●死刑執行後に麻原彰晃と会う
␣
麻原彰晃の死刑執行の17日後、麻原彰晃が俺の夢枕に立った。正確に言えば、俺が霊魂を幽界に飛ばして、奴と会って、会話をしたと言った方がいいであろう。
奴は新しい名前を欲しがり、俺は与えようとしたのだが、思わぬ力が入り、与える事が出来なかった。
麻原彰晃は消えてしまったので、俺はてっきり霊界には行けず、地獄に落ちたと思っていた。
␣
しかし「それは違う」というのが解った。奴はまだ幽界に居る。
俺はとんでもない勘違いをしていた。奴は幽界の宗教施設の中に居たのである。
幽界には建物は存在しない。
普通の人たちは、三途の川を渡ったり、長いトンネルを突き進んだり、霧のかかる道を延々と歩いていく。幽界とはそういうもんだ。
それなのに、麻原彰晃はなぜだか建物の中に居た。しかも宗教施設だ。
␣
宗教施設には結界が張られているので、多少は長居が出来る。
幽界は霊界に行くのか地獄に行くか決まる所なので、そんなに長居できない。
それなのに宗教施設に入ってしまえば、幽界に留まり続ける事が出来てしまう。
␣
␣
●49日に成田山新勝寺に行く
␣
49日まで時間があるので、また奴が俺の夢枕に立たぬよう、戦々恐々としていた。
それなのに、姉が「成田山新勝寺に行きたい」と言い出して来やがった。
しかも、よりによって、その日は麻原彰晃の49日なのである。
␣
成田山新勝寺には変な行き方をしてしまった。
まず奥の院の方に行き、姉は愛染明王と通じたらしく、「ここには、ちゃんと神様が居るよ」
と教えてくれた。
その後、本堂に行ったのだが、俺はすぐに、
「不動明王とシヴァ神は同じ神様だ」
というのが解った。
ただ、名前が違うだけで、同じ神様の事を別々の名で言っているに過ぎない。
␣
麻原彰晃はシヴァ神に帰依して通じ、本当に神通力を使えた。
但し、神通力の正しい使い方を教わらなかった。
最初から間違った使い方をし、散々教団を暴走した挙句に、12年後に逮捕に至ってしまったのである。
片や成田山新勝寺は神通力を正しく使っているからこそ、大繁盛しているのだ。
␣
だが、俺が霊視した不動明王は激怒しており、憎悪の炎を燃やしていた。
「なぜ?」
␣
␣
●麻原彰晃の最後の仕事
␣
となると、幽界に宗教施設を作ったのは、不動明王と成る。
その不動明王は麻原彰晃の霊魂をその宗教施設の中に留め置き、何かをしようとしている。
49日を過ぎてしまったので、もう麻原彰晃の地獄行きは確定した。
␣
オウム真理教が最も敵視した教団は創価学会なので、創価学会の事を調べてみた。
しかしながら不動明王と創価学会が全然結びつかないのだ。
麻原彰晃は池田大作暗殺計画を実行しているので、幽界から池田大作の命を奪い、地獄への道連れにするんではないかと思うのだが、それを決定的にさせる証拠がないから困ってしまった。
␣
␣
●日蓮正宗の「本門戒壇の大御本尊」
␣
ところが、この12月、日蓮正宗を調べてみると、俺は思わぬ物を発見してしまった。
今まで、俺は知らなかったのだが、日蓮正宗の御本尊は「本門戒壇の御本尊」と言い、 通称「板曼荼羅」と呼ばれている。
その板曼荼羅には、
中央に「南無妙法蓮華経」と書かれ、
四隅に「四天王」が配置され、
そして中央の左右に、
「不動明王」と「愛染明王」
と梵字で記されているのだ。
␣
「これだ! これこに間違いない!」
␣
詳細は不明なのだが、日蓮正宗の本尊が池田大作を祟っている。
より正確に言えば、不動明王と愛染明王が激怒しており、池田大作の命を奪おうとしているのだ。
創価学会は所詮、日蓮正宗の信者組織だから、その本尊が祟るという事は、
「創価学会には本尊がない」
という事に成る。
一体、どうなってんじゃ?
␣
␣
●Xデーは平成31年3月か4月
␣
幽界の宗教施設には多少長居できるので、長ければ5年か6年先と成るかもしれない。
そうはいっても、春分の日にあの世とこの世が繋がるので、池田大作は平成31年の3月か4月に死ぬ可能性が最も高い。
当然、創価学会は全力で抵抗する筈だ。抵抗すれば、死亡を先延ばしにする事が出来るであろう。
というか、創価学会は情報を公開してこないから、実際には死亡したのに、教団が公表しないという事もありえる。
␣
日蓮正宗の本尊が祟っているなんて、学会員たちは深刻に受け止めた方がいい。
大体、本尊のない宗教団体なんて、絶対に存続できる訳がない。
不動明王は死せる麻原彰晃の霊魂を使って、生ける池田大作を地獄への道連れにする。
どうせ、死に体の爺さんなのだから、素直に差し出してしまった方がいい。
抵抗すればするほど、不動明王は激怒し、創価学会その物を消滅させてしまう事であろう。
␣
␣
>

最近のコメント