「香川照之」を占ってみました。

●事件は一発でアウトレベルのもの

香川照之が高級クラブで起こした事件は、普通なら一発でアウトなものである。

刑事事件として処理すべきものであろう。

被害者がいるわけだし、暴行罪は十分に成立する。

しかし、なんで３年前の事件が、今になって出て来た？

裏切りに遭ったというしかない。

情報をリークした人物は事件の現場にいた。

香川照之の知っている人物だったからこそ、謝罪会見でも、ちゃんとした事が言えなかったのであろう。

●問題は「之」にあり

香川照之の名前は、画数的には非常にいい。

しかし問題は「之」なのである。

「之」は吉凶相半する漢字で、使用には注意を要する。

「照之」を字相で現すと、

「今まで生きて来た軌跡を照らす」

といういい意味のものと、

「照らされることによって、出発点に戻ってしまう」

という非常に悪い意味が出て来る。

今まで俳優として成功してきたのはいい意味が出た方で、今回、スキャンダルで芸能界追放の危機に遭っているのは、悪い意味が出たからである。

●被害は自他に及ぶ

名に「之」が入っていると、被害は自他に及ぶ。

自分が大損害を受けるのは当然の事、他人の歩みを止めてしまう。

ホステスは未だにPTSDを患っていて、立ち直っていない。

情報をリークした人物は、香川照之によって歩みを止められたからこそ、激怒したのである。

香川照之は事件後、何か逆鱗に触れるような事をやったのだろう。

●「之」を助字で使うならなんの問題もない

２文字名で「之」を使うと問題だが、３文字名で「之」を使うとなんの問題もない。

例えば、「池畑慎之介」。

「慎之介」の意味は「慎という名の添え役」。

実にいい名前で、だから池畑慎之介は俳優として非常に出来がいい。

尤も本人はこの名前を嫌い、「ピーター」と名乗っている。

池畑慎之介だと、慎み深くなってしまうので、それが嫌なのであろう。

「之」は名詞や動詞で使うと非常に危険で、助字として使うなら安全だから、命名の際はくれぐれも注意した方がいい。