経済・政治・国際

グレートリセットの意味

●まさにグレートリセット

今年は「安倍晋三元首相の暗殺」「統一教会への解散命令」「池田大作の病死」など、大きな事件が多々あった。

まさにグレートリセット。

今まで、自民党の専制政治でやってきたが、もう終わり。

このままやっても、日本は益々ダメになっていくだけ。

自民党をぶっ壊さないと、日本は、再度繁栄していく事は出来ない。

明治憲法体制は、伊藤博文の暗殺からダメになっていった。

昭和憲法体制は、安倍晋三元首相の暗殺からダメになっていく事だろう。

 

●アメリカ合衆国の覇権の終わり

グレートリセットとは一体なんなのかといえば、それは、

「アメリカ合衆国の覇権の終わり」

という事なのである。

覇権は持って100年。

幾らアメリカ合衆国が抵抗しても、覇権は終焉を迎える。

新型コロナウィルスはアメリカ合衆国が研究開発していた物である。

それを中国のスパイに情報を掴ませ、中国で研究開発させていた。

その過程で起こったのがパンデミック。

余りにも酷すぎる陰謀と謀略である。

 

●悪あがき

アメリカ合衆国が素直に覇権を譲り渡すわけがない。

悪あがきを最後の最後までし続ける事だろう。

安倍晋三元首相の暗殺事件は、本当に山上徹也被告の単独犯行である。

しかしアメリカ合衆国政府は、この暗殺事件をきっかけに、統一教会潰しを命じている。

統一教会によって、アメリカ合衆国の政治は汚された。

その事をアメリカ合衆国の人たちはカンカンになって怒っている。

日本の信者たちから巻き上げたお金を、統一教会は政治工作に使った。

ロシア政府もアメリカ合衆国の政治に政治工作を行っているが、資金に関していえば、統一教会は断トツ。

 

●中国は覇権獲得を目指す

中国は次期覇権国家。

中国共産党は国家目標として、覇権獲得を掲げている。

意外と解っていないのだが、独裁国家では、国家目標は如何なる事があっても貫徹される。

アメリカ合衆国は、まだ中国を甘く見ている。

そこを中国は徹底的に突いていっているのだ。

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2023年度、タマティーの大予言

明けまして、おめでとうございます。

今年も宜しくお願い致します。

それでは、今年も「タマティーの大予言」からスタート。

 

●今年は癸卯の年

令和5年は癸卯の年。

「癸」は十干で10番目。という事は、天の力が尽きるという事である。

癸の字源は、「方位磁石」。だから、物事を測り、考え、処理していく。もしも間違った事をすれば、ご破算になってしまう事もありえる。

「卯」は十二支で4番目。地の力は強まっているという事。

「卯」の字源は、「交易」。それゆえ、経済を発展させて、国民の生活を豊かにしていく事が求められる。

こんな時期に、増税をするのは、絶対にダメ。

癸卯の年は、政治は慎重にならざるをえず、もしも判断を間違えると、政治体制が崩壊する事もありえる危険な年という事に成る。

 

●癸卯の年に起こった出来事

過去、癸卯の年に起こった出来事を調べてみると、日本史に於いては重要な出来事ばかり起こっているのが解る。

1963年には、東海村で原子力発電開始。

後に東日本大震災で、原発が爆破するなんて、この時は、全く考えていなかった筈だ。

1903年には、衆議院で海軍拡張案可決。

この軍拡によって、日露戦争を戦えるだけの軍事力を確保する事ができた。

1843年には、老中水野忠邦失脚。後任は阿部正弘。

この阿部正弘がいたからこそ、ペリーが来航した際に、巧く処理する事ができた。

1783年には、浅間山大噴火。

被害は甚大であった。対応の不手際で、田沼親子が失脚する羽目になる。

癸卯の年は、後に重要な出来事になる事が決定されている。

令和5年も何かしら重大な決定がなされる事だろう。

 

●政治

岸田内閣は令和4年度中に、支持率は危険水域に達している。

令和5年度中に、内閣総辞職という事もありえる。

今年は、岸田内閣の膿が一気に出て来る。

コロナ対策は全くダメ。

これから貿易を活発にしなければならないのに、円安に持って行ってしまった。

不況だというのに、増税しようとしている。

「新しい資本主義」を唱えるくせに、経済の事は、全然解っていない。

今の自民党には、岸田内閣が総辞職しても、後継者がいない。

もしも衆議院を解散して、総選挙を行えば、日本維新の会が大躍進する事もありえる。

 

●生物兵器の使用

今年は、生物兵器が使用される。

既にアメリカ軍は準備完了している。命令が下れば、いつでも使用可能。

ロシア軍は対ウクライナ戦争で、化学兵器を用いている。

インドはこの期に及んで、まだロシアとの関係を持っている。

アメリカ軍はインドに対して生物兵器を用いるのではないか?

中国は新型コロナウィルスではアメリカ合衆国にしてやられたので、こちらも生物兵器の準備をしている。

中国もまた、インドと同じく、ロシアとの関係を持っている。

となれば、アメリカ軍はまた中国のどこかの都市で、生物兵器を使用するかもしれない。

 

●国際問題

ロシアとウクライナの戦争は多分終わらない。

プーチンもゼレンスキーも運気はいいので、停戦には至らないであろう。

もしも停戦するとなれば、戦場で、どちらかの軍隊が大敗を喫した時である。

アメリカ合衆国のバイデン大統領は、今年、優柔不断な態度を取り続ける。

政治的判断では、ミスが続く。

トランプはそこを突いてくるが、彼が騒げば騒ぐほど、抵抗する人たちも出て来る。

中国は、去年の段階で、習近平の独裁となった。

しかし、習近平に翳りが見えてきた。

今年の政治をうまくやらないと、彼の政権だけでなく、共産党体制が崩壊する。

北朝鮮は軍拡を着々と行い、もはや、韓国内にある全てのアメリカ軍基地に核攻撃が可能になった。

ポーランドは韓国が危険な事になっているのに、去年、韓国から武器を大量購入した。

これは非常に危険で、もしもポーランドが戦争になれば、アメリカ合衆国は一切支持しないという事になる。

タイ王国では、国王のラーマ10世が非常に危険な事になる。

今年の夏は要注意。

暴動が起これば、戒厳令が発令される事だろう。

彼は天中殺で即位しているので、王位に長く居続ける事は出来ない。

 

●経済

経済では、値上げラッシュが相次ぐ。

賃上げは急ぐべきである。

賃金はそのままなのに、物価が高騰すれば、自然と賃下げになってしまう。

政府は最低賃金を一気に上げた方がいい。

最低賃金を「3000円」にまで引き上げれば、物価が高騰しても、逆に国民の生活は豊かになる。

数円とか、数十円の賃上げでは、なんの役にも立たない。

賃上げをしない企業は公表し、税務調査を行うという報復措置を取るようにする。

国家財政が大赤字なので、年金支給額の引き上げは多分しないだろう。

今まで老人福祉をやりすぎた。

若い世代への福祉を充実させないと、少子化が一気に加速してしまう。

 

●社会

家庭教師のトライは大躍進を続けている。

これによって生徒たちを大量に奪われたのは明光義塾。

明光義塾は嘗て1200校もあったのに、家庭教師のトライに食われて、800校にまで減少した。

もはや明光義塾の倒産は時間の問題だと言っていい。

実を言うと、明光義塾で働いていた講師たちやスタッフたちが、家庭教師のトライに流れている。

明光義塾が危険な状態になっているのに、事情を知らなければ、入学してしまう人たちが出て来る。

倒産すれば、入学金も授業料も返ってこない。

明光義塾の倒産によって、教育産業の再編成は急激に進む。

 

●芸能

芸能界では、新年早々、「中居正広の死」のニュースが流れるのではないか?

病名を公表していないので、詳細が解らない。

しかし手術の際、盲腸癌が見つかったという。

という事は、大腸癌であろう。しかも相当深刻な。

調べてみると、中居正広の今の年齢は、衝突年といって、死亡する確率が高くなる年齢なのである。

しかも、年明けの運気は急激に落ち込む。

危険極まりないと言っていい。

もう1つ、大きなニュースは、

「福山雅治にスキャンダル発生」

というニュースである。

恐らく、報道では表面的な情報が出るだろうが、その事件は、実はかなり根深いもので、取り扱いを間違えると、大変な事になる。

福山雅治の事だから、なんとか乗り切れると思うが、対応を間違えると、非常に危険な事になる。

コロナ禍はグレートリセットなのである。

大活躍していた人ほど、コロナ禍を機に消えてしまう。

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高市早苗を占ってみました。

高市早苗の運命データ

 地格14画

 人格11画

 総格29画

●字画

高市早苗の字画は、まさに政治家の字画である。

地格は14画なので、伝える事が得意。

学生の時、ヘヴィメタのロックバンドでドラマーを担当していたという。

道理で、声にリズム感があるわけだ。

人格は11画なので、30歳以降、政治家として本領発揮となる。

主張は正論で、おかしな事は絶対に言わない。

総格が29画だから、政治家として活躍できるのは当然である。

安倍晋三元首相が、高市早苗を総理候補として推薦していたのは、実に納得が行く。

●字相

「早」の字源は、「人の頭に太陽が昇り始める朝」の事を意味する。

だから「早い」という意味が派生してきた。

基本的に、スタートダッシュ型で、年を取っても、結構、若い考えをする。

「苗」の字源は、「田畑に生えた細い草」を意味する。

それで稲の苗という意味が派生してくる。

但し、雑草と捉えてもおかしくない。

様々な人材を育てていくのが得意で、中には出来のいい者もいれば、碌でもない者も出て来る。

●音相

音相は「さなえ」で、「稲魂の苗」という意味である。

さなえちゃんは、自分が何かをするより、自分が居る事によって、そこから様々な物を生み出していくのが得意。

個人プレーに走るのは厳禁。

チームプレーを得意とした方がいい。

●経歴が凄い

学歴は神戸大学経営学部卒。専攻は経営数学。

経営学は早稲田大学か神戸大学で、神戸大学の経営学部を出たというのだから、勉強はできる。

松下政経塾で学んだ後、アメリカ合衆国に行き、下院議員の個人事務所で働く。

帰国後は、日本経済短期大学に就職。助手をしながら、テレビ番組でメインキャスターを担当。

選挙は初戦敗退。

9期務めているが、途中、一回落選している。

落選した事で鍛えられた。

顔の相がどんどん良く成っている。

自民党の役職も、政府も要職も、多く経験しているから、実力は十分にあるといっていい。

●まさに「正論の人」

モットーは「高い志、広い眼、深い心」

本当にモットー通りに生きている。

嘘偽りのない人だという事が解る。

高市早苗は政治主張が多彩である。

処女作は『アズ・タックスペイヤー』。

納税者たちに支持されるような政治をやれば、巧く行く。

著作物を続々と出している。

という事は、勉強家であるという事である。

●意外にも喫煙者

驚くべき事に、喫煙者。

道理で、肌荒れがひどく、化粧が乗っていないわけだ。

声が綺麗ではない。

マイクの性能はあがっているので、喫煙者の声の汚さは、音として取られるようになっている。

不健康そうに見えるのは、実に良くない。

ファッションセンスは物凄くいいのに、化粧に問題ありというのは、実に損をしている。

●現在は天中殺

今年は天中殺なので、不本意な事は幾らでも起こりえる。

安倍晋三元首相暗殺された。しかも地元の奈良県で。

喪服を着て、涙を流しながら、記者会見に臨んでいたのは、印象的であった。

政調会長になったと思ったら、すぐに経済安全保障大臣をやらされる。

これでは仕事はできない。

とりあえず、禁煙した方がいい。

天中殺は清算の時期なので、自分にとって問題となっている物は捨てる。

そうすると、天中殺が明けると、一気に上昇していく事が出来る。

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岸田文雄首相に対して勝手に運命鑑定

岸田文雄の運命データ

 天格13画

 地格16画

 人格9画

 外格20画

 総格29画

●岸田内閣はうまくやっている

 岸田文雄は総格が29画なので、首相になっても全然おかしくない。

就任直後から矢継ぎ早に政策を実施ている。長年、政策案として溜め込んできた物があったのであろう。

ところが、ジャーナリストたちの中には、

「岸田首相は何もやっていない

と言っている人がいるから驚きである。

日本の首相には任期が決まっていないので、就任直後から政策を打っていかないと、政権を維持する事はできない。

短命で終わってしまった内閣は、最初からモタモタしていたからこそ、何もできずに終わってしまったのである。

岸田首相が一体何をやっているのかといえば、

「自民党を左旋回させている」

という事である。

参議院議員選挙では、「賃金の引上げ」を公約にし、労働組合に出向いて演説している。

首相なのだから、選挙で勝利すれば、公約は必ず実行される。

最低賃金の引き上げを行い、賃金を底上げを図る事だろう。

●文雄

地格は16画なので、生まれ故郷から離れると開運する。

小学生の時に、父親の仕事の関係で、アメリカ合衆国のニューヨーク市に居住している。

文雄だと、体力的にはタフである。

早稲田大学卒だから、最も適した大学に行ったという事になる。

文雄には「文」が入っているので、文章がうまい。

首相に就任する2年前に『岸田ビジョン』という本を出している。

全く話題にならなかったが、それは講談社から出したからである。

「岸田ビジョンは講談なんかい!」っていう事になる。

もしも文藝春秋の方から出したら、評価は全然違った事であろう。

岸田文雄首相は文章がうまいのだから、文藝春秋なら相性が良かった。

●演説がうまくないと、もう首相にはなれない

岸田文雄首相の演説は十分に合格点を貰える出来である。

小選挙区制になってから、演説がうまくと、もう首相にはなれない。

小泉純一郎首相以降、演説のうまい人が首相になっている。

党内や派閥内だけで通用する話をするのではなく、国民に伝わる話をする。

野党はこれが全然できていない。

首相になれる人材がいない以上、政権交代は当分ないと判断した方がいい。

岸田文雄首相は、人格が9画なので、ドライな喋りを好む。

悪く言えば、愛情のない喋り方という事である。

●人間関係で揉める

外格が20画というのは驚きである。

この画数だと、人間関係で揉める事になる。

岸田文雄首相本人は、

「自分の特技は人の話をしっかりと聞く事」

と言っているのだが、それは運命星どおりなら、そうなる。

しかし名前はそうなっておらず、人間関係で揉めてしまう。

閣議では、常に野田聖子を横に置いているのだが、そのくせ、彼女の意見を聞いているような事をやっていない。

政調会長に高市早苗を置いているのに、彼女から意見を聞こうともせず、放置したまま。

先の首相の菅義偉はコロナ対策で成功したのだから、彼の意見を聞けばいいのに、そんな事、全然していないのだ。

●若い時は人徳のない顔

若い時の岸田文雄は余りにも貧相である。

政治家の息子なのに、なんでこんな貧相なのかという事になる。

恐らく、家の宗教に何か問題があるのであろう。

これだけ貧相なら、徳を積むのが、ライフワークとなる。

子供が3人いるので、多少なりとも、人相は良くなった。

しかし、それでもまだまだ人相は良くなく、首相が務まるような顔ではない。

●参議院選挙では勝利するけど

参議院議員選挙は、与党が勝利する。

ロシアがウクライナに侵攻している以上、国民は野党を選ばない。

大体、立憲民主党は、泉代表が小沢一郎の操り人形なので、選挙では敗北必至である。

まずは、小沢一郎を追放し、現役の政治家たちで党運営ができるようにしなければならない。

岸田文雄首相は、

「決められない男」

と言われ続けた。選挙には弱い。

それなのに、今回の選挙で勝利してしまう。

そうなると、一体どうなるか?

勝利したのに、問題のあるのある議員たちが続々とスキャンダルを起こし、折角、勝利したのに、その勝利を帳消しにしてしまう。

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祝 小泉進次郎と滝川クリステルの結婚!

●政界での慶事

小泉進次郎は首相候補なのだが、独身がネックであった。

さすがに、独身者を首相にはできない。

妻子が居ない以上、どう巧く言い繕っても、未来の事を考えていないからだ。

ところが、小泉進次郎が結婚!

しかも、お相手は、「滝川クリステル」!

まさに政界の慶事ですよ。

そこで、勝手に運命鑑定!

●名前での相性

今回、一番びっくりしたのが、滝川クリステルの本名。

滝川 ラルドゥ クリステル 雅美」が本名なんだ。

日本名だと、「滝川正美」となる。

芸名が「滝川クリステル」で、これでハーフを売りにしている。

小泉進次郎と滝川クリステルでは全く合わない。

ところが、「滝川 ラルドゥ クリステル 雅美」にすると、ピッタリと合うのだ。

今回は本名が効いたのであろう。

●運命星での相性

運命星の相性は、なんと「カネだけの付き合い」。

ま、なんか想像できるな。やっぱり根は女子アナ。

但し、結婚した時期がいい。

これなら、なんとか持つでしょう。

政治家だから、自宅に居るより、外にいる方が多いので、夫婦別々で行動するなら、なんの問題もない。

 

 

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エリザベス女王死去の大問題

●エリザベス女王の寿命は既に尽きている
 去年の段階で、「エリザベス女王の命運は既に尽きており、死ぬ可能性がある」と俺は予言しておいた。これはごく一部の人たちに伝えただけであり、このブログでは公開しなかった。すぐに死ぬ兆候は見られなかったし、エリザべス女王の死去より、パククネにとんでもない災厄が起る方がより強力に予言できたからだ。
 
 事実、パククネは大統領を辞職しない物の、大統領として権限を行使しないという事になってしまった。今年の大予言はなんといっても、ドナルド・トランプの事がメインなので、それでエリザベス女王の事はまたも公開しなかった。しかしエリザベス女王は年末にひどい風邪を引いたらしく、いよいよ寿命が尽きる来たと判断していい。
 
 エリザベス女王は1952年に即位しているので、2017年の段階でなんと「在位65年」である。どう考えても長すぎる。日本の昭和天皇の時もそうであったが、君主の在位が60年以上に及んでしまうと、どうしても次の君主の治世は停滞し衰退してしまう事に成る。日本は失われた20年を経験したのであって、イギリスも日本と全く同じような事になるであろう。
 
 立憲君主制国家の場合、君主は20年で交代するのがベストだと思う。どんなに長くても30年が限度であろう。如何なる政府も10年以上、同じ路線を取る事は出来ない。10年ごとに政策を変更していかないと、政府は維持できないのだ。政策をどうするかは首相が決める事なのだが、それでも2回か3回変更すればもう充分であり、君主は最大在位30年で譲位した方がいいのである。
 
 エリザベス女王は現在「90歳」であり、なんで今まで譲位してこなかったという事に成る。幾らなんでも90歳のお婆ちゃんが居れば、下の者たちは全員腐ってしまう事であろう。自分が健康で居られ、心身とも女王としての仕事ができるのは80歳が限度であり、80歳になる前までに譲位しておくべきだったのだ。
 
●皇太子殿下は訪英できるのか?
 日本にとって、エリザベス女王の死去は他人事ではない。もしもエリザベス女王が死去した場合、皇室の慣習法上、天皇陛下は訪英して葬儀に参加する事ができないので、その代り皇太子殿下を派遣する事に成る。「その皇太子殿下が本当に訪英できるのか?」という事なのである。
 
 ヨーロッパでは夫婦は一緒に行動するので、皇太子殿下が訪英するという事は、妻の雅子妃を連れて行くという事を意味する。だからこれは「雅子妃の問題」でもあるのだ。雅子妃は精神病を患っているので、病気のために訪英できないとなれば、皇太子殿下は大恥をかく事に成る。
 
 エリザベス女王の葬儀に雅子妃が参加しないと成れば、そのような問題のある妻が居る皇太子殿下を天皇に即位させる訳にはいかないというようになってくる事であろう。既に天皇陛下が退位の意向を示されているので、こんな大事な時期に妻の問題でケチが付けば、皇太子殿下の立場は非常に危うくなる。
 
 安倍首相は秋篠宮殿下を皇太子に相当する待遇を得させようという法律を国会に出すつもりでいる。という事は、皇太子殿下が天皇になっても、その在位は一時的な物であり、皇統は秋篠宮殿下の方に行くという事に成る。訪英は天皇即位のための「最大の試金石」になってしまうのであって、皇太子殿下は余程覚悟しないと、足を掬われてしまい事に成るであろう。
 
 本来であるならば、こんなに問題のある妻は捨ててしまった方がいい。今からでも若い女性を貰えば、その女性は男子を産む事に成るであろう。そうなれば、皇位継承の問題は何もなくなる。天皇家ではまずは男子を産まないと話にならないのであって、男子のいない皇太子というのは、どう立ち回ってもダメなのである。
 
 
●チャールズ王太子は国王たりえるか?
 エリザベス女王の死去が大問題を引き起こすのは、当のイギリスでも同じであり、チャールズ王太子が国王になってしまうからこそ、これは本当に大問題になってしまう。なぜならチャールズ王太子は家系からの食み出し者なのであって、もしもチャールズ王太子が国王になってしまうと、イギリス王室を潰してしまう事に成るかもしれいないのだ。
 
 チャールズ王太子には前の妻であるダイアナ妃が産んだ王子たちが居るので、国王になる条件は充分に満たしている。現在の妻ももうお婆さんではあるが、カミラ王太子妃が居るから、なんの問題もない。問題なのはチャールズ王太子本人であって、自分の運命星が王位継承者ではいからこそ、チャールズ王太子の即位を危険視しなければならないのだ。
  
 イギリスは現在、スコットランドの独立問題を抱えている。もしもチャールズが国王になってしまえば、本当にスコットランドが独立するとも限らない。ブリテン島を纏める事ができなければ、幾らイギリスと雖も国力は一気に低下してしまう事であろう。スコットランドが独立する事はないと思っている人が殆どだろうが、国王に国王にはなっていない者が就けば、何かの問題を切っ掛けに独立してしまうかもしれないのだ。
 
 チャールズ王太子とカミラ妃の運命星は、チャールズ王太子には精神的な苦悩を、カミラ妃には肉体的な病気を引き起こしてしまう関係にある。なんでこの2人が結びついてしまったのかというと、カミラ妃が大恋愛をする事によって自分の運命を大きく変える事ができるからで、それでチャールズ王太子と大恋愛をする事によって結ばれてしまったのである。
 
 しかも今年2017年に即位してしまえば、今年はチャールズ王太子にとっていい運気ではないので、それで早々と7年後辺りで死亡してしまうか、長生きできたとしても問題だらけの治世になってしまう。どう占ってみても、いい結果は何1つないのだ。やはりここでも、エリザベス女王の在位期間が長すぎた悪影響が出て来てしまっているのである。
 
 
●ウィンザー朝の呪われた王位
 現在のイギリス王室はドイツからやってきて、「ハーノーヴァー朝」と名乗った。この王朝名だとドイツを想像させてしまうので、1917年に「ウインザー朝」と王朝名を変えた。しかしこのウインザー朝と名乗るようになってから、イギリスは落ち目になっていき、殆どの植民地を手放す事になってしまった。
 
 ウインザー朝ではその王位は呪われており、国王が交代すると、戦争が起っている。しかもその戦争はイギリスの国益を大いに損ねているのだ。ジョージ5世(在位1910年~1936年〉の時には即位後に第一次世界大戦が起っている。ジョージ6世(在位1936年~1952年〉の時には即位後に第二次世界大戦が起っている。そしてエリザベス女王の時には即位後にスエズ動乱が起っているのだ。
 
 となると、チャールズ王太子が即位すれば、イギリスはどこかの国と戦争になり、その戦争でイギリスは敗北してしまう事に成る。イスラム教過激派からテロ攻撃を受けている以上、現時点で戦争が起る場所は中東という事になろう。既に中東では戦争が起っている以上、こんな所に手を突っ込めば、戦争に負けてしまうのは当然の事、イギリスの独立すら危うく成ってしまうに違いない。
 
 チャールズ王太子はハーノーヴァー朝としては12代目の国王、ウインザー朝の国王としては5代目の国王である。徳川将軍家は15代続いたが、12代目の家慶以降、3代続いたが、どの将軍たちもまともな政権を築けなかった。また5代目の綱吉の時は、武断政治から文治政治への転換という大きな作業をやってのけたからこそ、その後、江戸幕府を長持ちさせる事が出来た。
 
 尤も天皇家の方も他人事で済まされる問題ではない。明治以降の天皇としいぇは、皇太子殿下は5代目の天皇である、5代目の君主は「武断政治から文治政治への転換」を図らなければならないのであって、戦争するなど以ての他なのだ。しかし日本を取り巻く環境は平和を維持するのは難しくなってきており、日本もイギリスとは違う形で大変なのである。
 

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まさかのトランプ旋風

●ヒラリー確実だったのに
「今年のタマティーの大予言」ではヒラリーが大統領になると予言しておいたのだが、まさかのトランプ旋風でドナルド・トランプが大統領選に勝利してしまい、45代大統領になる事が決まってしまった。安倍晋三首相が9月に訪米した時、アメリカ合衆国政府から「ヒラリーが次期大統領である」と紹介を受けていた。それなのにたった2ヶ月で大逆転である。
 
 最大の敗因は「ヒラリーの汚職」と「クリントン財団の腐敗」であろう。ヒラリーは結局、汚職の疑いを拭えなかった。クリントン財団の事は夫のビル・クリントンが責めを負うべきだろうが、あのバカが夫なら、もしもヒラリーが勝ってしまえば、再度、ホワイトハウスでセクハラ事件が起こったに違いない。
 
 今回注目すべき事は、「ウィルソン大統領以来、国際投資銀行家たちが選んだ者ではない者が大統領になった」という事である。だからトランプは選挙資金が自前なのであり、これが白人たちの支持をしっかりと掴んだ。しかも選挙戦略が実に巧く、敵陣に乗り込んで切り崩しを図った。更に選挙演説では過激発言を繰り返し、討論会ではヒラリーを打ち負かしたのだから、これなら勝って当然であろう。
 
 トランプの過激発言が問題視されるが、オバマ大統領は「世界の警察官を辞める」と宣言していた以上、だからトランプが「アメリカ第一主義」を唱えるのは別におかしな事ではない。寧ろアメリカ合衆国の覇権が事実上終わったというのに、次のビジョンを描かなかったヒラリーの方に問題があるのだ。
 
 アメリカ合衆国は長く国際投資銀行家たちの支配を受けていたのであり、この連中は全てユダヤ教徒だからこそ、トランプが勝利宣言を行った時、会場からは「USA!」コールが響き渡ったのである。アメリカ人たちの愛国心を刺激したのはトランプなのであって、だからこういう現象が起こったのだ。
 
●ロスチャイルド財閥の大反撃
 今回のトランプの勝利は決して偶然ではない。ロスチャイルド財閥の大反撃が起っており、まずは「パナマ文書」を公開する事で、ユダヤ人以外の金持ちたちを淘汰しようとし、イギリスのEU離脱を引き起こす事で、EUとロシアに戦争させ、再びヨーロッパを焦土に化そうとしている。
 
 ビル・クリントンがロックフェラー家の隠し子である事からも解るように、アメリカ合衆国ではロックフェラー家の影響力が低下してきた。如何なる財閥でも3代が限界であり、4代目以降はどうしても没落していってしまうのである。アメリカ合衆国のマスコミは殆どがロックフェラー財閥に属するので、それでヒラリー有利の報道を最後までし続けたのだ。
 
 トランプ自身はキリスト教徒で改革派に属しているのだが、しかし娘はユダヤ教徒に改宗している。だからロスチャイルド家からすれば全くの赤の他人ではないのだ。恐らく、今回の選挙ではモルガン財閥が動いただろうから、それでトランプが選ばれたのは当然であるといえる。
 
 ロスチャイルド財閥がアメリカ合衆国にして欲しい事は、「ヨーロッパに駐留しているアメリカ軍を撤退させる事」である。第三次世界大戦を引き起こすためには、北大西洋条約機構というのは邪魔でしかなく、これさえ外す事が出来れば、EUとロシアは正面衝突する事になり、これによって第三次世界大戦の火蓋が切って落とされる事に成るのだ。
 
 EUはロシアに様々な経済制裁を加えたのだが、結局、プーチン政権を崩壊させる事ができなかった。プーチンは想像以上に強力な政権を作り上げたのであって、経済制裁が効かない以上、後は戦争しかない。EUとロシアが共倒れになってしまえば、イギリス一国だけが大儲けできるから、イギリスは没落するどころか、再度、覇権を握れる可能性も出て来ているのだ。
 
●アメリカ合衆国の国力低下
 覇権国家は国際貿易を展開する事によって世界中から富を掻き集める。だからアメリカ合衆国は「空前絶後の大繁栄」を実現する事が出来たのである。しかしその反面、工場は外国に移転するようになるから、国内では商品が作られなくなる。せいぜい兵器ぐらいであって、他の商品は競争力をなくしてしまう。
 
 それゆえ覇権国家では国民が徐々に貧乏になっていき、それに応じて国力は低下していく。確かに数字的にはアメリカ合衆国はまだまだ世界ナンバーワンの国家である。ところがもしもアメリカ合衆国と中国の間で戦争が始まれば、確実に負けるであろうとの、軍事予測がなされているのである。
 
 今、アメリカ合衆国がすべき事は、海外に展開している軍隊をできるだけ撤退させ、同盟国には自力で防衛するようにさせていく事であろう。しかしオバマ大統領は何をやったかといえば、日本に対して地震兵器ハープを使用して、東日本大震災や熊本地震を引き起こしたり、核拡散防止という事で日本にあったプルトニウムをごっそり持ち去ってしまったのである。
 
 アメリカ合衆国の民主党は、日本が日露戦争に勝利して以降、首尾一貫して日本を敵国としてきたのであって、だから大東亜戦争の時は民主党のルーズベルト大統領だったわけだし、その後も民主党の大統領が出ると、徹底的に日本叩きをやった。だが中国が次期覇権国家として登場してきた以上、そういう外交政策ではもうダメなのである。
 
 アメリカ合衆国が覇権を維持したいのなら、ヨーロッパではイギリス、東アジアでは日本を絶対に失わない事だ。これさえあれば、大西洋と太平洋の海上権力を握る事ができるので、中国が台頭してきても、なんとか繁栄を維持できる。朝鮮半島は歴史的に中国の勢力下にあったから、韓国のアメリカ軍は撤退させてもいい。
 
 
●日本が取るべき政策
 安倍晋三は憲法改正を主張して衆議院議員選挙で圧勝したのに、オバマ政権から「憲法改正しないように」と言われ、安倍晋三は首相就任後、憲法改正の事には沈黙するようになった。それだけでなく、オバマ政権は日本維新の会の橋下徹を危険視し、政治家を辞めさせるように強要し、本当に政界から引退する事になってしまった。
 
 ところがトランプが大統領になれば、日本は憲法改正を正々堂々と行う事が出来るようになる。中国が軍拡に突っ走っている以上、このまま戦争放棄の規定のある昭和憲法があっては、もしも戦争になった場合、本当に負けてしまう事に成る。中国は尖閣諸島の領有を主張しており、領土の事で揉めれば、いつでも戦争は起こり得るのだ。
 
 トランプが言うように、日本に核武装させれば、アメリカ軍の負担は相当に軽くなる。日本が核武装していないから、アメリカ軍は日本に駐留軍を置かなければならず、これでは時間が経過すればするほど、アメリカ合衆国の国力は低下していく。尤も日本には核実験を行う場所がない以上、核武装するといっても、その核ミサイルはアメリカ合衆国からレンタルする事になるであろう。
 
 日本では70年以上に亘って、学校教育で洗脳が行われてきた。アメリカ合衆国の属国となるために昭和憲法があるのだが、その国辱的な憲法を「平和憲法」だと称して、有難く崇めてきたのである。洗脳が解除されない限り、憲法に関してまともな議論をする事はできないであろう。
 
 それと日本人の民度の低さは相当に深刻である。オバマ大統領の大統領就任演説の本が売れるのに、彼の真意を見抜ける者は誰もいなかった。「Yes,We Can」と言ったオバマが日本に対して一体何をやったかを知れば、全ての日本国民が激怒する事になるであろう。無知だからこそ、アメリカ合衆国のなすがままなのである。
 
●「3つの潰し」が始まる
 今後、「3つの潰し」が始まる。何が潰されるのかといえば、
「ロシア潰し」
「中国潰し」
「北朝鮮潰し」
である。イギリスはあの手この手を使ってロシア潰しを行う事になるであろう。但し、ロシアは現在「人口減少」が起っており、国民の質が物凄く上がっている。絶対に油断できない相手である。
 
 アメリカ合衆国は中国潰しを行う事になるであろう。とにかく次期覇権国家は中国なのであって、中国を今の内に潰しておかないと、アメリカ合衆国は本当に滅亡する事に成ってしまう。中国は一党独裁なのであって、常に国家は1つに纏まっているのであって、アメリカ合衆国の感覚でやれば、とんでもないミスをしてしまう事になるであろう。
 
 北朝鮮は経済が破綻しているので、いつでも潰れていい国家なのだが、なんせ戦争という切り札を持っている。いずれ朝鮮半島からアメリカ軍は撤退するだろうが、その前にやっておかなければならないのは北朝鮮潰しであり、朝鮮半島を統一した上で撤退する事であろう。
 
 民進党は蓮舫を代表にしてしまったが、彼女は台湾出身で中国支持なのだから、政権を取る事は絶望的である。自民党内でも中国と関係を持っている政治家たちは汚職とかでどんどん逮捕されていく事であろう。アメリカ合衆国が大きく外交政策を変化させる時だから、日本は絶対に外交で失敗する事は許されないのだ。
 
 
 日本は現在、安倍晋三が首相になっているので、実にラッキーだったと言っていい。彼なら外交を間違う事はないであろう。但し1つ懸念があるのは、安倍晋三の後継者が誰もいないという事である。日本も首相公選制を導入する事によって、国民の選挙で首相を選出しないと、どうしても小者が首相になってしまい、それではアメリカ合衆国の大統領とまともに付き合っていく事は出来ない。憲法改正では「議院内閣制の廃止」もやらなければならないのだ。
 
 

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緊急特集「熊本地震の真相」

●溜めに溜め込んでの大地震
 
『タマティー天使の今年の大予言』では阿蘇山の噴火や阿蘇山周辺で地震が起こる事を予言していたのだが、本当に熊本地震が起こってしまい、阿蘇山も小規模ながら噴火している。俺は「大予言」だけでなく、2月末の段階で関東地方で地震が起こる事を「予知」し、それをコメント欄で伝えていた。
 
 しかし本来なら、関東地方で震度5か震度6程度の物が起こる筈だったのに、地震は一向に起こらなかった。地震雲は千葉県から静岡県まで広がり、しかも形はしっかりとした物だったので、あれで地震が起こらないというのは絶対におかしい。そうこうしている間に、うちの姉が倒れて寝たきりになり、
「地球の磁場が狂ってる~」
と騒ぎ始めたので、大きな地震は必ず来ると踏み、コメント欄では訂正のコメントを出さなかった。
 
 熊本地震が起こる直前、国会でTPPの審議が行われようとしていたのだが、政府は外交交渉過程を全く明かさず、明かしても殆ど黒塗りをにして出し、これではなんのための国会審議かという事で与野党が揉めていた。その直後に熊本地震なのだから、これは国会に対して「TPPを無条件で承認しろ」と言っているような物だと考えた方がいい。
 
 熊本地震では最初に発生した地震が益城町で震度7であり、その後の余震で起こった物が本震であった。本震の地震エネルギーは阪神淡路大震災の地震エネルギーの「1.7倍」になるという。だから前震で死者が少なかったにも拘らず、本震では死者の数が一気に増えたのである。だから熊本地震は、
 
「熊本大震災」
 
と名称を変更すべきであって、政府は激甚災害に指定して、政府の主導で震災の処理に当たった方がいい。
 
 前震では震源の深さが10キロだから、これなら人工的に掘る事が充分に可能であり、地下に核爆弾を埋め、そして爆発させた可能性が高い。大体、地震の揺れ方が普通の地震の揺れ方ではなく、核爆弾を使った揺れ方に非常に近い。4月14日は合計すると「18」になるので、イルミナティの仕業と見てほぼ間違いない。「18」というのは魔術的に「破壊」を意味する数字なのである。
 
●狙われたのは「坂本哲志」衆議院議員
 
 俺は最初、益城町の町長「西村博則」が狙われたのではないかと思った。しかし調べてみると、なぜだか情報収集が出来ない状態にあるので、今の所は「保留」としておく。益城町に何か問題があるとするなら、熊本市に編入する事を町民たちが住民投票で拒んだ事であろう。
 
 熊本県知事の「蒲島郁夫」も何か狙われる事があったのではないかと調べてみたのだが、ハーバード大学の大学院を出た事や、自民党の支援を受けながらも自民党員ではない事が気にかかるが、確たる証拠がないので、今の所、これも「保留」とするしかない。因みに被災者に水や食料や医薬品が届かないのは、この蒲島郁夫知事がボランティアの受け入れを止めているからである。何かとんでもない悪意がないと、こういう事は出来ないであろう。
 
「じゃあ、一体誰が狙われた?」という事に成る。
 
 そこで調べまくったら、思わぬ人物が出て来た。それは衆議院議員の「坂本哲志」で、この人物は「衆議院農林水産委員長」をやった事があり、彼の選挙区は熊本県3区であり、この熊本県3区に益城町は含まれていたのである。これで解った。イルミナティは「TPPを無条件承認しろ」と、坂本哲志に脅しをかけたのである。
 
 坂本哲志は「TPP交渉における国益を守り抜く会」に所属しており、しかも親中派の人物なので、イルミナティとしてはこの人物を辞職や殺害に追い込む事になんの躊躇もしない。熊本地震の死傷者や罹災者たちには堪った物ではないが、熊本地震の真相はそういう事なのである。
 
 熊本地震では東日本大震災の時と違って、政府も熊本県も益城町もちゃんとした対応を取っているのだが、しかし現時点では政府は激甚災害の指定を出していない。恐らく裏では政治の戦いが行われており、蒲島郁夫と坂本哲志が退職する事を条件に、激甚災害の指定を出すという交渉が行われているのではないだろうか?
 
●阿蘇山の噴火が引き起こされる事も
 
 阿蘇山は熊本地震の前に地面が盛り上がるという現象を見せていたし、本震では阿蘇神社の拝殿が倒壊したので、阿蘇山の噴火が起こる可能性が出て来た。というか、イルミナティは阿蘇山の噴火を引き起こすために熊本地震を引き起こしたのであり、熊本地震だけに囚われていると、最悪の結果を招く事に成ってしまう。
 
 熊本地震で地盤が弱り、そこに雨が降って更に弱く成り、そして阿蘇山が噴火を起こせば、火砕流が阿蘇山周辺の集落を襲う事に成るであろう。とにかく今は阿蘇山周辺を立ち入り禁止にして、阿蘇山が鎮まるまで待つしかない。避難所に火砕流が襲い掛かれば、死者の数は一気に増える事に成る。
 
 九州で大きな地震が起こった場合、関西地方でも大きな地震が起こるのだが、しかし今回の地震は、本来、関東地方で起こる筈だった物を九州に持っていった物だから、関東地方の方が危険度は高い事になる。うちの姉は熊本地震が起こった後、
「関東地方でも起きないかな~」
と心配していたし、インターネットを調べてみると関東地方での地震を予知している連中がいたりする。
 
 イルミナティとしては、
「阿蘇山の大噴火」
    ↓
「東京大震災」
    ↓
「福島第一原発での再汚染」
というシナリオがあるらしく、阿蘇山で大噴火が起これば、次は東京大震災という事に成る。そして東京大震災が起これば、その次は東北地方で大きな地震を引き起こして、福島第一原発に更なる打撃を与えるのであろう。
 
 気にかかる事が1つあり、それは熊本地震が起こる前に核サミットがあり、「核爆弾テロを如何に防ぐか」について話し合われたという事だ。今、核爆弾テロをやる可能性がある連中といえば「IS]か「北朝鮮」なので、本当に核爆弾テロが起こるかもしれない。幾ら熊本地震が起こったからといって、震災のニュースばかりが流れ、海外のニュースが流れないのは、非常に危険だと言っていい。

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偉大なる思想家たちはみんな変だった。

●聖職者たちから知識人たちへ
 
 正月に入ってからポール・ジョンソンの本に嵌ってしまった。事の発端は彼の『ユダヤ人の歴史』という本が、『日本経済新聞』で広告の掲載が拒否されたという事件を知ってからなのであるが、この本を読んでみると、ユダヤ人の歴史に関する物では非常に優れた物で、ユダヤの真相を知られたくない日本のキリスト教徒たちから圧力がかかったと見た。
 
 ポール・ジョンソンはイギリス人で、オックスフォード大学卒である。長年、ジャーナリストをやった後、作家に転職した。専門は現代史なのだが、俺は現代史という物を認めていない。現代の事が歴史として評価されるためには70年以上の歳月が経たなければならないのであって、それでこのポール・ジョンソンを見逃していたのである。
 
 ポール・ジョンソンの本で特に出来がいい物は、
 
『ユダヤ人の歴史』
 
『キリスト教2000年史』
 
『インテレクチュアルズ』
 
の3つであり、これらの本を書くためには相当な蔵書量がないと出来ないのだが、彼は持っているのだろう。現代史の作家として成功したからこそ、蔵書を充実させる事が出来たのである。
 
 古代ローマ帝国に於いてキリスト教が国教になってから、西ヨーロッパでは長らく聖職者たちが歴史を動かしてきた。だからまずはキリスト教を知らねばならず、キリスト教を知るためにはユダヤ教も知らねばならない。そして近代化していくと、「聖職者たちから知識人たちへ」という動きが起こり、それで知識人たちの事も知らねばならないのである。
 
 日本には国教がなかったので、日本の歴史学者たちは常に「政治史は政治史」として捉えてしまう。しかしそれは間違いなのであって、宗教史が解らないと、政治史を論ずる事は出来ないのだ。日本が西ヨーロッパと共通しているのは、日本では廃仏毀釈によって「僧侶たちから知識人たちへ」という動きが起こったのであり、それでキリスト教国ではない日本が先進国入りする事が出来てしまったのである。
 
●誤れる近代の歴史はジャン・ジャック・ルソーに始まる
 
 西ヨーロッパで聖職者から知識人へという動きが起こった以上、聖職者レベルの人たちが知識人に成れば良かったのだが、ところが実際に出て来たのは、聖職者たちよりも遥かに劣る人たちであった。新しいタイプの知識人たちはキリスト教を批判する余りに、聖職者たちが人々を指導してきたという事を忘れ、キリスト教も聖職者たちもいない世界の出現を目指したのである。
 
 当然に知識人たちは碌でもない奴らがなる事になってしまった。
 
 謝れる近代の歴史はジャン・ジャック・ルソーに始まる。ルソーは生後まもなく母親に死なれ、父親も蒸発してしまい、孤児になってしまった。この孤児を引き取ったのがヴァラン夫人であり、彼女はルソーを愛人として使った。その後、ルソーはマリア・テレーズと結婚するが、彼女との間に産んだ子供たちを全て孤児院に出してしまったという人非人である。
 
 ルソーはヴァラン夫人を母親代わりにして、テレーズを乳母として育ったのであり、
「永遠の少年」として生き続けた。ルソーは大人になっても自立していなかったという事が解らない限り、彼が一体何を言っているのか解らない事であろう。ルソーは永遠の少年であるが、それと同時に「狂える天才」であった。確かに文章自体は巧い。しかしその内容は完全におかしい。
 
 ルソーは若い頃から頭がおかしかったらしく、ルソーの初恋の相手であるソフィー・ドゥードトー夫人はルソーの事を、
 
「面白い気違いでした」
 
とはっきりと指摘している。ルソーは女性にだらしなかったので、恐らく梅毒に感染し、それで精神異常を引き起こしたのであろう。梅毒は鼻が削げ落ちたりするのだが、脳を刺激して、常人では考え付かないような事を考え出す事もあるので、それがルソーの異常極まりない思想を生み出していったのである。
 
 ルソーの思想に痺れた者たちは多数出て来るのだが、カール・マルクスもその内の1人であり、貧乏なのに経済の研究をしたのだから、どう研究したとしても、まともな結論は出て来なかった。社会主義経済とはルソーが夢見た自然状態の事であって、そんな事を近代以降にやろうとすれば、国民全員が貧乏になるのは当然であろう。
 
 ロシアの文豪レフ・トルストイもルソーの思想に痺れた者の内の1人である。トルストイはイエスとルソーに憧れたのであって、彼もまた自立していない。『戦争と平和』は自立していない男ピエールが主人公の物語であり、ナポレオンのモスクワ遠征によって占領地が無政府状態になると、逆にそれを喜んでいる始末である。
 
●なぜ知識人たちは間違うのか?
 
 なぜ知識人たちは碌でもないイデオロギーや文学作品を作っていったのであろうか? 歴史の流れが聖職者から知識人へと来ているのだが、嘗て聖職者たちがそうしたように、知識人たちだって自分たちが出来る範囲内で優れた功績を打ち立てていくべきなのに、実際には知識人たちはそれをしなかった。
 
①「宗教心の欠如」
 その最大の理由は「宗教心の欠如」である。西ヨーロッパの知識人たちはその出発点に於いてキリスト教を批判しなければならなかった。だから宗教を批判する余りに宗教心が欠如してしまい、それでおかしく成って行ってしまったのである。人間の理性で解明できる物はごく僅かなのであって、自分の理性でこの世の全てを解明できると思い上がっては成らないのだ。
 
②「理性に対する過剰なる期待」
 知識人たちは理性の力を使って学問を発展させていく事に成るのだが、自然と理性に対して過剰な期待をしてしまう事に成る。人間は理性を有するが、必ずしも理性どおりには動かないという事が解っていないと、人間に対する理解に於いて根本から間違ってしまう事に成るのだ。
 
③「価値ある人生経験の無さ」
 人間は年が老い易いが、学問は成り難い物である。知識人が学問研究に携われば、本来なら経験しなければならない人生経験を経験しない事に成ってしまう。価値ある人生経験がないのだから、そのような知識人が人間や社会や国家を論じたとしても、おかしな結論に辿り着いてしまう事に成る。
 
 ルソーにしても、マルクスにしても、トルストにしても、まともな人生経験などない。ルソーは孤児だし、長らくフリーターのような人生を送ってきた。マルクスは親友のエンゲルスにたかって生き続けて来た。トルストイは農奴制の問題点に気づきながらも、農奴たちを使って資産を爆発的に増やした。
 
 このような人たちは往々にして現実には全く存在しないユートピアを夢想するものだが、そのユートピアに騙されてはならない。そのユートピアは誰がやったとしても実現不可能なのであって、人間として経験すべき事をやっていれば、ユートピアで実現できる物は今現在でも出来てしまうものなのである。
 
●反知性主義
 
 俺がポール・ジョンソンの『インテレクチュアルズ』を読みながら思ったのは、安本あんり著『反知性主義』であった。この『反知性主義』が典型的な針小棒大の本で、アメリカ合衆国は学歴重視の国家なのに、それを敢えて否定し、反知性主義だけを事更に協調した粗悪本なのだが、アメリカ合衆国の真実を追求した物ではないが、アメリカ合衆国の或る一部分を指摘した本ではある。
 
「アメリカ合衆国には国教がなかったために、偉大なる思想家が出て来なかった」
という事は幾ら協調してもしすぎる事はない。イギリスは覇権国家だった時代に、経験論や功利主義を生み出していったが、アメリカ合衆国は覇権国家になってもそういう新しい思想を生み出していない。正確に言えば生み出す事が出来ないのだ。
 
 アメリカ合衆国は未開の地で独立してきたのだが、西ヨーロッパからの移民たちによって国民が形成されたので、独立する以前から学問という物を重んじた。ハーヴァ―ド大学はアメリカ合衆国が独立する以前からあったのであり、大卒のエリートたちこそが独立戦争を戦い、そして独立宣言を出し、アメリカ合衆国憲法を制定していったのである。
 
 アメリカ合衆国の独立はフリーメーソンたちによってなされたのだが、独立後はキリスト教が盛んになり、プロテスタント系の教団では教会に教会学校があったので、国民の向学心というのは非常に強かった。大学は全米各地にできるようになったし、その大学の教育内容も非常に優れた物であった。
 
 しかしアメリカ合衆国にはそういう学歴重視とは正反対に反知性主義と言える物が有る事もまた事実である。反知性主義は決して主流に成る事はなかったが、それでも学歴重視の社会に対して或る一定の批判を与え続けた。国民が知識人たちに「バカ」と言える勇気があればこそ、アメリカ合衆国には共産革命が起こらなかったとも言える。
 
「バカはどんなに学問をしたとしてもバカ」
なのであって、知識人だからといって信用しては成らない。特にルソーの嘘を見破れるか否かは、その知識人の頭の良し悪しを判定するためには重要な物であり、嘘を見破る事が出来なければ、知識人であっても野蛮人であると変わらない。知識人が無暗に信用されてしまう社会の方が危険なのである。
 
●人間の心を持たないイデオロギーの危険性
 
 ルソー主義によってフランス革命は起こった。マルクス主義によってロシア革命は起こった。フランス革命もロシア革命も冷静になって分析すれば、非常にバカげた事であり、自国の国民を数百万単位とか、数千万単位とかで大量虐殺してしまったのは、近代以前にはなかった物なのである。
 
 今後、来たるべき革命は「フェミニズム革命」であって、もしもどこかの国でフェミニズム革命が起これば、共産革命以上の恐ろしい事態が発生する事であろう。今度の革命では女性たちがフェミニズムに発狂して革命を引き起こして来る以上、女性たちには徹底的に用心しなければ成らないのである。
 
 イデオロfギーは人間の作りし物であるが、イデオロギーはそもそも人間の心を持たない。人間の心を持たないからこそ、一度暴走を開始してしまうと、片っ端から人々を殺していくという事をやってしまうのである。イデオロギッシュな人たちは、
 
「自分たちのイデオロギーは正しいのだが、やり方が間違っていた」
 
と言うものだが、こういう事を言っているという事はイデオロギーの危険性に全く気付いていないという事なのだ。
 
 家族制度と私有財産制度を否定するイデオロギーは誰がどうやっても絶対に巧く行かず、必ず大量虐殺を仕掛けて来る。それなのに人間の心を持たない人ほど、邪悪なるイデオロギーに呆気なく洗脳されてしまう。人間は自分が思っている以上に愚かな動物なのであって、だから宗教によって謙虚にさせて行かなければ成らないのだ。
 
 人間は如何なる事でも言えてしまう。知識人となれば普通の人たちを騙すような事を兵器で言って来る。それゆえ、
 
「本を見るな。著者を見よ」
 
という事をすべきであり、著者の人生を判断した上で、その著者の言っている事を理解して行かなければ成らないのだ。
 
 近代以降、国民は学問する事によって自ら賢くなり、「思想戦」を戦い、それに勝利しなければ成らない。思想戦に戦う意思のない者たちは邪悪なるイデオロギーに洗脳された者たちによって殺されていったとしても文句は言えないのだ。近代国家にはイデオロギーが暴走してくる危険性がある以上、思想戦を戦う事によって自らの生命と自由と財産を守って行かなければ成らないのである。
 

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バス事故の構造的原因とその対策

●バス事故
 
 正月に入ってから立て続けにバス事故が起こってしまったのだが、車検がある以上、バスのアクセルやブレーキに問題があっという事はないであろう。運転手の人為的なミスなのであって、それ以外に考える事は出来ない。バス事故が全て夜間に起こっているのだから、やはり判断力が低下する夜間では、バス事故は起こり易いのだ。
 
 今回の多発したバス事故には、
 
「小泉純一郎首相の時の規制緩和」
 
と、その後に起こったバス事故を受けての、
 
「規制強化」
 
がその背景にある。だから1人のバス運転手の事故で処理できないのだ。
 
 小泉純一郎首相は郵政民営化という大功績があった一方で、滅茶苦茶な規制緩和を行い、それで日本経済に甚大な損害を齎したという負の側面がある。マンションの建築偽装事件でも小泉純一郎首相が規制緩和を行ったからこそ起こった物なのであって、バス事故も彼の規制緩和があればこそ起こったものなのである。
 
 政府の規制緩和と規制強化によって、バス業界の競争が激化すると同時に、バスの運転手が不足するようになり、それで低料金で請け負うようになり、バスの運転手の質が低下してしまった。こんな事をやっていれば、事故が起こるのは当然であって、旅行会社やバス会社の責任は問われるべきであっても、それだけで済ましてはならないのだ。
 
 経済は自由な方が発展していくから、
 
「経済は市場に任すべき」
 
という態度を政府は持つべきであり、その一方で、
 
「政府は最低限の規制を課すべき」
 
という事もしなければ成らない。競争と規制をどう調和させていくかが問われるのである。
 
●12時間を超える労働の危険性
 
 バスの長距離にはそもそも深刻な問題がある。長距離の仕事をしてしまうと、バスの運転手は12時間を超える労働してしまい、そういう労働の仕方ではどうしても事故の発生確率が高まってしまう事に成る。政府は対策としてバスの運転手を2人用意するようにしたのだが、こんな事をすれば、バスの運転手が2人とも12時間を超える労働になってしまう。
 
 最善の解決策としては、
 
「中継地点で交代要員を用意する」
 
という事であって、バスを6時間くらい走らせたら、中継地点を設けて、そこでバスの運転手を交代させる。こうすればバスの運転手は常に集中する事ができるので、それで事故を起こす事が無く成るのである。
 
 12時間労働というのは、若い時なら積極的にやった方がいい。体力が充分にあるので、12時間労働をしてもそんなに疲労することはないからだ。しかし35歳辺りを過ぎたのなら、もう8時間労働に切り替えるべきであって、いつまでも12時間労働などすべきではないのだ。
 
 バスの運転手が高齢者なら老眼になっているだろうから、その状態で夜間走行すれば、事故を起こす確率が高くなるのは当然の事なのである。視力が充分にあれば、咄嗟の判断もきちんと出来るが、視力が不充分なら判断力が鈍り、それで本来なら起こる筈のない場所で事故を起こしてしまったりする。
 
 バス事故を起こした運転手の中には、事故を起こした時、
「ボ~ッとしていた」
ので、
「全然記憶にない」
と証言している者もいる。若い時にはこんな事など起こらない。しかし年を取ればこういう事が起こってしまうのであって、だから年を取ったら労働時間を短くしていくという事をすべきなのである。
 
●安ければ良いという考えを捨てよ
 
 今回のバス事故では大学生たちが多く死んでしまったのだが、バス事故のために貴重な人材が失われしまった。どんなにいい大学に行っていようとも、死ねばそれまでなのであって、その死を嘆いたとしてももう失われた命は帰って来ないのだ。今後、こういう事故が起きないようにする事を考える事こそ、今の段階では必要なのである。
 
 そもそも料金が安い事で危険なバスツアーに参加してしまったのだが、そういう「安ければ良い」という考えを捨てなければ成らない。安いという事は安全性を蔑ろにしているのであって、安全性を重視するなら、少し高いくらいで丁度いいのだ。大体、旅行会社の社長が「福田万吉」なんて、如何にもお金の事しか考えていなさそうな名前なのであり、社長の名前を視た時点で、ピンと来ない方がおかしいのだ。
 
 バスツアーは政府の規制緩和と規制強化によって相当歪んでしまった。バス会社は安く請け負っても利益が出てしまうようになり、旅行会社はそれで料金を更に格安にしてしまう。政府が下手に手を出さなければ、こんな事にはならなかった事であろう。日本の場合、全国に鉄道が敷かれているから、鉄道料金と比較して、余りにも格安なら、何かがおかしいと見るべきなのである。
 
 忘れてならないのは「高速料金の高さ」であり、高速料金が高めに設定され続けているからこそ、バスは一般道を走ってしまい、そこで事故を起こしてしまったのであり、高速料金を引き下げるという努力をしないからこそ、バス事故が一向になくならないのだ。高速道路も民営化されたのだが、それなのに値引きしないというのは、一体なんのための民営化と言いたくなる。
 
 政府が間違った事をやっても、政治家たちや官僚たちが死ぬ事は殆どない。悪政の皺寄せが行くのは、常に若者たちなのであって、その事を絶対に忘れては成らないのだ。如何なる政治家も官僚も先の先まで見通す事は出来ないが、人命を最優先にしているのなら、下手な間違いを犯さなく成る事であろう。
 

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