「フースーヤ」を占ってみました。
フースーヤの運命データ
総格7画 吉
●M-1優勝の最有力優勝候補
フースーヤは結成7年目の漫才コンビ。
今年のM-1では優勝するのではないかと思っていたけど、敗者復活戦敗退。
敗者復活戦は「シシガシラ」が勝利したけど、決勝戦では全く振るわなかった。
俺の判定では、敗者復活戦は、
1位「ななまがり」
2位「シシガシラ」
3位「フースーヤ」。
ななまがりは観客がドッカンドッカン受けていた。
あれを1位にさせなかったのは、おかしい。
敗者復活戦の審査員は漫才師たちなので、爺臭いななまがりより、ハゲのシシガシラを選んでしまったのであろう。
●フースーヤ
フースーヤは7画なので、攻撃的なネタを得意とする。
とにかく、自分たちが面白いと思うネタをやるべし。
掴みは物凄くいい。
物語の展開と、歌の部分が交差するので、余り歌の部分を長くすると、話が前に進まなく成ってしまう。
それとラストの追い上げに問題あり。そこを改善すると、大爆笑に持っていける。
●谷口理
フースーヤは「谷口理」と「田中ショータイム」からなる。
谷口理は地格が11画。
若くして頭角を現すタイプ。
頭の回転は物凄くいい。
但し、頭が良すぎて、観客にとって理解不能のネタを作ったりするので、そこは要注意。
●田中ショータイム
田中ショータイムの本名は「田中翔」
地格が12画なので、自分の思い通りに相手を動かそうとする癖がある。
そもそも谷口理を誘ったのは、田中翔の方。
芸名は地格が14画になるので、喋りが達者に成る。
欠点としては、人格的に軽くなってしまう。
芸名にした方が、谷口理の才能をより巧く引き出す事が出来る。
●ネタ作りの巧さと抜群の表現力
フースーヤのいい所は、ネタ作りが巧いという事。
他の漫才コンビたちと比較すると、断然いい。
ただ、ななまがりのネタがとんでもなく面白かったから、あれでは抜けんだろう。
それと抜群の表現力。
いいネタがあって、それを巧く表現するからこそ、爆笑に持っていける。
ただ、オチをどう持っていくか? ラストが盛り上がらないのは、着地点をきちんと決めていないから。
シシガシラはハゲネタ一点張りで行ったので、それでフースーヤは負けてしまったのだ。
●今年のM-1決勝戦は全く盛り上がらなかった
今年のM-1は、1回戦から敗者復活戦まで大いに盛り上がっていた。
それなのに、決勝戦だけが盛り上がらなかった。
第二期M-1では、最も詰まらなかった大会だったと言っていい。
原因は上沼恵美子が審査員を辞めてしまったからであろう。
世代交代である以上、致し方ないのだが、審査員長が明るい性格の持ち主でないと、審査員席はどんよりとしてしまう。
次回は松本人志が引退して、中川家の礼二君が審査員長になるべきであろう。
令和ロマンは先行逃げ切りで優勝。
トップバッターで優勝というのは本当に凄い。
この優勝にはなんの文句もない。
敗者復活組がシシガシラではなく、フースーヤだったら、今回の大会は神回といわれるくらいに面白くなった筈だ。
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