がないなら行った方がいいです。
投稿: タマティー | 2016年8月 9日 (火) 05時39分
ですよね。
用事は特にありません。
ミシンで何かつくっていたいという願望はありますが。
タマティーさん、こたえていただいてありがとうございますm(_ _)m
ところで、帰省する場合私も実家へ顔を出すことになるのですが、その間のみ実母にたよっても?いいんでしょうか。
(自立したことになっている)娘というのは、母親に対してどのような対応をするものなんでしょうか。
妹は早くに自立をしました。そのため、大人の対応がちゃんと出来ます。以前、親戚で集まったとき、妹は母親や親戚の叔母たちと対等に話をしていましたが私は全く話に入ることが出来ませんでした。
そういうような苦い経験は、何度となくしていて思い出すたび落ち込みます。
話が逸れましたが、普段の生活では母親に頼ることはありません。
ですが、帰省したときは頼る?ことをしてもいいんでしょうか。
やはり、関わり方が分からなくて、おそらく母のペースにのるとは思いますが…
(もちろん、現金をもらうとかはありません)
これは良くてあれはダメとかってありますか?
母は話すのが好きで頼られると、つい人の面倒を見てしまうような人です。
投稿: みちこ | 2016年8月 9日 (火) 23時57分
みちこさん、実家に帰れば、親に頼っていいけど、会話は巧く行かないでしょう。
幾ら話し合っても、理解し合えないですよ。
だから、会話の事は気にしないように。
投稿: タマティー | 2016年8月10日 (水) 05時51分
タマティーさん、お礼がおそくなりましたm(_ _)m
言われてみれば、母とは話が噛み合わず苦い思いをしてきました。諦めてあわせる?フリをして聞いていると耳鳴りがしたことがありました。私は話を終わらせるだけの力を持ち合わせていません。妹は、それが出来るんですよね。
因みに、父とはぽつりぽつりですが会話ができます。
今更ながら謎が解けた気がします。
タマティーさん、私の物分かりが悪くてスミマセン(汗)
投稿: みちこ | 2016年8月11日 (木) 15時10分