「SUPER BEAVER」を占ってみました。
SUPER BEAVERの運命データ
総格30画 大凶
●滅茶苦茶格好いいバンド!
先日、CDTVを見ていたら、音程を外しまくっているバンドがいて、
「おい、どうなってんだよ」
と、他のチャンネルに変えてしまった。
暫くザッピングをして、再度、CDTVに戻ってきたら、なんかいい味を出しているバンドが出てきた。
バンド名を「SUPER BEAVER」という。
なんでも「Zepp shnjuku」のこけら落としに起用されたとの事。
そんで演奏を聞いてみると、
「滅茶苦茶かっこいい!」
なんでこんな凄いバンドを今まで知らなかったのかと後悔したくらいである。
●驚くべき事に大凶
「SUPER BEAVER」は総格30画なので、なんと大凶。
30画は、無から有を生み出し、一気に伸し上がる事が出来る。
しかしその地位を保てないのだ。
常に新しい楽曲を出し続けていく羽目になる。
まさに自転車操業。
経歴を見てみると、メジャーデビューしたはいいがそんなに売れず、自主レーベルを立ち上げ、それがうまく行かなくなって、再度、メジャーで再デビューしている。
ヒット曲はあるけど、メガヒット曲は出ていない。
結成は2005年。それだけ長くやってきて、メガヒット曲がないというのは大問題である。
●諸悪の根源はリーダーにあり
なんでうまく行かないのかといえば、それは、
「リーダーの上杉研太とバンドの関係に問題があるから」。
このリーダーとバンド名にはなんの結びつきもない。
バンド名はギターの柳沢亮太がつけたという。
リーダーとの結びつきを見いだせないのは当然であろう。
このバンド名だと、ヴォーカルの渋谷龍太にエネルギーが行ってしまう。
だからヴォーカルがやけに目立つのである。
もっとも、リーダーは上杉研太なので、渋谷龍太が前に出すぎてしまうと、問題が発生する。
事実、渋谷龍太の発言を巡って、炎上した事がある。
リーダーはなんの役にも立っていないのかというと、そうではなく、SUPER BEAVERの楽曲が骨太なのは、リーダーの好みでそうなっている。
●腐れ縁コンビ
楽曲の大半は、ギターの柳沢亮太が作っている。
ヴォーカルの渋谷龍太との関係は、「腐れ縁コンビ」。
相性は最悪。
しかしお互いに自分の持っていない能力を相手が持っているから、離れる事が出来ない。
ヴォーカルの渋谷龍太にしてみれば、ギターの柳沢亮太は作詞作曲能力を持っている。
ギターの柳沢亮太にしてみれば、ヴォーカルの渋谷龍太は自分の作った楽曲を、巧い具合に歌いあげてくれる。
楽曲のレベルは群を抜いて高い。
それを渋谷龍太は粗削りで歌う。
そして、その楽曲をライブで磨き上げていく。
レコーディングで完璧に歌い上げてしまうと、もうそれ以上成長できなくなる。
ライブで聞いていみると、実は大した事なかったという歌手は、腐るほどいる。
SUPER BEAVERのライブを見れば、確実に魅了される事だろう。
実を言うと、2人とも締まりがない。
もしも締まりがいいと、お互いの欠点を指摘し合って、喧嘩になってしまう。
締まりがないからこそ、相性が悪いのに、関係は維持されているのである。
●ライブはうまいんだけど
ライブを好むのは、柳沢亮太の方。
ロックバンドはライブをやらないと持たないというのを、痛いほど解っているからだ。
勿論、SUPER BEAVERのライブはうまい。
しかし柳沢亮太がすべき事は「楽曲の制作」。
地格が13画なので、楽曲は幾らでも作っていく事が出来る。
楽曲の制作に或る程度時間を取らないと、いい楽曲を作れないのだ。
●意外と重要な存在の藤原広明
ドラムの藤原広明の存在は意外と重要で、この人物がいるからこそ、SUPER BEAVERの楽曲は、芸術作品に成っている。
メンバーの他の3人たちは、どちらかというと現実重視。
藤原広明だけが、現実ではない、何かを求めている。
バンド内の実情は知らないが、恐らく藤原広明の意見が、かなり通っていると思う。
SUPER BEAVERの楽曲では、ドラムの音がやけに目立つ。
柳沢亮太とは幼馴染だという。
バンドを安定させるためには、藤原広明が欠かせないのだ。
●略称は「ビーバー」「SPBV」
略称は「ビーバー」。
「ビーバー」だと総格10画なので、バンド名の補完としては使えない。
略称はもう1つあって「SPBV」。
「SPBV」だと総格9画なので、これならバンド名の補完として使える。
バンド名が大凶の場合、改名した方がいいのだが、略称で補完するという手もある。
9画だと人気を得易いし、人気を維持していく事が出来る。
俺はこのバンドを見て、すぐに「スパビバ」という略称を思いついた。
「スパビバ」だと13画なので、柳沢亮太の能力を刺激するバンド名となり、彼の能力を遺憾なく発揮させていく事が出来る。
●単数形か複数形か?
日本語では、単数形と複数形の峻別を厳しく行わない。
SUPER BEAVERだと、メンバー4人が集まって、1つの超特大のビーバーを形作っている事に成る。
これを複数形に変えると、
SUPER BEAVERSとなり、1人1人が超特大のビーバーで、群れを成しているという意味になる。
ロック史を鑑みれば、
「ビートルズ」
「ローリングストーンズ」
と、歴史に名を残すバンドはみんな複数形である。
「SUPER BEAVERS」にすると、総格31画で大吉。
トップに躍り出る事が出来る画数となる。
幼馴染が集まって出来たバンドなので、上杉研太がリーダーのは変わらないであろう。
バンド名が30画だと関係を見いだせないが、31画に成ると、関係を見出す事が出来る。
リーダーがバンドを引っ張っていけるようになるのだ。
今まで渋谷龍太が中心に成っていたが、改名すれば、柳沢亮太が中心となる。
作詞作曲はほとんど柳沢亮太が手掛けているのだから、こっちの方が断然いい。
●キーボード奏者を入れた方がいい
現在、メンバーは4人なので、「四の結界」が張られている。
エネルギーは内側に向かう。
そこに1人、新たなメンバーを入れると、四の結界が破られ、エネルギーは外側に向かう事に成る。
幼馴染の集まりだと、余所者の入る余地がない。
それで楽曲が単調になってしまうのだ。
余所者が入ってくると、楽曲が複雑化していき、変化が出て来る。
入れるとしたら、キーボード奏者であろう。
渋谷龍太の歌声なら、いいバラード曲があれば、メガヒットを飛ばす事ができる。
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